著者
宍戸 寛
出版者
公明機関紙局
雑誌
公明 (ISSN:04542436)
巻号頁・発行日
no.116, pp.32-41, 1972-06
著者
宍戸 佳織
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2006-01

制度:新 ; 文部省報告番号:甲2138号 ; 学位の種類:博士(人間科学) ; 授与年月日:2006/1/25 ; 早大学位記番号:新4136
著者
宍戸 周夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.41, no.6, pp.728-729, 2000-06-15

IBMが世界同時に,Linuxへの対応を表明した.日本では5月17日,その主旨を記者会見で発表.同会見の冒頭,大歳卓麻日本IBM社長は「この会見は業界に大きな影響を与える発表だ」としてその重要性を強調した.だが,IBMのLinuxへの対応のその裏にあったのはマイクロソフトへの決別宣言とみることができる.
著者
森 和夫 比佐 静枝 鈴木 宗三 菅井 浩二 酒井 秀章 樋渡 信夫 菊地 孝夫 宍戸 洋 後藤 由夫 高橋 孝
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液 (ISSN:04851439)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.256-262, 1983 (Released:2009-01-26)
参考文献数
19
被引用文献数
1

The patient is a 14 year old boy, who admitted to our Department because of severe hemorrhagic diathesis and oliguria following a bite by Rhabdophis tigrinus. He had a snake bite on the 5th finger of right hand on September, 28, 1980. After 9 hrs, he noticed the bleeding at the sites of snake bite and gingiva. On the next day, he developed nasal, gastrointestinal, petechial and subcutaneous bleeding and hematoma 2 days later, and macroscopic hematuria 3 days later.Hemostatic examinations revealed complete incoagulability of whole blood clotting time, partial thromboplastin time, prothrombin time, serial thrombin time, and decreased amount of fibrinogen and elevated level of FDP. However, platelet count increased up to 50×104/mm3 at about 30 hrs after the snake bite. About 34 hrs after the first examination, platelet count decreased to 2.3×104/mm3, and at this time a diagnosis of disseminated intravascular coagulation (DIC) syndrome was made. As antiserum against this snake venom was not available, exchange blood transfusion was performed. His clinical feature and the hemostatic function were recovered well on the following days, while chronic renal failure has been persisted for several months.From above results, the exchange blood transfusion is favorable therapy in order to exclude the snake venom from the blood circulation.
著者
高野 誠一 畑山 範 高橋 召 高橋 洋子 岩田 裕光 宍戸 宏造 小笠原 国郎
出版者
天然有機化合物討論会実行委員会
雑誌
天然有機化合物討論会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.21, pp.50-57, 1978

A new synthetic approach to the alkaloids related to emetine (3) and quinine(5) from norbornylene(1) is described. Norbornylene(1) was transformed into (±)-norcamphor(2) which was oxidized to the bicyclic lactone(8) by Baeyer-Villiger oxidation then alkylated with ethyl bromide and allyl bromide in a stereospecific fashion to give (9) and (29), respectively. The former lactone(9) was converted into the emetine precursor(21) and protoemetinol(4) both in dl form via the α-diketone monothioketal (13). The latter lactone(29) was converted into the homomeroquinene equivalent(37) via the α-diketone monothioketal(32) which was then transformed into dl-meroquinene aldehyde(6) via the olefin formation through the phenylselenide(41). Since norbornylene(1) has been converted into a chiral norcamphor(2), the present method would be applicable to the synthesis of the above alkaloids together with various indole alkaloids in a chiral form.
著者
宍戸 亨
出版者
関西学院大学
雑誌
商學論究 (ISSN:02872552)
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.127-146, 1965-12
著者
兵頭 洋二 宍戸 清一郎 河村 毅 櫻林 啓 新津 靖雄 二瓶 大 青木 裕次郎 村松 真樹 酒井 謙 相川 厚
出版者
一般社団法人 日本移植学会
雑誌
移植 (ISSN:05787947)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.042-047, 2013-03-10 (Released:2014-10-03)
参考文献数
10

