著者
青木 淳一
出版者
国立科学博物館
雑誌
国立科学博物館専報 (ISSN:00824755)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.151-164, 2000
被引用文献数
1
著者
青木 直史
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.114, no.487, pp.57-60, 2015-02-24

リアリティのある仮想世界を作り出すには,その前提として,人間がどのようなものにリアリティを感じるのか理解することが重要である.本稿では,食をキーワードとして取り上げ,食からリアリティの本質について考察したい.
著者
瀬古 俊一 青木 良輔 宮田 章裕 橋本 遼 石田 達郎 伊勢崎 隆司 渡辺 昌洋 井原 雅行
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.470, pp.19-24, 2014-02-27

災害から身の安全を確保できた後,避難者が必要としたのは災害に関する情報を得ることであった.しかし,インターネットが繋がらず,スマートフォンなどから情報を得ることが困難であった.そこで我々は,災害時にインターネットが繋がらない状況においても,周囲にいる人同士と災害関連情報を公衆無線LANとブラウザで共有可能な端末間連携技術を提案する.公衆無線LANを用いて検証した結果,インターネットの接続可否によらず,さらに専用アプリのインストールなしに情報流通が実現可能なことを示した.

1 0 0 0 漢詩大系

著者
青木正児 等編
出版者
集英社
巻号頁・発行日
vol.第11, 1965
著者
青木 睦
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館紀要. アーカイブズ研究篇 = The bulletin of the National Institute of Japanese Literature. 人間文化研究機構国文学研究資料館 編 (ISSN:18802249)
巻号頁・発行日
no.12, pp.97-117, 2016-03

本稿は、東日本大震災の被災を受けた岩手県、宮城県県内における基礎自治体の組織アーカイブズの発災時の消滅状況や発災後の取り組み、救助・復旧を検証し、今後に向けた課題を提示することを目的とした。東日本大震災の被災地を分析対象とし、筆者の実施組織である国文学研究資料館の事例とともに、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、国立公文書館・群馬県立文書館、被災庁舎を調査した調査報告等を取り上げて整理した。各組織の活動実践を分析した結果、被災前の文書管理の組織体制や情報システムの状況が震災によりどのような被害をうけ、救助の経過とともに、それらがどのように復旧、再生に向けて動いていったか、今後の大規模災害に備えた必要な対策がどうあるべきかということを再検討する。最後に、被災アーカイブズの保存の課題、今後の被災資料の復旧支援とその課題をまとめて提案したい。The purpose of this article is to investigate circumstances under which records of institutional archives in municipalities in Tohoku-area prefectures such as Iwate and Miyagi were destructed by the Aftermath of the 2011 Tohoku Earthquake and Tsunami and to examine various activities for salvage and conservation of the records after the disaster in order to demonstrate challenges to come.The article analyzes the records in the affected area on the basis of survey reports that illustrate the activities for preserving them carried out by the Japan Society of Archives Institutions, the National Archives of Japan, the Gumma Prefectural Archives and government offices the buildings of which were damaged by the disaster as well as the National Institute of Japanese Literature in which this author was responsible for the work.The result of this analysis clarifies how the records management and information system under investigation were destructed by the calamity and its restoration and recovery were advanced and reconsider how the measures for large scaled disaster should be taken in the future. Finally, the article demonstrates issues on preservation of archives damaged by disaster and supports for conservation of such materials from now on.
著者
瀬古 俊一 青木 良輔 井原 雅行 小林 透
雑誌
情報処理学会論文誌コンシューマ・デバイス&システム(CDS) (ISSN:21865728)
巻号頁・発行日
vol.3, no.4, pp.12-21, 2013-12-25

本論文では,Web上の興味を刺激される情報を煩わしい操作なく取得可能な操作ユーザインタフェース,InfoSkinを提案する.簡易かつ容易な情報取得操作を実現するために,実世界でのウィンドウショッピングの行動メタファに着目した.本論文では,そのメタファに基づいて情報の取捨選択を容易に行える操作ユーザインタフェースを実現するための要件を定義し,その要件に沿ったシステムを設計・実装し,検証実験を行った.その結果,実装したシステムが既存の操作ユーザインタフェースと比較して興味が刺激され,情報の認識を向上させる効果があることを確認した.また,商用サービスなどへの適用を通して本ユーザインタフェースのシステムとしての汎用性の高さを確認した.
著者
石田 達郎 瀬古 俊一 青木 良輔 宮田 章裕 橋本 遼 渡辺 昌洋 井原 雅行
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.9, pp.1-6, 2014-05-22

