1 0 0 0 IR スウェーデン

著者
横山 悦生
出版者
ニチブン
雑誌
CD-ROM版技術科教育実践講座
巻号頁・発行日
2002-06-25
著者
間下 直樹 横山 裕之 越川 克己 谷口 健次 末永 裕之
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.194-199, 2008-02-01
被引用文献数
1

十二指腸球部原発hepatoid adenocarcinomaの1切除例を経験したので報告する.症例は76歳の男性で,健診目的の胃内視鏡検査にて十二指腸球部に2/3周性の隆起性腫瘍を指摘され当院受診となった.内視鏡検査の生検で未分化癌または低分化腺癌が疑われた.腹部造影CTでは主病変の他に明らかな転移は認められなかった.十二指腸球部原発悪性腫瘍の診断で十二指腸球部を含む幽門側胃切除術を施行した.病理組織学的検査でhepatoid adenocarcinomaと診断され,免疫染色でAFPが強陽性であった.術後第17病日の血清AFP値は1,133ng/mlと異常高値を示していたがその後基準値以下であった.十二指腸原発のhepatoid adenocarcinomaを含むAFP産生腫瘍の報告例は本症例を含めて16例と極めてまれであり,局所浸潤や肝転移を高率に伴い予後不良とされている.治療法に関する一定の見解は定まっていないが,文献的考察を加えて報告する.
著者
山崎 聡 中村 直人 宮寺 庸造 横山 節雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.45, no.10, pp.2364-2372, 2004-10-15

近年,ネットワークを介して制御可能なリモートカメラを用いたインタラクティブなビデオ会議システムが開発されている.このようなシステムにおいて,カメラを操作する参加者が「どこを」「どれぐらい」「なぜ」見たかという視覚的な行動を分析することは,その機能や配置方法を発展させるために有効な手段である.現在,このような分析にはプロトコル分析法に代表される観察的な行動分析手法が一般的に用いられている.しかしながら,これらの手法では,参加者の行動モデルを構築するために記録メディアの中から特徴的な行動を抽出し,その回数や時間を計測・集計する必要があり,分析者にとって大きな負担となっている.そこで本論文では,リモートカメラを利用したビデオ会議システムにおいて参加者がカメラを通して得た映像とカメラの状態の組合せは,参加者の視野と本質的に同一であることを利用し,従来の観察的な行動分析手法に代わる新しい分析手法を提案する.具体的には,カメラの実映像に対してパン,チルト,ズーム率をメタデータとして記録し,分析時にその情報を活用することで参加者行動分析を支援する"Visual Field Record System" を開発する.最後に,開発したシステムを遠隔教育実習指導により評価した.その結果,学生のノートにズームを行うような参加者の特徴的な行動を,従来の手法に比べて円滑に抽出し定量的に計測・集計できた.Recently, interactive video teleconference systems using a camera enabled to control through a computer network are developed. To advance the systems, it is important to analyze what a participant is viewing in a distance place on the system; when, what, how long and why. However, much time is necessary for the analysis with behavior analysis methods generally used. Therefore, the purpose of this paper is to propose and develop a support system for a participant's behavior analysis in the interactive video teleconference. Firstly, observative participant's behavior analysis process and its subject are discussed. After that, the author proposes "Visual Field Record" newly behavior analysis method base on a relationship between remote camera's visual field and participant's its. Secondly, "Visual Field Record System" implements above newly method is designed and developed. It is described that this system composed by two sub-systems: the Record System and the Analyze Support System. Finally, these systems are evaluated by adapting to distance pre-service teacher training. As a result, it became clear that an effective participant's behavior analysis was provided by the Visual Field Record System.
著者
市川 徹 横山 隆 檜山 英三 松浦 雄一郎
出版者
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
雑誌
日本小児外科学会雑誌 (ISSN:0288609X)
巻号頁・発行日
vol.31, no.5, pp.732-738, 1995
被引用文献数
2

広島大学第一外科において経験した小児期に初回手術を受けた先天性胆道拡張症(CBD)24例を一期的分流手術後3年以上経過例14例,初回内瘻術後再手術例4例,初回外瘻術(うち3例は胆道穿孔合併)後分流手術例6例に分け術後経過,合併症を術式別に検討した.一期的分流手術例では術後短期間膵炎や胆管炎症状を認めるものや,術後数年間肝内胆管拡張を認めるものも有るが徐々に軽減しており概ね問題は無い.胆道穿孔合併例や,初回胆管炎や膵炎が内科的にコントロールできないものには,初回胆汁外瘻造詮術を行い合併症予防のために有用であった.二期的分流手術後の術後経過も一期的分流手術例に比し差を認めず良好であった,これに対し初回内瘻造般例は,その後全例重篤な胆管炎を起こし,2年から15年後に分流手術を要しており,たとえ無症状でも早期に分流手術を行うべきである. CBD の分流手術にあたっては胆汁の充分なドレナージは当然必要であるが,膵管内 protein plug や結石を認め更に膵液流出障害が考えられる場合は膵液ドレナージ術の付加も考慮すべきである.
著者
樋口 雅文 屋代 智之 黒田 浩一 矢込 宏敬 横山 光男 松下 温
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.44, pp.361-362, 1992-02-24

