出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.516, pp.44-51, 2001-02-26

IT(情報技術)企業,あるいはインターネット関連企業で,オフィスを新築したり改築する企業が増えている。それも,ただ単に内装やレイアウトに凝った,美しいだけのオフィスではない。経営トップの理念や,企業戦略を反映させた"主張するオフィス"が最新のトレンドだ。
著者
籠 洋 横川 昌史 藤澤 貴弘 野間 直彦
出版者
日本昆虫学会
雑誌
昆蟲. ニューシリーズ (ISSN:13438794)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.87-96, 2013-04-05

全国各地で放棄竹林が問題になっており,地域の生物多様性の保全の観点から適切な竹林の管理方法が必要とされている.放棄竹林でのタケの伐採が地表性甲虫群集(コウチュウ目オサムシ科)に与える影響を評価するため,タケの密度を4段階に変えた実験区を設定し,無餌ピットフォールトラップを用いて地表性甲虫群集の調査を行った.落葉広葉樹とマダケが混交する滋賀県彦根市の犬上川河辺林において,タケ全稈伐採区(0本/m^2)・強間伐区(0.5本/m^2)・弱間伐区(0.7本/m^2)・放置区(1.8本/m^2)を設定し,2010年7月から12月の間で週に一度トラップの回収を行った.調査の結果,全稈伐採区で25種676個体,強間伐区で18種703個体,弱間伐区で15種829個体,放置区で12種531個体の地表性甲虫が捕獲された.統計解析の結果,地表性甲虫類の種数・多様度指数・下層植生の体積は全稈伐採区で最も高かった.2つの間伐区の地表性甲虫類の種数は放置区よりも高かった.除歪対応分析によって,地表性甲虫群集の序列化を行ったところ全稈伐採区の種組成は,他の3つの処理区と異なることが明らかになった.全稈伐採区を特徴づける種群はゴモクムシ亜科数種,コガシラアオゴミムシやアトボシアオゴミムシなどであった.ゴモクムシ亜科数種,コガシラアオゴミムシは草地性種であり,これらの草地性種が全稈伐採区に侵入した結果,全稈伐採区で種数や多様度指数が増加し,種組成が変化したと考えられた.間伐強度が異なる4つの処理区について1反復で調査を行ったため,処理の効果を明言することは難しいかもしれないが,本研究の結果は,落葉広葉樹林に侵入したタケの全稈伐採や間伐を行うことで,多様な地表性甲虫群集を維持できる可能性を示している.
著者
小池 哲司 倉阪 秀史 馬上 丈司
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:18834744)
巻号頁・発行日
no.31, pp.124-143, 2015-09

2014年に施行された農山漁村再生可能エネルギー法は、再生可能エネルギー電気の固定価格買取制度を背景として、農山漁村における再生可能エネルギーの促進と農山漁村の活性化を目的とした法律である。本法は、自治体の基本計画や協議会での議論によって農林漁業に資する再生可能エネルギーの普及を目指すものであり、市町村や農林漁業者が主体となって実施されていくものとして2012年2 月には野田内閣から閣法として提出されていたが、衆議院解散や政権交代によって審議入りが大幅に遅れ実際に施行されたのは2014年の5月と、最初の提出から2年3ヶ月も経過した後となってしまった。一方でその間には、2012年に固定価格買取制度が開始し、我が国においては特に地域外資本による太陽光発電が爆発的に増加した。本論文は農山漁村再生可能エネルギー法の成立過程およびその制度の内容を踏まえたうえで、その意義や課題について考察するものである。
著者
Mukai Kohki Watanabe Keita Kimura Yuuta
出版者
Published by the Japan Society of Applied Physics through the Institute of Pure and Applied Physics
雑誌
Jpn J Appl Phys (ISSN:00214922)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.04DH07-04DH07-4, 2010-04-25
被引用文献数
3

The lattice constant distribution inside a columnar InAs/GaAs quantum dot (QD) and its crystal orientation dependence were evaluated by grazing incidence X-ray diffraction (GIXD) measurement. The QDs were grown by stacking Stranski-krastanow (SK)-type InAs QDs directly in the growth direction with very thin GaAs interval layers. We evaluated the dependence of the in-plane lattice constant on QD height by GIXD measurement using equipment available for laboratories. We found that the lattice constants at the top and bottom of the QDs were almost the same when the height and diameter of the QDs were almost equal. As the number of stacks was increased to grow high QDs, the lattice constant at the QD top became larger in the [1-10] direction than in the [110] direction, but this relationship was reversed at the bottom. We consider that GIXD measurement with compact equipment will contribute to the swift and efficient development of QD devices.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.503, pp.213-215, 2000-08-28

