7 0 0 0 OA 関原軍記大成

著者
宮川尚古 [著]
出版者
国史研究会
巻号頁・発行日
vol.1, 1916

7 0 0 0 OA 関原軍記大成

著者
宮川尚古 [著]
出版者
国史研究会
巻号頁・発行日
vol.4, 1916

7 0 0 0 OA 関原軍記大成

著者
宮川尚古 [著]
出版者
国史研究会
巻号頁・発行日
vol.2, 1916
著者
木村 悟朗 富岡 康浩 矢口 昇 谷川 力
出版者
日本家屋害虫学会
雑誌
都市有害生物管理 (ISSN:21861498)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.127-131, 2011-12-20
参考文献数
15
被引用文献数
1

東京都豊島区内の異なる2つのアパートの1室において,トコジラミCimex lectulariusの物理的防除と化学的防除を行った.前者の防除法としてスチームクリーナーを使用し,後者として殺虫剤を使用した.スチームクリーナーを使用した1室では,試験期間中に捕獲したトコジラミの総個体数は,幼虫227個体,成虫52個体,合計279個体であった.また,処理6日後の日平均捕獲数は減少したが,その後は急激に増加し,処理14日後には処理前と同程度の捕獲数に達した.一方,殺虫剤を使用した1室では,試験間中に捕獲したトコジラミの総個体数は,幼虫7個体,成虫5個体,合計12個体と少なかった.また,試験期間中の日平均捕獲数は減少し続けた.処理後の増加パターンの違いは,トコジラミに対する残効性の違いが主な原因であると推察される.
著者
エティエンヌ バンブネ 小林 卓也
出版者
大阪大学人間科学部社会学・人間学・人類学研究室
雑誌
年報人間科学 (ISSN:02865149)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.49-64, 2010 (Released:2010-00-00)

訳 : 小林, 卓也 エティエンヌ, バンブネ(ジャン・ムーラン・リヨン第3大学)
著者
山元 修 西尾 大介 徳井 教孝
出版者
産業医科大学学会
雑誌
産業医科大学雑誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.169-180, 2001-06-01
被引用文献数
1

セメントは土木・建築工業分野で広く用いられているが,水に溶けると強いアルカリ性を示す,感作性の強いクロムが微量含まれているという性質のため,セメントによる職業性皮膚障害は比較的多く発生しやすい.本稿ではセメントによる接触皮膚炎4例とセメント熱傷2例を報告する.患者の職業は左官業,トラック運転手,土木建設作業員であった.セメント皮膚炎例は,臨床的に手指に乾燥化,亀裂,角化性丘疹・紅斑あるいは急性浸出性湿疹像を呈していた.うち1例は顔面や躯幹,四肢にも皮疹が認められた.いずれの例もパッチテストにて重クロム酸カリウムに陽性であった.セメント熱傷例はいずれも長靴の中に侵入したセメントに長時間接触後,下腿あるいは足に難治性潰瘍を生じた.パッチテストにてクロムは陰性であった.コンクリート作業現場の視察にて,現在の作業形態あるいは作業着では,皮膚の防護が十分にできないことがわかった.実状に合った易作業性と防護性を兼ね備えた作業着・手袋使用の推奨,あるいは防護形態の工夫が望まれる.セメントによる皮膚障害のほとんどは,実際にセメントを扱う小規模事業場の労働者に発生していると思われる.このような労働者の皮膚障害に対する健康管理体制の確立のため,小規模事業場における健康管理の取り組みを目指した地域産業保健センターの活用が強く望まれる.
著者
佐藤 健太 金岡 直樹 津田 展宏 奥山 淳
出版者
一般社団法人 日本時計学会
雑誌
マイクロメカトロニクス (ISSN:13438565)
巻号頁・発行日
vol.52, no.199, pp.6-16, 2008
参考文献数
4

We develop a small NC milling machine based on the concept of a micro factory. We try to manufacture this machine for using even in the laboratory where there are lot of amateur machine operators for getting trial machine parts. The small NC milling machine size is about 150mm×100mm×270mm. It is about 1/10 of the general milling machines. To evaluate this machine's performances we first make square parts:5mm×5mm×2mm and we make sure that this square parts accuracy is kept within 0. 01mm. We also make one of typical machine parts : a gear, and a circular pyramidal shape which is called a 2. 5 dimensional sample.
著者
尾川 満宏
出版者
日本教育社会学会
雑誌
教育社会学研究 (ISSN:03873145)
巻号頁・発行日
vol.88, pp.251-271, 2011-06-10

