著者
森岡 あゆ香 辻 幸秀 白 旭 宮村 信 阪本 利司 杉林 直彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, no.2, 2015-08-25

不揮発の抵抗変化素子であるNanoBridgeを用いた再構成可能回路は、従来のSRAMを用いた再構成回路に比べて高い電力効率を有している。今回、NanoBridgeを用いた再構成回路に実装した論理回路の電力・遅延を評価するための静的タイミング解析ツール(STA)を構築した。単位セルであるリーフセルの選択、実デバイスとの比較について報告する。精度を落とさずリーフセル数を大幅に削減することに成功し、短時間で遅延時間と電力の評価ができ、実測とも一致した。
著者
野崎 有以
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
pp.117, 2015 (Released:2015-07-15)

目的 生活学は、考現学の創始者として知られ評論家的な立場から家政についても論じた今和次郎によって提唱されたとされている。生活学は今和次郎の家政論における大きな特徴のひとつとも言える。多くの先行研究では、今和次郎は1951年に生活学を提唱したとされているが、それ以前より生活学の構想について言及しており、生活学の提唱時期については先行研究によって大きな開きがある。生活学の成立時期のずれを探ることによって、生活の捉え方の変化について検討していくが本発表の目的である。方法 主に今和次郎の生活学や家政に関する著作や工学院大学図書館今和次郎コレクション所蔵資料などをもとに考察した。結果 生活学の成立時期のずれについてはいくつかの理由が考えられた。ひとつには今和次郎の生活学などを含む家政思想が、生活科学などの戦時期の思想と結びつくおそれがあったということが挙げられる。しかし、そうした否定的なものだけではないとも考えられた。祐成保志や山森芳郎らの先行研究やその他の資料から、今和次郎は娯楽や休養などの側面から生活を把握する独自の立場をとっていたため、生産優先の戦時的な生活研究と余暇と消費を重視する戦後的な生活研究が対比されるなかで、彼の生活学が「戦後的」なものであるとの判断が定着したことが要因のひとつであることや、戦後の家政学における政策的な面についての疑問から再度生活学を提唱する必要が生じた可能性が指摘された。
著者
吉田 守男
出版者
大阪樟蔭女子大学
雑誌
文化研究 (ISSN:09158227)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.1-23, 2001-03-20
著者
岡 徹 古川 泰三 中川 拓也 末吉 誠
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.42 Suppl. No.2 (第50回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.0116, 2015 (Released:2015-04-30)

【はじめに】腓骨筋腱脱臼は比較的珍しく,また症状が足関節外側側副靭帯と酷似するために見逃されることが多い。そのため症例数が少なく治療方針や手術方法,術後理学療法の評価や治療プログラムの報告が非常に少ない。今回,我々は外傷により生じた腓骨筋腱脱臼の1例を経験したので報告する。【症例紹介】56歳男性,瓦職人。仕事中に屋根から転落し左足から接地して受傷,左足外側に痛みが出現する。他院にて治療するが歩行時の疼痛と脱力感や不安感が改善せず,受傷から2ヶ月後に当院を受診しMRI,CTおよびレントゲン検査にて左腓骨筋腱脱臼(Eckert分類・GradeI:上腓骨筋支帯と骨膜が連続した状態で腓骨より剥離)と診断され手術となる。手術手技はDas De変法で腓骨外果後方部に骨孔を作成し,上腓骨筋支帯断端を付着部に再逢着した。【方法】疼痛(以下:NRS),足外反筋力(MMTにて計測),足背屈ROM,片脚立位保持時間,日本足の外科学会足関節判定基準(以下:JSSFスコア)などの各評価を術前,術後4週,8,12,及び24週で評価した。理学療法は術後2週間はギプス固定,3週よりプラスチック短下肢装具装着し部分荷重と超音波治療を開始,6週でサポーターと足底板を使用し全荷重独歩となる。12週でスポーツ動作練習のランニング開始しとなる。術後より,筋力強化練習(体幹・股・膝・足関節患部外)をおこない,術後6週より患部外反筋強化運動とROM運動を開始した。その後,足底板のチェックを行いながら,バランス練習,スポーツ動作を実施した。【結果】歩行時の脱力感や不安感は全荷重時より改善したが,疼痛は術前NRS4/10が術後12週で3/10と改善したが16週までは残存した。外反筋力は術前,術後8週,12,24でMMT3,3,4,5と改善した。背屈ROMは術前0度が術後12週で10度と健側と同等まで回復した。片脚立位保持時間は術前5秒が術後24週で30秒以上の保持が可能となった。JSSFスコアは術前,術後4週,8,12,24で59,32,65,81,100点と改善した。ADLは術後16週ですべて痛みなく自立し,仕事復帰は術後12週で可能となった。足関節のサポーターは術後24週まで装着した。【考察】新鮮腓骨筋腱脱臼はまれな疾患であり保存療法では再脱臼率が74~85%と高いとされ,新鮮例の場合でも診断が確定すれば手術療法を選択したほうが良いとされる。受傷機転としては,強制背屈や外反により腓骨筋腱を押さえている上腓骨筋支帯が腓骨より剥離あるいは断裂して生じる。本症例も転落時の左足強制背屈回旋により発症したが,術後の足機能は良好な回復となった。これはDas De変法の上腓骨筋支帯断端を付着部に再縫着し長腓骨筋腱の不安定性が改善したためと考える。Das De変法術後の固定期間の報告では,白澤らは2週,新井らは3週,安田らや萩内らは4週間の固定と様々である。今回,我々は術後6週まではギプスとプラスチック短下肢装具で他の報告よりも長めに固定した。また,その後のサポーターも術後24週まで継続して装着した。術部の足外反筋強化運動も術後6週以降に自動介助で痛みに留意して進め,早期より炎症の軽減や癒着防止などを目的に超音波治療も積極的に施行した。Das DeらはDas De変法術後の長期成績として21例中3例に疼痛や瘢痕でのROM制限を認め,白澤らも17例中2例に再脱臼を認めたと報告している。Das De変法を用いた術後理学療法は,上腓骨筋支帯断端部の癒合が未完成な術後12週までは上腓骨筋支帯断端部の再断裂や縫着部位の炎症に注意しながら慎重に理学療法を行うことが重要と考える。また,仕事やスポーツ復帰後も継続的な筋力強化運動が必要である。【理学療法学研究としての意義】本疾患の報告は少なく,理学療法の評価方法や治療プログラム,患者の回復経過などの報告はほとんどない。今後,本疾患の予後や評価,理学療法プログラムの一助になると考える。
著者
平本 毅
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.62, no.2, pp.153-171, 2011-09-30 (Released:2013-11-19)
参考文献数
13
被引用文献数
1

