著者
金田 利子 鐙屋 真理子 伊藤 葉子 斎藤 政子 宍戸 健夫 水野 恵子 劉 郷英 一見 真理子 伊藤 葉子 齊籐 政子 宍戸 健夫 水野 恵子 劉 郷英 劉 蓮蘭
出版者
白梅学園大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

乳幼児保育における母性意識の国際比較を、日・中・米・スウェーデンを対象に行ったものである。母性意識としては、政策が保育所拡大方向に変わっても日本においてはなお浸透している「3歳児神話」を中心に、ジェンダー意識、育児意識、0歳児集団保育意識においた。方法は、意識を捉えるため評定尺度による質問紙調査と、その意味を深めるためのフォ-カスインタビューの二つを重ね合わせて用いた。その結果、国間の有意差は見られたものの、4ヵ国を貫く因子は見いだせず、国による傾向というよりは、事項毎に異なること、また、質問紙への答えが同じでもその内実は全く異なり、文化・民族・制度との関わりの大きさが窺えた。
著者
菅野 雅信 赤石 誉幸 山崎 由大 金子 成彦
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.76, no.763, pp.403-405, 2010-03-25

To realize stable operation of microgrids, gas engines require to compensate load changes from demands and variation of other renewable energy devices. Then, prehension of load following capability is important in gas engines. In addition, when biomass gas is supplied to gas engines, effect of fuel component variation on dynamic characteristics must be investigated, because components of biomass gas depend on operating condition of gasification or raw material. This study proposed a dynamic simulation model of gas engine and estimated transient response to load changes. Load changes were sinusoidal wave, and bias value, amplitude and frequency of them were varied. As a result, the frequency has more influence on transient response than the bias value and the amplitude. When biomass gas is supplied to gas engines, transient response is worce than city gas over the frequency of 0.1Hz.
著者
菅 弘之 入部 玄太郎 毛利 聡 荒木 淳一 實金 健
出版者
岡山大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
1997

我々は丸ごと心臓における総Caハンドリング量を推定する方法を考案し、正常心のCa動態を明らかにしてきた。不全心においては、筋小胞体から漏れ出たCaが収縮に関与せずに興奮収縮連関に用いられる酸素消費量だけを増加させる(無駄サイクル)ため、従来我々が用いていた方法では、総Caハンドリング量を推定することはできなかった。そこで、我々はこのような無駄サイクルをもつ不全心の総Caハンドリング量を推定する方法を考案し、三種類の不全心に適応して、その方法の是非を検討した。1.ナノモル単位のリアノジンを冠血流に投与すると、左心室のCaハンドリング消費量は減少せずに収縮性が低下する。リアノジン投与後の無駄サイクルは、筋小胞体を介して収縮に関与するCa量の約1.4倍と推定された。2.我々はCa過負荷不全心を作成した。左心室収縮性は40%に減少し、Caハンドリングに費やされる酸素消費量は30%に減少した。しかし、収縮性の酸素コストに変化はなかった。このCa過負荷不全心では筋小胞体を介するCaハンドリング量が増加していることが明らかとなった。そして、無駄サイクルが増加しているか、正常時に比べてトロポニン結合Ca量が左心室収縮性に反映されなくなっている(Caリアクティビティの低下)か、その両方であるかの可能性が示唆された。3.虚血後再灌流心(スタンド心)では収縮性が低下し、収縮性の酸素コストは2倍であった。筋小胞体を介するCaハンドリング量は減少しており、無駄サイクルとCaリアクティビティ関係から、Caハンドリングに費やされる酸素消費量は収縮性の増加を伴わず浪費される方向にシフトしていることが明らかとなった。これらの結果から、我々が考案した新しい方法は無駄サイクルをもつ不全心にも適応可能であることが示唆された。
著者
落合 俊典 赤尾 栄慶 梶浦 晋 後藤 昭雄 辛嶋 静志 衣川 賢次 デレアヌ フロリン STEFANO Zacchetti 金水 敏
出版者
国際仏教学大学院大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2000