本稿は,ある高卒就職者たちの<語り>をもとに,地方の若者による労働世界の再構築過程を,ローカルな社会状況と彼らの労働経験との相互作用として考察した。従来,調査協力者の「地元」における男性労働は建設業・製造業を中心とし,なかでも建設業は職人世界を形成してきた。調査協力者は不明確な進路意識のもとで高校を卒業し,建設現場で接した「職人天下の物語」や「ボス」をもとに彼らの《職人》像を構成し,職業人としてのアイデンティティを構築しようとした。しかし,地元建設業を囲繞する環境は近年厳しさを増し,零細企業から仕事を奪っている。そうした地元建設業界の構造を理解するなかで,調査協力者たちは《職人》の物語に「終わり」を悟っていった。その後,彼らは工場労働に生活安定の場を求めてゆくが,学歴や年齢で序列化され,高度に分業化された工場労働のシステムは,目指すべき明確な労働者像を彼らに与えない。ところが彼らは,工場労働を《職人》世界の基準を用いて語ることで異化=再構築し,再び職業人としてのアイデンティティを語る文脈を自ら用意していたのである。地域的な労働世界を再生産する文化のダイナミクスは地方にいまなお残存している。地方の若者が抱えるローカルな課題へ注目することは,もっぱら大都市のフリーター・無業者問題を論じてきた「学校から職業への移行」研究に,新たな地平をひらくと思われる。
著者
椎名 健
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.16-19, 2001-03

筑波大学ってどんな大学?これについて、ある受験生の母親から聞いた言葉を思い出す。「とォッても偏差値が高い大学でねェ。うちの子はセンター試験に失敗したァで、今年はだめですゥ。でも、筑波大学に受験に行って感激して帰ってきたァですゥ。 …
著者
岡本 悦司
出版者
一般社団法人 日本薬剤疫学会
雑誌
薬剤疫学 (ISSN:13420445)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.117-134, 2013-02-20 (Released:2013-04-10)
参考文献数
15
被引用文献数
2

レセプト情報・特定健診等情報データベース(以下,NDB)が構築され研究利用も可能となったが,その活用は厳格な個人情報保護規定により相当な制約を受けている.たとえば最小集計規制により,10 未満の集計は認められていない.ところが奇妙なことに,同じレセプトを対象とする医療給付実態調査にはそのような制約はない.その違いは法的根拠にあり,医療給付実態調査は統計法であるのに対して NDB は行政機関個人情報保護法(行個法)であることによる.二つの法律は正反対であり,統計法はデータ有効活用を推進するのに対して行個法は個人情報保護を最重視している.研究利用のためであれば NDB も統計法に基づく統計となるのが望ましいが,そうすると行政機関による統計目的外の利用(たとえば,請求内容のチェック)も制限されるという問題が生じる.ならば,行政機関による利用は行個法,研究利用は統計法というダブルスタンダードも選択肢である.またこれまで各種レセプト調査は,異なる行政機関が重複する調査を実施してきたが,NDB 構築を契機に分立する調査の統合も課題である.データベースとその二次利用をめぐる法的扱いは各国でも問題となっており,最近 OECD が実施したデータベースとその二次利用に関する調査結果の要約も参考として添付する.(薬剤疫学 2012;17(2):117-134)
著者
原田 大 内野 滋彦 瀧浪 將典
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.147-154, 2014-03-01 (Released:2014-03-19)
参考文献数
29

ICUでは一般病棟以上に積極的なチーム医療活動が必要不可欠であり,その一員を担う薬剤師の役割も重要となっている。また厚生労働省も,薬剤師は医薬品の管理責任者としてのみならず,処方内容を含めた治療計画への積極的な関与を行うよう指針を発表している。このような背景より,現在報告されている文献から情報収集し,ICUに薬剤師を常駐させる必要性について考察した。ICUにおける薬剤師の介入によって,医療費削減,薬剤関連エラーの減少,死亡率の減少などの効果が多くの文献において報告されており,薬剤師は医療経済への貢献だけでなく,安全な医療の提供や患者転帰にも大きな影響を与える可能性が示唆された。本邦においても,ICUに薬剤師を常駐させ,日々の診療に積極的に介入を行えば,その臨床的意義は大きいと考えられる。