本稿では, 他者の「私事 (独自の経験やそれにかんする見解や態度) 語り」に対して「わかる」と明示的に理解を表明するやり方の, 会話の中での組織化のされ方を会話分析により記述する.Harvey Sacksによる理解のとの区別を参照して論じながら, 以下2点の問題が提起される. (1) 語りに対する理解の表明の形式としては「弱い」であるはずの「わかる」が, 「私事語り」に対する理解の提示においてしばしば用いられるのはなぜか, (2) 「わかる」を含む発話連鎖により, 理解の提示を組織化することはいかにして可能になっているのか.分析の結果, まず「わかる」は, 多くの場合単独では発されず, それに理解のの試みが付加されることによりの「弱さ」が補われることがわかった. このとき, 理解のは相手の語りの中途/語りの終了後の2つの位置に置かれるが, の試みは, 語りの終了後にしか置かれない. 理解のに加えて, 語りの終了後の位置で理解のを試みることによって, 聞き手は, 「私の心はあなたと同じ」であることを語り手に示しており, それを語り手がるという発話連鎖を組織化することによって, 会話の中で理解が達成されることが論じられる. また, この「わかる」連鎖を利用した理解の提示は, 経験とそれへの見解や態度を語り手と聞き手が「分かち合う」かたちでのものであることが明らかになる.
著者
加藤 恭義
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会誌 (ISSN:00047120)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.202-218, 1999-03-30 (Released:2010-04-19)
参考文献数
60

Since most of complex phenomena comprise of various elementary processes e.g., fluid flow, heat conduction, phase transition, chemical reaction, structural deformation, and these processes interact each other nonlinearly, the complex phenomena cannot be easily clarified by such the conventional topdown approaches as describe phenomena by using differential equations. In contrast to the topdown approaches where the differential equations are located at the top of the analysis procedures, there are bottomup approaches where phenomena are reproduced by local interaction of particles or cells. Cellular automata are one of the typical bottomup approaches. The basic principle, computer simulation results, and massively parallel processors for the cellular automata are reviewed and perspectives of the bottomup approach are discussed on clarification of the complex phenomena in nuclear plants. The computer simulations mainly deal with fluid flows and phase interfacial phenomena.
著者
ポドリヤク ナタリヤ 許 莉芬 大西 良 辻丸 秀策
出版者
久留米大学
雑誌
久留米大学文学部紀要. 社会福祉学科編 (ISSN:13455842)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.81-88, 2007-03

