著者
米田 麟吉 石橋 勇一
出版者
公益社団法人 電気化学会
雑誌
電氣化學 (ISSN:03669440)
巻号頁・発行日
vol.3, no.11, pp.448-455, 1935-11-05 (Released:2019-11-30)
著者
永田 龍 石橋 正
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
MEDCHEM NEWS (ISSN:24328618)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.21-24, 2010-02-01 (Released:2020-11-25)
参考文献数
14
著者
柄澤 秀親 篠山 英恵 石橋 之宏 酒井 哲也 新井 和吉
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.87, no.902, pp.21-00145, 2021 (Released:2021-10-25)
参考文献数
13

The performance of a table tennis racket is often stipulated using an unique standard for the manufacturer. However, the performance criteria for restitution characteristics still have been unclear due to lack of qualitative evaluation by each manufacturer. For metal baseball bats, a formula that can easily estimate the coefficient of restitution (COR) for the bat has been proposed. Similarly, it is important to establish a method that can control the COR at the design stage for table tennis rackets. In this study, first, to understand the restitution characteristics of the table tennis ball used in the official game, an impact test was conducted on a pseudo-rigid wall at low to high velocity. Then, for 15 types of rackets, the COR of the racket body (with and without rubber) was measured. Additionally, the natural frequency and flexural rigidity of the racket body without rubber were measured. Furthermore, these experimental data revealed relationships between the COR and both of the impact velocity and natural frequency of the racket. A formula for the COR was derived similar to that for a baseball bat, and developed by considering the flexural rigidity. The effect of rubber on the COR was also investigated. Consequently, the effects of ball’s impact velocity, racket’s natural frequency and racket’s flexural rigidity on the COR of the racket were clarified. From these results, an equation that can estimate and control the COR of the racket at the design stage was developed.
著者
石橋 雄介 西田 宗幹 山田 和政
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.509-513, 2017 (Released:2017-08-20)
参考文献数
11
被引用文献数
1

〔目的〕身体合併症を呈した精神科病棟入院患者を対象に,生活機能と精神機能に対する理学療法(PT)の有効性を検証した.〔対象と方法〕身体合併症に対してPTを実施した精神科病棟入院患者を対象に,理学療法開始時と終了時のBarthel IndexスコアおよびGlobal Assessment of Functioningスコアをカルテより収集した.〔結果〕両スコアともPT終了時で有意に高得点であった.〔結語〕身体合併症を呈した精神科入院患者に対するPTは,生活機能のみならず精神機能の改善も期待できることが示唆された.
著者
石橋 正樹
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
顔料塗料印刷インキ
巻号頁・発行日
vol.9, no.6, pp.155-188, 1935

本報の所論を要約すると<BR>1) 油性ワニスの粘度規格は英國規格の如く15℃に於ける最大粘度と25℃に於ける最小粘度とを定めるのが、粘度を規定する根本精神から見て最も實際的であり又合理的である。<BR>2) 1) の如く規格する場合には、その規格試驗法としてはGardner-Holdt式氣泡粘度計を用ゆるのが最も便利である。即ち15℃に於いて5.5poiseの標準液を封入して同徑同大の試料管と氣泡上昇速度を比較して其の速度が大きく、25℃に於いて1.0或は1.8poiseの標準液を作り之等を封入した粘度管と試料粘度管との氣泡上昇速度を比較して、その速度の小なる試料を合格とする。<BR>3) 温度による粘度の變化率に就いて-鑛油は市販油性ワニスに比して變化率が著しく大きいが、グリセリン水溶液は1.00 (25℃) ~5.5 (15℃) poiseに於いて市販油性ワニスのそれに近い値を有するから、測定の温度に對する許容範圍はグリセリンを用ゆることによつて極めて寛大にすることが出來る。<BR>4) Gardner-Holdt粘度計の最小覺認差の範圍に於いて同一なる粘度を有するグリセリンと鑛油に就いてはD=10.75±0.05mmの粘度管に就いては全く同一の上昇速度を示す。從つて3) の見地からグリセリン水溶液を粘度標準液として用ゆることを推奨したい。<BR>5) 上限に對しては15°~16℃, 下限に對しては25°~24℃で最小覺認差以内の誤差に於いて合格不合格を定めることが出來る。上限に就いては15°~20℃、下限に就いては25°~20℃で速度對比を行つて、標準管に對して上限に於いて速度大きく下限に對して速度小なるものの中、温度を上限15°~16℃、下限24°~25℃に於いて速度對比を行へば合格すべきものある事を心得て居なければならない。
著者
地挽 雅人 浅田 洸一 豊田 長隆 菊地 健太郎 荒井 智彦 平下 光輝 野上 喜史 石橋 克禮 小林 馨
出版者
一般社団法人 日本顎関節学会
雑誌
日本顎関節学会雑誌 (ISSN:09153004)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.60-71, 1997-06-20 (Released:2010-08-06)
参考文献数
17
被引用文献数
2