平成12年度より開始され、平成15年度をもって終了した「金剛寺一切経の基礎的研究と新出仏典の研究」では、4ヶ年間に79回の現地調査を実施し、19回の新出仏典研究会で真摯な討論を重ねてきた。この他に諸機関・諸寺院等の調査はもとより、国内外での研究発表も行い活発な研究活動を展開した。その結果、金剛寺一切経の概要を示す目録(暫定版)を完成させ、新出仏典の翻刻とその資料的価値を確定させることができた。一切経の奥書から中世における河内長野近在の書写事業の一端が明かとなった。また書写する人々は奈良写経を尊崇していたことも分かってきた。本研究は従来の一切経調査では試みられなかった現行本との照合を行うとともに、今後の研究の一層の発展を期して一切経のカラーデジタル撮影に取り組んできた。かくして金剛寺一切経4,000余巻の内、1,123巻を撮影しDVD2枚に収録した。その数26,500コマである。この方法に基づいて多くの新知見が得られただけではなく、新たな新出仏典も発見された。その一つは中国の五世紀前葉、鳩摩羅什等によって翻訳された『十誦律』に基づく在家信者のための手引き書であり、これも新出安世高訳『十二門経』と並んで非常に貴重な資料となるであろう。
著者
石橋 孝昭 金田 圭市 古屋 武志 五反田 博
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.146, pp.7-12, 2003-06-19
参考文献数
12
被引用文献数
2

本論文では,周波数領域ICAの成分置換問題について分割スペクトルのパワーと位相に基づく解決法を提案する.具体的には,2音源2マイクの場合を考え,音源の一つは第1マイク側に,もう一つは第2マイク側にあるという仮定の下で,分割スペクトルのパワー差と位相差を用いた成分置換の判定則を導出する.そして,この判定則に基づいて成分置換を修正する方法を提案する.この修正則は,通常のように音源が話者音声と雑音の組み合わせのときだけでなく,雨音源とも話者音声のときでも成分置換を高精度で解決し,しかも音源を順序通り正しく推定する特徴を持っている.そのため,目的音声のみを簡単に抽出することができる.提案法の有効性は実環境下での分離抽出実験によって確認した.この実験から,同時に,マイク間隔が広い場合にはパワーに基づく成分置換の解決法が有効であり,マイク間隔が狭い場合には位相に基づく成分置換の解決法が有効であることが分かった.
著者
周 金枝 (2007) 周 金枚 (2006)
出版者
九州大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2006

本研究では、防火服着用時の生体負担軽減の方策を探求するため、異なる防火服等着衣時の生体負担の相違について検討することを目的に、消防隊員及び学生を対象に、暑熱ストレス軽減及び活動性の向上をめざした改良試作防火服、試作冷却装置および半ズボンなど異なる着衣条件下で、高温に設定された人工気候室内でトレッドミルによる運動を行った際の温熱負担について、生理・心理的指標の両面から検討した。さらに、改良した防火服、冷却装置及び半ズボンなど異なる着衣条件における着脱衣感、快適性、動作性について質問紙等を用い検討した。トレッドミルによる運動負荷実験では、試作防火服及び試作PCMの着用により、平均皮膚温の上昇がやや抑制されるこが示されたが、直腸温、心拍数及び体重減少量においては着衣条件間に有意な差は見られなかった。一方、心理反応においては、現防火服は、試作防火服及び試作冷却装置の着用よりも、主観申告は、「暑い側」、「不快側」、「湿っている側」になった。さらに、試作防火服、試作冷却装置及び半ズボンにおける活動性について評価したところ、消防訓練活動を行った際に、足の上げやすさの項目で、試作防火服、試作PCM、半ズボン着用条件の方が評価が高かった。しかし、運動負荷テストまたは消防訓練活動を行った際の動作性は、現防火服着用時に比べ、試作防火服、試作冷却装置、半ズボン着用時は、上半身の動きにおいて評価が悪く、脱衣感のアンケートにおいても現防火服の方が軽いという評価であった。これらのことから試作防火服及び試作冷却装置の使用が運動時の身体的温熱負担軽減に大きく関与することはなかったが、心理的な暑さ、不快感の軽減には効果があることが示された。
著者
朴 在國 落合 俊郎 金 美点 金 英美 金 恵理 林 恵卿
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター
雑誌
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター研究紀要 (ISSN:13482645)
巻号頁・発行日
no.5, pp.1-11, 2008-03

