著者
清水 高志 曽我 千亜紀 井上 寛雄 山田 庸介 米山 優
出版者
日本社会情報学会
雑誌
日本社会情報学会全国大会研究発表論文集 日本社会情報学会 第24回全国大会
巻号頁・発行日
pp.172-175, 2009 (Released:2010-02-26)

The massive effects of innovation in information technology and its spread have been discussed from various angles for some time now. Formerly, the central issue was streamlining information conveyance, but technology issues have brought cognitive theory and sociological trends too within the scope of the discussion, while there is also an increasingly conspicuous movement toward reassessing the idea of "information" itself. Based on data from previous discussions, this paper shall propose a distinct interpretation of the structure of networked continuity, by newly utilizing considerations "continuous being" and "predicate".
著者
曽我 千亜紀
出版者
大阪産業大学
雑誌
大阪産業大学人間環境論集 (ISSN:13472135)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.13-24, 2014-04

How does the actual information-oriented society face the issues of resources limitation or ethics while protecting its advantages, such as freedom and diversity? We will try to resolve these issues through a positive thinking process in which we will analyze the concept of information. It is important to analyze nowadays communication as a gift rather than as a well-balanced exchange. Indeed, seeing communication as a gift, and knowing what is given in return, is a process that will show us its new value and its rethought meaning, both ideas that cannot be reduced to necessity or the money economy.
著者
小木曽 麻里
出版者
朝日新聞出版
雑誌
アエラ (ISSN:09148833)
巻号頁・発行日
vol.23, no.58, pp.42-44, 2010-12-27
著者
小曽根 秀実 久住 武 近藤 昊
出版者
群馬県立県民健康科学大学
雑誌
群馬県立県民健康科学大学紀要 (ISSN:18810691)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.1-12, 2011-03

母乳育児の身体的な利点について栄養学的及び免疫学的視点から研究は数多いもののその母親のリラクセーションや精神的ストレスに関するランダム化比較試験(RCT)や準ランダム化比較試験(CCT)などEvidence levelの高い論文は数少ない.筆者は,直接授乳(母乳育児)行動は精神的ストレスをやわらげるのではないかと予測し,母乳分泌の生理及び精神的ストレスと授乳の研究がどの程度エビデンスとして報告されているかを文献調査した.その結果,母乳分泌や母乳分泌に関連したオキシトシンホルモンは神経伝達物質としての役割を担い,授乳中の母親のストレスを緩和している可能性があること,また,唾液中クロモグラニンAについては,授乳中の母親に焦点化した報告例は少ないが,精神的ストレスマーカーとしての指標として安全かつ安楽に活用できるものであることが示唆された.
著者
曽我 祐典 Yusuke Soga
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.64/65, no.4/1, pp.183-201, 2015-05-20

1 0 0 0 OA 成形圖説

著者
曽槃, 白尾國柱 [ほか編]
巻号頁・発行日
vol.巻26, 1800
著者
沼田 秀穂 池田 佳代 釜江 尚彦 曽根原 登
出版者
The Institute of Image Electronics Engineers of Japan
雑誌
画像電子学会年次大会予稿集
巻号頁・発行日
pp.101-102, 2006 (Released:2008-09-02)

本稿ではディジタル書籍、特許文書、学術文書、新聞社説などのディジタル文書を対 象に、自動的にキーワード付与を行うインデキシングの実用的な方法の提案を行う。 ディジタルコンテンツ流通の活性化において、多くのコンテンツの中から所望のコン テンツをいかに見つけることができるかが大きな課題である。現在、インターネット を利用したネット書店などでは、書籍のジャンル別分類での提示や、題名や著者名に よるキーワード検索の手法提供により書籍探索が可能となっているが、本提案により 容易なキーワード付与が可能となる。
著者
後藤 哲久 長嶋 等 吉田 優子 木曽 雅昭
出版者
日本茶業学会
雑誌
茶業研究報告 (ISSN:03666190)
巻号頁・発行日
vol.1996, no.83, pp.21-28, 1996-07-31 (Released:2009-07-31)
参考文献数
23
被引用文献数
6 17

