著者
金 恵英 川島 真 中川 秀己 石橋 康正 吉川 裕之 松倉 俊彦
出版者
公益社団法人 日本皮膚科学会
雑誌
日本皮膚科学会雑誌 (ISSN:0021499X)
巻号頁・発行日
vol.98, no.5, 1988

尖圭コンジロームの邦人男子18例について,臨床,組織,免疫組織化学ならびに電顕学的検討を行い,さらに,分子生物学的にヒト乳頭腫ウイルスDNA(HPV DNA)の検出,同定を試みた.発症年齢は平均34歳で性的活動の活発な年齢層にみられ,ソープランドであるいは売春婦より感染したと思われる例が14例を数えた.感染機会から発症までの期間は平均6.3ヵ月であった.発生部位は,尿道口,亀頭,冠状溝,包皮,陰茎,肛囲と外陰部のみにみられ,他部位の疣贅を合併した例はみられなかった.臨床型では,角化傾向の乏しい小丘疹型が13例,強い角化を示す角化型が1例で,肛囲の4例はいずれも花野菜状を呈していた.診察し得た10名のsexual partnerのうち5名に尖圭コンジロームを認め,sexual partnerの診察および治療の重要性を痛感した.組織学的には表皮肥厚,乳頭腫症,空胞化細胞の出現を特徴としていたが,空胞化細胞をほとんど認めない例も4例みられた.免疫組織化学的にパピローマウイルス特異抗原の存在を検索したところ,12例(67%)で主として空胞化細胞の核に一致して陽性所見が認められた.電顕学的検討を行った10例全例で36~46nmの電子密度の高いウイルス粒子と考えられる粒子が観察され,その他,径200nm前後の辺縁が星芒状の粒子も認められた.生検材料より全細胞DNAを抽出し,blot hybridization法を用いて,HPV DNAの検出を行ったところ,全例で遊離型のHPV DNAの存在が証明され,そのタイプはHPV6a型7例,HPV6c型1例,HPV11a型7例,HPV6型およびHPV11型のいずれとも異なる型3例と同定され,欧米および邦人女子例とほぼ同様のタイプが検出されるものの,本邦の尖圭コンジロームの一部では,欧米とは異なるHPV型が関与していることが明らかになった.
著者
兼児 敏浩 石橋 美紀 日比 美由紀
出版者
特定非営利活動法人 日本医療マネジメント学会
雑誌
日本医療マネジメント学会雑誌 (ISSN:18812503)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.399-403, 2009-09-01 (Released:2013-08-26)
参考文献数
6
被引用文献数
1

患者ハラスメントを 「医療提供者に対する患者や患者家族による不当な要求や暴言、暴力 (セクシャルハラスメントも含む)」 と定義し、全国16の医療施設に協力を求め、実態調査を行った。116事例について把握できたが、想定よりも事例数が少なかった原因は患者ハラスメントに対する認識不足や収集システムの不備にあると推測された。患者ハラスメントはすべての部署・時間帯に発生しており、40代の男性が加害者となることが多かった。患者ハラスメントはまったくの言いがかりである場合は半分以下で患者の病状や些細な医療上のミスが誘引となる事例などが多く、半分以上が医療特有の原因に起因していると考えられた。被害者は女性看護師をはじめとして多くの職種に渡り、恐怖心や不快感のみならず厭世的な気分になることも多く、早急な対策が必要であると考えられた。
著者
石橋 潔 Kiyoshi Ishibashi
出版者
久留米大学文学部
雑誌
久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編 = Bulletin of Faculty of Literature, Kurume University. Information Sociology (ISSN:13481010)
巻号頁・発行日
no.12, pp.1-18, 2017-03-31

対人サービス労働が利用者に対して密接で個別的なかかわりを増したとき(=感情労働が強化されたとき),バーンアウト得点はネガティブ・ポジティブの両方に分布を広げ,標準偏差を大きくする.この傾向は年齢が若い場合により顕著となる.このことを高齢者施設介護でのグループホーム・ユニットケア従事者のバーンアウト得点を使って検証した.標準偏差が大きくなるこの現象は,平均値が大きくなると予測する感情労働バーンアウト仮説では説明ができず,感情が間主観的に共振的相互作用するという表情共振論の立場から説明可能である.
著者
石橋 賢 Luz Toni Da Eynard Remy 北 直樹 姜 南 瀬木 宏 寺田 圭祐 藤田 恭平 宮田 一乘
出版者
情報処理学会
雑誌
インタラクション2010予稿集
巻号頁・発行日
2010-03-01

