3 0 0 0 OA 将棋玉図

著者
桑原君仲 著
出版者
文玉圃
巻号頁・発行日
vol.上, 0000
著者
越 正毅 赤羽 弘和 桑原 雅夫
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.10, pp.p753-760, 1989-10
被引用文献数
2

東京都心部および東京周辺の行楽地における実地調査により交通渋滞の現状を定量的に把握し、それに基づいて渋滞対策を検討した。その結果、路上駐車の排除、交通信号機の調整、交差点の改良、そして適切な迂回路の設置・誘導などの対策により、現有の道路施設の交通処理能力をフルに活かせば、短期間に渋滞を大幅に緩和、あるいは解消することが十分に可能であることが明らかとなった。
著者
窪田 英樹 桑原 浩平 濱田 靖弘 中村 真人 中谷 則天 雨宮 智史
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会 論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
vol.33, no.137, pp.9-17, 2008-08-05 (Released:2017-09-05)
参考文献数
20
被引用文献数
2

暑い環境では汗が滴り落ちる無効発汗現象が見られる.ぬれた人体表面からの蒸発密度よりも発汗密度が大きいときに皮膚表面に残留する汗量が発生し裸の時は体から滴り落ちて無効発汗となる.着衣時には,この残留汗量の一部が着衣を濡らし,結果的に人体表面で蒸発する汗の量を増加させる.本論文は,着衣の一部がぬれることにより有効発汗が増加する現象を有効発汗増加率なる概念を導入して人体表面における熱収支式に組み込み,人体の平均皮膚表面温度の予測を可能にしたものである.被験者実験を行い,着衣のぬれと残留汗量との関連を確認し,平均皮膚温の理論的予測値が実測値とよく一致することを確認した.
著者
桑原羊次郎 著
出版者
荻原星文館
巻号頁・発行日
vol.〔本編〕, 1941
著者
初田 賢司 桑原 恵治 武田 昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.282, pp.48-55, 2016-10

ステークホルダーとは、利害関係者のこと。プロジェクトやプログラムを成功に導くために、関係する人や組織を洗い出して期待や影響を分析し、より良い関係を築き上げるのが、ステークホルダーマネジメントである。 図5に示したのは、プログラムにかかわる…
著者
桑原 司 油田 真希
出版者
鹿児島大学
雑誌
経済学論集 (ISSN:03890104)
巻号頁・発行日
no.76, pp.1-13, 2011-03

The main purpose of this study is to examine the theory of Symbolic Interactionism formulated by Herbert Blumer, from the following viewpoints: a) How does Symbolic Interactionism explain the concept of socialization, i.e., the process in which hominids become human beings? b) How does Symbolic Interactionism explain the concept of Vergesellschaftung (Simmel, G.), i.e., the process or mechanism through which people construct human society? c) Why is human society to be considered to be a changeable process? After careful examination, the following findings were made: i) Blumer regards socialization as the process in which the two frameworks or perspectives (schemes of definition and generalized roles) that have been acquired by an actor through interactions with groups of others guide his/her interpretations/definitions. ii) In Blumer's theory, society is seen to be possible only when each of the actors in interactions can properly grasp the two standpoints (that of the other and one's own standpoint in the eyes of the other) by doing a kind of self-interaction (i.e., taking into account of taking into account; the concept taking into account of taking into account is the famous terminology used by N. Luhmann, but it was originally formulated by Blumer himself in 1953). iii) Because of the nature of others (black boxness), all the actors interacting with others are seen to be necessarily forced to revise their interpretations/definitions continually. For this reason, society must be regarded as a changeable process. Finally, we have tried to review critically the research method of Symbolic Interactionism (i.e., the approach from the standpoint of the actor) on the basis of the conception of man and society that has been clarified in the earlier chapters of this paper. Our review provides evidence for the two additional points listed below: iv) in doing the approach from the standpoint of the actor, only an individual can be included into the category of the acting unit. v) the standpoint of the actor perceived by researchers must never be seen as the standpoint in the raw but has to be seen as a kind of reconstruction of constructions created by researchers. We finally have confirmed that testing this conception of man and society (i, ii, and iii noted above) empirically, based on the points iv and v, would (and must) be one of our important tasks in future. In addition, this paper is the 'corrected' edition of the next article: Tsukasa Kuwabara, 2001, Introduction to a sociological perspective of Symbolic Interactionism (3)(The Summary of a doctoral dissertation, Tohoku University) KEIZAIGAKU-RONSHU~ OF KAGOSHIMA UNIVERSITY, 54.
著者
古畑 哲 桑原 穆夫
出版者
Japanese Society of Tea Science and Technology
雑誌
茶業研究報告 (ISSN:03666190)
巻号頁・発行日
vol.1960, no.15, pp.63-69, 1960-06-30 (Released:2009-07-31)
参考文献数
9
被引用文献数
1

