著者
山川 加世子 榎田 守子 梶谷 佳子 田嶋 憲子 伊藤 ちぢ代 蛭子 真澄
出版者
神戸市看護大学短期大学部
雑誌
紀要 (ISSN:13428209)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.1-8, 2002-03-06

平成12年度実技試験「排泄」の得点状況を分析し,難易度の高い行為を明らかにした。難易度の高い行為は<共通不可欠要素>では「清潔・不潔の区別」「無理・無駄のない動作」「安全・安楽,プライバシー」であり,<核となる要素>では「陰部,肛門部をちり紙で拭く」「腰部を挙上し,寝衣を腰の上まであげる」腰部を支えながら便器を挿入する」であった。また,難易度の高い行為の特性は'現実に生じていないことを自分でイメージして行なわないといけないもの''差恥心が強く生じるもの''左右の手で同時に別々の動きをしなければならないもの'であることが明らかになった。今後の演習指導としては,排泄物というリアル感をもたせるための工夫が必要である等が示唆された。
著者
石黒 伸一朗
出版者
東北民俗の会
雑誌
東北民俗 (ISSN:09125523)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.87-96, 2016-06

3 0 0 0 OA 注意する意識

著者
高橋 克也
出版者
日本哲学会
雑誌
哲学 (ISSN:03873358)
巻号頁・発行日
vol.1995, no.46, pp.91-100,4, 1995-10-01 (Released:2009-07-23)
被引用文献数
1

L'attention, chez Kant, est un acte où l'entendement et la volonté s'entrecroisent essentiellement. C'est-à-dire que d'abord, elle appartient à la faculté de la connaissance, et elle est déroulée grâce à l'effet du vouloir. Ensuite, il faut remarquer que l'attention volontaire se réalise dans divers objets dont l'existence l'entendement saisit préalablement, et que par suite l'entendement est une des conditions nécessaires de la volonté. En analysant cet entrecroisement, on peut avoir une clef pour s'approcher de la problématique de l'humanité.
著者
鈴本 直弥 浅井 暢子 寺本 渉
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.53-62, 2016

For users in a shared virtual environment (VE), a sense of being there together (copresence) is a key to behave as if they are in an actual environment. The present study investigated whether copresence can be measured using the social Simon effect (SSE) and event-related potentials (ERPs) associated with this effect. In the standard Simon effect, single participants press a left or right key in response to target color, while the target appeared on the left or right side of a monitor. Responses are generally faster when the target and key are located on the spatially-congruent side than on the incongruent side. This less happens when participants responds only to either color with either key. However, this effect reemerges when a participant responds to either color with either key, and their partner sat side by side responds to the other color with the other key. This is called SSE. We hypothesized that the SSE should occur if users experience copresence in the VE. Experiment 1 replicated the SSE in the actual environment. In Experiments 2 and 3, two participants in different rooms observed the same virtual environment with their partners' avatar through head-mounted displays, and performed the task. We compared between a group in which the participants interacted with their partner beforehand in the VE (high copresence group) and that in which they did not (low copresence group). The results showed that the stronger SSE occurred for the former group, suggesting that the SSE can be a measure for copresence in the VE.
著者
国分 貴徳 金村 尚彦 西川 裕一 井原 秀俊 高柳 清美
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.39 Suppl. No.2 (第47回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.Cb0476, 2012 (Released:2012-08-10)