スパイダーヒーローは,バーチャル都市空間をスパイダーマンTMのようにクモの糸を使って自由に飛び回ることができるVR アプリケーションである.本VR アプリケーションにおける力覚提示としてクモの糸の張力提示が特に重要となる.力覚を提示する代表的なデバイスとして,SPIDARやPHANTOMなどが挙げられる.先行研究においても,張力を提示する様々なデバイスが提案されているが,構造が複雑または高コストである問題が挙げられる.そこで,筆者らは単純な構造かつ低コストであるバキュームデバイスを用いた張力提示システムを提案する.本稿では,提案する張力提示システムとその張力提示システムを導入したVR アプリケーションについて述べる.
著者
荒井 朋子 川勝 康弘 中村 圭子 小松 睦美 千秋 博紀 和田 浩二 亀田 真吾 大野 宗佑 石橋 高 石丸 亮 中宮 賢樹 春日 敏測 大塚 勝仁 中村 智樹 中藤 亜衣子 中村 良介 伊藤 孝士 渡部 潤一 小林 正規
出版者
日本惑星科学会
雑誌
日本惑星科学会誌遊星人 (ISSN:0918273X)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.239-246, 2012
参考文献数
54

地球近傍小惑星(3200)Phaethonは,ふたご座流星群の母天体であるが,彗星活動は乏しく,彗星と小惑星の中間的特徴を持つ活動的小惑星(あるいは枯渇彗星)と考えられている.また,ふたご座流星群のスペクトル観測から報告されているナトリウムの枯渇及び不均質は,太陽加熱の影響よりも局所的部分溶融を経た母天体の組成不均質を反映している可能性が高い.部分溶融の痕跡を残す原始的分化隕石中に見られる薄片規模(mm-cmスケール)でのナトリウム不均質は,上記の可能性を支持する.従って, Phaethonでは局所的な加熱溶融・分別を経験した物質と,始原的な彗星物質が共存することが期待される. Phaethonは,太陽系固体天体形成の最初期プロセスを解明するための貴重な探査標的である.また,天文学,天体力学,小惑星・彗星科学,隕石学,実験岩石学などの惑星科学の多分野に横断的な本質的課題解明の鍵を握る理想的な天体である.本稿では,小惑星Phaethon及び関連小惑星の科学的意義と探査提案について述べる.
著者
山下 大輔 安田 知佳 石橋 毅 Rossana Martini 尾上 哲治
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.122, no.9, pp.477-493, 2016-09-15 (Released:2016-12-15)
参考文献数
72

本研究では,沖縄本島最北端の辺戸岬に分布する上部三畳系今帰仁層の岩相層序とコノドントおよびアンモナイト化石年代を明らかにするとともに,堆積環境について検討した.本研究の結果,今帰仁層は主に放散虫や薄殻二枚貝を含むミクライト質石灰岩からなる下部層,砕屑性石灰岩が頻繁に挟まれる中部層,数層準にスランプ堆積物が挟まれる上部層に区分される.薄片観察の結果から,今帰仁層は大陸から遠く離れた大洋域の海山などの斜面において,ミクライト質石灰岩の堆積中に浅海域起源の砕屑性石灰岩がタービダイトやスランプ堆積物として流入して形成されたと考えられる.またコノドントとアンモナイトの化石年代より,辺戸岬に分布する今帰仁層の堆積年代は三畳紀後期のカーニアン前期からノーリアン中期と考えられる.
著者
堤 文生 橋元 隆 高橋 精一郎 石橋 敏郎
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2002, pp.783-783, 2003

