5 0 0 0 OA 大日本古文書

著者
東京帝国大学文学部史料編纂所 編
出版者
東京帝国大学
巻号頁・発行日
vol.家わけ 三ノ十(追加), 1914

5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1947年09月27日, 1947-09-27
著者
河島 茂生
出版者
聖学院大学
雑誌
聖学院大学論叢 (ISSN:09152539)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.1-15, 2013

本論文は,オートポイエーシス論に基づきながら,ネットゲーム依存の問題を検討している。これまで心理学的もしくは精神医学的なアプローチでの取り組みがなされ,対策も講じられてきた。しかし,情報学の基礎理論でもあるオートポイエーシス論を援用した分析はほとんど見られない。そこで本研究は,オートポイエーシス論の視座からネットゲーム依存を考察することにした。この方法を採ることにより,人間の心理において現実と虚像の境界が原理的に曖昧である点が指摘でき,またネットゲームだけにのめり込む危険性も考察することができた。さらには,インターネット依存から身をかわす一契機を見出すことが可能となった。This paper discusses online gaming addiction, based on the theory of autopoiesis. Several studies have been made on internet addiction from the psychiatric or psychological point of view. However, there has been no study from the perspective of autopoietic theory. Therefore, this paper examines online gaming addiction from the stance of autopoietic theory. In taking this approach, it is pointed out that the boundary between reality and virtual image is ambiguous in human mentality. Furthermore, the risks which stem from being engrossed in online gaming are considered. Finally, opportunities for curing online gaming addiction are explored.

5 0 0 0 OA 醒睡笑

著者
安楽菴策伝 [著]
出版者
有朋堂書店
巻号頁・発行日
1927
著者
堀尾 強
出版者
関西国際大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13455311)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.115-123, 2012-03-31

過去嫌いであった食品の嗜好変化について410名の大学生を対象に調べた。過去嫌いであった食品の嗜好が変わった人が88%いた。嗜好が変わった食品はピーマン,納豆,ナス,シイタケ,ニンジン,トマト,レバー,カキ,セロリなどであった。食品群分類別では野菜類が41%と大きく占めた。嗜好が変化した時期は小学校高学年から中学校,高校にかけて,16%,27%,35%と徐々に増加し,大学生になっても14%と嗜好が変化している。その理由は「久しぶりに食べてみたら食べることができた」,「たまたま食べたものがおいしかった」というように時間を置きその間の経験が食品の嗜好変化に大きな影響を与えることが示唆された。「無理やり食べているうちに食べられるようになった」,「栄養があり体に良いと知って」と食べる努力の結果として食べられるようになった者も多かった。以上のように,過去嫌いであった食品の嗜好がポジティブに変わる経験をしている人が大変多く,その間の食経験が嗜好変化に大きな影響を与えることが示唆された。

5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1948年07月19日, 1948-07-19

5 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1916年07月06日, 1916-07-06
著者
田中 利雄
出版者
Brewing Society of Japan
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.79, no.9, pp.629-630, 1984

日本酒のオンザロックがかなり普及してきた。果して, このオンザロックが, 一体, いつ頃から行われたのであろうか。左党ならずとも興味あるところである。
著者
大塚 明子
出版者
文教大学
雑誌
人間科学研究 (ISSN:03882152)
巻号頁・発行日
no.26, pp.39-53, 2004-12-20

As I have shown in previous papers, Japanese Modern Family, which was taking shape among the new urban middle class after late Meiji period, imported and adopted the Western concept of love as its basis. But throughout the pre-war period, this concept remained as a kind of abstract and rather unreal ideal. In Shufu No Tomo(Housewife's Companion), one of the most popular magazines for women, it was the traditional word"wago"(harmony), not love, that played a key role in advising the readers on how to behave and avoid troubles in the relationship with their husbands in everyday marriage life. The principle of wago was based on male supremacy, especially when sex was concerned.
著者
佐藤 翼 袴田 和則 木村 卓哉
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.55-56, 2016-03-10

