著者
長尾 秀行 山田 洋 小河原 慶太 有賀 誠司 小金澤 鋼一
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム (ISSN:13487116)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.161-172, 2016 (Released:2017-08-01)
参考文献数
23

本研究の目的は, 力発揮能力改善を目的としたトレーニングであるクイックリフト (以下QL) 動作時の力発揮特性とそのメカニズムを検討することである. 代表的なQLであるパワークリーンを対象に挙上重量が大きい者と小さい者各6名の動作分析の結果, 最大挙上重量が大きい者は, 下肢関節最大トルクとセグメント間のエネルギの流出入量が大きく, 特有の反動動作が見られた. さらに, 最大挙上重量が大きい者と小さい者各10名の筋電図分析と動作分析の結果, 挙上重量が大きい者と小さい者間の下肢関節伸展筋の筋活動度は同等で, 屈筋と伸筋の筋活動から推定した関節剛性と関節トルク立ち上がり速度は挙上重量が大きい者の方が反動動作の前後において大きな値を示した. このことから, QL時の大きな力発揮には下肢関節の剛性を巧みに制御し, エネルギ伝達の効率化を図る必要があることが示された.
著者
山田 洋次
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1403, pp.42-45, 2007-08-06

問 「男はつらいよ」シリーズの「寅さん」は、今で言えばフリーター。失恋すると時々ニートにもなります。日本人はそんな寅さんをずっと愛してきました。 答 全くその通り。役立たずで力もカネも能力もなくって、顔も良くない。そういう人間を許容する世の中に、自分たちが「ほっとする」時代でした。
著者
田之島 和樹 山田 洋士
出版者
独立行政法人 石川工業高等専門学校
雑誌
石川工業高等専門学校紀要 (ISSN:02866110)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.23-30, 2008

This study's objective is to construct a website with groupware facilities for elementary school by use of NetCommons. To introduce a flexible website to the elementary school, authors formulated basic specifications and a prototype system is constructed in an actual rental server. In preparation for administration of the website, this paper compares three procedures for backup processes to save all of the files, which consisted of HTML files, and all related database tables. In the file backup verification, it is confirmed that the use of phpMyAdmin is one of the most practical methods for backing up MySQL databases. A full-scale operation of the proposed system is planned for the future.
著者
山田 洋子 岡本 祐子 斎藤 清二 筒井 真優美 戸田 有一 伊藤 哲司 戈木クレイグヒル 滋子 杉浦 淳吉 河原 紀子 藤野 友紀 松嶋 秀明 川島 大輔 家島 明彦 矢守 克也 北 啓一朗 江本 リナ 山田 千積 安田 裕子 三戸 由恵
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2008

質的研究とナラティヴ(語り・物語)アプローチによって、ウィーン、ロンドン、ハノイ、シカゴ、海外4都市の大学において、多文化横断ナラティヴ・フィールドワークを行った。心理学、医学、看護学による国際的・学際的コラボレーション・プロジェクトを組織し、多文化横断ナラティヴ理論および多声教育法と臨床支援法を開発した。成果をウェッブサイトHPで公開するとともに、著書『多文化横断ナラティヴ:臨床支援と多声教育』(やまだようこ編、280頁、編集工房レィヴン)を刊行した。
著者
矢田 智春 山田 洋明 花本 剛士
出版者
パワーエレクトロニクス学会
雑誌
パワーエレクトロニクス学会誌 (ISSN:13488538)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.168-175, 2014-03-31 (Released:2016-04-08)
参考文献数
8

This paper proposes a novel co-operational control method of LED driver, consisting of voltage and current sourced flyback converters. In the proposed method, both the flyback converters are controlled by the LED reference current to obtain wide range variable light control from 10 % to 100 %. Digital computer simulation is implemented to confirm the validity of the proposed method and demonstrate that the minimum on time of the MOSFET is longer than 1 μs even under the operation of 10 % of the LED rated current.
著者
堀本 ゆかり 山田 洋一
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.G3P1576, 2009

