著者
池田 諭 森屋 俶昌 プタンナクール パンラウィー ブッチャ チャトリー
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学
巻号頁・発行日
vol.97, no.286, pp.75-81, 1997-09-26
被引用文献数
1

近年, 放送衛星は世界中で広く使用されている. また, 衛星や受信アンテナの技術が改善されたことにより, 小口径アンテナによる受信が可能になった. CN比は衛星放送受信の質を表わす値の1つであり, その値は伝搬状態の様々な影響により変動する. 特に雨による影響は大きいが, 他の現象として, 今回の観測で太陽雑音妨害によるCN比の低下の影響が, 最高で約5[dB]という値が観測された. 太陽雑音妨害は受信アンテナ, 衛星, 太陽が一直線に並んだ時に, 太陽雑音が受信アンテナのメインビームに入ることにより雑音温度が上昇しCN比が低下する現象である. この現象は年2回起こり, 受信状態(特に受信アンテナの口径), 受信地などの条件により異なるが春分の日, 秋分の日の近辺で数日間観測される. 今回の研究では, 正確にCN比の変動時間を測定するために, 時間に対し連続した値で測定できるCN比測定器を用いて観測した.
著者
庵 功雄
出版者
日本語/日本語教育研究
雑誌
日本語/日本語教育研究
巻号頁・発行日
no.1, pp.103-118, 2010-05

中国語母語話者は日本語を習得する際、漢語があるため有利になる部分がある。しかし、漢語の知識が負の転移となって習得を阻害する場合もある。本稿では、漢語サ変動詞のボイスを対象に、この問題をアンケート調査に基づいて考察した。その結果、次のようなことが示唆された。(1) 非能格自動詞と他動詞では(正用と誤用の)ゆれが見られないのに対し、非対格自動詞ではゆれが見られる。(2) 非対格自動詞の中にはゆれが見られるものと見られないものがある。(3) 非対格自動詞の他動詞形ではゆれが見られる。(4) 受身にはゆれが見られない。(5) 使役にはゆれが見られ、和語>サ変動詞、自動詞>他動詞、という習得のしやすさの差がある。
著者
庵 功雄
出版者
日本語/日本語教育研究
雑誌
日本語/日本語教育研究
巻号頁・発行日
no.1, pp.103-118, 2010-05

中国語母語話者は日本語を習得する際、漢語があるため有利になる部分がある。しかし、漢語の知識が負の転移となって習得を阻害する場合もある。本稿では、漢語サ変動詞のボイスを対象に、この問題をアンケート調査に基づいて考察した。その結果、次のようなことが示唆された。(1) 非能格自動詞と他動詞では(正用と誤用の)ゆれが見られないのに対し、非対格自動詞ではゆれが見られる。(2) 非対格自動詞の中にはゆれが見られるものと見られないものがある。(3) 非対格自動詞の他動詞形ではゆれが見られる。(4) 受身にはゆれが見られない。(5) 使役にはゆれが見られ、和語>サ変動詞、自動詞>他動詞、という習得のしやすさの差がある。
著者
永澤 加世子 西田 裕介
出版者
東海北陸理学療法学術大会
雑誌
東海北陸理学療法学術大会誌 第28回東海北陸理学療法学術大会
巻号頁・発行日
pp.91, 2012 (Released:2013-01-10)

