著者
伊藤 毅志
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.48, no.12, pp.4033-4040, 2007-12-15

本研究では,同じ問題を,現在トップクラスのコンピュータ将棋とトッププロ棋士に解かせ,その思考過程の違いを比較する.現在のコンピュータの特徴を人間のトッププロ棋士の思考と比較することで,近い将来トッププロ棋士に挑むコンピュータ将棋の現状と展望を考察する.In this research, the computer Shogi and the top-professional shogi player are made to solve the same problem, and I compared the difference in the thinking process. By comparing the feature of the contemporary computer with thinking of top-professional player, I consider the contemporary and the future of computer Shogi which will play a match against the near future top professional Shogi player.
著者
本多 麻子
出版者
Waseda University
巻号頁・発行日
2002-07

制度:新 ; 文部省報告番号:甲1672号 ; 学位の種類:博士(人間科学) ; 授与年月日:2002/7/17 ; 早大学位記番号:新3412
著者
日渡 良爾
出版者
一般財団法人電力中央研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

核融合エネルギーでは水素の同位体である重水素とトリチウムを燃料に利用する.自然界に存在しない燃料(トリチウム)を利用するため,核融合エネルギー開発の課題の一つに初期装荷用トリチウム燃料の入手が挙げられている.ここでは,重水素による僅かな核融合反応を利用しトリチウムを徐々に増殖し,定格運転までの出力に到達するという初期装荷用のトリチウム燃料を必要としない炉心プラズマ運転方法について詳細化し,プラズマの立ち上げ期間をできるだけ短くするといった観点から炉概念の最適化に向けた検討を行うことにより,初期装荷用トリチウム燃料の入手課題解決に貢献する.
著者
青木 徹 小池 昭史 奥之山 隆治
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.131, no.10, pp.692-695, 2011-10-01 (Released:2011-10-01)
参考文献数
3

本記事に「抄録」はありません。
著者
中沢 信明
出版者
群馬大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究では,嚥下障害の予防を目的として,高齢者のための顔面体操トレーニングシステムの開発を行った.筋レベルから顔面体操の検討を行った結果,口を閉じた状態での“頬の膨らまし運動”が他の運動に比べて口輪筋の筋活動が活発になることが見出された.また,唾液の分泌促進を目的とした顔面の“指圧運動”に着目し,指先変位量と指先力の関係から,顔面の指圧部をばね要素でモデル化することで,肌の柔らかさを推定した.これらの物理量を指圧運動中に算出し,使用者に対して,指圧の達成度合いを視覚的に表示させることで,フィードバック型の支援システムの構築を行った.
著者
成廣 隆
出版者
独立行政法人産業技術総合研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

本研究では、白川郷合掌造り家屋の床下で営まれていた「焔硝生産」の土壌遺構に生息する未知硝化微生物を分子生態解析による解明を目指した。16S rRNA及びアンモニア酸化酵素遺伝子を標的とし、最新の高速シークエンサーを利用した分子生態解析を実施した結果、Nitrosospira属やNitrososphaera属に近縁のアンモニア酸化微生物が検出された。得られた群集構造データと、土壌試料の物理化学的パラメータとの関連性を調べた結果、土壌のpHや有機炭素濃度がアンモニア酸化微生物の多様性に影響を及すことが示された。これらの結果から、床下土壌遺構に生息する硝化微生物の多様性を解明することができた。
著者
碓井 利宣 重松 邦彦 武田 圭史 村井 純
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.3, pp.797-802, 2011-10-12

インターネット利用の普及に伴い,様々な悪意を持った新たなマルウェアが日々出現しており,これらについて効果的な対応を効率よく実施するためには,発見されたマルウェアを短時間で分析する必要がある.本研究では,静的解析手法を用いてマルウェアの挙動に関する情報を抽出し,そこで利用されるAPIの傾向によってラベル付けを行う.それらの情報を基にして機械学習であるSupport Vector Machineにより分類する.本手法によって特に挙動の類似性の高いマルウェア同士を同じグループとして分類するシステムを実装した.本システムを用いることで,分析者は分類結果から挙動の傾向を短時間で把握することができ亜種の特定や対策の立案などに活用できる.
著者
塚田 秀也
巻号頁・発行日
1998

学位種別:修士, 学位授与年度:平成10年度, 所属:教科・領域教育専攻生活・健康系コース技術
著者
岩田 美香
巻号頁・発行日
1999-09-30

204p.
著者
永井 一哉 平松 高明 逸見 尚
出版者
日本応用動物昆虫学会
雑誌
日本応用動物昆虫学会誌 (ISSN:00214914)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.300-304, 1988-11-25
被引用文献数
12 26

ミナミキイロアザミウマの天敵としての<i>Orius sp.</i>の有効性を明らかにするため,ミナミキイロアザミウマが発生するポット栽培のナスに<i>Orius sp.</i>を放飼し生息密度に及ぼす影響を調査した。<br>1) ミナミキイロアザミウマのみ発生がみられるナスにMPP乳剤を散布した場合,ミナミキイロアザミウマの生息密度は'無散布区と比較してやや抑制された。しかし,<i>Orius sp.</i>とミナミキイロアザミウマを放飼したナスにMPP乳剤を散布し,<i>Orius sp.</i>の生息密度を低下させると,無散布区に比較してミナミキイロアザミウマの生息密度はきわめて高まった。<br>2) ミナミキイロアザミウマが葉当り約60匹発生する本葉7.5葉展開したナスの育苗ポットにケージを被せ,そのなかに<i>Orius sp.</i>の成虫1匹と老齢幼虫5匹を放飼すると,ミナミキイロアザミウマの生息密度は放飼6日後から低下し始め,13日後には無放飼の60分の1に当たる葉当り0.3匹まで減少した。<br>3) 以上の結果,<i>Orius sp.</i>は,ミナミキイロアザミウマの生息密度を低下させることができる有力な天敵のひとつであると判断された。