著者
佐藤 文孝
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.79, no.9, pp.397-403, 2006-09-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
32
被引用文献数
2

3 0 0 0 OA ぱいしくる

著者
前田 将希 池上 陽一郎 久保田 彰 佐藤 文宏
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.390-392, 2015-09-18

日本のドラマや漫画で甘酸っぱい青春シーンの定番と言えば,自転車 2 人乗りである.誰しも一度は憧れるが,気恥 ずかしさに邪魔をされたり,そもそも道交法違反であったりと実行に移すのは難しい.そこで本企画では,腰に回さ れる腕,予期せぬスキンシップ,ドキドキを生む不安定なバランスという 2 人乗りの必須要素を自転車型装置で再現 し,擬似青春体験を提供することを目的とする.また,女性には本企画を通して男性が求める女性の理想像に触れて もらい,参考にしてもらうことを目指す.
著者
佐藤 文俊 森本 玲 岩倉 芳倫 小野 美澄 松田 謙 祢津 昌広 尾股 慧 工藤 正孝 伊藤 貞嘉
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.103, no.4, pp.886-894, 2014-04-10 (Released:2015-04-10)
参考文献数
12

原発性アルドステロン症は臓器障害の可能性の高さと頻度の多さからスクリーニングの重要性が提唱され,血漿アルドステロン濃度/血漿レニン活性比を用いて疑う.低カリウム血症を伴う(ARB・ACE阻害薬の内服患者では正常低値も),比較的若年者,血圧コントロール不良,グレードII(160/100 mmHg)以上の高血圧患者等は当然診断対象だが,特に手術で治癒が可能な腺腫病変は早期診断・治療が望まれる.薬物治療ではミネラルコルチコイド受容体拮抗薬を含んだ十分な降圧を行うことが肝要である.
著者
小川 正 相原 茂夫 森山 達哉 佐藤 文彦
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2000

1,食物アレルギー患者が血清中に保有するIgE抗体の認識する食品素材中のタンパク質成分を、網羅的にイムノブロット法を用いて検出、特定すると共に、Nー末端アミノ酸配列の分析を行って得られた情報を基に、コンピューターデータベースに基づく解析を行い、既知タンパク質成分に帰属し、同定した。これらの情報を基に、植物に特有の感染特異的タンパク質(PR-P)ファミリーに属するものを選択した。(1)患者血清の認識するタンパク質成分として、ニンジンより20kDaアレルゲンとして、cyclophilin(cyclospolin A binding protein)を同定した。(2)ジャガイモより、18kDaアレルゲンとして、シラカバ花粉症の主要アレルゲンBet v 1 homologueを同定した。患者血清は、ピーマンやリンゴ由来の18kDaと交差する。(3)トマトより45kDaアレルゲンとして、コルク質形成関連酸性ペルオキシダーゼを同定した。(4)二十日大根より、37kDaアレルゲンとしてGlutathione S-transferase,25kDaアレルゲンとして,feredoxine/NADH oxidoreductaseを同定した。(5)リコンビナントPR-5dを用いて患者血清をスクリニングしたが、認識抗体を保有する患者は確認することが出来なかった。この事実は、PR-5ファミリーに関しては感作能が低い(アレルゲン性が低い)と考えられる。以上のアレルゲンタンパク質にはPR-Pに分類される物が多いことが判明した。その他の帰属不明なタンパク質も,PR-Pである可能性は高い。これらの事実は、PR-Pがヒトの食物アレルギーの罹患、発症に関わる感作、即ちIgE抗体の産生を特異的に誘導していることを強く示唆するものである。また、これらのアレルゲンは植物界に広く分布し、互いに相同性が70-80%以上あることからパンアレルゲンとして交差反応性が問題となることが示唆された。一方、これらは素材をストレス下で栽培することにより、その含量が変化する事実を確認に下。従って、生産条件の管理が植物性食品のアレルゲン性を大きく左右することを立証した。2,植物性食品素材毎に抽出調製したタンパク質画分を二次元電気泳動を行って、一次元目の情報、等電点、二次元目の情報、分子量をセットとする画タンパク質の戸籍簿を作成する。更に、二次元のイムノブロットにより患者血清の認識するタンパク質成分をマッチングさせ、アレルゲンのとなるタンパク質成分を特定する。この特定成分上に、各種属性を三次元の情報として蓄積し、一食品素材一データベースシートを構築する。日本標準食品成分表と対比出来るようにする。更に、情報として、PR-Pの特徴であるストレス負荷によるアレルゲン性の増減をデータベース上に搭載し、食物アレルギー患者の治療、栄養指導における有効かつ緻密な情報源として提供することが可能である。又、低アレルゲン化の程度、加工食品における混合素材アレルゲンの網羅的解析が可能となるであろう。
著者
佐藤 文隆
出版者
京都大学附属図書館
雑誌
静脩 (ISSN:05824478)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.1-3, 1995-01
著者
杉本 大一郎 佐藤 文隆 中野 武宣
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.38, no.6, pp.433-436, 1983-06-05
被引用文献数
1
著者
花光 宣尚 田井 秀昭 元木 龍也 佐藤 文彦 清水 啓太郎 神山 洋一 南澤 孝太 evala 水口 哲也
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.51-64, 2022-03-31 (Released:2022-04-23)
参考文献数
51