【はじめに】理学療法士・作業療法士の教育において、専門的知識の習得のみでなく医療人としての人間性・社会性という職業への適正も重要な因子である。医療の臨床場面や教育現場での対人関係を円滑にする方法として、交流分析が活用されている。エゴグラムは、自我状態の機能分析をグラフ化したものであり、そのパターンより自分の性格特性や行動パターンの特徴を理解するものである。新入生の入学初期にエゴグラムを実施し、学年末の成績と留年及び中退に関与すると思われるエゴグラムの特徴を求め、興味ある結果を得たので報告する。【対象及び方法】対象は、平成元年より平成13年までに入学した学生498名(PT278名、OT220名:男性200名、女性298名)である。入学直後に東大式エゴグラム(TEG)を実施し、その結果と3月時の学年末成績結果(順位より上位・中位・下位とした)及び留年・退学との関連を比較検討した。なお、留年及び退学者の規定は、3年次卒業までの該当者とし述べ53名であった。27のエゴグラムパターンを類似した8型に分類し、独立性の検定を行い男女別、学科別、成績順位別、留年・退学者と進級者別に比較検討した。更に、TEGの5要素を変量として主成分分析を行い、各学生の類似性を求めた。データの入力・出力及び統計解析は、専用のソフトを自作した。【結果及び考察】新入生のエゴグラムパターンで出現率の高いのは、N型(お人好し・おふくろさん・ワーカーホリックタイプ)が21.9%、台形型(マイホーム・ボランティア・自己中心タイプ)が11.6%、NP優位型(世話やきタイプ)が11.0%、M型(昔の親分タイプ)が10.2%、V型(イライラ・空想家・忍の一字タイプ)が10.0%である。逆に出現率の低いのは、W型(自罰タイプ)、右下がり型(頑固親父・管理者タイプ)、逆N型(孤高の人・プレイボーイ・思い込みタイプ)、U型(フラストレーション・爆発・いじけやすいタイプ)である。新入生の特徴として、NPの高い学生が多く共感や思いやりの保護的な性格傾向をもっており、対患者関係においても優しい面がスムーズに表出できる。反面、CP的要素(厳しさ、批判的)が低いため自分に流されやすく義務感・責任感など社会秩序の維持能力の低さが観察される。TEGを8型に分類しχ二乗検定を行った結果、男女別(p=0.1239)、学科別(p=0.5902)、成績別(p=0.5190)と有意差を示さなかった。留年・中退生と進級生の比較では、U型及びV型が留年・中退生に多い傾向を示した(p=0.0211)。留年生群は、成績下位群と同様に、A低位型(空想家タイプ)やU型(爆発タイプ)が多く合理的・計画的な思考行動が苦手なタイプで系統だった学習方法をうまく組み立てられない学生群と思われる。中退生15名の内、成績不良以外の理由により学生は5名であったが、各学生に共通のパターンは確認できなかったことより、未然の対応の難しさを痛感する。主成分分析の結果では、CP・NP・ACが第1主成分(Z1)と、A・FCが第2主成分(Z2)と関連を有した。
著者
森 英樹 石橋 真実 渡邊 謙太郎 牧田 文子 宮下 雄博
出版者
岡山赤十字病院
雑誌
岡山赤十字病院医学雑誌 (ISSN:09158073)
巻号頁・発行日
no.29, pp.58-62, 2018-11

近年、残薬やポリファーマシーが社会問題になっている。患者の服薬アドヒアランス向上の対策として錠剤の一包化や服薬カレンダーの利用、可能な場合には配合剤に変更し薬剤の種類を減らすこと等が考えられる。そこで当院糖尿病外来通院中で経口糖尿病を使用中の患者314名に配合剤に対するアンケートを行った。また、同じ内容のアンケートを当院薬剤師と近隣の保険薬局薬剤師、合計69名に行った。なお、薬剤師へのアンケートは薬剤師が思う患者(患者の立場)の意見とした。結果として患者の配合剤への変更の希望が64.6%に対して薬剤師の思う患者の意見は46.4%であった。変更に対する意見として「少しでも内服する薬の数が減ると有り難い」が患者は68.2%に対して薬剤師は45.7%、「変更しないで今までと同じ薬を継続する方が安心できる」が患者は11.5%に対して薬剤師は40.0%と大きな乖離がみられた。薬剤師だけに質問をした項目のうち現在処方している薬剤の服薬錠数や服薬回数を減らしたいと思いますか」という設問に対して「はい」と回答した薬剤師は89.5%と高い値であったにもかかわらず「薬剤変更の提案を行ったことはありますか」の回答では「たまにする」「よくする」と答えた薬剤師は20%であり、大きく半数を下回っていた。このアンケート結果より薬剤師は配合剤を医師に処方提案し、少しでもアドヒアランス向上に寄与したいと考える。(著者抄録)
著者
劉 馨遥 石橋 整司 齋藤 暖生 藤原 章雄
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース
巻号頁・発行日
vol.132, 2021

<p>江戸時代に制作された視覚的な情報である浮世絵に江戸の緑地環境がどのようにあつかわれているか分析した。今回用いた資料は歌川広重の晩年の作品である「名所江戸百景」である。江戸を中心とする地域の風景を描いた119点の絵の構図について「遠景」、「中景」、「近景」に分け、それぞれに描かれている樹木について特徴をまとめた。119点のうちまったく樹木が描かれていないものは9点のみであり110点には樹木が描かれていた。構図としては遠景、中景、近景のすべてに樹木が描かれたものが44点と最も多く遠景と中景に描かれたものが26点、遠景と近景に描かれたものが14点、遠景のみに描かれたものが12点で基本的には遠景に樹木を配する構図が中心であった。描かれた樹木の種類が推定できた作品を見るとマツが遠景、中景、近景のいずれでも最も多くみられ、特に遠景では87点にマツが描かれていた。次いで、サクラ、スギ、モミジ、ヤナギと推定される樹木が多かったが、サクラやヤナギが中景、近景に描かれることが多い一方で、スギやモミジは遠景から近景まで満遍なく見られるなど樹種による特徴が見られた。</p>
著者
石橋 亮太
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.973, pp.54-57, 2018-09-13