紅茶の製造工程で発酵時間の短いものと普通のもの2種類を調製し,これらをいずれも室温と冷温下に分けて1年間貯蔵し,内容成分ならびに品質の変化を検討した。その結果は次のようになつた。3ヵ月ごとに含水量・水色・pHの変化をみた。含水量は室温においた区の変動が大きかつた。水色はいずれも貯蔵期間が長くなるにつれ,濃度が濃くなる傾向を示したが,冷温区はその進み方が少なかつた。pHの変化ははつきりしたことはいえなかつた。6ヵ月ごとにタンニン・全窒素・可溶性窒素の変化をみたが,これについては明瞭な傾向は見出されなかつた。1年後の製品について調べた結果では,水色が貯蔵中に濃くなることについて,メラノイド色素の形成が考えられたので,蒸留水によるセロハン膜非透析部について,糖と窒素の含量をみたところ,糖は存在せず窒素がわずかながら存在していた。重合型タンニンは,90分―室温>45分―室温>45分―冷温区の順となり,水色濃度にほぼ一致した。没食子酸も重合型タンニンも同じ傾向を示した。カテキン類のペーパークロマトグラフィーによる検索では,フェノールの原線上に帯状のフラクションが認められ,これは酸化重合物と考えられた。品質審査では香気・水色・滋味の項目で,いずれも室温貯蔵が冷温貯蔵よりもすぐれていた。
著者
岡野 雄一 寺住 恵子 堀 耕太 加藤 陽一 大塚 尚実 山家 純一 桑原 謙 奥本 克己 井 清司
出版者
一般社団法人 日本外傷学会
雑誌
日本外傷学会雑誌 (ISSN:13406264)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.444-449, 2016-10-20 (Released:2016-10-20)
参考文献数
7

外傷診療において出血は最大の致命因子であり, 特に四肢からの出血はpreventable deathの原因とされる. 熊本赤十字病院 (当院) では, 戦術的戦傷治療 (Tactical Combat Casualty Care ; TC3) の概念から, 2014年度よりドクターヘリに止血用タニケット (Combat Application Tourniquet®, 以下CAT®) を搭載し, 圧迫止血困難な四肢外傷例に対しCAT®を使用している. 今回CAT®使用例を調査し, その有効性について検討した. CAT®使用例は10例で, 全例CAT®使用にて止血でき, その後の再出血や合併症なく救命センターに搬送され, 全例転帰良好であった. 現場と救命センターでのRevised Trauma Score (以下, RTS) を比較した結果, 有意にRTSの改善がみられた (7.0±0.3 vs 7.6±0.2 ; p=0.021). CAT®は戦傷外傷用の止血帯であり, 小型で携行でき, 装着も簡便であるのが特徴である. 本研究にてRTSが改善したのは, CAT®の止血効果が高いことが要因の一つと考えられた. 今後はCAT®の周知と習熟が課題と考える. CAT®は止血効果が高く, 病院前救急診療に有用な器具である.
著者
桑原 隲蔵
出版者
東洋文庫
雑誌
東洋学報 = The Toyo Gakuho
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.1-62, 1924-07
著者
宮本 和徹 桑原 文夫
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.19, no.41, pp.101-106, 2013-02-20 (Released:2013-02-20)
参考文献数
10

This paper describes the development of cast-in-place concrete piles at the dawn of Japanese foundation technology. The first cast-in-place concrete pile was compressole pile imported from France in 1907. The compressole pile was formed by dropping a hammer on the casted concrete in an excavated hole. Those piles installed at those days still exist in a number of historical buildings during more than 100 years. Following the compressole pile, abbot pile was introduced from the United States in 1910. The abbot pile is same manner to compressole pile, but using a casing tube to make a drilled hole.
著者
桑原 聡
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

ノヴァーリスからパウル・シェアバルトに至るドイツ近代文学における庭園モチーフにおいては自然と人工の対立が問題になることはよく知られている。一般にドイツ・ロマン派に始まる人工庭園の系譜(たとえばE.T.A.ホフマン)は、芸術の象徴としてS.ゲオルゲに極まると関連研究は指摘している。しかし、本研究は、ドイツ近代文学における人工庭園のモチーフには二種類あり、一つは芸術の象徴としての庭園であり、もう一つがユートピア(=楽園)としての人工庭園の系譜であることを解明した。後者がノヴァーリスからシェアバルトに至る系譜であり、その指標が「光」にあることを明らかにした。
著者
山下 雅之 桑原 丈和 前田 益尚
出版者
近畿大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