日本では障害の有無にかかわらず,すべての国民が誰でもその能力を最大限発揮しながら安全にそして安心して,心豊かな生活ができるように,ソフトおよびハード両面にわたり,社会的バリアフリーを推進している.法律では,「障害を理由とする差別禁止」を定め,あらゆる障害について理解して日常生活や事業生活の中で配慮や工夫をすることを呼びかけている.ところが,実際には,社会的バリアフリーについて十分な理解や認識がなされているとは言い難く,障害者専用の駐車場の不正使用に関する苦情はむしろ増えている現状がある.そこで,本研究では,障害者用の駐車場の利用実態を明らかにして,具体的な対応策について検討すること目的とした.調査の結果,以下の点を明らかにした.(1)障害者用駐車場の平均利用時間は,15.39±13.34分であった.(2)利用者の特徴として,50歳代男性の健常者の利用が最も多かった.(3)利用していた車両の約9割に「車椅子マーク」および「駐車許可書」の提示がなかった.(4)高齢者の利用が4割を超え,障害者の利用は2割程度であった.
著者
山崎 淳 桑原 昭彦
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.59, no.12, pp.1977-1983, 1993-12-25 (Released:2008-02-29)
参考文献数
17
被引用文献数
5 5

Eight experimental fishings with crab traps were made to study the spatial distribution pattern of snow crab Chionoecetes opilio on the bottom of a bank known as the Yamato-tai located in the center of the Japan Sea. The size of the terminal molt crab was comparatively examined for three regions, i. e. Yamato-tai in the Japan Sea, coastal waters of the Japan Sea off Kyoto Prefecture, and coastal waters of the Pacific Ocean off Fukushima Prefecture.Adult females were mainly distributed in an area shallower than around 320m in depth in conditions of a gradual down ward slope with a muddy bottom. On the other hand, males were distributed in all survey areas from 290m to 349m in depth.Terminal molt males were divided into five groups with average carapace sizes of 64.9mm, 80.5mm, 96.4mm, 110.5mm, and 125.0mm. Adult female sizes of terminal molt females was 69.8mm. These sizes were 10-20mm smaller than the terminal molt size of crabs obtained from the coastal areas off Kyoto and Fukushima Prefectures.
著者
銭谷 武平
出版者
九州大学
雑誌
九州大學農學部學藝雜誌 (ISSN:03686264)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.383-390, 1952-09

The physiological characteristics of true yeasts found in various "Shiokara"(23 strains isolated from 15 samples) were determined. The results were as follows; 1)film-forming test was carried out by Stelling-Dekker's method, and the tested yeasts were divided into three groups: (a)film-forming group, Debaryomyces species twelve strains, Zygosaccharomyces, Hansenula and Torulaspora species each one strain, (b) ring-forming group, Debarymyuces species three strains.(c)non-firm-forming group, Zygosaccharomyces species six strains and Debaryomyces species one strain(Table 1). 2) The results of sugar fermentation-, acid production- and nitrogen assimilation-tests are described in Table 2. Since the fermentation tests of Debaryomyces were invalid for the classification systems, the author's classification by the ability of acid production (not yet published) was employed. The results of assimilation test of ethyl alcohol are shown in Table 3. 3)Optimum-oH and ?temperature of growth and the thermal death point were determined. Most Debaryomyces species have optimum temperature at 25~30℃,while, most Zygosaccharomyces at 30~35℃.The thermal death point of Zygosaccharomyces is generally higher than that of Debaryomyces, and all strains die at 60℃within ten minutes(Table 4). 4)"Shiokara" ?yeasts are osmophile and are able to grow in the bouillon containing 20~25 per cent sodium chloride(Table 5).著者は先にZygosaccharomyces属並にDebaryomyces属菌が塩辛中に普遍的に存在し酵母菌相が他の農産?酵食品と異る事を明らかにした.従来これ等両属の酵母菌の内前者は醤油,糠味噌,ソース並に辛味噌等に,後者は腸詰,ハム,ベイコン等の肉類製品や各種のPickle等に屡々見出される.製品により有用菌として,時には叉有害菌として食品管理上に重要な影響を齊らしている.例えばZ.Soja, Z.majorの如く醤油酵母として有用視されるものもあれば醤油,ソース叉は濃厚果汁等の変敗菌として有害視されるものもありDebaryomyces属の如きは腸詰類のネトの原体として有害視されるものや他の肉類製品に於いても其発育はあまり好ましくないものもある.一般に製品の性状と酵母の生理作用が相互に関連し合つて製品独特の菌相を形成するものと考えられ,本邦における食品中でも醤油酵母,味噌酵母の如きはその生理学的性質が極めて詳細に研究せられそれぞれの特性が明らかにされている.著者は塩辛酵母に就いて分類学的所属を確かめるに必要な生理学的性質一般を知るためと,製品の保蔵,変敗に関係する菌類の各州の発育条件を知る目的から此の研究を行つた.本報ではこれらの目的で行つた生理学的性質の研究結果を記載し塩辛酵母の性質を他の酵母菌の夫れと比較し若干の考察を試みる.
著者
吉田 光男 乾 孝司 山本 幹雄
雑誌
楽天研究開発シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.7-10, 2009-11

