1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1911年12月18日, 1911-12-18
出版者
農林省毛皮獸養殖所
巻号頁・発行日
vol.第2號(昭和17年4月), 1942
著者
高岡高等商業学校 編
出版者
高岡高等商業学校
巻号頁・発行日
vol.昭和3至4年, 1935
著者
廣瀬 通孝 谷川 智洋 鳴海 拓志 青木 邦雄 葛西 寅彦 誉田 匠
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では,拡張現実感(AR)を用いて史料映像を展示物に重畳表示する際に,カメラマンの動きを再現するように体験者を誘導することによって,より強烈な体験を与えることのできる新しいAR展示技術「行動誘発型AR」を開発し,受動的に展示物を眺めるだけの既存展示手法では伝えられなかった空間的状況を容易に把握可能とすることを目的とした.(1)史料映像から動的な3次元空間とカメラパスを抽出・再構成する画像処理技術,(2)ARで提示する視覚刺激を用いて視覚誘導性の身体運動を生じさせ,体験者の鑑賞行動を誘導するヒューマンインタフェース技術を開発し,(3)ミュージアムでの大規模実証実験によってその有効性を示した.
著者
木村 有寿
出版者
近畿大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2003

ネットワークを通して業者と利用者,あるいは利用者間で座席の取引をリアルタイムに行うことを想定した座席予約に関する新たなビジネスモデルを提案し,その提案モデルに対する最適な取引を行うための座席予約システムの構築と運用を行った.具体的には,提案ビジネスモデルに基づく座席取引を想定した座席予約システムの運用シミュレーションにより,座席割当システムで使用する個体分裂アルゴリズムのチューニングを行った.チューニングは,個体分裂アルゴリズムにおける座席割当に関する部分を中心に行い,座席割当の最適解を求めつつ,座席割当の速度を上げることを可能にした.この過程において,個体分裂アルゴリズムは従来の手法に較べて規模の大きな組み合わせ最適化問題に使用することができるものの,適用する個々の問題に応じて行われるヒューリスティックな設定が計算の精度や速度を決定する大きな要因となり,その使用に関しては適用する問題への十分な理解が要求されることが再確認された.システムのチューニング終了後,学内ネットワーク上の40台のコンピュータを用いた運用試験を行った.ただし,今回のシステムでは,システムの安全性確保や利ざやによる利益の確保のみを目的とした不健全な座席の取引を排除する目的から,サーバ間の座席予約情報の受け渡しを一部人的な対応により行った.運用試験の結果,システムの安定的な運用に問題は生じず,小規模システムにおいては,十分に実用化が可能であることを示した.

1 0 0 0 教育音楽

出版者
音楽之友社
巻号頁・発行日
vol.13, no.6, 1958-06
著者
武居 明美 伊藤 民代 狩野 太郎 小野関 仁子 前田 三枝子 堤 荘一 浅尾 高行 桑野 博行 神田 清子
出版者
北関東医学会
雑誌
北関東医学 (ISSN:13432826)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.133-139, 2005 (Released:2006-07-07)
参考文献数
31
被引用文献数
5 1 6

【背景と目的】 外来化学療法を施行しているがん患者の不安を把握する目的で調査を行なった. 【対象と方法】 A病院外来点滴センターに通院中で同意の得られた男性33名女性48名, 平均年齢58.6±10.0歳の81名を対象とし, STAI質問紙を用いて調査した. 【結果】 不安得点は男性より女性が高く, 非乳がん患者より乳がん患者が, 60歳以上より60歳未満が有意に高かった. また診断からの年数では, 1年未満より1年以上が, PSが良い者より悪い者が高かった. 【結論】 外来で化学療法を受けているがん患者は正常成人と比較し, 状態不安得点が高かった. 不安得点が高くなる要因として, 5つの項目が明らかになった. 今後は不安内容を特定すること, 不安得点が高くなる要因がある患者への優先的な援助, 実践的援助法をシステム化してスムーズに対応していくことが課題である.

1 0 0 0 OA 愛する者の道

著者
中村武羅夫 著
出版者
野島書店
巻号頁・発行日
1939
著者
鈴木 芳代
出版者
広島大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2004