市販録茶試料7茶種85点の8種のカテキン類とカフェインの含有量を測定した。玉露,抹茶は煎茶,玉緑茶と比較してやや多くのカフェインを含む一方総カテキン量は少なかった。同じ茶種の中では,上級茶は一般に下級茶より多くのカフェインを含み総カテキン量は低かった。個々のカテキン類の中では,エピガロカテキンガレート(EGCg)の含有量が最も多く,総カテキン量の50~60%を占め,エピガロカテキン(EGC)と合わせた量は総量の約80%であった。遊離型カテキン(EC,EGC)の含有量は,エステル型カテキン(ECg,EGCg)の,煎茶,玉緑茶では半分以下,玉露,抹茶では1/3以下であった。玉露,抹茶では多くの試料からカテキン(C)が検出されたが,それ以外の微量カテキン類はほとんど検出されなかった。ほうじ茶のカテキン類は,加熱による変化を受けるためか量的にも少なく,その組成も他の茶種と大きく異なっていた。
著者
曽我播 編
出版者
奎章閣
巻号頁・発行日
1887
著者
長曽我部 まどか 武吉 弘樹 榊原 弘之
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.71, no.5, pp.I_69-I_80, 2015 (Released:2015-12-21)
参考文献数
50

市民や地域住民自らがコミュニティに存在する問題を解決するためには,コミュニティの問題認識を明確化する必要がある.本研究では,コミュニティの中で市民や住民自らが主体的に問題解決を図る仕組みをコミュニティ・ガバナンス,コミュニティ全体の認識を「社会的文脈」と呼ぶ.社会的文脈は,時系列的に遷移するものと考えられる.そこで,近年の自転車交通問題を例として,コミュニティ・ガバナンスにおける社会的文脈の遷移過程を明らかにした.新聞記事テキストの内容分析を行い,ある特定の語と共起する語群より社会的文脈を特定した.さらに共起語の時系列的な変化より,社会的文脈の遷移過程を明らかにした.近年の自転車交通問題では,自転車の放置問題から,道路空間上での自転車走行のあり方へと社会的文脈が遷移したことを示した.
著者
曽根 里子 沢田 知子 染谷 正弘
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.79, no.706, pp.2611-2620, 2014-12-30 (Released:2015-01-30)
参考文献数
3
被引用文献数
1

Purpose of this study is to verify the progress on community activities at huge-scale condominium Citia which has the various common facility and community support system, based on time serial research. The Part2 reports the process of 10 years after moving in. Residents' experience of community activities increased. Participation in the activities and consciousness about human contact remain good condition.Through the activities, the human contact and the community of the neighborhood spread.Usage of common facilities has a big influence of residents' life-stage transition. Integrated system of hardware and software can lead to the development of community activities.
著者
間淵 洋子 小木曽 智信
雑誌
じんもんこん2015論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.125-130, 2015-12-12

国立国語研究所では現在,形態論情報を付与した『太陽コーパス』を構築している.文語から口語への文体移行期に刊行された総合雑誌『太陽』には,文語と口語という性質の大きく異なる複数の文体が混在する文章が多く含まれるため,文語文用解析辞書と旧仮名遣いの口語文用解析辞書のいずれかを指定して用いる従来の形態素解析手法では,精度を保つことが困難である.そこで,本コーパスの構築にあたっては,テキストが有する文体情報を利用し,複数の辞書を切り替えて,部分ごとに適応する辞書によって解析する手法を試みた.この手法の有用性を確認するため,評価用のデータを作成し,従来手法との解析精度を比較した結果,提案する複数辞書切り替え手法によって,解析精度が向上することを確認できた.

1 0 0 0 OA 成形圖説

著者
曽槃, 白尾國柱 [ほか編]
巻号頁・発行日
vol.巻2, 1800
著者
山本 富久 中曽根 英雄 黒田 久雄 加藤 亮
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水環境学会誌 (ISSN:09168958)
巻号頁・発行日
vol.29, no.9, pp.561-564, 2006 (Released:2010-01-09)
参考文献数
31
被引用文献数
1

We surveyed the water quality of irrigation reservoirs in a tea field catchment. The study area was located in Shizuoka Prefecture, Japan. Water in some of the reservoirs showed alkalinity because of the photosynthesis of aquatic plants. On the other hand, water in one irrigation reservoir showed acidity because of nitrogen fertilizer. The NO3-N concentration increased how many times owing to large runoff from a watershed when rainfall was strong and heavy accumulation. The Changes in NO3-N concentration were small throughout the season when was light rainfall. The average of NO3-N concentration in the irrigation reservoirs was about 5 mg·l-1.