近年、大都市における交通渋帯はますます激しくなるとともに、慢性化している。そのために生じる時間的、経済的損失も無視できないレベルに達し、深刻な社会問題となっており、早期解決が強く望まれている。そこでここ数年来、交通流を解析するために高速道路や一般道における交通流のシミュレーションに関する研究が盛んに行われている。交通渋帯を解消する一つの方法として、道路に流入する交通量を制限することが首都高速道路などで行われている。本研究は、首都高速道路における流入制限が交通流に与える影響を調査することを目的とする。この調査のために首都高速道路環状線内回りのシミュレーションモデルを作成し、計算機上においてシミュレーションを行った。
著者
赤木 功 西原 基樹 上田 重英 横山 明敏 佐伯 雄一
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.78, no.2, pp.250-254, 2009 (Released:2009-05-22)
参考文献数
13
被引用文献数
1 4

九州南部の秋ダイズ栽培における晩播栽培がダイズ子実中のイソフラボン含有量に及ぼす影響について調査し,西南暖地に位置する当地域においてもイソフラボン含有量の向上に晩播栽培が有効であるか検証した.8月上・下旬播種の晩播栽培は,7月中旬播種の標播よりも登熟期後半(成熟期前30日間)にあたる平均気温が0.4~1.7℃低く経過し,成熟期は3~9日遅延した.イソフラボン含有量は晩播によって高まり,標播に対する増加率はアキセンゴクが16.1~34.9%,クロダマルが5.9~15.3%,ヒュウガが31.1~37.9%,フクユタカが44.4~58.0%であり,品種によって晩播に対する反応に差異が認められた.子実中のタンパク質,カリウム,マグネシウム含有量は晩播による影響は認められないものの,カルシウム含有量は晩播によって低下する傾向にあった.また,個体当たりの子実重は晩播によって最大で78%低下した.以上のことから,晩播栽培は収量低下を軽減できれば,西南暖地における高イソフラボン含有ダイズ生産のための栽培技術の一つとして有効であると考えられた.
著者
横山 祐典
出版者
一般社団法人 日本真空学会
雑誌
真空 (ISSN:05598516)
巻号頁・発行日
vol.50, no.7, pp.486-493, 2007 (Released:2008-01-01)
参考文献数
66
被引用文献数
1 1
著者
横山 尚 千代 章一郎
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.72, no.621, pp.229-236, 2007
被引用文献数
1

This paper aims to clarify the change process of the landscape of tourism of Hiroshima Castle as the famous place after the Second World War. Analyzing the guide texts of the sightseeing bus tours and the interview to a person who experienced bus tour guide, we can find out that the history of the castle in the military city is more emphasized than the present castle as the public park in the guidance of recent years. The meaning of Hiroshima Castle as the famous place was limited to the place guided about the definite history with the view from the outside of the castle.
著者
石井 譲治 小川 保 内藤 健晴 宮田 昌 石原 正健 馬場 錬 妹尾 淑郎 岩田 重信 横山 尚樹
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.46, no.12, pp.1251-1257, 1997
被引用文献数
3

スギ花粉主要抗原の一つであるCry j Iをラット腹腔内注射にて感作し, さらにCry j Iを点鼻, その6時間後の鼻腔, 喉頭, 気管粘膜に浸潤している好酸球およびリンパ球を観察し比較検討した。ラットはBrown Norwayのオス13匹を用いた。5匹をコントロール群, 8匹にCry j I 10μgとアルミニウムゲル4.5mgを0.4ml蒸留水に溶解し, 12日の間隔をあけ2回腹腔内注射を行った。血清Cry j I特異IgE 抗体価はIgE-capture ELISA法にて測定した。鼻粘膜, 喉頭, 気管はCry j I溶液点鼻6時間後に採取した。血清Cry j I特異IgE抗体価は感作群307.1±185.3任意U/ml, コントロール群0.0±0.0任意U/mlで感作群において有意の上昇 (p<0.01) を認めた。浸潤細胞について鼻粘膜では好酸球 (p<0.01), リンパ球 (p<0.05) ともに感作群に有意に多く浸潤していた。喉頭では感作群で好酸球浸潤が有意に多かった (p<0.01) が, リンパ球は両群で有意差は見られなかった。気管では両群とも好酸球, リンパ球ともにほとんど見られなかった。Cry j I腹腔感作ラットは鼻腔及び喉頭においてアレルギー性病変を起し得るものと考えた。
著者
横山 裕 伊藤 仁洋 高橋 宏樹 小野 英哲
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会構造系論文集 (ISSN:13404202)
巻号頁・発行日
vol.65, no.528, pp.39-46, 2000
被引用文献数
2 1

The purpose of this study is to present the lower criterion of C.S.R not to slip at landing when people step on the slippery surface without the knowledge of the slipperiness changing. In this paper, at first, we developed "Landing Slip Meter" which simulated the landing load while natural or fast walking. Next, using the meter, we measured load-time curve with various floors and substances adhered to floors, and judged that the slip would occur or not from the load-time curve. Finally, from the relationship between the result of the judgment and C.S.R, we presents the lower criterion of C.S.R.
著者
工藤 知宏 横山 知典 周東 福強 清水 敏行 天野 英晴
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CPSY, コンピュータシステム
巻号頁・発行日
vol.98, no.234, pp.1-8, 1998-08-05
被引用文献数
6

我々は、ビル内やフロア内などで商用のパーソナルコンピュータやワークステーションを接続し、高速な並列処理を可能にするためのネットワークインタフェースを開発している。このネットワークインタフェースは、マルチユーザ環境における保護されたユーザレベル通信を実現する。プログラマブルロジックデバイスを用い、複数のメモリバンクを持つことにより高速処理を可能にしている。このネットワークインタフェースの実機上の計測とシミュレーションによる評価結果について報告する。