【はじめに】 我々はこれまで,ラットにおいて膝前十字靭帯(以下ACL)完全損傷後に,関節の異常運動を制動することでACL完全損傷でも治癒しうることを報告した.これによりACL損傷後の靱帯治癒能には,損傷後における膝関節キネマティクスが関与していることを明らかにした.一方で,臨床における靱帯損傷からの回復には,靱帯自体の治癒という視点以上に,関節機能が正常化するかどうかという視点が重要でとなる.すなわち,組織学上は断裂した靱帯において連続性が確認されれば「治癒」ということができるが,臨床上ではその治癒した靱帯が,損傷以前に担っていた関節運動上の機能的役割を果たして初めて「治癒した」ということができる.本研究の目的は,我々がこれまで報告してきたACL完全損傷の保存治癒モデルを対象として,治癒したACLの機能的側面を力学的破断試験と免疫組織化学染色法を用いて明らかにすることである.【方法】 Wistar系の雄性ラット(16週齢)39匹をControl(12),Sham(12),実験(15)の3群に分類した.実験群に対して,麻酔下にて右膝関節のACLを外科的に切断し,徒手的に脛骨の前方引き出しを行いACLが完全断裂していることを確認した.続いて膝関節の異常運動を制動するため,脛骨粗面下部に骨トンネルを作製し,同部と大腿骨遠位部顆部後面にナイロン製の糸を通して固定することで大腿骨に対する脛骨の前方引き出しを制動した.術後はゲージ内にて自由飼育とし,水と餌に関しても自由摂取とした.術後8週経過時点で屠殺して膝関節を摘出した. 力学試験群は,採取組織をラットの膝関節構造に合わせて特別に作製したJigを使用して試験機(INSTRON社製)にセットした.Jigが膝関節裂隙の大腿骨・脛骨それぞれに引っかかるように試料を設定後,予備荷重として1.5Nを加えた状態を変位原点として荷重速度5mm/minで上下方向に引っ張り測定した.最大荷重(N),最大荷重時変位量(mm)を測定し,これらの結果から,stiffness(N/mm)を算出した.統計解析はSPSS16.0J for Windowsを用い,測定結果の比較にKruskal Wallis検定を適用し,有意な主効果を認めた場合にShafferの方法を適用して多重比較を行い,2群間の比較を行った.全ての分析において,0.05未満を有意水準とした. 免疫組織化学染色群(各群6匹)はcollagen typeI,II,IIIの一次抗体を用いてovernightで反応させ,その後はABC kit(Vector社,United States)を使用し行い,Dako Envision + kit /HRP(DAB)にて1分間発色し検鏡・撮像を行った.【倫理的配慮、説明と同意】 本実験は,埼玉県立大学動物実験実施倫理委員会の承認を得て行った.【結果】 実験群では15匹全てでACLの連続性が確認された.力学試験の結果は,破断時最大荷重とstiffnessで,実験群が他の2群に比べて有意に低い値となった(p>0.05).最大荷重時変位には群間内に有意差を認めなかった.免疫組織化学染色の結果は,collagen typeIIIは,実験群において他の2群と比較してACL実質部において明確な陽性所見が確認された.【考察】 力学試験結果で実験群の強度が有意に低かったことから,本実験モデルの治癒ACLは関節運動における機能的側面を満たしているとは言えず,現時点では不十分な回復であると言わざるを得ない.また,免疫組織化学染色の結果では,collagen typeIIIは,実験群において他の2群と比較して,ACL実質部で明確な陽性所見が確認された.内側側副靱帯を対象とした先行研究ではcollagen typeIIIは,正常靱帯における含有量は少ないが,治癒靱帯では一時的に増加することが報告され,その後徐々にtypeI線維へ置き換わっていくことで靱帯の力学的強度が回復するとされている.このことから,本研究モデルは,治癒経過の一期間である可能性があり,今後collagen typeI・III含有量の比率が推移していくことで力学的強度も更なる回復が得られる可能性がある.【理学療法学研究としての意義】 近年の健康志向の高まりにつれ,ACL損傷患者の年齢層も広がってきている.中年以降のACL損傷患者においては,様々な理由から保存療法は重要な治療の選択肢となりうる.しかし現状で行われている保存療法の治療満足度は非常に低く(Strehl.2007),変形性膝関節症のリスクを高める(Spindler .2007)とも言われる.より機能的で効果的な保存療法の確立は,理学療法領域における 重要な課題であり,本研究はこれに寄与するものである.
著者
冨樫 雅文
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.266-268, 1986-02-15

ワークステーションにおける主要な入力装置であるキーボードとマウスには操作上幾つかの問題点が挙げられる.現在のキーボードは過去の機械式タイプライタの形状を継承しているが 人間の手指や個人差への適合が必ずしもうまくいっていない.またマウスは キーボードと併用する場合に持ち替えの手間がかかり さらに機械式マウスでは姿勢変化の検出ができない.そこで キーボードを左右分離型とした上で左右の半鍵盤に各マウスを装着した新しい入力装置を考案し 市販のパーソナルコンピュータをターゲットマシンとして試作を行った.また機械式マウスに対しては 移動量検出用のトラッキングボールを2個にして姿勢の変化を検出できるようにした複球型機械式マウスを提案する.この新しい入力装置によれば 左右の手は半鍵盤を保持したままで文字入力と二つの独立なポインティング操作ができる.