【はじめに】 高齢者では骨粗鬆症や圧迫骨折、長年の労働や生活環境など様々な原因により円背姿勢が構築されていき、背筋群の持続的遠心性収縮がおこるとされている。そのため背筋群の筋内圧上昇に伴う筋血流の減少により筋の委縮がおき、出力低下に繋がると考えられる。先行研究より円背姿勢は重心動揺が大きく、歩行が不安定になると報告されている。本研究では背筋の筋疲労が体幹動揺性に与える影響を捉えることを目的とし、器質的なアライメント変化による筋力の低下や姿勢制御に影響を与える感覚低下の影響を除外するため、対象を健常男性とした。【方法】 対象は下肢、腰部に明らかな疾患のない健常男性14名(平均年齢24±1歳、身長173.3±3.2㎝、体重65.5±5㎏)とした。対象者には本研究の意義ならびに目的を十分説明し、紙面にて同意を得た。方法は三軸加速度計を第三腰椎棘突起に貼付し、疲労前後で10m最速歩行時の加速度を測定した。加速度の解析方法として、動揺性の指標である二乗平均平方根(RMS)とRMSを歩行速度の二乗値と平均歩幅で補正し動揺要素を抽出したNormalized RMS(NRMS)を求めた。また、背筋を疲労させるためSorensenのtrunk holding testを一部変更したものを使用した。統計解析には各軸間で対応のあるt検定を使用し有意水準は危険率5%未満とした。【結果】 体幹動揺性を表わすNRMS(X・Y・Z)を各軸間で比較した。疲労前後の順で以下に記載する。Xは(0.28、0.29)、Yは(0.31、0.32)、Zは(0.3、0.3)であり、各軸間で疲労前後では体幹動揺性に有意差が認められなかった。これは背筋の疲労前後でX(前後軸)、Y(上下軸)、Z(左右軸)の方向で動揺性の変化が見られない結果となった。【考察】 健常男性では、背筋の筋疲労は歩行時の体幹動揺性に影響を与えない結果となった。先行研究より、高齢者では足関節での姿勢制御能力が低下し、代償的に股関節優位な戦略をとることや、アライメントの変化により下肢の筋出力が発揮しにくくなりパフォーマンスへ影響を及ぼすとされている。今回は対象が健常男性であり下肢筋力の低下は認められないため股関節や足関節の戦略にて背筋の筋疲労による影響を代償していると考えられる。また、足底の感覚情報入力が減少することにより重心動揺が増大するとの報告もあるが、健常男性では末梢の感覚機能低下が体幹動揺の決定因子にはならないと考える。【まとめ】 明らかな下肢筋力低下や末梢の感覚機能低下が認められなければ、背筋の筋疲労による体幹動揺性の変化を他の戦略にて代償させ、パフォーマンスレベルへの影響を少なくすることができると考えられる。したがって、背筋の筋疲労が及ぼす体幹動揺性への理学療法アプローチとしては、背筋の筋出力向上プログラムと比較し股関節や足関節での姿勢制御能力を向上させるようなアプローチがより体幹動揺性を減少させることが示唆された。そして股関節と足関節の制御が向上することによりパフォーマンス改善に繋がることが考えられる。
著者
山本 圭子 Keiko Yamamoto
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.40-52, 1991-10-20
著者
神山 政恵 吉岡 博英
出版者
Japanese Association of Communication Disorders
雑誌
聴能言語学研究 (ISSN:09128204)
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.16-25, 1993

全国の公立学校難聴・言語障害学級の実態と担当教師のいわゆる『聴能言語士(STと略す)』の資格への意識を調査する目的で約3分の1に当たる503学級を任意に抽出し,アンケート調査を実施した.その結果は,次の通りである.<br>1) 回収率は61%であった.<br>2) 担当教官は教師歴10年以上のベテランが任命されることが多く,継続の意思を持っている者が多かったが,教室の運営面と言語障害児の指導面の両者の悩みを抱えつつ訓練を行っている様子がうかがえた.<br>3) 一人の担当者が1日に4~6人程度の言語障害児を訓練し,1~2人の職場が多かった.<br>4) 担当者の多くは小学校普通免許状のみを所有し,言語障害に関する専門教育を受けたものは少なく,ほぼ全員が専門教育の研修の必要性を認めていた.<br>5) 担当者の大多数が医療STの資格の必要性を認めていたが,教師にも同様の資格が必要かについては,約半数が必要と回答していた.
著者
原田 一敏
出版者
東京国立博物館
雑誌
東京国立博物館研究誌 (ISSN:00274003)
巻号頁・発行日
no.507, pp.p4-17,巻頭図1枚, 1993-06