研究計画に従い,線虫のコンピュータモデルの構築,実生物実験および生物モデルに基づく移動ロボットの制御実験を行った.これらの成果は,学術雑誌および国際学会にて発表した.それぞれの内容にっいて,以下にまとめる(次頁[雑誌論文]記載の順).1.線虫の機械刺激応答(走触性)を担う神経回路のモデルと運動を担う筋の簡略なモデルを作成し,両者を連結することで,前進・後退といった応答をコンピュータ上で再現した.2.地面の摩擦や筋の硬さ,体重など,1.では考慮できていなかったダイナミクスを考慮し,筋モデルをより詳細なものとした.また,筋を支配する神経回路を実生物に忠実にモデル化することで,複雑な運動を再現可能とした.神経回路モデルに含まれる一部の神経細胞を除去したシミュレーションでは,正常体をもとに作成した本モデルにより,変異体の挙動もある程度再現できることが確認された.3.方向制御を担う神経回路をモデル化することで,刺激に応じて運動方向を変化させる線虫の応答を再現した.また,実生物の立体的な筋構造を詳細に表現する体の3次元モデルを新たに考案し,方向制御回路と連結することで,刺激に応じた種々の空間的な運動の表現を実現した.4.1.の走触性神経回路モデルと2.のダイナミクスを考慮した筋の詳細なモデルを連結することにより,刺激に対する応答(前進・後退)をより実生物に近いものとした.5.日本原子力研究開発機構において,線虫の走化性やFood応答に対する放射線照射効果を調べる実験を行った.この結果をもとに,走化性や学習といった応答・機能をシミュレートする初期モデルを新たに構築した.6.構築した線虫モデルを用いて機械システムを制御することを目指し,まず,単細胞生物であるゾウリムシのモデルを用いて小型移動ロボットのバイオミメティック制御を行った.この結果から,線虫モデルに基づく機械システムの制御法について検討した.
著者
Woo Hyun Cho Hye Ju Yeo Seong Hoon Yoon SeungEun Lee Doo SooJeon Yun Seong Kim Ki Uk Kim Kwangha Lee Hye Kyung Park Min Ki Lee
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
Internal Medicine (ISSN:09182918)
巻号頁・発行日
vol.54, no.18, pp.2307-2313, 2015 (Released:2015-09-15)
参考文献数
31
被引用文献数
2 17

Objective High-flow nasal cannula (HFNC) therapy is an oxygen delivery system. However, evidence regarding the clinical applications of HFNC is still emerging. We herein evaluated the clinical predictors of HFNC therapy success for adult patients with acute hypoxemic respiratory failure. Methods We retrospectively reviewed the medical records of the subjects with acute hypoxemic respiratory failure supported by HFNC therapy in the medical intensive care unit between July 2011 and March 2013. Therapy success was defined as the avoidance of intubation. The patients' baseline characteristics and the serial changes in the respiratory parameters after HFNC therapy at 1 and 24 hours were measured. Results Of the 75 eligible patients, 62.7% successfully avoided intubation. Overall, HFNC therapy significantly improved the physiologic parameters, such as partial pressure of arterial oxygen (PaO2), saturation of arterial oxygen (SaO2), respiratory rate (RR), and heart rate (HR), throughout the first 24 hours. After the adjustment for the other clinical variables, Acute Physiology and Chronic Health Evaluation II (APACHE II), Sequential Organ Failure Assessment (SOFA), cardiogenic pulmonary edema, and PaO2 improvement at 1 and 24 hours were associated with therapy success. The overall intensive care unit (ICU) mortality was 25.3%. However, out of 37.3% of the patients who required intubation, the ICU mortality in this proportion of patients was 67.9%. The ICU mortality in the therapy failure group was associated with the use of a vasopressor and a limited PaO2 improvement at 1 hour. Conclusion HFNC therapy showed a good compliance and the improvement of the physiologic parameters in an adult population. The failure to improve oxygenation within 24 hours was a useful predictor of intubation. Among the failure group, the vasopressor use and failed oxygenation improvement were associated with ICU mortality.

1 0 0 0 OA 世外井上公伝

著者
井上馨侯伝記編纂会 編
出版者
内外書籍
巻号頁・発行日
vol.第二卷, 1934

1 0 0 0 蜂須賀文書

著者
徳島県立図書館
出版者
徳島県立図書館
巻号頁・発行日
1985
著者
新井 菜穂子
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.35, pp.95-126, 2007-05-21

日本の近代化は、西洋科学技術の受容とその発展によって成し遂げられたと言われる。それは、それまでには存在しなかった技術の到来、新しい概念の輸入、それに対する「ことば」をつくるといった作業を必要とするものであった。漢字文化圏にある日本では、中国の看護を借用し、あるいは和製漢語を用いて西洋のことばを翻訳した。
著者
岡村 孝 井上 敏直 竹村 和雄 丸山 洋 佐藤 いづみ 三島 好雄 中谷 林太郎 千田 俊雄
出版者
The Japan Society of Coloproctology
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.267-272, 1984

嫌気性菌に対してメトロニダゾールを, 好気性菌に対して従来から第1選択とされていたカナマイシンを併用投与する大腸術前処置について, カナマイシン単独投与及び機械的腸処置のみの方法と大腸内細菌叢に及ぼす影響と術後感染症の予防効果を比較検討した.処置後の大腸内容1gm当りの菌数は, 嫌気性菌, 好気性菌とも著しく減少した.同様の背景因子, 術式をもつ患者群で術後感染症の発生率を比較し, 創感染に対してより優れた予防効果を認めた.さらに, カナマイシン使用に伴う問題を解決するためにポリミキシンBを選択し, メトロニダゾールと併用して, カナマイシンとメトロニダゾールの併用と同様に比較検討した.Streptococcusを除く大腸内細菌叢の減少効果と術後感染症の予防効果に差を認めず, ポリミキシンBとメトロニダゾールの併用投与の方が好ましいと考えられた.
著者
秋山 優子 大熊 志保 平石 剛宏 金子 博行 林 孝雄 溝田 淳
出版者
JAPANESE ASSOCIATION OF CERTIFIED ORTHOPTISTS
雑誌
日本視能訓練士協会誌 (ISSN:03875172)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.119-122, 2012