近年のWeb ページの増加により,Web ページのコンテンツを利用するサービスや研究が盛んになってきている.本論文では,Web ページ集合を用いる事により,CSS セレクタで表現されたコンテンツ抽出ルールを自動的に獲得する手法を提案する.また,本手法のアルゴリズムを実装したソフトウェアを用いて実験を行い,日本語ブログサイトに対して適切な抽出ルールが獲得できた事を示す.
著者
相良 翔
出版者
福祉社会学会
雑誌
福祉社会学研究 (ISSN:13493337)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.148-170, 2013

本稿の目的は,ダルク(DARC:Drug Addiction Rehabilitation Center)在所者・スタッフによって語られる薬物依存からの回復について,ダルクのスローガンとなっている「今日一日」を焦点にして考察を試みることである.ここで使用されているデータはX/Yダルクにおいてのフィールドワークによって得られたものである.Xダルクは大都市圏に位置し,比較的古くに創設されたYダルクも大都市圏に位置し,近年に創設された筆者は共同研究の一環として2011年4月からX/Yダルクにおいてフィールドワークを行っている.分析の結果「今日一日」は薬物依存からの回復を語る上で重要な「時間の感覚」 として存在していることがわかった.具体的に言えば, 1) 「今日一日」 のもとで生活することにより「過去」や「未来」に対する不安を軽減し,クスリを止めている「現在」に繋がったこと, 2) その「現在」の積み重ねにより「過去」から「現在」,「現在」から「未来」という時間の流れを取り戻したこと, 3) ダルクという空間外でも「今日一日」のもとで回復の語りを展開する可能性を持つこと,以上の3点を明らかにした.
著者
大宮司 勝弘 竹内 淳 岩岡 竜夫 岩田 利枝
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.74, no.636, pp.505-513, 2009-02-28

The purpose of this study is to identify the architectural characteristics of Kyoto Tower Building, which was designed by Mamoru Yamada. The description of space composition and the features of the architectural design of Kyoto Tower Building, at the initial completion time, are based on a documentary film showing the building under construction and pictures and drawings held by Osaka Yamada Mamoru Architects and Engineers. On the basis of Yamada's studies of the floor plans, the rough drawings and perspectives, the design process of this building is analyzed.
著者
Nicolaos E. Synodinos Shigeru Yamada
出版者
The Behaviormetric Society of Japan
雑誌
Behaviormetrika (ISSN:03857417)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.101-127, 2013 (Released:2014-09-11)
参考文献数
65

This article examines characteristics of Japanese public opinion surveys during 1990-2009 and makes pertinent comparisons with the past. Public opinion surveys continued to increase with cities being the major contributor to that growth. Surveys conducted face-to-face and those that used drop self-administered questionnaires decreased, whereas mail surveys increased. Telephone surveys remained a relatively minor method, but increased substantially compared to before 1990. The use of Voter Registration Lists decreased; whereas there were increases in surveys that sampled either from the Basic Resident Registers or did not employ lists. For the 1990-09 period as a whole, the median response rate was 58.9% which suggests a steeper decline than the decreases observed in the past. Surveys sponsored by central government agencies had the highest rates and those by universities the lowest. Among studies that used probability sampling, the highest median response rates were for drop self-administered questionnaires followed by face-to-face and mail surveys.
著者
今橋 正彦 中村 猛 大井 康 白石 豪 平沢 政夫
雑誌
情報処理学会研究報告システムLSI設計技術(SLDM)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.54, pp.31-36, 1994-06-24

本論文は信号処理プロセッサ等の特定用途向けプロサッサにおけるビット長の一定しないような複合データパスの設計手法について報告する。本手法はRTマクロと呼ばれるパラメータ化されているRTレベルのライブラリを用いネットリストにおけるデータパス部と補助回路部の自動デザイン分割、RTマクロレベルのフロアプラン等により複合データパスを作成するものである。本手法に基づく複合データパス設計システムを作成し実行結果について報告する。We propose an integrated environment to design a large scale complex data path with various bit lengths of function units for a special-purpose processor such as a signal processor. This system uses a parameterized RT level library called RT macro, and it is constructed by the integration of elemental tools incorporating parameterized schematic editor, an automatic design partitioning program, and a RT macro level floor planner.