【目的】学力向上は理学療法実践能力の獲得のために必要不可欠な要因である.先の報告で、学生の認知領域を修飾する要因は勤勉性であり,学習にあたっては抑うつが伴うが,効率を高めるためには活力が必要であることがわかった.今回は,Goldbergのチェックリストより勤勉性を観測変数として構造方程式モデリングを用い,関係の深い性格的特性の抽出を目的に分析したので報告する.<BR>【方法】対象は本校在学生290名で,平均年齢は20.69歳(±2.78)である.今回は特にI期生75名のデータを中心に解析した.<BR> 知識・技能面の指標は定期試験総合得点とし,情意領域の指標はGoldbergのチェックリストを使用し,共分散構造分析を実施した.情動の指標は気分プロフィール検査(POMS),抑うつに関する指標はSDSを使用した.<BR> 対象には、研究の主旨・方法について事前に説明し、同意を得た上で調査を開始し,統計処理に関しては個人情報の扱いに十分留意した.<BR> 統計処理は日本科学技術研修所製 JUSE-StatWorks/V4.0 SEM因果分析編を使用し解析した.<BR>【結果】まず、POMSデータより各学年の項目の分布と、4年生の定期試験成績が上位・中位・下位に分類し同様に分布を確認したところ,抑うつが高く,活力が低い傾向を示した.成績分類下位群は抑うつが高く,特に活力が低い傾向がみられた.<BR> 次にI期生のデータより観測変数である勤勉性に対するチェックリスト7項目(プラス方向の形容詞を採用)を指標として因子構造を分析した.カイ二乗検定での検定推定値は17.29,P値は0.24である.作成されたパス図の適合度判定ではAGFI0.88,CFI0.97,RMSEA0.06と比較的良好な適合度が得られた.直接効果を示すパラメータ推定値は勤勉0.84,計画性のある0.69,徹底的0.62,責任感のある0.61は比較的大きな値を示したため,最終学年への進級群と非進級群で同様にパス図を作成した.結果,勤勉は両群とも最も高い関係性を示した.進級群に対して非進級群は責任感のあるでは高く計画性のあるでは低いパラメータ推定値を示した.特に徹底的では進級群0.68に対して非進級群0.09と低い値を示した.非進級群のSDSデータでは抑うつ状態は低い傾向であった.<BR>【考察】臨床能力向上にあたっては,問題解決能力は不可欠である.臨床実習を実りのあるものにするために学内で基礎学力を向上しておくことは大きな課題である.非進級群の勤勉性に関する性格的因子では,課題を遂行しなければならないという責任感はむしろ進級群より大きかったが,計画性や徹底性の因子では勤勉性に対する関係性が弱くなっている事がわかった.この項目が低い値の学生に関しては,細かな目標設定と都度進捗状況の管理が必要であると考える.正規のカリキュラムとは別に個別指導の重要性が示唆された.
著者
山田 洋士
出版者
石川工業高等専門学校
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

今年度の計画では、発展的な学習を促す教材仕様の明確化と実現を目的としていた。また、昨年度までの研究実施においては、使用する無線信号用インタフェースの時間同期精度が十分でないことが、大きな制約事項となっていた。そこで、発展的な学習を促す教材の例として、ソフトウェア無線実験環境を活用して、無線伝送路のインパルス応答測定を可能とすることを目指した。実用面での検討が進むmultiple-input and multiple-output(MIMO)通信方式においては、無線伝送路特性を定量的に把握することが必要である。しかし、高専や大学などの高等教育機関で現実的に準備が可能な設備を用いて無線伝送路特性の実測を行うことは、容易ではない。パソコン(PC)とソフトウェア無線(software-defined radio:SDR)装置を組み合わせた種類のソフトウェア無線実験環境(PC-SDR)により無線伝送路のインパルス応答特性を実現できれば、基礎的事項の習得に有効であるとともに、PC-SDRの利用範囲を拡大する事例となる。PC-SDRでは、PC上でのソフトウェアによる信号処理及びPCとSDR装置間でのデータ伝送に伴う処理遅延がそれぞれ存在し、遅延時間が変動することも多い。処理遅延の影響を考慮せずに測定を行った場合には、測定結果には信頼性がない。この問題はPC-SDRを計測に使用する際の妨げとなっている。報告者は、M系列を用いて送信用ベースバンド信号と復調信号の相互相関値のピークに基づき送受信信号間で時間的な同期を確立する手法の利用を検討した。音響系のインパルス応答測定で実績のあるTSP(time stretched pulse)信号を用いて920MHz帯で測定対象のインパルス応答算出を行い、その結果の検証を行った。その結果、正当な結果が得られたことを確認した。
著者
山田 洋一 Antoine GIRARD 朝岡 秀人 山本 博之 社本 真一
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学 (ISSN:03885321)
巻号頁・発行日
vol.29, no.7, pp.401-406, 2008-07-10 (Released:2008-07-18)
参考文献数
29