本研究は、韓国における障害学生のための教育支援実態及びそのニーズを調査することによって、障害学生の大学生活の問題点を分析し、大学支援サービスの望ましい方向を示すことを目的とする。1995年以後に特殊教育対象者障害者特例入学制度を通じて入学した9大学に在学中の障害学生(n=63)を対象とし、質問紙法によって彼らの大学生活適応のための支援の実態、意識、ニーズ及び改善事項に関して調査し、分析した結果、次のような結論を得た。第1に、障害の程度等にかかわらず、学習活動においてはノートテイク支援、大学生活においては受講申請の事前配慮に対する支援が最も多く行われていることが明らかになった。便宜供与された試験方法.手話通訳、補装具の貸し出しなどの領域では、重度障害(1-3等級)学生が軽度障害(4-6等級)学生より多くの支援が供給されていた。しかし、受講申請など、学生生活全般に渡る支援対策の準備及び優先的受講申請制度導入の必要性を示唆する結果が明らかになった。第2に、学習及び生活に関する障害学生の意識調査では、障害カテゴリーの中では聴覚障害学生が最も困難を感じていた。また、次に視覚障害学生と脳性まひ・肢体不自由学生の順であり、障害の程度別にみると、重度障害学生は軽度障害学生より講義内容、図書館、補償機器など、全般的な領域でより強い困難を感じていた。このような結果は.障害学生の学習及び生活を支援するための積極的なサポート制度の整備、特に聴覚障害学生と重度障害学生のための支援の緊急性を示唆するものである。第3として、障害学生の支援ニーズ及び改善事項では.奨学金支援に対する要求が最も高く、学業に必要な情報交換及び授業上の困難さに対する要求が多く見受けられた。この他にも、聴覚障害学生と視覚障害学生は案内電光板の設置、点字案内標識などの要求が高かった。このような結果は脳性まひ・肢体不自由より聴覚障害学生と視覚障害学生のための施設・設備が相対的に不足していることを示唆する。大学内での聴覚障害学生と視覚障害学生のための施設・設備などの設置が優先的に必要とされていることが明らかになった。
著者
重森 猛 金子 剛志 緒方 淳 藤本 雅清 有木 康雄 塚田 清志 濱口 伸 清瀬 基
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.618, pp.33-40, 2003-01-23
参考文献数
14
被引用文献数
6

本研究では、野球のラジオ実況中継音声に対して大語彙連続音声認識を行い、キーワードを抽出してハイライトシーンを検出することを目的としている。音声認織部をより頑健にするために、音響モデルでは、MLLR+MAP適応による教師あり、教師なし適応を行っている。この音響モデルの2段階適応を用いることにより、アナウンサーの話者性に適応することができ、ベースラインに比べ単語正解精度で約28%の改善が得られた。言語モデルでは、言語モデルの融合、選手名のクラス化、発音辞書の修正を行い、ベースラインに比べ単語正解精度で約13%の改善が得られた。それぞれの適応を統合することにより、単語正解精度で約38%の改善が得られた。
著者
浅川 毅 金本 直之 出崎 善久 岩崎 一彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. FTS, フォールトトレラントシステム
巻号頁・発行日
vol.98, no.584, pp.1-8, 1999-02-04

ATPGツールにより得られたテストベクトルの一部をシフトして得られるベクトルの集合を被テスト回路への入力とするテストパターン生成器(TPG)の提案を行う. 提案する(TPG)はシフトレジスタと少量のROMで構成される. ISCASベンチマーク回路に対して提案したTPGを適用した場合の100%の故障検出率を得るためのテスト長, 及びハードウェア量の評価を行った。また, 提案したTPGを使用した場合の100%の故障検出率を得るためのテスト長の式を導出し, 故障シミュレータにより得られたテスト長との比較を行った.
著者
金 英子 Lin Ching-Yung 松尾 豊 石塚 満
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.25, 2011

実世界のネットワークの本質は動的に変化する。企業は、他の企業と提携・合併・買収などを続けることで、これらの関係から正と負の影響を受けている。その結果、企業の価値は変わっていく。本研究では、Web上に公開されているニュース記事から、変化する企業のネットワークを自動的に抽出する。そして、動的ネットワークから企業の価値に影響を与える構造的要素を分析し、企業の価値を予測する。
著者
名西 憓之 荒木 努 山口 智広 金子 昌充 WANG Ke 城川 潤二郎
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009

DERI法(DropletEliminationbyRadicalbeamIrradiation)を用いた高品質厚膜InN結晶成長技術を基盤として、InN系材料をベースとした電子・光デバイス実現へ向けたInNおよびInGaN混晶材料の結晶成長高品質化技術、厚膜化技術、ラジカルモニタリングによる組成制御技術、Mgドーピングによるp型伝導制御技術、InGaN系ヘテロ・ナノ構造作製技術、デバイス作製基盤要素技術の開発を実施した。
著者
金子 満 中嶋 正之
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.18, no.41, pp.57-64, 1994-07-08