3 0 0 0 OA 人事興信録

著者
人事興信所 編
出版者
人事興信所
巻号頁・発行日
vol.第13版 下, 1941
著者
金折 裕司 小林 健治 安野 泰伸 割ヶ谷 隆志 山本 哲朗
出版者
一般社団法人 日本応用地質学会
雑誌
応用地質 (ISSN:02867737)
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.220-230, 1999-10-10 (Released:2010-02-23)
参考文献数
27
被引用文献数
1 3

1997年6月25日に発生した山口県北部地震 (M6.1) の震央付近の阿武川河床で確認された断層露頭の性状を記載するとともに, 地震動による家屋被害のデータを再検討し, 震源断層と断層露頭や被害域との関係を議論した. 断層露頭は地質境界として指摘されていた迫田-生雲断層の北東端付近に位置し, NE-SW方向で幅5m以上のカタクレーサイト化したゾーンが発達している. このゾーン内部には最大幅50cmの断層ガウジ帯が “杉” 型に雁行配列して発達し, 右横ずれの運動センスを示唆する. この運動センスは山口県北部地震の発震機構と一致した. さらに, この地震の余震は迫田-生雲断層北東部に集中する.家屋被害率を被害家屋総数/世帯数と定義し, 山口県阿武郡阿東町とむつみ村の地区 (字) ごとに被害率を計算した. 被害率の最も高かった生雲西分地区は震央の南西約5kmに位置し, 迫田-生雲断層上にあった. また, 被害域は生雲西分を中心とし, 迫田-生雲断層を軸とする半径10kmの円内に収まっている. これらのことから, 山口県北部地震は迫田-生雲断層北東部の活動で発生したことが裏付けられた.
著者
河田 三治
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
東京帝國大學航空研究所報告
巻号頁・発行日
vol.1, no.14, pp.361-404, 1926-03

プラントルの翼の理論を基として「プロペラ」の空氣に對する作用を考へて見た.その結果は第一部航空機用「プロペラ」に於ては(イ)「インフロー」速度は「スリツプストリーム」の速度の増しの半分ではないが之に極めて近いものである.(ロ)「インフロー」のうち軸に向ふものは「プロペラ」の働きに大きい影響があるが圓周に沿ふものは大した影響がない.(ハ)「ブレード」の表面の空氣の摩擦等によって「トルク」増し推力へるが「トルク」の増加は推力の減少に比してその割合が大きい.(ニ)併しその量は多くも全體の數「パーセント」にすぎぬから「ブレード」の表面を骨折つて滑かにしても效果は少ない.(ホ)それよりも効率は「プレード」に沿ふての「サーキユレーシヨン」の分配に左右されることが大きい.(ヘ)現在の最もよい「プロペラ」の効率は達し得べき極限に達したものと思はれる.(ト)「プロペラ」の最大効率は主として推力係數.[chemical formula]及z=wR/vの凾數である.(チ)「プレード」の各半徑に於ける入射角には外見的と實際的の二通りある.之は「インフロー」速度の爲起ることで縱つて揚げ係數にも二通りあることゝなる.その關係は本文第四節に掲げた通りである.(リ)二つの「プロペラ」をタンデムに置いたときは後方の「プロペラ」は單獨の場合に比して最大效率が落ちる.そのおちる量は「プロペラ」の推力係數及z=wR/vの値による。前後兩「プロペラ」が同じ方向に囘轉しておるときは反對方向に囘轉しておるときより効率の落ちが大きい.(ヌ)反對方向に囘轉しておる同軸「プロペラ」及「コントラプロペラ」を備へた「プロペラ」の最大効率は何れもよくなる.「コントラプロペラ」は船舶用としては可なり有効であるが航空機用としては効果はない.(ル)以上は「ブレード」の數が多い場合の話であるがその數の少ない「プロペラ」は外徑が幾分小さくなつた「ブレード」の數の無限に多いものと同じと見られ上に書いた結果には變りを来さぬ.第二部「ヘリコプタ」用「プロペラ」に於ては(イ)から(ニ)までは第一部のものと同じ結論に達する.(ホ)結果を簡單にする爲圓周に向ふ「インフロー」を省略すれば同じ推力に對して最小の「パワー」は「サーキユレーシヨン」が半徑に沿ふて一定の「プロペラ」に依つて得られる.(ヘ)此の場合空氣の摩擦を省略すれば推力TとパワーP.半徑〓の間には次の關係式が成立する.z=wR/vは空氣の密度である.(ト)各「ブレード」の空氣に對する入射角は囘轉數にかゝわらず一定の値を有する.(チ)横風の存在は(ヘリコペタが水平飛行におる場合)「プロペラ」の同じ囘轉數に對して推力及「トルク」を増加ぜしめるが前者の増加する率は後者のそれより小し大きい.(リ)「プロペラ」それ自身の横風に對する抵抗は極めて小さい.故に「ヘリコプタ」を進行せしめろには軸を垂直から少し傾ければ充分であるといふ結論に達する.(終り)
著者
戸渡 敏之 久野 雅彦
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.D0692-D0692, 2005

