著者

南 直人

出版者

京都橘女子大学女性歴史文化研究所

雑誌

女性歴史文化研究所紀要 (ISSN:09193545)

巻号頁・発行日

no.21, pp.49-63, 2013

著者

横川 末吉

出版者

一般社団法人 人文地理学会

雑誌

人文地理 (ISSN:00187216)

巻号頁・発行日

vol.9, no.1, pp.29-35,83, 1957-04-30 (Released:2009-04-28)

参考文献数

9

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In studying the history of the construction of rice-fields in the Kochi Plains, I divided it into the following four periods; the Primitive Age, the Remote Age, the Medieval Feudal Age and the Modern Feudal Age. Especially I took up the construction of the irrigation ditches as the fundamental condition for the cultivation of rice-fields. Furthermore, laying stress on the relation to the administrative power which made the construction of the irrigation ditches possible, I summed up the features of each period as follows-the Primitive and the Medieval as the constructive period of the irrigation ditches on a small scale by separated power, and, the Remote and the Modern as the constructive period of the irrigation ditches on a large scale by concentrated power.

著者

伊佐 恵子

出版者

日経BP社

雑誌

日経パソコン (ISSN:02879506)

巻号頁・発行日

no.567, pp.93-96, 2008-12-08

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択一にはドロップダウンメニュー/メニューに表示する候補を設定/テキストボックスで文字数制限/入力位置すべてにフィールドを

著者

White Tim D. 桃井 緑美子

出版者

日経サイエンス

雑誌

日経サイエンス (ISSN:0917009X)

巻号頁・発行日

vol.31, no.10, pp.48-55, 2001-10

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食人には,ショッキングで胸が悪くなると同時に,人を引きつけてしまう何かがある。食料が尽きた探検隊や飛行機事故の生存者が死んだ仲間の肉を食べたという話でも,パプアニューギニアの儀式の話でも同じだ。

著者

中里 公哉

出版者

名古屋工業大学技術倫理研究会

雑誌

技術倫理研究 (ISSN:13494805)

巻号頁・発行日

vol.4, pp.143-171, 2007

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航空会社の技術者は、最も人命の安全に関わる仕事に携わっているといえる。航空機整備の責任者を長く務めた技術者としての経験を通し、日航ジャンボ機墜落事故などのさまざまな飛行機事故の分析と教訓から、いかにしてヒューマン・エラーを防止し、航空機の安全を守るかについて論じる。

出版者

日経BP社

雑誌

日経ビジネス (ISSN:00290491)

巻号頁・発行日

no.1038, pp.28-31, 2000-04-24

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iモードやEZウェブなどインターネット接続が可能な携帯電話の普及台数が急増する中で、最近では1つの傾向が見られる。大量購入の増加だ。 iモード成功の立役者の1人であるNTTドコモ・ゲートウェイビジネス部の夏野剛コンテンツ開拓担当部長は「数千台、数万台単位での購入が目を引く。我々の想像以上に企業がiモードを業務に生かそうとする動きが広がっている」と語る。

出版者

写

巻号頁・発行日

vol.[155],

著者

中谷 彩一郎

出版者

日本西洋古典学会

雑誌

西洋古典学研究 (ISSN:04479114)

