著者

安田 裕子 YASUDA Yuko

出版者

名古屋大学大学院教育発達科学研究科

雑誌

名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要. 心理発達科学 (ISSN:13461729)

巻号頁・発行日

vol.62, pp.1-13, 2015

著者

黒岩 芳朗

出版者

Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry

雑誌

化学と生物 (ISSN:0453073X)

巻号頁・発行日

vol.4, no.8, pp.436-441, 1966

著者

有馬 香織

出版者

公益財団法人史学会

雑誌

史学雑誌 (ISSN:00182478)

巻号頁・発行日

vol.117, no.12, pp.2101-2118, 2008-12

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There were two customs gates in operation at the port of Hyogo (present day Kobe) during in late medieval Japan. The northern gate had been placed under the authority of Todaiji Temple, the southern gate under Kofukuji Temple. This article discusses how the northern customs house was being operated as of 1445, based on an analysis of three customs ledgers compiled during that year: Hyogo-kitaseki-irihune-nocho 兵庫北関入船納帳 held by the University of Tokyo Faculty of Letters (A), Hyogo-kitaseki-irihune-nocho 兵庫北関入船納帳 held by the Kyoto Metropolitan History Museum (B), and Hyogo-kitaseki-zassen-nocho 兵庫北関雑船納帳 held in the Todaiji Temple archives (C). The key to understanding how vessels were processed at the customs gates are practices surrounding fuda 札, a ticket that could be purchased cheaply by any vessel with a permit (kasho 過書) to pass through the gate, thus exempting them from high custom fees. Since the northern and southern gates were connected, customs exempt vessels passing out the southern gate would be relieved of the fuda (fudagari 札狩) they had purchased at the northern gate. How the customs gates were managed is clarified by the author based on an examination of the differences existing among the three ledgers. First, (A) and (B) are ledgers recording deferred customs fees payments, while (C) lists payments made at the time of passage. Secondly, the content of (C) was recorded in two stages, the second more detailed than the first. Next, while having the same title (A) and (B) were kept separately, since the latter contains the term kubo 公方, and the former does not. Finally, there is no content that corresponds in (A) and (C), while the information in (B) and (C) concerning fuda matches. The changing content of (C), the differences between (A) and (B) and the complementary relationship between (B) and (C) all reflect changes in management of the northern gate that occurred together with Todaiji's direct takeover of operations, which was characterized by efforts to increase customs revenue by stricter limitation and regulation of vessels exempt from duties and to firmly establish the new system.

著者

田淵 五十生 田渕 五十生 TABUCHI Isoo

出版者

奈良教育大学

雑誌

奈良教育大学紀要 人文・社会科学 (ISSN:05472393)

巻号頁・発行日

vol.38, no.1, pp.p51-61, 1989-11

出版者

日本新聞協会

巻号頁・発行日

1959

著者

関口 玲美

出版者

お茶の水女子大学文教育学部人文科学科地理学コース

雑誌

地理学フィールドワーク 長崎の地域調査

巻号頁・発行日

pp.101-115, 2009-03-31

著者

島成佳 小松文子 小川博久 岡松さやか 高木大資

雑誌

マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集

巻号頁・発行日

vol.2013, pp.1217-1222, 2013-07-03

著者

山谷 紘子 横山 正 有馬 泰紘

出版者

土壌微生物研究会

雑誌

土と微生物 (ISSN:09122184)

巻号頁・発行日

vol.68, no.1, pp.6-14, 2014

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土壌微生物である根粒菌は主にマメ科植物根に形成される根粒という器官に共生し,生物的窒素固定を行う。宿主植物に形成される根粒の数は厳密に制御されていることが知られており,近年の遺伝学的および生理学的研究により根粒形成制御機構が解明されつつある。現在,根粒形成制御機構は,2つに大別して考えられている。根部のみで完結する局所的な機構と,根部だけでなく地上部も関係する全身的な機構である。局所的な制御機構には,エチレンなどの植物ホルモンやスモールペプチドが関与していることが示唆されている。また根部-地上部-根部という遠距離シグナルが関与する全身的な制御機構は、先行して形成された根粒が後続の根粒形成を抑制するという負のフィードバック機構であることが示されており,根部から地上部へのシグナル物質はアラビノース糖鎖が付加されたオリゴペプチド(CLE-RS2グリコペプチド)であることが明らかになっている。また地上部から根部への根粒形成抑制シグナル物質についても,植物ホルモンの関与などを含めて研究が進められている。本稿では根粒菌感染や根粒原基形成が引き起こす宿主植物の根粒形成制御機構について,最近の進捗を解説する。

著者

中山 耕作

出版者

医学書院

雑誌

病院 (ISSN:03852377)

巻号頁・発行日

vol.59, no.12, pp.1046-1048, 2000-12

著者

前田 勲 早坂 明彦

出版者

日本マネジメント学会

雑誌

日本経営教育学会全国研究大会研究報告集

巻号頁・発行日

no.50, pp.37-40, 2004-10-08

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男女雇用機会均等法が施行され, 法的には男女の雇用条件は同等と考えられるようになって入るが, 雇用管理上, 必ずしも同じ状況にはない。施行から18年が経過し, その後の雇用状況, 人事管理上での問題点等に関連した本研究の一部についての報告である。現在, いわゆる第1期生といわれる女性が多数働き続けており, その女性たちの能力, 地位等は確実に向上しているとはいえ, まだまだ男性中心の社会構造は活きているといわざるを得ない。明確に差別があるわけではないが, 女性労働者の中には少なからず「同じではない」とする意識が働いている人もおり, また, 「妊娠・出産」「育児」といった子育ての問題に関しては, 企業や自治体等の努力 (育児施設、制度充実等) は見られるものの, 育児休業の取得などでは圧倒的に女性が多く, 働く女性のキャリアにはマイナスの要因として取り扱われている実情にある。人事考課における男女間の格差をなくす方策について, 差別の生じにくい施策が求められている。