初詣や花火大会などの大規模イベント開催時には、会場周辺の雑踏警備に当たる警察および警備会社は、歩行者の混雑度を把握し適切な措置・誘導を行う必要がある。 そこで我々は、歩行者の混雑度を把握するためのパラメータとして歩行者の移動時間に着目した。歩行者が持つスマートフォンなどの携帯端末に備わっているBluetoothおよびWi-Fiの無線通信機能を利用して移動時間を推定することにより、歩行者の混雑度を推定するシステムを考案した。現在は、移動時間の推定精度を向上させる手法について研究を進めている。 本発表は、歩行者の移動時間を推定するシステムについて、推定精度向上手法の有効性について検証した実証実験の結果について述べる。
著者
本多 素子 飯田 隆一 大谷 忠 谷田貝 麻美子
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
科学教育研究 (ISSN:03864553)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.373-382, 2017 (Released:2017-10-18)
参考文献数
11

Recently, affordable desktop digital fabrication tools such as 3D printers and laser cutters, and design data sharing via the Internet have been maximizing the potential for personal production. The purpose of this study is to elucidate an overview of Fab Labs in Japan and the extent of their support for beginners in digital fabrication. We conducted field research at 8 Fab Labs in Japan, the first research of multiple Fab Labs conducted by an external research team. The research included site visits, interviews with the managers of Fab Labs, and observations of instructor-led lessons and “open labs”. Field research results showed the current state of difficulties for beginners, support activities for them, and knowledge sharing practice in Fab Labs in Japan. Regarding the first difficulty, “preparing design data”, instructor-led lessons and guidance on reuse of shared data appeared to be useful to them. Regarding the second difficulty, “developing a plan of work”, reference to work produced by others and sharing knowledge generally, provides hints for beginners. Communication amongst participants at the “open lab” was also recognized as a support for beginners.
著者
三谷 はるよ
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.32-46, 2014 (Released:2015-07-04)
参考文献数
31

本稿の目的は, 「市民活動参加者の脱階層化」命題が成り立つかどうかを検証することである. すなわち, 資源のある人もない人も等しく市民活動に参加するような状況に変化しつつあるのかどうかを検討する. そのために本稿では, 1995年と2010年に実施された全国調査データであるSSM1995とSSP-I2010を用いて, 社会階層と市民活動参加の関連の動向に注目した時点間比較分析を行った.分析結果は以下のとおりである. 第1に, 1995年も2010年も変わらずに, 高学歴の人ほど市民活動に参加する傾向があった. 第2に, 1995年では高収入や管理職の人ほど市民活動に参加する傾向があったが, 2010年ではそのような傾向はなかった. 第3に, 1995年では無職の人は市民活動に参加する傾向があったが, 2010年では逆に参加しない傾向があった. 本稿から, 高学歴層による一貫した市民活動への参加によって教育的階層における「階層化」が持続していたこと, 同時に, 中流以上の層や管理職層, 無職層といった従来の市民活動の中心的な担い手の参加の低下によって, 経済的・職業的階層における消極的な意味での「脱階層化」が生じていたことが明らかになった.
著者
熊田 一雄
出版者
愛知学院大学
雑誌
人間文化 : 愛知学院大学人間文化研究所紀要 (ISSN:09108424)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.276-266, 2000-09-20

白光真宏会(1947-)とは,一般には「祈りによる世界平和運動」によって知られる日本の新宗教で,生長の家(1930-)の影響を強く受けている。同会は生長の家と異なり,教義上ジェンダーに関して,既成の「男らしさ/女らしさ」とは異なる多様な個性(「自分らしさ」)を容認する立場をとっている。本稿では,同会が時代に先駆けてジェンダーに関してそのような相対的に柔軟な立場を打ち出せた原因を,教祖夫妻のパーソナリティ・教祖夫人の経済的自立・時代的背景に求めて考察し分析する。最後に,1980年代以降女性の家庭から職場への社会進出という時代的潮流に対して,日本の新宗教がジェンダーに関して取りうる立場として,「生まれ変わり」によって「自分らしさ」を容認する立場がかなりの普遍性を獲得する可能性があることを示唆する。