まず平成17年度には、夏期休暇を利用してフランスとベルギーでマンガ文化の中心をなすと考えられる都市、アングレームとブリュッセルを訪れた。アングレームでは国立マンガセンターで展示資料の閲覧と蔵書資料の検索、調査を行った。またアングレームは町全体のあちこちの壁面に有名なマンガキャラクターが描かれているので写真撮影を行った。ブリュッセルでは、マンガセンターを訪れ、展示されているマンガ史に関する資料を閲覧し、図書館の蔵書を調査した。また市内各所にある書店、古書店を訪れ、マンガの資料収集に当たった。このほかパリなどを中心に書店、古書店を訪れ、マンガの資料を収集した。平成18年1月にはアングレームで行われた国際マンガフェスティバルを視察し、多くのマンガ出版社や作家、雑誌社などのブースを訪れマンガ資料を収集するとともに、関係者にインタビューを行って、マンガ界の現状についての意見交換を行った。平成18年の夏季休暇を利用し、おもにパリで資料の収集に当たった。マンガ専門の書店や古書店で、どのようなものに人気があるか、最近の流れとしてとりわけ人気の高い日本マンガの翻訳の状況などを、実際に書店の店頭で数多く触れることができた。また8月末には南フランスのソリエスヴィルで毎年行われているマンガフェスティバルに参加することができた。小規模ながらも、バカンスシーズンに行われる催しで、地元の人々を中心に熱心なマンガ好きの人たちが集まるイベントを肌で体験することができた。平成19年1月末には、アングレームのマンガフェスティバルに参加した。今年の傾向としては、日本マンガを始めますます輸入が増加する海外のマンガに関心が高まっており、今年のマンガ大賞にはアルゼンチンのマンガ家、そして単行本に与えられる賞には、日本の水木しげるが選ばれた。こうしたことから、これまでの伝統あるフランスのバンデシネに対する危機感も叫ばれるようになり、そうしたテーマのシンポジウムに参加して、現場の出版社や批評家などの生の声に接することができた。さらにアングレームの国立マンガ研究所の学芸員に会って話をすることにより、これから相互に交流を深めながら研究を進める足場を作ることができ、たいへん有意義であった。日本マンガ批評の現状については、本研究組織のメンバーが研究を行い、フランスのマンガについての研究と比較をするため、研究会を数度開催した。この結果、それぞれの発展プロセスの違いから、日本のマンガとフランスのマンガには、いろいろな興味深い差異があることが明らかにできた。なお17年度研究分担者として参加した前田は、平成18年4月から2年を要する病気療養のため休職したので、研究の継続を断念し成果報告も不可能となった。
著者
河相 安彦 矢崎 貴啓 松丸 悠一 先崎 孝三郎 浅井 秀明 今道 康夫 伊藤 允人 杉村 華織 竹尾 藍 朱 一慶 伊澤 武志 大野 洋介 山本 史朗 小平 真倫亜 宗 邦雄 島 由樹 林 幸男 桑原 克久 小林 喜平
出版者
Japan Prosthodontic Society
雑誌
日本補綴歯科學會雜誌 = The journal of the Japan Prosthodontic Society (ISSN:03895386)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.572-581, 2007-07-10
被引用文献数
3 7

目的: 本研究の目的は総義歯学の授業で講義型学習 (以下LBL) と問題解決型学習 (以下PBL) 双方を経験した学生の自己学習および臨床推理能力に関する教育効果と授業・教員に対する評価の両教育形式間での比較検討である.<BR>方法: 総義歯学の授業を平成15年度入学の学生に, 平成17年度3年次前期にLBL, 平成18年度4年次前期にPBLにて行った. PBLは5回にわたり, 毎回1症例についてグループディスカッションを行い, グループによるまとめを2回, 個人レポートを2回および全体発表を1回という予定で進行した. 全体発表終了後, 教育効果および授業・教員に関する27項目のアンケートを行った.因子分析により質問項目の類型を行い, 各質問項目についてLBLおよびPBLの比較を行った (Paired-t).<BR>結果: 因子分析より質問項目は4因子に類型された. LBLとPBLとの間で「学習態度」について7項目中4項目, 「臨床推理能力」について全項目, 「授業内容」について7項目中5項目, 「教員評価・そのほか」について6項目中2項目, 合計27項目中18項目 (66.6%) でPBLが有意に高い値を示した.<BR>結論: PBLはLBLに比べ自己学習および臨床推理能力の教育効果の向上に極めて有効で, 授業に関する評価も有意に高かった. 一方, 同様の授業を受けることに学生は後向きで, 消極性解消法の検討が必要であると示唆された.