筆者らは,災害時にインターネットがつながらない状況でも,離れた避難所間で人の移動を媒介として情報を伝達する 「レジリエント情報流通プラットフォーム」 を構築し,この上で動作する安否確認アプリケーションを開発してきた.東日本大震災の被災経験者を対象に,この安否確認アプリの受容性調査を実施した結果,個人情報の自動入力や自動送信には心理抵抗を感じる被験者がいるものの,利用したいか否かについては一定の肯定的な回答が得られ,安否確認サービスの潜在的な需要を確認できた.We have already developed the information sharing platform that enables to share information among remote locations even if the Internet is disconnected under disaster situation. Afield test was conducted to evaluate the potential of a safety confirmation application which works on the platform. We confirmed the user acceptance of such a safety confirmation service although psychological factors in registering personal information should be considered.

1 0 0 0 OA 医家綱鑑

著者
飯高芳康, 青木純造 編訳
出版者
朝香屋書店
巻号頁・発行日
1898
著者
青木 恵美
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.564, pp.78-89, 2008-10-27

理論値300Mbpsの新しい無線LAN規格「IEEE 802.11nドラフト2.0」対応機が普及価格帯に入ってきた。実売1万5000円以下で購入できる6機種を実際にテストし、特徴を紹介する。便利な無線LANを導入し、ケーブルの呪縛(じゅばく)から自由になろう。(青木 恵美=テクニカルライター) ノートパソコンを買ったのにLANケーブルをつないでいる人も多いのではないか。
著者
青木 輝勝 高橋 由泰 日高 宗一郎 木村 徹 加藤 弘之 安田 浩
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告電子化知的財産・社会基盤(EIP) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.85, pp.11-16, 2001-09-08

近年インターネットの急速な普及に伴い、ディジタルコンテンツ流通が盛んに行われるようになってきた。しかしながら、現在なおコンテンツの不正コピーが後を絶たず、大きな社会問題となっている。特に、日本で製作されたCG/アニメコンテンツあるいはゲームコンテンツは国内のみならず外国でも広く人気があり、この分野の著作権保護技術の確立は緊急の課題である。このような背景のもと、本稿ではCG(Computer Graphics)ならびにアニメーション画像の円滑な流通を目的とした新しい電子透かし方式を提案する。With the rapid spread of the Internet, more and more new services for content distribution are starting. However, illegal copies have never decreased and they become a fatal matter. Especially as CG/animation content and computer games made in Japan are very popular in some foreign countries as well as Japan, copyright protection in these areas is one of the most important problems to solve. Under this situation, we propose a new watermarking method for CG/animation images.
著者
中村 庸郎 川嶋 稔夫 青木 由直
出版者
日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.152-159, 1990-04-15 (Released:2010-08-25)
参考文献数
15
被引用文献数
2

To realize intelligent robot, it is necessary to establish an effective method for visual and tactile recognition. Much of the existing work on tactile recognition has assumed that tactile sensors derive only data on object surfaces so as to generalize recognition algorithm. With tactile sensors which provide local features of contact areas, e. g, vertex, edge, etc., it is possible to prune inconsistent interpretations more effectively than existing methods.This paper proposes a method for object identification using local feature sensors. In the method, interpretations at each step of identification process are represented as a set of subsets of 3-D space where a sensor to be located. With the progress of identification process, the set will be narrower. Consequently local constraints become strict and inconsistent interpretations will be efficiently pruned. In the pruning, local constraints are compared considering the error bounds of measurement in sensor data.
著者
青木 翔 内田 理
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.400, pp.25-28, 2011-01-20
参考文献数
15

近年,ブログや掲示板,口コミサイトのレビューなどを利用し商品の評判を解析するサービスが展開されている.評判解析の精度を高めるためには,書き手の感情や態度を文章から正確に分析する必要がある.ブログ記事には絵文字が用いられることも多く,これらの絵文字にはモダリティの役割を持つ場合がある.すなわち,絵文字が表す感情を推定することは,評判解析などの際に重要であると言える.本研究では,絵文字を含む大量のブログ記事を収集し,絵文字と共起する感情語を用いて絵文字の感情ベクトルを自動的に作成する手法を提案する.