【Objective】The purpose of this study was to evaluate pharmacokinetic (Pk) profile of newly developed modified release tacrolimus (MR-TAC) in pediatric kidney transplant recipients.【Methods】According to our current immunosuppressive protocol, tacrolimus (TAC) was initially given and converted to MR-TAC in 13 pediatric patients who received kidney transplantation from April 2010 to April 2011. The switch dose ratio was 1:1, and the 24hour full Pk study was assessed before and after the conversion from TAC to MR-TAC.【Results】The mean total daily dose at baseline upon enrollment was 5.4±3.3 mg. There was no significant correlation between the oral dose and the trough concentration (C0) of TAC/MR-TAC. The consecutive Pk studies revealed no significant difference in the mean time to maximum concentration (Tmax) / maximum concentration (Cmax) and the area under the time-concentration curve (AUC0-24) of both reagents; the mean C0 of MR-TAC was 18% lower than those of TAC. A better correlation between AUC0-24 and C0 was observed in MR-TAC compared to that in TAC (r2=0.912, for MR-TAC; r2>0.555, for TAC). 【Conclusion】In the conversion from TAC to MR-TAC, AUC0-24 was equivalent despite the 18% reduction of C0, even in the pediatric kidney transplant recipients. The trough concentration might be an excellent predictor in the therapeutic drug monitoring of MR-TAC because of its better correlation of C0 and AUC0-24.
著者
山下 勝 萬木 慶子 木村 紀子 宍戸 沙夜香 吉田 朋央 一色 俊之 竹下 満
出版者
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
雑誌
Synthesiology (ISSN:18826229)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.70-88, 2015 (Released:2015-05-12)
参考文献数
36
被引用文献数
2

NEDOプロジェクトにより生み出された開発成果をコア技術として活用した製品やプロセスを「NEDOインサイド製品」と定義し、直近の売上、将来の売上見込等の売上効果、雇用創出効果、CO2削減効果等について分析、試算を行ったところ、直近の売上は4.08兆円/2010年、2011~2020年までの将来の売上見込額は69.1兆円と試算された。また、2011年~20年までの雇用創出効果は、10.9~18.5万人/年、CO2削減効果では、5,300万トン/年程度の削減効果があることが明らかとなった。さらに、2000年以降に開発された部材・部品、加工技術の成果が、最近の家電製品、コンピューター、自動車関連製品の中で数多く利用されていることを体系的に示すと共に、社会的便益が大きい事例としてリサイクルシステムの構築に、NEDOプロジェクトが大きく貢献していることを明らかにした。
著者
松本 慶蔵 鈴木 寛 野口 行雄 玉置 公俊 宇塚 良夫 宍戸 春美 井手 政利 永武 毅 土橋 賢治 田口 幹雄 渡辺 貴和雄 林 雅人 木村 久男
出版者
Japanese Society of Chemotherapy
雑誌
CHEMOTHERAPY (ISSN:00093165)
巻号頁・発行日
vol.27, no.5, pp.321-333, 1979

従来のセファロスポリン系抗生物質より抗菌力の拡大と増強がなされたとされるCefamandole sodiumにつき基礎的・臨床的研究を行なった。呼吸器感染症の病原菌に対するMICのピーク値は, 肺炎球菌0.1μg/ml, 大腸菌0.78μg/ml, 肺炎桿菌0.78μg/ml, インフルエンザ菌0.39μg/mlで, 本剤の抗菌力の特徴はインフルエンザ菌に対する抗菌力が, CEZ, CEXよりも極めて優れ, アンピシリンに匹敵することである。ボランチアにおける本剤2gの点滴静注時血中ピーク値は57±19.16μg/ml, 血中半減期は37±1.73分, 尿中回収率は投与開始後5時間までに52.8±10.48%で, さらに連続投与による蓄積性もみられなかった。臨床的検討は呼吸器感染症16例, 尿路感染症3例, 細菌性心内膜炎2例, 敗血症1例, 肝膿瘍1例, 不明熱1例の計24例について行なった。呼吸器感染症に対する本剤の主たる投与量は慢性気管支炎1g×2・DI/日, 肺炎1~2g×2・DI/日で, 呼吸器感染症全体に対する有効率は75%であった。本剤が優れた抗菌力を示すインフルエンザ菌性呼吸器感染症4例中, 本剤の抗菌力と解離した臨床効果を呈した症例は嚢胞状気管支拡張症の1例だけであった。副作用は対象24例中1例のみにGOT, GPTの軽度上昇を認めたにすぎなかった。<BR>抗菌力および臨床的検討成績からみると, 本剤はインフルエンザ菌性呼吸器感染症をはじめとした感染症に極めて有用であると結論することができる。
著者
宍戸 悦子 塚原 和枝 藤村 努 森脇 繁 武馬 吉則 川島 眞 芋川 玄爾
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association/Meeting of Keiji Dermatological Association
雑誌
皮膚の科学 (ISSN:13471813)
巻号頁・発行日
vol.1, no.5, pp.355-362, 2002