MR画像におけるjoint effusion (以下effusion) と臨床症状との関連, 特に経時的変化について検討した。対象は1993年10月から96年4月までに撮影したMR画像のうちeffusionを認めた33例で, その臨床診断は顎関節症29例, リウマチ性顎関節炎1例, 陳旧性脱臼1例, synovial osteochondromatosis 1例, 下顎骨周囲炎に後遺する下顎頭萎縮1例であった。男性5例, 女性28例, 年齢は14-65歳, 平均38.9歳であった。effusionは矢状面SE法MR撮像T2画像で上または下関節腔に, 高信号を示し, かつT1画像で低信号を示すものとした。臨床症状, X線写真所見, 円板動態との関連と, このうち16例20関節は2か月から1年9か月後に経時的変化について検討した。その結果, 初回MR所見でeffusionを認めた部位は上関節腔37, 下関節腔2関節で, 溝口らの分類によると帯状17, 太線状7, 線状7, 点状8関節であった。主訴は顎関節部の疼痛が多かった。また復位を伴わない円板前方転位例に多く, 特に帯状の例にその傾向が強かった。開口度は16-54mm, 平均37.3mmであった。X線写真所見で骨変形を認めた例にやや多いが, 約半数の関節では骨構成体に変化はなかった。経時的にはeffusionが消失したもの7関節, 大きさが縮小したもの5関節, 変化のないもの7関節, 性状が変化しているもの1関節であった。この像は下顎頭が, 滑膜表面に大きな応力が加わることによって, 滑膜や関節構成組織より, 組織液や何らかの融解産物が滑液中に浸出した結果と考えられた。
著者
斎藤 参郎 石橋 健一
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.439-444, 1992-10-25 (Released:2019-12-01)
参考文献数
13
被引用文献数
1 5

CONSIDERING CONSUMERS' SHOP-AROUND BEHAVIORS IN AN AGGLOMERATED COMMERCIAL DISTRICT AS THE AGGLOMERATION EFFECT OF THE ACCUMULATED AND PROXIMATE LOCATIONS OF RETAIL FACILITIES IN THE DISTRICT, THIS PAPER PROPOSES AN EVALUATIVE FRAMEWORK FOR ASSESSING REDEVELOPMENT PROGRAMS OF CITY CENTER RETAIL ENVIRONMENT FROM SUCH A STANDARD AS WHAT AMOUNT OF CONSUMERS' SHOP-AROUND BEHAVIORS THESE PROGRAMS WOULD INDUCE. FOR THE PURPOSE, A STATIONARY MARKOV CHAIN MODEL WITH COVARIATES IS DEVELOPED TO EXPLAIN CONSUMER'S SHOP-AROUND BEHAVIOR WITHIN A SHOPPING DISTRICT. THE MODEL WAS ESTIMATED AND APPLIED TO THE ACTUAL CASE OF CITY CENTER OF FUKUOKA CITY. REDEVELOPMENT PROGRAMS THERE ARE TRIED TO BE EVALUATED BY ITS FORECASTS.
著者
石橋 克彦
出版者
朝日新聞社
雑誌
科学朝日 (ISSN:03684741)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.p59-67, 1977-01
著者
松木 順子 熊倉 克元 石橋 晃
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.64, no.4, pp.463-467, 2010-04

飼料学。飼料原料。イネ科スズメガヤ属の一年生作物。エチオピア独特の雑穀で、栽培起源も同国である。祖先野生種は世界の温帯、亜熱帯、熱帯に広く分布するオオニワホコリであるという説が最も有力である。これは日本でも平地の草原や畑地に雑草として生えている。草丈は30〜150cm、穂はよく分枝して広がるものからコンパクトなものまで、様々な型のものが見られる。8週間から約6ヵ月程度で成熟する。脱粒性のものが多い。種子は非常に小さく、長さ1〜1.5mm、幅0.8〜1mm程度で、イネ科穀物のうちで最小である。テフの呼び名はアムハラ語で「見失ってしまう」のという意味の語に由来する。2n=40の四倍体である。種皮色によって白色種子と赤色種子の品種群に分類される。エチオピアでは、製粉してインジェラと呼ばれる半発酵の薄焼きパンにする。わらは牧草としての利用があり、ケニア、南アフリカ、オーストラリアでも栽培される。鉄分、マグネシウム、リンなどのミネラル分が豊富で、セリアック病を起こすグルテン画分を含まないことから注目されている。
著者
小野澤 寿志 持木 彫人 福地 稔 熊谷 洋一 石橋 敬一郎 石田 秀行
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.76, no.10, pp.2433-2437, 2015 (Released:2016-04-29)
参考文献数
14

