著者
竹田 喜美子 小林 靖子 Kimiko TAKEDA Yasuko KOBAYASHI 昭和女子大学生活環境学科 昭和女子大学大学院生活学科研究専攻:(現)(株)シナジー
雑誌
學苑 = GAKUEN (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.777, pp.77-91, 2005-07-01

The research focused on the entrance design of apartment houses where troubles between pet-keepers and non-pet-keepers occur one after another. The researchers analyzed the architectural and mental factors which worsen their relationships aiming to establish a system for the peaceful cohabitation of dwellers of both types, and explore the would-be plan of sharing a space which would enhance pet communication. The other purpose of this research is to get the basic knowledge of the cohabiting environment for elderly pet-keepers. From the results, the following proposals can be made. 1. As a system, the management association of the apartment house makes it compulsory for the pet-keepers to register their pets and join the 'Keepers' Society' which makes rules for keeping pets, strives to keep good manners concerning pet-keeping, acts to cultivate the dwellers' community for the keepers, and tries to mediate with the non-keepers for their understanding and cooperation. 2. For shared space to enhance pet communication and to avoid troubles, the following ideas would be beneficial. a. To avoid troubles, the apartments with 'divided entrances' where the keeper and non-keeper use their own entrance is desirable. b. Another idea is that 'shared entrances' have some merit in that they give chances to the dwellers to communicate. c. The most desirable model is to build outside and to one side of the 'divided entrance' for pet-keepers a space with seating and equipment for pets so that non-keepers who love animals can mingle with keepers if they wish while non-keepers who dislike animals can avoid contact. 3. To make a supporting system for the elderly pet-keepers, the 'shared entrance' is desirable. One could expect the elderly keepers to become friends with other keepers when they meet at the entrance. These meetings may motivate them to participate more in the 'Keepers' Society'. With this system, it is more likely that the offer of pet-sitting or pet-adoption will be extended to the elderly when needed.
著者
若林 靖史
出版者
JAPAN TECHNICAL ASSOCIATION OF THE PULP AND PAPER INDUSTRY
雑誌
紙パ技協誌 (ISSN:0022815X)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.254-260, 2014

我が国が宇宙開発に取り組んでから半世紀が過ぎようとしている。生活の利便性を向上させたり,地球環境を把握する人工衛星のミッション,生命の起源・宇宙の起源など大きな知識の獲得を目指す科学探査のミッション,国際プロジェクトの一端を担う有人宇宙ミッションなど幅広い宇宙活動が展開されている。<BR>人工衛星の分野では,精度1m以下の位置決めや,大規模災害の状況把握や地球環境変動の観測の有用性も確立されてきた。科学探査の分野では,"はやぶさ"のチャレンジが国民の共感と世界の注目を集めた。先進各国が協力して作り上げた国際宇宙ステーション(ISS)は史上初の人類的プロジェクトで,我が国は日本モジュールの開発や物資補給機"こうのとり"の開発・運用,宇宙飛行士の活躍などで国際的な信頼を得ている。<BR>本稿では,これまでの技術開発がどんなステップで進められてきたかを概観した。<BR>現在の技術開発は,ロケットのシンプル化・ローコスト化,人工衛星の小型高機能化を目指して進められ,次世代への飛躍を準備している段階にみえる。世界では,中国やインドなどが嘗ての米ソのような国威発揚のための有人宇宙開発を展開し,欧米では宇宙港が建設され『黒い宇宙の深淵に輝く星座と足元に浮かぶ青い地球を実体験できる宇宙観光飛行』が開始されようとしている。
著者
中島 孝則 岩田 政則 縄田 修一 齋藤 博 中村 有貴 小林 靖奈 山元 俊憲 松田 佳和 木村 正幸
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.11, pp.702-707, 2012-11-10 (Released:2013-11-10)
参考文献数
8
被引用文献数
1 3