1 0 0 0 自在龍

著者
原田 一敏
出版者
國華社
雑誌
國華 (ISSN:00232785)
巻号頁・発行日
vol.117, no.9, pp.37-41, 2012-04
著者
鈴木 恵美
出版者
日本中東学会
雑誌
日本中東学会年報 (ISSN:09137858)
巻号頁・発行日
no.16, pp.209-231, 2001-03-31

In 1999, the associational law, the law 153, was enacted at last after long fierce debates. In the course of the enactment of this law, it turned out to be obvious that the intention of the Egyptian government was to enlarge its system of social control by integrating NGOs, especially human rights groups, which have remained partly free of governmental control under the Ministry of Social Affairs. This impetus of the Egyptian government from the time of Nasser can be explained by the specific character of Egyptian NGOs of which their [political potentiality] has been one of the peculiar aspects. The human rights groups in Egypt consist of the intellectuals of [Arab Left] with strong attachment to certain political orientations. Therefore, the government was afraid of the human rights groups because their activities might harm the international reputation of the government and exert bad influences on the foreign investments to Egypt and the globalization of the Egyptian economy. On the other hand, it can be also surmised that the government tacitly intended to include the Islamic charitable organizations which were half-nationalized during Nasser regime. While the present and short-term aims of the law 153 were to integrate human rights groups into the existing control system, the long term purpose might be to prevent the religious and Islamic organizations from their upsurge.
著者
小西正保著
出版者
創風社
巻号頁・発行日
1997
著者
山口 信吉 山沢 新吾 若林 嘉一郎
出版者
農業食料工学会
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.239-245, 1981 (Released:2010-04-30)
参考文献数
13

米粒胚乳の応力緩和係数を求めるため, 前報と同様に円柱状の胚乳試片の単軸圧縮試験および応力緩和試験を行い, 次に示す結果を得た。(1) 米粒の長さ方向, 幅方向および厚さ方向の負荷試験より, 米粒はほぼ等方性であると認められた。(2) ひずみ約1%以内で, 米粒の粘弾性は線形を示し, 縦応力緩和係数E(t) およびせん断応力緩和係数G(t) を表す実験式は試片の温度と含水率の関数となる。(3) 米粒を熱および水分レオロジー的に単純な材料と仮定すると, 基準状態 (T0=293°K, w0=0.17d. b.) における応力緩和係数と換算時間の関係, すなわち, マスター曲線を表す実験式が得られた。
著者
藤野 清次 小玉 捷平 岩里 洸介
出版者
日本シミュレーション学会
雑誌
日本シミュレーション学会論文誌 (ISSN:18835031)
巻号頁・発行日
vol.7, no.4, pp.79-83, 2015 (Released:2016-01-07)
参考文献数
7

We consider reduction of cache miss which frequently occurs in the operations of Matrix-vector multiplication in case of nonzero entries stored using CCS format of edge-type of matrix. Edge-type of matrix often appears in the filed of superposition of FEM (Finite Element Method) analysis. The efficiency of iterative method as the Conjugate Gradient method depends on both mathematical convergence rate and implementation of Matrix-vector multiplication. In this paper, we propose zigzag CCS format for the store of nonzero entries of edge-type of matrix. Through numerical experiments, we examine that the proposed zigzag CCS format works well as compared with the conventional CCS format in case of edge-type of matrix.
著者
山田 侑平
出版者
人間総合科学大学
雑誌
人間総合科学 (ISSN:13462598)
巻号頁・発行日
pp.十一-三十三, 2001-03-31

1 0 0 0 OA 狩野家記録

出版者
巻号頁・発行日
vol.[4],

1 0 0 0 OA 衛生局年報

出版者
内務省衛生局
巻号頁・発行日
vol.明治34年, 1912