巻号頁・発行日

vol.49, pp.74-85, 2001

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Achilles Tatius' Leukippe and Kleitophon consists of various doublings/double structures These include the shapes and structures of objects, developments of the plot, analogies or contrasts in human relationships, and rhetorical expressions or the like Of course such doublings are often used in Greek romance as well as in other classical genres as scholars have frequently noted However this feature is most remarkable in Achilles Tatius because double structures are stratified over and over again This fact has already been remarked in relation to individual matters like ekphrases or the relationship between the two main female characters, but there seems to be no overall study of this motif In this essay I therefore would like briefly to consider the character of these doublings in Achilles Tatius in various aspects The starting-point in an investigation of Achilles Tatius' multiplicity must be the painting of Europa in the opening scene At one level there is a simple contrast here with the high valuation the similar painting had received in the preface of Longus' Daphnis and Chloe, but in a more fundamental way it plays a central role in the multiplex structure of the work Accordingly I examine the doublings in Achilles Tatius along with the description of the painting of Europa First, the picture of Europa implies the elopement of Kleitophon and Leukippe (and the abduction of Kalligone by Kallisthenes) which occurs in book 1 and 2 as well as their marriage at the end Hence it anticipates the frame of the story Secondly, in respect of human relationships too, a pattern of doublets overlaps one after another and spreads over the whole story Thirdly, added to the framework mentioned above, a close observation of the painting of Europa proves further relation with the story I divide the description into five elements, namely (a)pasture, (b)maidens, (c)colours, (d)Europa, (e)Eros and look at the correspondence to the love-story step by step Furthermore I also examine the picture of Andromeda and Prometheus and the picture of Philomela because these two pictures have many features in common with the Europa picture and are both carefully situated, at the beginning of book 3 and 5 respectively And finally I indicate other double structures in the novel To conclude, Leukippe and Kleitophon is an mtertexture of various double structures in respect of keywords, expressions, complexities of human relationships and the structure and development of the plot The association of ideas 'doublings/double structures' is stratified over and over again In this multiplex structure the painting of the abduction of Europa plays a central role In other words the ideas and expressions originating from the Europa painting run through the whole story of Leukippe and Kleitophon

著者

明〓球撰

巻号頁・発行日

vol.[21], 1000

著者

島崎藤村 著

出版者

新潮社

巻号頁・発行日

1926

著者

谷本 慎介

出版者

神戸大学

雑誌

ドイツ文学論集 (ISSN:02891646)

巻号頁・発行日

vol.12, pp.29-51, 1983

著者

森拓海 市川幸宏

雑誌

マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集

巻号頁・発行日

vol.2014, pp.746-751, 2014-07-02

著者

堀正岳

出版者

情報処理学会

雑誌

情報処理 (ISSN:04478053)

巻号頁・発行日

vol.52, no.6, pp.672-677, 2011-05-15

被引用文献数

1

著者

宋蘇軾撰

巻号頁・発行日

vol.[15], 1000

著者

田中 朋弘

出版者

熊本大学

雑誌

基盤研究(C)

巻号頁・発行日

2015-04-01

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本年度は、年度内に三回の研究会を開催し、1)田中朋弘「ベナーのケアリング論-規範倫理学的観点から」(『先端倫理研究』第12号、熊本大学倫理学研究室紀要、pp.27-42、 2018年3月)、2)田中朋弘、「生と死をめぐる倫理-「気づかい」を手がかりに」、『生と死をめぐるディスクール(仮題)』(脱稿・共著出版予定)、として研究成果をまとめた。以下に、研究成果1) の概略を記す。ベナーのケアリング論は、人間存在におけるケアリングの第一義性を出発点にして、ケアリング実践としての看護の本質について明らかにしようとした一連の議論である。ケアリング実践としての看護は、テクネーに関わる専門性とフロネーシスに関わる専門性に分けられ、卓越した実践者になるためには、それら両要素の熟達が必要となる。ベナーの議論に特徴的なのは、そうした構造を理解するために、「スキル獲得の五段階モデル」を採用して分析を行う点にある。実践は、その基盤として職業的なコミュニティを前提とし、実践に埋め込まれた諸善の達成が目標とされる。ベナーは、ケアの倫理を、いわゆる正義の倫理、手続き的な倫理、原理に基づく倫理よりも基底的と位置づけ、「達人レベル」に達した卓越した実践者は、そうした諸原理を文脈や関係性を飛び越えてただ無条件に適用するのではなく、実践に埋め込まれた諸善の達成を目標としながら、それをとりまく人間の関係性の中でそれらを位置づけることになる。ベナーは、自律は成人の発達の頂点ではなく、ケアと相互依存こそがその究極目標であると述べているが、それは自律を基底的な道徳的価値と見なす立場とは強い対照をなし、その点ではそれは「ケアの倫理」の系譜に位置づけられる。他方でベナーの議論は、「実践」や実践に埋め込まれた善を重視し、倫理的熟達や卓越性を重視するという点では、徳倫理学あるいは共同体主義的である。

著者

河村 和徳

出版者

日本選挙学会

雑誌

選挙研究 (ISSN:09123512)

巻号頁・発行日

vol.26, no.2, pp.73-83, 2011 (Released:2017-06-12)