Widely well-defined Si(110)-16×2 single-domain surface has been fabricated utilizing the electromigration of the surface atoms. Tuning the direction of the dc during resistive heating to that of the surface reconstruction row realizes an alignment of the rows in one direction producing a mm-wide single-domain of 16×2 structure. The fabricated single-domain shows number of useful characteristics such as a strong one-dimensionality and the surface homochirality, suggesting various applications.
著者
山田 洋子
出版者
立命館大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01

本研究の目的は、以下の4つであった。1「かわいい」とは何か、ビジュアル・ナラティヴを用いた多文化比較をもとに、生き生きした実感に即した方法で説明し、国際発信する。2ビジュアル・ナラティヴに適用できる新しいメディアミックスの質的方法論を開発する。3「かわいい」と関係づけた心理的理論モデルを提案する。4「かわいい」に関連する新しい視点を発見し、新しいデザインの可能性を提案する。平成29年度は、上記の目的にそったビジュアル・ナラティヴの資料収集と分析および国際発信に加えて、「ビジュアル・ナラティヴとは何か」「ビジュアル・ナラティヴの方法論」「ビジュアル・ナラティヴの幅広い実践的応用」に関して、理論的考察と新しい方法論の提案を行った。それらの成果は、「ビジュアル・ナラティヴ-時間概念を問う」「ビジュアル・ナラティヴとは何か」「糖尿病患者のビジュアル・ナラティヴ」等の論文で発表した。また「N:ナラティヴとケア」誌でビジュアル・ナラティヴ特集の企画・編集を行い、「かわいい」を超えて医療分野など幅広い領域と連携し社会実践とむすびつけた。また、国際理論心理学会で”Time and the life cycle: Visual narratives and cultural representations”と題した招待講演を行った。アメリカと国内でビジュアル・ナラティヴに関する多様な資料収集を行い、日本心理学会、日本発達心理学会、日本質的心理学会などでビジュアル・ナラティヴに関するシンポジウムを企画し、理論的・方法論的検討に関する発表を行った。新しい用語である「ビジュアル・ナラティヴ」は、本年度の研究で理論的・方法論的にめざましい進展をみると共に広い分野に多くの関心を呼び起こした。
著者
山田 洋志 竹元 義美
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.281-282, 1996-03-06

コンピュータ上で作成される文章の量は年々増加している。文章の作り方も,以前の推敲済みの文章の清書用としての使われ方から,下書き・推敲段階を含めた使い方に変わってきている。それに伴い,文章の誤りを自動的に見つけ出し,あるいは,文章の読みやすさについて助言する校正支援システムの有用性も増している。現在,多くの校正支援システムでは文書中の誤りを検出するために,大量の校正知識(用例や誤り例)を利用している。こういった大量の知識の収集や選別には,大きなコストがかかる。しかし,ユーザや文書内容などによって対象を限定すれば,はるかに少ないデータで効果をあげられるはずである。われわれは,個人あるいは共同作業をするグループの文書作成支援について研究を行っており,その一環として,文字の抜け,カタカナ語表記や同音語選択の誤りなどの表層の誤り検出を目的とした校正支援機能の開発を行っている。本報告では,誤り検出のために,入力されたテキストと過去に作成されたテキストとを比較し,差分が小さい場合に検出対象とする方式について述べる。