コンピュータによるセルアニメ表現の新しい手拡について述べる. セルアニメは, 映画の基本的な表現方法の一つとして, ほぼ100年間にわたって大きな技術的変雄を経ずに使われてきた. しかしセルアニメの基本は,手作業により一枚一枚絵を描き, 色を塗り, 組み合わせてカメラで撮影するという作業が必要であるため, 手工業の域を脱し得なかった. そのため, 1970年代にはまずアメリカにおいて制作産業そのものが空洞化し, 1980年代には日本でも同じ現象が始まった. これに対応するために, セルアニメ制作工程の内で, 色塗りと撮影の部分をコンピュータ化した, ディジタルインクアンドペイントシステムが実用化され, 産業界での利用が始まったが, コンピュータが代替できる工程が少なく, 日本では利用するメリットが少ないと考えられる. 本研究は, デザイン段階からコンピュータを利用し, 動画, 色塗り, 撮影, 編集迄を3DCG技術を利用し省力化, 自動化し, マルチメディア時代の到来と共に増大することが予測されるセルアニメタッチの映像制作をリストラクチャしようとするものである.
著者
金 章圭 吉野 嶺一 茂木 静夫
出版者
日本植物病理学会
雑誌
日本植物病理學會報 (ISSN:00319473)
巻号頁・発行日
vol.41, no.5, pp.492-499, 1975-12-25

Experiments in order to know the possibility of leaf blast forecasting by investigation of the number of trapped spores and the wetting period of leaves were conducted. The number of spores which was presumed to penetrate into leaves was calculated from the following equation by investigating the number of trapped spores, wetting period of leaves, leaf area, plant height and wind velocity in the experimental field. PSN=DSN×RA×MIP×RI DSN=CSN×C×LA/GA PSN: The number of spores which was presumed to penetrate into leaves DSN: The number of spores which was presumed to deposit on leaves RA: The rate of spores which formed appressoria MIP: The maximum rate of appressoria which succeeded in penetration under the most favourable condition RI: The ratio of penetrated appressoria to MIP in each day which was calculated by using the wetting period of leaves and the mean temperature during the wetting period CSN: The number of trapped spores was corrected corresponding to wind velocity and plant height C: Correction coefficient LA: Leaf area GA: Cover glass area As a result of calculation, the largest number of spores which was presumed to penetrate into leaves per plant was 3.95 on July 26 and the next was 3.70 on June 29. On July 23 the largest number of spores trapped in the period of investigation, however, the number of spores which presumed to succeed in penetration was only 0.85. The numbers of lesions which were estimated by adding PSN in order of date almost coincided with the numbers of lesions occurred actually in the experimental field. These facts indicate that the degree of leaf blast severity can be forecasted one week before lesion appearance by investigating the number of trapped spores and the wetting period of leaves.
著者
金折 賢二
出版者
京都工芸繊維大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2003

核酸アプタマーとは、特異な高次構造をもつRNAやDNAオリゴマーのことであり、様々な機能を持つことが知られている。この核酸アプタマーの代表的な構造モチーフにテロメアDNAオリゴマーが形成する四重鎖構造がある。そのテロメアDNAオリゴマーが形成する四重鎖は、グアノシン(G)またはシチジン(C)残基に富んでおり、それぞれ、Gカルテット、i-motifと呼ばれる。本研究の目的は、このGカルテットやi-motifの構造と安定性を評価し、四重鎖を構造モチーフとする核酸アプタマーの分子設計指針を確立することであった。当該研究期間に得られた知見は以下の通りである。まず、核酸アプタマーへホスホロチオエート基を導入する研究をおこなった。HIVウィルスの増殖を抑制することが知られているCの連続した配列が形成するi-motif構造へホスホロチオエート基を導入し、その構造と安定性を円二色性分光法によって評価し、ホスホロチオエート基の立体異性によってi-motifの融解温度は変化することを見いだした。核磁気共鳴法で構造解析した結果、i-motifを形成するC残基の糖のコンフォメーションがall-Sp体の糖のコンフォメーションがC3'-endoから変化していることを見出し、Cアプタマーの構造と安定性の相関が得られた。また、テロメアーゼの標的配列であり、核酸アプタマーのリード配列であるd(TTTTGGGG)nを合成・精製し、相補鎖を含めたGカルテットの構造と安定性について核磁気共鳴分光法を用いて研究を進めた。その精密な構造について多次元NMR法を用いて解析した結果、従来のトポロジーとは異なるGカルテット構造が形成することを見出し、テロメアの構造と機能に関する重要な知見が得られた。