We tried to optimize the formulation for the hospital preparation of mianserin hydrochloride (MS) suppositories. MS as the raw material for the preparation was obtained from Tetramide tablets (MS-T), which were ground. The physicopharmaceutical properties of MS suppositories with bases of Witepsol H15 (H15), Witepsol W35 (W35) and Witepsol S55 (S55) were compared to choose the optimal base for the suppositories. The preparation strength correlated negatively among the three bases. The heat of fusion of MS-H15 suppositories was significantly low relative to MS-W35 and MS-S55 suppositories. The average drug release rate of MS-H15 suppositories exhibited the highest level on moment analysis. Comprehensive evaluation of the properties of MS suppositories, including the heat of fusion due to the solubility of the preparation and the drug release rate indicated that H15 was the optimal base for MS suppositories. Additionally, we examined the optimal mixing rate of ground MS-T and H15. The preparation strength positively correlated with an increased mixing rate of ground MS-T. The mean dissolution time (MDT) of suppositories was reduced with an increased mixing rate of ground MS-T. These results suggested that 0.10 g ground MS-T combined with 0.8 g H15 as the base was the optimal formulation for the hospital preparation of MS suppositories.
著者
小林 靖之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IBISML, 情報論的学習理論と機械学習 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.306, pp.17-24, 2014-11-10

標本マハラノビス距離(標本MD)を標本共分散行列の固有値・固有ベクトルで展開する際の主成分要素やその部分和の従う分布はF分布に従うとされるが,小さい学習サンプル数では成立しない.そこで標本MDの主成分要素やその部分和の分布について,数理統計学の手法であるデルタ法を用いてX^2分布やガンマ分布による近似モデルを提案し,数値実験で妥当性を検証しF分布よりも良好な結果を得た.
著者
服部 良信 根本 浩路 小林 靖典 山本 徹 杉村 修一郎
出版者
日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.341-345, 1998-08

症例は68歳の女性.1990年9月25日原発性肺癌で左上葉切除+R2a郭清を施行した.高分化腺癌で,p-stage I(T1N0M0)であった.術後化学療法(VP-16,CDDP)を施行した.1991年7月頃より呼吸困難・喘鳴が出現した.胸部CTと気管支鏡検査で左上葉切断部の中枢側の左主気管支の狭窄を認めたが,再発は認めなかった.経過観察中狭窄による症状が進行した.1994年2月22日の胸部単純X線写真で残存下葉に腫瘤陰影を認め,CT下針生検で再発性肺癌が疑われた.他臓器転移は認めなかった.左主気管支狭窄を考慮し,4月26日左残存肺全摘術を施行した.左主気管支は上方に偏位し,時計方向に約90度捻転じ,狭窄は上薬支断端部の中枢側にあり,内径は3mmであった.再発性肺癌であった.術後呼吸困難は消失し,PSは1であった.左残存肺全摘術後3年7ヵ月で全身転移のため死亡した.
著者
鎌田 直美 若林 靖永
出版者
一般社団法人 日本観光経営学会
雑誌
観光マネジメント・レビュー (ISSN:24362921)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.16-31, 2023-03-31 (Released:2023-04-07)

本研究は、観光による新市場の創造や伝統産業の新たな展開、地域活性化に有効な論理として熟達した起業家の行動原理であるエフェクチュエーションに注目し、事例分析によってその有効性を明らかにするものである。事例として建築家で起業家の山川智嗣氏が経営する株式会社コラレアルチザンジャパンの宿泊事業「Bed and Craft」を取り上げる。調査方法は、既出のインタビュー記事、講演、公式SNSから収集したデータを基に山川氏への半構造化インタビューを実施し、分析の枠組みとしてエフェクチュエーションの論理、推論技法に物語分析を用いた。その分析の結果として、事業の創造、発展、転機が展開し、新たな市場が創造されるプロセスにおいて、起業家のエフェクチュアルな行動と意思決定が積み重ねられていることが確認された。また、エフェクチュエーションを大きく駆動したことについて、起業家による自らのアイデンティティの転換とパラダイムシフト、それによる間主観的行動の発達がきっかけとなったことが明らかとなった。事業の成長においては、地域住民や事業パートナーとの強い相互共感とフラットな関係性の構築、サービス高付加価値化の追求が要点として示された。
著者
久保田 裕道 本林 靖久
出版者
独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2022-04-01

危機的状況にあるブータンの祭礼芸能の変容実態と、その要因となる社会的環境の変化とを民俗学の手法を用いて調査・分析を行い、画像・映像を併用した報告書を作成する。対象は、タシガン県メラ村を中心とし、その他ブータン各地の事例との比較も行う。方法としては、現状を①形態的変容、②意味的変容、③縮小・休止・廃絶等に分類し、その要因を(a)伝承的必然性(b)社会的要因(c)精神的要因(d)活用的要因等に当てはめて分析を行う。その上で分析結果が、祭礼芸能の保護にどのように結びつくのかを併せて考察し、最終的な無形文化遺産保護の提言につなげる。また、現状での新型コロナウイルス感染症による変容実態をも検証する。
著者
小林 靖
出版者
日本監査研究学会
雑誌
現代監査 (ISSN:18832377)
巻号頁・発行日
vol.2012, no.22, pp.61-65, 2012-03-31 (Released:2017-05-14)
参考文献数
2