【はじめに】糖尿病(以下DM)患者の運動療法においてwalkingを指導する機会は多い。当院では8日間の入院DM教室において、理学療法士が1回の講義と5回の運動療法の一種目としてwalkingを実施している。講義内容は運動療法の目的、注意点に加え、脈拍触診法、自覚的運動強度の説明などであり、運動強度の処方は個別に換気性作業閾値(VT)もしくはKarvonen法により算出した脈拍数の80~100%として設定している。またwalkingは病院敷地内に1周450mのコースを作成しており、カロリーカウンターを装着して実際に25分程度運動を体験してもらっている。そこで今回、今後の参考とする目的で、walking実施状況に関する実態調査を行い、若干の知見を得たので報告する。<BR>【対象と方法】平成12年5月~平成16年4月までのDM教室にてwalkingに3回以上参加し、コースを3周(1,350m)以上可能であった者136名(男性96名、女性40名、年齢55.1±12.6歳;以下平均±SD)を対象とした。調査方法はPT実施記録よりretrospectiveにデータを調べた。統計処理は、解析ソフトDr SPSS II for Windowsを使用し、有意水準は5%未満とした。<BR>【結果】対象者の入院時HbA1cは、10.8±2.4%であり、DM発症から6.4±6.8年経過していた。合併症については、網膜症:35名(25.7%)、腎症:23名(16.9%)、神経障害:25名(18.4%)にみられた。walking実施回数は4.8±1.6回であり、歩行距離は1831.5±239.9mで、歩数は3075.7±423.4歩となっていた。また運動時間は27.3±4.1分であり、消費カロリーは102±26.7kcalであった。さらにwalking指導中に低血糖や胸痛発作はなかった。脈拍触診法については、可能97名(71.3%)、不能39名(28.7%)であり、触診可能群と不能群との比較では、年齢:可能群52.4±12歳、不能群61.9±11.6歳(p<.001)、発症からの期間:可能群5.3±6年、不能群8.9±8.1年(p<.05)、性別:可能群(男性74名、女性23名)、不能群(男性22名、女性17名)(p<.05)で有意差を認めた。そして処方脈拍数と実施脈拍数の差は、処方範囲内115名(84.6%)、超えた者15名(11%)、下回った者6名(4.4%)となっており、3群の比較で統計学的有意差はなかった。<BR>【考察】参加者に脈拍触診法を指導しているが、自己で触診できる者は約7割程度であり、残りの3割は脈拍により運動強度を判断することができなかった。触診ができないケースの特徴として、年齢が高く、罹患期間が長く、女性に多い傾向がみられており、触診能力を早期より把握し不能な場合、自覚的運動強度の指導を積極的に行う必要性が再認識された。また処方脈拍数との差異については、処方範囲内が約85%となっており、残りの約15%は適切な運動強度に達していないと考えられ、運動強度の指導方法を再検討する必要性が示唆された。
著者
菊池 重郎
出版者
日本英学史学会
雑誌
英学史研究 (ISSN:03869490)
巻号頁・発行日
vol.1973, no.5, pp.153-168, 1972-04-30 (Released:2009-09-16)
参考文献数
11
著者
篠原 康男 前田 正登
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
pp.15096, (Released:2016-08-29)
参考文献数
39
被引用文献数
1

This study aimed to clarify the composition of the phases (acceleration, full sprint, and velocity endurance) in the 50-m sprint as performed by elementary school students, focusing on changes in running velocity. The subjects were 169 boys and 178 girls in the first to sixth grades of elementary school, who performed a 50-m sprint from a standing start. Running velocity was measured using a laser distance meter, which was synchronized with a video camera that recorded the entire sprint. It was found that the running time of the total sprint was significantly shorter and that maximal velocity was significantly higher for higher-grade than for lower-grade students. The distances of the acceleration phase and full sprint phase were significantly longer for higher-grade than for lower-grade students, but there was no significant difference in the duration of these phases by grade. However, both the distance and duration of the velocity endurance phase were significantly shorter for higher-grade than for lower-grade students. Step length in the acceleration, full sprint, and velocity endurance phases was longer for higher-grade than for lower-grade students. However, step frequency at each phase tended to be almost equal or slightly lower for higher-grade than for lower-grade students. The SL index for higher-grade boys tended to be higher than for lower-grade boys. However, for girls, there was little difference in the SL index at each phase for second-grade students or above. Taken together, the results indicate that the velocity endurance phase comprises the majority of the 50-m sprint when performed by lower-grade students. However, for higher-grade students, the velocity endurance phase is shorter due to the relative increases in the acceleration and sprint phases. This suggests that the distance of the acceleration and full sprint phases affects the distance and duration of the velocity endurance phase.
著者
水野 悠
出版者
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻
巻号頁・発行日
2012-03-22

報告番号: ; 学位授与年月日: 2012-03-22 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 工学系研究科電気系工学専攻