6 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1913年10月06日, 1913-10-06
著者
江口 豊
出版者
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院
雑誌
メディア・コミュニケーション研究 (ISSN:18825303)
巻号頁・発行日
vol.57, pp.55-74, 2009-11-09

Wissenschaftliche Beurteilungen des um vier Jahre jüngeren Bruders von Max Weber sind sehr unterschiedlich. Besonders scharf kritisieren die heutigen Soziologen seine kultursoziologischen Werke des „praktizierenden“ Sozialwissenschaftlers und haben dessen akademische Spuren nach seinem Tod fast in die Vergessenheit geraten lassen. Trotzdem genießt Alfred Weber seit den 80er Jahren des letzten Jahrhunderts eine gewisse Renaissance. Als Früchte der akademischen Bemühungen von damals wurden schließlich sogar seine Gesamtwerke herausgegeben. In Japan haben einige Philosophen und Soziologen vor und nach dem letzten Weltkrieg Alfred Weber als den Wegbereiter der Kultursoziologie noch zu seinen Lebzeiten entdeckt und dementsprechend als einen wissenschaftlichen Betrachtungsgegenstand behandelt. In der Folgezeit fand man leider daran kaum einen wissenschaftlichen Anschlußmehr, wie es in Europa ebenso im allgemeinen der Fall war. Zum einen, um Alfred Weber noch einmal im Zusammenhang mit der Wissenssoziologie zu lokalisieren, werden hier als Ausgangspunkt erneut seine Biographie und eine seiner frühesten kultursoziologischen Überlegungen vorgestellt. Zum anderen sollte dies als ein Anfangsversuch dienen, den vielfältig aktiven Soziologen, der immerhin jahrzehntelang die geisteswissenschaftliche Welt in Deutschland ohne Zweifel mitprägte, erst richtig in Japan vorzustellen.
著者
池田 正明
出版者
日本外科代謝栄養学会
雑誌
外科と代謝・栄養 (ISSN:03895564)
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.319-326, 2015 (Released:2016-02-25)
参考文献数
22
被引用文献数
1

地球は24 時間で自転し,その自転が24 時間周期の明暗サイクルを地表に作り出している.地球上の生物は進化の過程で,この24 時間周期の光環境の変動を生体内に取り入れ,概日リズムという自律的なリズムを獲得し,概日リズムの獲得に成功した生命体のみが地球上で生存に有利に働き,それが地球上の生物の現在の繁栄につながったと考えられる. ヒトにも概日リズムがあること,概日リズムの周期はおよそ25 時間であることが,1960 年代にアショッフ教授によって証明され,光環境を厳密にコントロールした実験によって現在ではその周期が24 時間10 分であることも明らかになっている.1990 年後半に,ヒトを始めとする哺乳類や,ショウジョウバエなどの昆虫,アカパンカビ,シロイヌナズナなどの植物,シアノバクテリアに至るまで,概日リズムの約24 時間周期を作り出す時計遺伝子が相次いで発見され,その機能が明らかになってきた.ヒトの主な時計遺伝子として,Clock, Bmal1, Per, Cry があり,全て転写に関わる因子である.これら遺伝子は,その遺伝子産物や発現調節部位からなる転写・翻訳機構の中に,ネガティブフィードバックループを形成し,転写を約24 時間周期で増減させており,この転写翻訳システムが約24 時間のリズム発振の本体に当ると考えられている.また,時計遺伝子は人体のほぼ全ての細胞に発現しリズムを刻んでおり,しかも臓器ごとに固有の頂点位相をもったリズムを示す.さらに時計遺伝子はリズムを刻むばかりでなく,生体内のさまざまな因子のリズム発現に直接あるいは間接的に関与しており,一日のプログラムタイマーのように,一日の中で,遺伝子のオン・オフを制御して,環境変化に合わせた生体活動を制御し,効率的な体内環境を作り出している.例えば,ヒトは昼間に活動するとともに食物を摂取し,夜間は睡眠をとっている.ヒトの睡眠・行動や摂食のリズムは一見人々の習慣のように見えるが,これは昼行性動物の典型的なリズムパターンであり,体内時計によって制御されている.昼間摂取した食物からの栄養分は,吸収されて肝臓に送られ,肝臓は,夜間になると栄養分を代謝し貯蔵するプログラムの活動性を高めている.この代謝開始指令のタイミングを決め,しかも代謝そのものを駆動させているのが時計遺伝子であることも明らかになってきている.本稿では,時計遺伝子の役割を中心に概日リズム研究,特に疾患との関連についての進歩にいて概説したい.
著者
今谷 明
出版者
中世文学会
雑誌
中世文学 (ISSN:05782376)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.3-8, 1996 (Released:2018-02-09)