角層保水効果および角層柔軟化効果を有する, アミジノ-L-プロリン (ALP) を配合した処方の, 目尻の小じわに対する改善効果を, ALPのみを除いたプラセボと比較した。健常人女性40名の目尻に5%ALP配合処方もしくはプラセボを1日2回, 6週間塗布し, 塗布開始前と6週間後に比較検討を行った。その結果, しわの写真基準判定において, プラセボ処方群では変化が認められないのに対し, ALP配合処方群では有意な小じわの改善が認められた。またALP配合処方群のみ, 皮膚弾力性と角層水分量の有意な上昇が認められた。以上の結果より5%ALP配合処方は, 目尻の小じわの改善作用を有することが明らかとなった。(皮膚の科学, 1: 355-362, 2002)
著者
小長井 健 坂本 一憲 宇佐見 俊行 雨宮 良幹 宍戸 雅宏
出版者
日本植物病理学会
雑誌
日本植物病理学会報 (ISSN:00319473)
巻号頁・発行日
vol.71, no.2, pp.101-110, 2005-05-25 (Released:2009-02-19)
参考文献数
34
被引用文献数
6 9

緑肥エンバク野生種の栽培・すき込み後のトマト土壌病害の発生をピシウム苗立枯病,リゾクトニア苗立枯病,萎凋病,半身萎凋病および青枯病を対象に調査した結果,半身養凋病のような進行の遅い土壌病害の発生が抑制され,特に非殺菌時にその効果が顕著に認められた.その原因として,エンバク野生種栽培・すき込みに伴う土着の土壌微生物相の量的および質的変化による影響が,希釈平板法,微生物活性量およびPCR-DGGE法から示唆された.また,エンバク野生種由来の化学物質の抗菌性が関係している可能性も示した.
著者
須田 亙 宍戸 雅宏
出版者
日本土壌微生物学会
雑誌
土と微生物 (ISSN:09122184)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.93-99, 2009-10-01
被引用文献数
1

葉に代表される植物体地上部の表面である葉圏には,多種多様な細菌が存在し,植物の健康維持や生態系における物質循環において重要な役割を担っていると考えられる。葉圏細菌に関する研究は,特定の機能を持つ菌を分離・培養し,それらの性質を調べる手法で行われてきた。これまで,細菌群集全体の構造や動態に関する研究は他の環境(根圏や水圏等)と比較すると著しく少なかったが,2001年以降,葉圏においても非培養法による細菌群集全体の構造解析が行われるようになり,知見が蓄積されつつある。本稿では,葉圏細菌群の生存戦略,および注目すべき機能について概説し,さらに,非培養法による細菌群集の解析によって明らかになってきた知見および今後の展望について論考した。
著者
金谷 俊平 御領 政信 佐々木 淳 宍戸 智 岡田 幸助
出版者
日本獸医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.62, no.10, pp.810-814, 2009-10-20

16歳齢の日本猫、雑種の去勢雄が、歩行困難、起立困難、ふらつき歩行等があるとの主訴で来院し、初診日の9日後には顔面から前肢に至る痙攣発作が認められた。その時の血糖値は著しく低値で(32mg/dl)、臨床的にインスリノーマが疑われた。試験的開腹術により、膵臓右葉における直径6mmの単発性腫瘤を摘出、病理組織学的に島細胞腫と診断された。コンゴー赤染色では、間質にアミロイドの沈着が証明され、腫瘍細胞は免疫組織化学的にクロモグラニンAに対して陽性、インスリンに対して陰性を示した。電顕検索では、腫瘍細胞は径100〜250nmの分泌顆粒を有していた。短桿状のコアを有し限界膜との間にハローが存在する典型的β顆粒はまれで、電子密度の高い球形の異型顆粒が多く認められた。