著者

小島 康次 中垣 啓 大浜 幾久子 加藤 義信

出版者

日本教育心理学会

雑誌

日本教育心理学会総会発表論文集

巻号頁・発行日

no.54, pp.836-837, 2012-11-05

著者

渡辺 競 福尾 義昭

出版者

日本海洋学会

雑誌

沿岸海洋研究ノート (ISSN:09143882)

巻号頁・発行日

vol.24, no.1, pp.9-20, 1986-08-30

著者

渡慶次 力 柳 哲雄

出版者

The Oceanographic Society of Japan

雑誌

海の研究 (ISSN:09168362)

巻号頁・発行日

vol.13, no.5, pp.475-491, 2004

被引用文献数

2

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瀬戸内海沿岸と太平洋沿岸の潮位記録,人工衛星から得られた海面高度偏差記録,黒潮流轄の位置記録,四国沖の水温・塩分鉛直断面観測記録を用いて,2001年9月17日から20日に広島で発生した冠水被害を伴う高潮位の原因について研究した。その結果,近年広島における年平均潮位は地盤沈下により上昇(5.0mm y<SUP>-1</SUP>)しているため,潮位の季節変動が最大値をとる夏季から秋季に高潮泣か発生しやすい傾向にあることが判明した。特に,2001年9月に広島で発生した冠水被害を伴う高潮位は,これらの要因に瀬戸内海を含む太平洋沿岸の+10cm程度,約4か月周期を持つ海面上昇が重なったために発生した。高潮位に影響を与えた約4か月周期の海面上昇は,四国沖約250kmの海面高度偏差が負であり,四国沖の黒潮の接岸傾向時に発生していた。四国沖の海面高度偏差の変動は,中規模渦によるものと類推され,それが四国沖の黒潮離接岸に影響を与えて,瀬戸内海を含む四国沿岸における約4か月周期の海面昇降をもたらした可能性がある。近年の広島における年平均潮位は地盤沈下に伴い上昇傾向にあるために,夏季から秋季の大潮時に太平洋から瀬戸内海へ偏差10cm程度の海洋擾乱が加わると,通常の満潮面から約30cm 高いところに建造されている厳島神社においては,冠水被害を伴う高潮位が今後も頻繁に発生する可能性がある。

著者

ATMOJO Jatmiko Prio ITOI Ryuichi FUKUDA Michihiro

出版者

九州大学

雑誌

九州大学工学紀要 (ISSN:1345868X)

巻号頁・発行日

vol.60, no.3, pp.129-142, 2000-09

著者

谷口 晴記 塚原 優己 井上 孝実 山田 里佳 大島 教子 林 公一 蓮尾 泰之 佐久本 薫 早川 智 喜多 恒和 稲葉 憲之 和田 裕一

出版者

社団法人日本産科婦人科学会

雑誌

日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)

巻号頁・発行日

vol.61, no.2, 2009-02-01

著者

水上 順智 西林 学 三木 明徳 板倉 敦夫 石原 理 三井 崇

出版者

社団法人日本産科婦人科学会

雑誌

日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)

巻号頁・発行日

vol.62, no.2, 2010-02-01

著者

谷口 晴記 山田 里佳 千田 時弘 井上 孝実 蓮尾 泰之 林 公一 喜多 恒和 大島 教子 明城 光三 和田 裕一 稲葉 憲之 塚原 優己

出版者

社団法人日本産科婦人科学会

雑誌

日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)

巻号頁・発行日

vol.66, no.2, 2014-02-01

著者

渡慶次 力 柳 哲雄

出版者

日本海洋学会

雑誌

海の研究 (ISSN:09168362)

巻号頁・発行日

vol.13, no.5, pp.475-491, 2004-09-05

被引用文献数

2

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瀬戸内海沿岸と太平洋沿岸の潮位記録,人工衛星から得られた海面高度偏差記録,黒潮流轄の位置記録,四国沖の水温・塩分鉛直断面観測記録を用いて,2001年9月17日から20日に広島で発生した冠水被害を伴う高潮位の原因について研究した。その結果,近年広島における年平均潮位は地盤沈下により上昇(5.0mm y^<-1>)しているため,潮位の季節変動が最大値をとる夏季から秋季に高潮泣か発生しやすい傾向にあることが判明した。特に,2001年9月に広島で発生した冠水被害を伴う高潮位は,これらの要因に瀬戸内海を含む太平洋沿岸の+10cm程度,約4か月周期を持つ海面上昇が重なったために発生した。高潮位に影響を与えた約4か月周期の海面上昇は,四国沖約250kmの海面高度偏差が負であり,四国沖の黒潮の接岸傾向時に発生していた。四国沖の海面高度偏差の変動は,中規模渦によるものと類推され,それが四国沖の黒潮離接岸に影響を与えて,瀬戸内海を含む四国沿岸における約4か月周期の海面昇降をもたらした可能性がある。近年の広島における年平均潮位は地盤沈下に伴い上昇傾向にあるために,夏季から秋季の大潮時に太平洋から瀬戸内海へ偏差10cm程度の海洋擾乱が加わると,通常の満潮面から約30cm 高いところに建造されている厳島神社においては,冠水被害を伴う高潮位が今後も頻繁に発生する可能性がある。

著者

岡田 英己子

出版者

社会事業史学会

雑誌

社会事業史研究

巻号頁・発行日

no.27, pp.11-26, 1999-10

著者

Christina Harrington

出版者

Oxford University Press

巻号頁・発行日

2002