片眼視力障害者の視力不良性外斜視に対し、手術を施行することはよく行われるが、両眼の失明者に対して手術が施行された症例の報告は、我々が調べ得た限りではみられなかった。今回両眼失明者の外斜視(外転偏位眼)に対して手術を行い、患者の精神的なQOL(quality of life)が向上した1例を経験したので報告する。<BR> 症例は61歳男性。ベーチェット病による続発性緑内障にて両眼失明。左眼は失明後に有痛性眼球癆となり、眼球摘出後に義眼を装着している。今回、残存している右眼が徐々に外転位に偏位し始め、他人からの指摘が気になったため、本人の強い希望にて眼位矯正手術を施行した。術後眼位は良好となり、患者本人の精神的な負担がなくなりQOLの向上に繋がった。<BR> 結論として失明眼による外転偏位眼に対しても、本人の希望があれば患者のQOL向上のため、今回のような手術を行うことは有用であると思われた。
著者
加藤 明彦 深山 牧子 稲松 孝思
出版者
The Japanese Association for Infectious Diseases
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.62, no.9, pp.830-834, 1988
被引用文献数
1

肝胆道系由来の<I>K. pneumoniae</I>による転移性全眼球炎2例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する. (症例1) 69歳, 女性. 39℃ 台の発熱, 右季肋部不快感にて発症. 第5病日には右眼窩痛, 視力低下が出現した. 眼窩蜂窩織炎にて眼窩内容摘出術を施行. また右季肋部不快感, 軽度のアルカリフォスファターゼ上昇, 画像診断より胆嚢炎と診断し, 胆嚢摘出術を施行した. 眼窩内容, 術中胆汁より<I>K. pneumoniae</I>が検出された. (症例2) 77歳, 女性. 39℃ 台の発熱, 嘔気にて発症.第3病日より左眼痛, 視力低下が出現し, 全眼球炎にて眼窩内ドレナージが施行された.入院後, 画像診断より肝膿瘍と診断し, ドレナージを施行した. 硝子体液, 肝膿瘍より<I>K. pneumoniae</I>が検出された. いずれも血液培養は施行されていないが, 肝胆道系感染に伴う菌血症に続発した全眼球炎であったと思われた. <I>K. pneumoniae</I>による転移性全眼球炎は, 今まで自験例を含め20例報告されている. 感染原発巣としては肝胆道系が15例 (75%) と最も多い. 視力に対する予後は悪く, 16例 (80%) は失明し, 残る4例も視力の著しい低下を残していた. 従って, 原発巣の検索も含め, 早期からの対応が必要と思われた.
著者
秋山 優子 大熊 志保 平石 剛宏 金子 博行 林 孝雄 溝田 淳
出版者
公益社団法人 日本視能訓練士協会
雑誌
日本視能訓練士協会誌 (ISSN:03875172)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.119-122, 2012 (Released:2013-03-15)
参考文献数
10

片眼視力障害者の視力不良性外斜視に対し、手術を施行することはよく行われるが、両眼の失明者に対して手術が施行された症例の報告は、我々が調べ得た限りではみられなかった。今回両眼失明者の外斜視(外転偏位眼)に対して手術を行い、患者の精神的なQOL(quality of life)が向上した1例を経験したので報告する。 症例は61歳男性。ベーチェット病による続発性緑内障にて両眼失明。左眼は失明後に有痛性眼球癆となり、眼球摘出後に義眼を装着している。今回、残存している右眼が徐々に外転位に偏位し始め、他人からの指摘が気になったため、本人の強い希望にて眼位矯正手術を施行した。術後眼位は良好となり、患者本人の精神的な負担がなくなりQOLの向上に繋がった。 結論として失明眼による外転偏位眼に対しても、本人の希望があれば患者のQOL向上のため、今回のような手術を行うことは有用であると思われた。
著者
横山 佳弘 黒須 康雄 藤縄 雅章
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第45回, no.データ処理, pp.375-376, 1992-09-28

画像処理の入力手段としてスキャナ装置が使用されるようになってきている。このスキャナ装置より入力された文書画像処理において、その文書画像の傾き補正がしばし必要とされる。これは、スキャナ装置へ文書画像の元となる紙をセットする際に傾くことが多いからである。傾き補正は入力文書画像の傾き角度検出と補正用回転で実現されるが、ここでは、既に提案されている傾き角度検出アルゴリズムを実際の文書画像に適用したときの検出精度評価結果について報告する。