●システム・トラブルを回避するため,データ抽出処理のプログラムを修正して,排他制御の方法を変更した 6月30日金曜日。岩手県ではこの日,一部の企業や県庁の公務員などにボーナスが支給されることになっていた。ところが,ATMが動き始める午前8時を過ぎて岩手銀行を訪れた顧客は,なぜか自分の口座にボーナスが振り込まれていないことに気づいた。
著者
佐藤 和艮
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.42-46, 1981-02-28 (Released:2017-02-10)

音叉の振動エネルギーの一部分は音のエネルギーとして空気中に放出される.また,音叉に共鳴箱を近づけると大きな共鳴音が聞こえる.この場合には音叉のエネルギー消費は当然大きくなり,振動の減衰も早くなる.音叉の振動エネルギーが消費される行く先として,(1)音叉から直接空気中に放出される音のエネルギー,(2)音叉の内部吸収などによるロスエネルギー,(3)共鳴箱の効果によって放出されるエネルギー,の3種類が考えられる.そこで,音叉が1周期振動する間に消費されるこの3種類のエネルギーの割合を求める実験を行った.そのために,共鳴箱の有無及び空気の有無による音叉の減衰時間のちがいを測定した.その結果の一例として,音叉の消費エネルギーは先の順番でおおよそ1:5:22の割合となった.また,共鳴箱のある場合に音叉の音の可聴時間が共鳴箱のない場合の時間に比べて長く感じることがありうることを実験データを使って解析した.なお,減衰時間の測定は,音叉の振幅が半減する間の振動の回数を自動的に数える装置を考案して行った。
著者
Matsushima Takeshi Takagi Akimichi
出版者
The Seismological Society of Japan, Society of Geomagnetism and Earth, Planetary and Space Sciences, The Volcanological Society of Japan , The Geodetic Society of Japan , The Japanese Society for Planetary Sciences
雑誌
Earth, Planets and Space (ISSN:13438832)
巻号頁・発行日
vol.52, no.11, pp.1015-1018, 2000
被引用文献数
11

Following 198 years of dormancy, an eruption started at Mt. Fugen, the main peak of Unzen volcano, in Kyushu, Japan, in November 1990. A dacite lava dome began to grow in May 1991. We installed the surveying points of GPS in 1992 around the lava dome in order to observe the ground deformation that accompanied the growth of the lava dome. In the winters of 1993 and 1994, we observed swift ground deformations that radiated from the vent of the volcano. It was presumed that rising magma accumulated and expanded the volcano body. After the lava effusion stopped in 1995, we also installed surveying points on the lava dome. EDM mirrors were permanently fixed to the large rocks with bolts. A GPS survey was carried out 2 or 3 times each year to estimate the 3-dimensional displacement. The result of the EDM survey showed that the baselines from the flank of the volcano were shortening 5 mm per day, and the result of the GPS survey showed that the displacement vector of the dome was parallel to the direction of the steepest slope of the old volcano body. This indicates that the inside of the lava dome is still very hot, and that deformation of the dome is viscous.

1 0 0 0 OA 編集後記

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.226-226, 2017-04-01 (Released:2017-04-03)

1 0 0 0 OA 協会だより

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.223-225, 2017-04-01 (Released:2017-04-03)

1 0 0 0 OA 行事予定表

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.222-222, 2017-04-01 (Released:2017-04-03)
著者
森倉 晋
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.190-193, 2017-04-01 (Released:2017-04-03)

大学等の研究力を強化するためには,研究者の能力の強化や育成に加えて,研究施設や設備の拡充と研究支援体制の強化,十分な研究資金の獲得,さらには産業界との共同研究を通じた技術移転など,研究体制や研究環境の整備,および研究マネジメントの改革が不可欠である。本論文では,電気通信大学の経営理念や基本方針等に基づき,大学のミッションを果たすために取り組んでいる“研究力評価システム”の構築について報告する。まず,研究システムをモデル化し,研究力は将来への期待値である“研究遂行力”と,過去の実績である“研究成果”の相乗効果で表現されることを提案した。それぞれの構成要素を可能な限り定量的に評価することで,組織全体の研究力を明確化することが可能となる。
著者
王 青躍 飯島 敦史 黒川 秀樹 関口 和彦 坂本 和彦 中島 大介
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物学会研究発表会講演論文集 第18回廃棄物学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.177, 2007 (Released:2007-11-23)

本研究では、炭化処理における昇温速度が、廃棄物の減量化および安定化に及ぼす影響を調査し、減量化評価を熱重量測定によって行い、安定化評価を腐敗性炭素量の指標である易分解性炭素量の測定によって行った。さらに、炭化生成物の燃料利用を考慮し、その燃焼特性を調査するため、着火温度による評価も行った。廃木材、鶏糞の高速昇温(90℃/min)による炭化処理は、最終温度が同じであれば低速昇温(10℃/min)と同程度の減量化、安定化の効果が得られることが確認でき、処理速度の向上が図れることが示唆された。さらに炭化物の燃料利用に関しても、有機分の多い廃棄物の高速昇温による処理は、より燃焼反応性の高い炭化物が得られる点で有利であることが示唆された。