症例は66歳,男性.胃癌U,Post,cType2,cT2,N0,H0,P0,M0,cStage IBの診断にて,腹腔鏡下胃全摘術,D2(-10)郭清術,Roux-en-Y再建術を施行.術後,第3病日より39度台の発熱を認め,第7病日に施行した上部消化管造影検査で,吻合部から腹腔内への造影剤流出を認め,縫合不全の診断となった.第8病日,透視下内視鏡下に経鼻胃管による経鼻経食道的腹腔ドレナージを開始.第22病日(ドレナージ開始後12日目)に膿瘍腔の消失を認めたため,胃管抜去しドレナージ終了した.その後は症状再燃なく,第38病日に退院した.胃癌術後の縫合不全により生じる腹腔内膿瘍に対し,経腹的アプローチが困難な症例でも,本治療法は低侵襲的に治癒可能であり,有用と考えられる.
著者
益田 晴恵 武内 章記 石橋 純一郎 松島 健
出版者
一般社団法人日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集 2019年度日本地球化学会第66回年会講演要旨集
巻号頁・発行日
pp.122, 2019 (Released:2019-11-20)

水銀は地圏では活動的な元素であり、マグマ活動と関連する熱水活動に伴って移動する。しかし、西南日本ではマグマ活動が顕在しない地域で水銀が10mよりも浅い井戸水に観察されることがある。霧島連山硫黄山で得られたマグマ水中の水銀の挙動と比較して、大阪平野の地下水中水銀の起源について考察した。マグマ水中ではヒ素がイオウと親和的に挙動するのに対して、水銀は気体になりやすい傾向が明らかであった。大阪平野では水銀検出井戸は大部分が活断層に平野周辺の活断層に沿った3ヶ所に集中して出現する。20〜30kmの深度の深部低周波地震の発生地点と水銀検出井戸出現地域が一致することと水銀同位体比から、水銀は地殻下部の脱水現象と関係していることが推定される。
著者
石井 正和 加藤 大貴 今若 楽明 笠井 英世 石橋 正祥
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.139, no.1, pp.107-111, 2019-01-01 (Released:2019-01-01)
参考文献数
22

To clarify the associated factors for negative response to sumatriptan nasal spray in patients with cluster headache, we investigated the involvement of clinical information, such as the characteristics of headaches, before commencing sumatriptan nasal spray treatment. There were 18 male patients and 4 female patients. A total of 17 responders and 5 non-responders to sumatriptan nasal spray participated in the present study. Three factors for negative response to sumatriptan nasal spray, “young age of onset”, “psychiatric disorder”, and “the headache is not in the orbit,” were found. Oxygen inhalation and/or subcutaneous injection were effective for nonresponsive cases. Therefore, these factors are considered to be useful for predicting therapy before applying sumatriptan nasal spray.
著者
石橋 広樹 曽我 美朋子 大塩 猛人
出版者
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
雑誌
日本小児外科学会雑誌 (ISSN:0288609X)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, 2009

腹腔鏡下噴門形成術において,肝外側区域が視野の妨げとなるため,手術操作に先立ち,これを頭側に挙上・圧排して視野を展開する必要がある. working spaceの限られた小児では,この操作が特に重要と思われる.一般には,スネイクリトラクターや圧排鉗子を用いて挙上することが多く,また,伸縮性神経テープを裂孔上縁に縫着しV字型に肝を挙上する方法も報告されている.今回,この視野展開にフックリバーリトラクターを用いたので,手技について提示し,その有用性や注意点について報告する.
著者
渡辺 圭子 日下 貴之 北條 正樹 福岡 俊康 石橋 正康
出版者
The Japan Society for Composite Materials
雑誌
日本複合材料学会誌 (ISSN:03852563)
巻号頁・発行日
vol.34, no.6, pp.226-232, 2008 (Released:2010-07-15)
参考文献数
22
被引用文献数
1 1

The crack propagation behavior of CFRP laminates reinforced with Zanchor was experimentally investigated to find out the toughening mechanism under the mode II loading. The Zanchor is a novel technique of out-of-plane reinforcement to improve the interlaminar strength by entangling in-plane fibers in the through-thickness direction using special needles. Experimental result demonstrated that the effect of Zanchor process was remarkable for the improvement of mode II interlaminar fracture toughness of composite materials, where the fracture toughness proportionally increased with the Zanchor density. Moreover, broken traces of the fiber bundles oriented to the through-thickness direction were observed, whereas no fiber bridgings. Therefore, it was revealed that the key factor of the increase in mode II fracture toughness would be the breaking energy of fiber bundles, which was different from that under mode I loading.
著者
石橋 正安 丸山 英治
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.11, pp.690-696, 1981-11-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
4
被引用文献数
1 1