This paper proposes a chair-based synesthetic experience device, Synesthesia X1-2.44, which utilizes auditory, haptic, and visual sensations. In order to realize a synesthetic experience, we designed the chair that includes 44 haptic actuators, two speakers and 5 stage lights, and exhibited it at Media Ambition Tokyo 2019. When discussing this work, we observed “sense of stretching and contracting of the body”, “sense of floating/sinking”, and “sense of disappearance of the body”. In addition, the combination of whole-body haptic sensation and spatial acoustics with sounds felt from inside/outside the body affects the autonomic nervous system and induces a pleasant state, and create a representation different from the usual auditory and haptic experiences.
著者
佐藤 文彦 金今 直子 四方 庸子 松居 辰則
出版者
日本感性工学会
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.415-424, 2022 (Released:2022-12-26)
参考文献数
15

In this study, we conducted interview surveys and observational surveys for understanding the characteristics of counseling skills possessed by expert hairdresser, and developed an integrated model of activities and thought processes in counseling. As a result, the following three characteristics were suggested: (1) The counseling process is proposal-based rather than listening-based, (2) The thoughts in the observation phase are based on abstract cognitions about clothing, and (3) The decision-making in the observation phase are more frequently in line with the customer’s wishes. These are expected not only to explain the skills possessed by expert hairdressers but also to provide clues for discussing counseling by novice. Therefore, this study is expected to contribute to the expertise of hairdresser. In constructing the model, we developed a method for integrated visualization of activities and thought processes. This method is considered to be novel and useful in skill analysis.
著者
佐藤 文彦
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.57, no.8, pp.721-725, 2021 (Released:2021-08-01)
参考文献数
26

生薬オウレンは、Coptis japonica Makinoおよび同属植物の根茎であり、局方では乾燥物当たりベルベリン [BBR]4.2%以上が要求されている。生薬以外にBBR生産を目的として細胞培養が活発に研究されてきた。また、ベンジルイソキノリンアルカロイド(BIA)生合成系とBBR生合成系は共通することから、精力的な研究により、多くの遺伝子が単離同定され、代謝工学や合成生物学に展開されている。あわせて、生薬由来の新規な薬理活性探索(創薬)についても紹介する。
著者
佐藤 文幸
雑誌
自動車技術 (ISSN:03857298)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.102-103, 2012-03-01
著者
重森 雅嘉 佐藤 文紀 増田 貴之
出版者
日本認知心理学会
雑誌
日本認知心理学会発表論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.48-48, 2011

一般的に多くの人に当てはまる事柄であっても、心理検査や占いの結果として提示すると、自分に特別な内容として受け取られやすい(バーナム効果)。この効果を注意や警告を強化するものとして用いることができれば、安全や教育においての有効な活用が期待できる。本研究では日常的な展望記憶課題(一連の実験セッションの最後にID札を返却する課題)を用い、展望記憶エラーに対する警告をおみくじのように被験者が選択することにより、同様の内容を実験者から与えられるよりも警告の効果が高まることを明らかにした。
著者
長谷川 晃久 佐藤 文夫 石田 信繁 福島 康敏 向山 明孝
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.62, no.10, pp.1109-1110, 2000-10-25
被引用文献数
1 52

馬の性判別を迅速に行なう方法としてY染色体性決定領域(SRY)およびアメロゲニン遺伝子(AMEL)を同時増幅する方法を開発した.これによりY染色体の有無とSRY遺伝子の有無を同時に判定することが可能となり, 本法はXY雌馬症例に対して時間と経験を要する細胞遺伝子学的な分析を行なう前の迅速診断法として有効と考えられた.
著者
佐藤 文男 鶴見 みや古
出版者
Yamashina Institute for Ornitology
雑誌
山階鳥類研究所研究報告 (ISSN:00440183)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.325-330, 2003-03-20 (Released:2008-11-10)
参考文献数
6
被引用文献数
2

The Madeiran Storm-petrel Oceanodroma castro is a threatened seabird breeding on the Hide-shima (39°40'N, 142°00'E), Iwate Prefecture, in northern Japan. This small island is the only known large colony in Japan for this species. In the latter half of 1980s, nesting burrows of Madeiran Storm-petrels were confirmed to have been decreasing owing to the interspecific competition for nesting burrows between larger Streaked Shearwaters Calonectris leucomeras and this smaller species. We used small wire mesh nets at the nesting ground in order to exclude larger species from Madeiran storm petrel burrows in 1990. Results suggest that nest numbers of Madeiran Petrels have been gradually increasing in the experimental area.
著者
木村 真二 藤田 健太 石隈 慎一郎 白岩 真弥 豊田 英里 浦川 聖太郎 佐藤 文衛 伊藤 洋一 時政 典孝 向井 正
出版者
日本惑星科学会
雑誌
日本惑星科学会秋季講演会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.88-88, 2005

1995年に初めて我々の太陽以外の恒星の周りを回る惑星、太陽系外惑星が発見されて以来、その数は現在までに160個に達している。太陽系外惑星の検出方法はいくつかあるが代表的なものとしては、ドップラーシフト法とトランジット法がある。我々はすばる望遠鏡でのドップラーシフト法による観測から視線速度に変化の見られる天体を、西はりま60cm望遠鏡を用いて観測し、トランジットの検出を試みている。今回は、西はりまでの観測においてトランジット検出に十分な測光精度を得られたことを報告し、さらにいくつかの天体の観測・解析結果を示す。