監査には,批判的機能と指導的機能があると言われるが,比較的規模の小さな中堅企業にとっては指導的機能が重要である。それはこの領域の企業の経理能力は大企業のそれに比較して低い傾向があり,公認会計士の助言・指導を必要としているからである。公認会計士の助言・指導について,公認会計士側の認識と企業側の認識にズレがあることがある。企業側の考える助言・指導業務に傾倒しすぎる場合,依頼人に対する非保証業務の提供に抵触する可能性があり,事実公認会計士法に基づく処分事例が出ているところである。我々公認会計士は,監査の指導的機能に対するこの期待ギャップを克服し,企業側に十分な説明と理解を求め,強い信念をもって,独立性を保持し指導的機能を発揮していかなければならない。
著者
松林 靖明
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.1-9, 1985-05-10 (Released:2017-08-01)

『承久記』諸本のどれを見ても後鳥羽院の怨霊が現われない。最古態の慈光寺本は後鳥羽院御霊の発動以前の成立だからであると考えられるが、前田家本は成立時期、『保元物語』の強い影響などから怨霊を描かないのは何らかの理由があったと見るのが自然である。『後鳥羽院御霊託記』等を見ると、前田家本成立時期の室町初期には足利氏が後鳥羽院御霊を畏敬しており、足利氏の立場を反映している前田家本はその畏怖感から怨霊を描くことを憚ったものと考えられる。
著者
田口 栄一 小林 靖 都築 秀典
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
pp.cn-001731, (Released:2022-07-22)
参考文献数
20

誤嚥性肺炎で入院歴のある多系統萎縮症(multiple system atrophy)患者3例に誤嚥防止目的で誤嚥防止術を施行した.2例に喉頭閉鎖術,1例に喉頭気管分離術を実施し,全例術後約2年の経過観察で誤嚥性肺炎の再発は認めず,夜間の吸引回数が減ったことで本人のQOLが向上し介護者の負担が軽減した.2例は経口摂取を継続できていた.手術の時期は音声言語でのコミュニケーションが困難になった時期が適切である.誤嚥防止術は経口摂取期間を延長して患者のQOLを維持し,呼吸器感染症の合併を減らすことで生命予後延長にも寄与できる可能性があり,有用な治療法の選択肢になりうる.
著者
畠中 岳 伊藤 良 小林 靖奈 山元 俊憲
出版者
昭和大学薬学雑誌編集委員会
雑誌
昭和大学薬学雑誌 (ISSN:18847854)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.85-90, 2012-07

東日本大震災の発生時は、電気・ガス・水道などのライフラインが寸断され、食料や医薬品などの物流も途絶えたため、孤立した地域が多く発生した。薬局業務では、ライフラインの復旧まで、被災を免れた医薬品を有効に活用する必要性に迫られた。また、長時間の停電のため、電子天秤による秤量が困難となった。さらに、飲料水の確保も困難で、限られた水量で調剤や服薬を維持しなければならなかった。被災者の中には、調剤や服薬における最低限の水量の確保、状態に応じた少量の散剤の秤量を必要とする患者がみられた。そのため、秤量が困難で、確保できる水量が限られた震災時には、服薬の継続ができなくなった患者の病状悪化が懸念された。本症例報告では、昨年の東日本大震災時、薬剤師の提案により、本来経管投与に利用される簡易懸濁法を経口投与で活用し、嚥下障害を有する患者に対して服薬援助が継続できたので報告する。(著者抄録)
著者
古林 靖規 高木 剛
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.1-6, 2011-10-12

近年,超楕円曲線上のペアリング暗号が注目を集めている.超楕円曲線上のペアリングの安全性は,入力のヤコビアンに対する離散対数問題と出力の有限体上の離散対数問題に依存している.しかし,種数の大きな超楕円曲線上のヤコビアンに対する離散対数問題 (HCDLP) の計算機実験の報告は数件しかなく,実験データに基づく困難性の評価を行うにはデータが不十分である.本稿では,素体F3 上定義される超楕円曲線H : y2 = x2g+1 +1 上に対し,種数の大きな超楕円曲線上の HCDLP に対し漸近的に最も高速である指数計算法を実装し,計算機実験を行った.その結果,種数g = 74 であるJH(F3) のHCDLP(#JH(F3)2≈120)を解くことが出来た.
著者
新谷 裕 中谷 壽男 平出 敦 行岡 秀和 森田 大 西内 辰也 池内 尚司 林 靖之 松阪 正訓 木内 俊一郎
出版者
一般社団法人 日本救急医学会
雑誌
日本救急医学会雑誌 (ISSN:0915924X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.3, pp.131-137, 2003