6 0 0 0 OA 法華経音

出版者
古典保存会
巻号頁・発行日
1936
著者
野村 秀明 Hideaki NOMURA 神戸常盤大学教育イノベーション機構(保健科学部医療検査学科)
雑誌
神戸常盤大学紀要 = Bulletin of Kobe Tokiwa University (ISSN:21884781)
巻号頁・発行日
no.9, pp.1-12, 2016-03-31

ヒトは決して単一な生命体ではなく、無数の細菌群と共存しており、それらは特徴ある常在菌叢を形成している。特に消化管内には、100兆個の細菌が常在し、重量は約1.5kg、細菌の総DNA量は宿主の100倍にも上る。これらの消化管内の細菌は他の微生物と共に腸内フローラを形成し、宿主と静的な平衡状態を保っていると考えられてきた。しかし近年、腸内細菌のDNA解析が進み、その再評価が行われるにつれ、宿主との関連性において、むしろ動的ともいえる作用を有し、腸内細菌に起因すると考えられる疾患は、消化器疾患にとどまらず、代謝疾患、免疫疾患、悪性疾患、さらには精神疾患にまで及ぶ証拠が次々と明らかにされつつある。腸内細菌は宿主の腸管内に共存し、ほとんど宿主の身体的、さらには精神的状態までにも影響を及ぼしている。本稿では、最近の腸内細菌研究を疾患との関連性について概説し、新しい治療応用(プロバイオテックスや糞便移植法)についても紹介する。
著者
志賀 文哉
出版者
富山大学人間発達科学部発達教育学科発達福祉コース
雑誌
とやま発達福祉学年報 (ISSN:21850801)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.15-20, 2017-05-31

生活困窮者等に対する就労支援に関し現状と課題を示した。本稿では生活保護とその他施策での就労支援をともに扱い、雇用制度そのものの課題や今後の就労に係る潜在的な課題にも言及した。就労支援は多様化し充実化しているところもあるが、支援そのものや雇用の本質や形態の変化には課題が散在しており、そのような現状に沿う支援の実践が求められる。

6 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1923年01月19日, 1923-01-19
著者
大久 長範 鈴木 直樹 斎藤 毅 畑中 和成 佐々木 準哉 西川 正純
出版者
一般社団法人 日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.287-291, 2013 (Released:2013-10-18)
参考文献数
19

高電圧マイナスイオン発生器を油フライヤーに使用したときの油の酸化劣化を評価した。500nmにおける吸光度,トランス脂肪酸の生成は高電圧マイナスイオン発生器を作動させると進行が抑制された。食パンの揚げ試験において,対照に比べ高電圧マイナスイオン発生器の使用では有意に水分含量の低下が認められた。高電圧マイナスイオン発生器の使用により14種の油臭成分が半減することが示された。高電圧マイナスイオン発生器を作動させると槽内の温度が速やかに低下する傾向があり,槽内の油の流動が高まっていると考えられた。
著者
土橋 靖子
雑誌
大東書道研究 (ISSN:09183361)
巻号頁・発行日
no.26, pp.22-23, 2019-03-05

万葉集巻6山部赤人の長歌を万葉仮名で原文のまま書いた第一紙と、主に女手で書いた第二紙を二曲屏風仕立てでまとめた作品である。各々根底にある古典、古筆を示し、解説した。