参考文献数

12

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2009年総選挙では,多くの稲作農家が民主党に投票した。本稿では,サーヴェイ・データを用い,彼らの政治意識と投票行動について分析を試みる。分析の結果,彼らの投票行動の背景には,自民党・農林水産省・農協という,これまでの自民党農政の担い手に対する負の評価と,戸別所得補償を掲げる民主党への期待があった。また減反政策の是非はもはや争点ですらなく,個別所得補償への期待の程度が自民党に投票するのか,それとも民主党に投票するのかを分かつ重要な要因であった。更に,2009年の時点で,零細兼業農家と大規模化を進めてきた専業農家の間で,民主党や自民党農政の担い手に対する感情の違いが生じており,また政治との関わり方についても意見の違いがみられた。政権交代の影響もあり,政党に対し中立の立場をとりたいという農家が多く存在し,これまでの「農家が一枚岩で自民党を支える」という見方が成り立たなくなっていることが,本稿で明らかとなった。

著者

和田 淳一郎

出版者

日本選挙学会

雑誌

選挙研究 (ISSN:09123512)

巻号頁・発行日

vol.28, no.2, pp.26-39, 2012 (Released:2017-09-29)

参考文献数

22

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2012年夏に提案されている0増5減の定数再配分の提案は,人口のより少ない県(大阪府)に人口のより多い県(神奈川県)よりも多い定数を配分することを是認するなど,不公正なものである。不衡平な代表制はより多くの代議員を持つ人々の厚生をも悪化させる。こういった提案は不衡平なだけでなく,パレートの意味で非効率である。ナッシュ社会的厚生関数に基づく分離可能な指数によって選挙区割りにおける代表制の不公正さを検討した後,較差是正方式ではなく,ロールズ型,ナッシュ型,ベンサム型の社会的厚生関数を包括するアトキンソン社会的厚生関数から導かれた目的関数の最小化という形で,除数方式による定数配分を紹介する。その後人間の手による区割りの問題点を指摘した後,比例代表制と地理的な区割りの問題点に触れて論を閉じる。

著者

伊藤圭介 編

巻号頁・発行日

vol.[12], 1800

著者

浮田 徹嗣

出版者

日本精神衛生学会

雑誌

こころの健康 (ISSN:09126945)

巻号頁・発行日

vol.12, no.1, pp.49-57, 1997-06-30 (Released:2011-03-02)

参考文献数

21

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本稿では, アメリカにおける司法心理学者の活動を紹介し, 司法におけるアセスメントに認められる「人間に関わる現象を能力に還元して説明する傾向」を指摘した。わが国では, 司法心理学は心理学の中でも特殊な領域で, 心の健康に関わる臨床家一般にとってはなじみの薄い分野という印象がある。一方, アメリカでは司法心理学は, 心の健康の専門家にとっては密接な関係のある分野となっている。たとえば, 処遇に対する子どもの同意能力, 治療に対する精神障害者の同意能力, 知的障害者の意思決定能力などに関わる判定について, 活発に議論されている。このような議論の多くは, いわゆる個人主義の価値観によって立つもので, 関係という視点から検討されることはほとんどなかった。しかし, 能力というものは関係を通してはじめて現れるものであるから, その社会的文脈が無視されるべきではない。個人主義を心理学に単純に当てはめることが一面的な把握にすぎないことを認識していることは, 重要である。たとえば, 臨床の場でおこなわれているアセスメントは個人の能力の判定であると同時に, 実は他者との関係のあり方の判定である。記号論的にいえば, 人間の行動の意味は, 個人に内在するものではなく, 関係の中に創られるからである。このような認識は, 司法心理学の分野だけではなく, 広く, 心の健康に関する領域全般についても重要なことである。人間に関する現象を理解するためには, 現象の原因を追究し個人の能力に還元するような視点だけではなく, 関係という視点から意味や目的を問うことが必要だからである。今後の心の健康の科学には, 「個体能力」と「関係」のふたつの視点を止揚する新たな視点が必要である。そして, その新たな視点をつくるのは, ある意味では, 西欧の価値観から比較的自由でいられるわが国の臨床家の使命ではないだろうか。

出版者

一般社団法人 日本リモートセンシング学会

雑誌

日本リモートセンシング学会誌 (ISSN:02897911)

巻号頁・発行日

vol.8, no.4, pp.436-454, 1988-12-30 (Released:2009-05-22)