病院外心停止(OHCA)症例に関する検討は盛んに行われてきたが,小児のOHCAに関する検討は不十分である。われわれは大阪府全域で発生したすべての病院外心停止患者(OHCA)の蘇生に関わる事項をウツタイン様式を用いて網羅的に集計しているが,このデータを用いて小児に関する集計結果を報告する。1998年5月から1年間にOHCAは5,047例記録されたが,うち小児(15歳以下)は147例であった。その発生頻度は10万人当り年間10.3で大人(16歳以上)より有意に少なかった。しかし,乳児の発生頻度は10万人当り年間79で,大人より有意に多かった。心原性心停止,目撃のある心停止の割合が大人より少なかったが,bystanderによるCPRの割合は多かった。1か月生存率は大人より高かった。小児のOHCAのおよそ半数が乳児であるが,そのうちの41例に乳幼児突然死症候群(SIDS)の疑いがもたれた。この数値は従来の死亡統計に基づく17という値より多かった。小児のOHCAの内訳は,乳児(0歳)が68例,幼児(1-6歳)が43例,学童(7-15歳)は36例であった。乳児では内因性の心停止が多く,幼児,学童と年齢が上がるにつれ外因性が多くなった。小児のOHCAの内容は乳児,幼児,学童で明らかに異なっていた。このことは小児のOHCAのデータを解析する上で重要である。
著者
多胡 樹 滝本 宗宏 神林 靖
雑誌
第82回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, no.1, pp.251-252, 2020-02-20

わが国において様々な自然災害に悩まされている。災害が発生したときに災害警戒レベル4に相当する命を守る行動を呼びかける情報を出しても、どこに避難所があってどのようにして避難したらいいのか迷うことがある。そこで、避難経路誘導システムを研究している。これは、災害の状況に応じて適切に避難経路を用いて被災者を誘導するものである。しかし、この実システムに含まれていた単一障害点の解決を求められていた。そこでわれわれは遠隔手続き呼び出しを用いて冗長化構成によって単一障害点の問題を解決するためにシステムを開発し、その有用性について検証した。
著者
小林 靖明 川上 朋也 松本 哲 義久 智樹 寺西 裕一 下條 真司
雑誌
第28回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
巻号頁・発行日
pp.238-241, 2020-11-04

現在,VRChat やどうぶつの森などのアバターを使ってコミュニケーションをとるコンテンツが普及しつつある.アバターに関しての研究はすでに行われているがそのどれもが自己に関係したアバターの研究であり,他己に関係したアバターの研究はあまりなされていない.アバターは自己表現の一種であるとともにコミュニケーションコンテンツではコミュニケーションツールの一種ともとれる.このことからコミュニケーションに対して良いとできるアバターの存在を調査する.
著者
小守林 靖一 久保 慶高 幸治 孝裕 西川 泰正 小川 彰 小笠原 邦昭
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.291-294, 2013-07-25 (Released:2013-07-25)
参考文献数
7
被引用文献数
1

要旨:44歳,男性.頭全体の痛みを自覚し独歩受診.精査上くも膜下出血や脳梗塞は認めなかったが,左椎骨動脈解離を認め,2カ月おきに画像追跡を行い,半年後に左椎骨動脈の閉塞を確認した.なお,反対側の右椎骨動脈には異常所見は認めなかった.その後も画像追跡を行ったが,両側椎骨動脈には変化がなかった.最終画像追跡から2カ月後,左椎骨動脈閉塞から25カ月後に突然くも膜下出血を来した.右椎骨動脈-後下小脳動脈分岐部より近位側に紡錘状動脈瘤を認め,出血源と診断した.血行再建を伴った根治手術を企図したが,肺炎を合併したため待機手術の方針となった.2週間後に再出血を来し,死亡した.これまでの報告では,一側の椎骨動脈解離の自然閉塞または治療による閉塞後に対側の椎骨動脈解離によるくも膜下出血を来す期間は,14日以内であったが,本症例のように2年以上の長期経過後でも反対側椎骨動脈に解離が出現し,出血することがありうる.