カメラ700台に決済機能付き買い物カートと、店舗のIT武装に突き進む。率いるのはシステム子会社から転じた異色の社長だ。ITを強みにデータを駆使して効率と成長を追求、ECと競合に挑む。——700台のカメラを店舗に設置するなどITを積極活用していますね。
著者
石橋 敬介 伴 正隆 尾崎 幸謙
出版者
日本行動計量学会
雑誌
行動計量学 (ISSN:03855481)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.89-97, 2020 (Released:2021-04-21)
参考文献数
23
被引用文献数
2

We propose a model that consider the stage of purchase decision making by dividing it into deciding whether to purchase and deciding how many products to purchase. For this purpose, we used a hurdle model that combines a binomial logit model and a Poisson regression model. The hurdle model is suitable for analyzing zero-inflated data. In our analysis, we incorporated marketing variables in each model and compared which stage the marketing variables affect more. We compare several models using WAIC and show that the proposed model is superior. Results from the proposed model can be used for sales promotion activities targeted at individual consumers.
著者
石橋 秀巳 鍵 裕之 阿部 なつ江 平野 直人
出版者
一般社団法人日本鉱物科学会
雑誌
日本鉱物科学会年会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

本研究では、プチスポットに産する玄武岩質ガラスについてFe-K端&mu;-XANESによるFeの価数状態分析を行い、プチスポットマグマの酸素フュガシティ(fO<sub>2</sub>)を見積もった。分析は、高エネルギー加速器研究機構Photon FactoryのBL4Aの装置を用いて行った。分析試料は、東北地方三陸沖約800kmの太平洋プレート上に位置するプチスポットSite-Bでドレッジされたスコリア中に含まれる急冷ガラスである。今回、スコリア6試料について分析を行ったが、いずれもFe<sup>3+</sup>/Fe<sub>total</sub>~0.37の値を示した。この値は、ガラス-オリビン間のみかけのFe/Mg分配係数から求めたFe<sup>3+</sup>/Fe<sub>total</sub>比とほぼ一致する。この値から見積もったfO<sub>2</sub>条件は、QMF+2.3程とMORBより酸化的で、むしろ島弧マグマの条件に近い。この結果に微量元素組成を加え、プチスポットマグマの形成過程について議論する。
著者
藤井 鈴子 中友 千芳子 大藤 祥子 宮崎 愛 下司 洋子 興梠 直美 石橋 純子 秋山 仁美 辻 愛実
出版者
日本重症心身障害学会
雑誌
日本重症心身障害学会誌 (ISSN:13431439)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.222, 2014

今年のファッションショーは、重度の障害があっても本人にとって機能的かつ好みのファッションを通し、「夢かなえる装い」を大きなテーマにしています。今年のファッションショーを担当させていただくことになった南京都病院の重症心身障害児者病棟では、日々の活動や行事を通してより豊かな生活を送って頂きたいという想いを大切にしています。その中でも毎月のお誕生会や季節行事の際には、職員が作った色とりどりの衣装を楽しんでもらっています。身にまとうことで「衣装」を介しておのずと会話が広がり、その場は楽しい雰囲気と笑顔に包まれるのです。装い一つで、利用者の皆さん、保護者、職員の気持ちに一体感が生まれ、「衣装」が楽しいひと時を過ごすための重要な役割を果たしています。今回のモデルは、夢多き女性3名です。一人目の女性は、おしゃれに興味がありファッション雑誌を見るのが大好き、夢はモデルさん。当日はモデルになった気分を思いっきり感じたいと思っておられます。二人目の女性は音楽大好きな女性、どんな曲でもピアノを奏でることができます。夢は大好きなピアノやオルガンを発表会で演奏することです。発表会用の衣装を着てリサイタルショーをします。みんなで一緒に歌いましょう。3人目の女性は理想のボーイフレンドと一緒にデートをするのが夢… 素敵な洋服でお出かけします。大好きな人が振り向いてくれますように、とそれぞれ夢かなえる装いをテーマにしています。ファッションショーの最後には南京都病院の利用者の皆さんがおしゃれを楽しまれているスライドを紹介いたします。テーマは「花火大会」。花火のようにきれいに輝く笑顔をお届けします。日本の古都、京都らしさを感じていただき、幸せな気持ちになっていただけたら幸いです。このように身にまとうことを大切にしている南京都病院ならではの行事の様子と衣装をブースにて展示しております。行事に参加されている重症児病棟の利用者の皆さんの輝く笑顔と共にご覧いただければ嬉しく思います。これからもファッションを通して笑顔の輪が広がりますように……。