著者
高田 千恵
出版者
日本保健物理学会
雑誌
保健物理 (ISSN:03676110)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.34-36, 2012 (Released:2012-09-06)
被引用文献数
1
著者
橋本 和佳 松田 秀人 高田 和夫 吉田 真琴 高橋 健太 滝口 俊男 斉藤 滋
出版者
Japanese Society for Mastication Science and Health Promotion
雑誌
日本咀嚼学会雑誌 (ISSN:09178090)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.23-28, 2004-05-31 (Released:2010-07-21)
参考文献数
17
被引用文献数
3

C-peptideは膵臓でのインスリン生成時にプロインスリンから分離され, 新たに生成されたインスリンの量を反映する.今回, ブドウ糖摂取時のインスリン分泌の咀嚼の有無による違いを検討するため, ガム咀嚼後にブドウ糖液を摂取させた群と, ガム咀嚼を行わずにブドウ糖液を摂取させた群とでブドウ糖液摂取後の血中C-peptide値の変化を観察した.被験者は女性19名, 年齢平均20歳, Body Mass Index (BMI) は25以下である. これらの被験者に香料や甘味料を含まないガムベースを15分間咀嚼させた後に経口ブドウ糖負荷試験 (oralglucosetolerance test, 以下OGTT) を行うガム咀嚼群と, ガム咀嚼を行わずにOGTTを行うコントロール群とに分け, OGTT後15, 30, 60, 120分に採血を行い, 血糖値, 血中インスリン値, 血中C-peptide値を測定した.その結果, 血中C-peptide値は, ガム咀嚼群でOGTT30分後, コントロール群でOGTT60分後に最高値に達した. また, ガム咀嚼群はOGTT時の血糖値の上昇がコントロール群に比べて緩やかで, 血糖値の急激な上昇が抑えられることが明らかとなった. これらのことから, ブドウ糖摂取前の咀嚼の有無はインスリンの分泌に影響を与え, 過食や肥満との関連を有する可能性が明らかとなった.
著者
喜田 宏 YAMNIKOVA Sv 河岡 義裕 高田 礼人 岡崎 克則 SVETRANA Yam デメネフ V. ヤムニコバ S. ルボフ D.K. 伊藤 壽啓
出版者
北海道大学
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1995

平成7〜9年夏、カムチャッカ半島南端付近、ハバロフスク郊外のアムール河流域ならびにサハ自治共和国内のレナ河流域において水禽の糞便および湖沼水3,000検体を採取した。8年にはレナ河流域北緯63度30分のコベイスキー地区で採取した約900検体の水禽糞便からインフルエンザウイルスH4N6亜型19株、H4N9亜型1株、H11N1亜型1株、H11N6亜型2株、H11N9亜型8株を分離した。9年にはコベイスキー地区で採取した水禽糞便120検体およびヤク-ツク(北緯62度)で採取した鴨の糞便72検体からは各々H4N6亜型1株およびH3N8亜型5株が分離された。一方、レナ河流域北緯65度00分〜64度36分の四十諸鳥地域で採取した水禽糞便約1,400検体と湖沼水20検体からはウイルスが分離されなかった。カムチャッカ半島ならびにアムール河流域で採取した水禽糞便からインフルエンザウイルスは分離されなかった。以上の成績は、鴨の営巣湖沼がレナ河流域北緯63度付近に存在することを示唆する。平成8年と9年の10月に北海道宗谷地方において採取した480検体の水禽糞便材料からインフルエンザウイルスH1N1亜型、H5N3亜型、H5N4亜型、H6N1亜型、H6N7亜型、H8N1亜型、H8N3亜型、H9N2亜型ならびにH11N9亜型各1株を分離した。平成8年度および9年度にレナ河流域および北海道の水禽糞便から分離したインフルエンザウイルスのNP遺伝子の系統進化解析を実施した。その結果、調べた分離株すべてが新型インフルエンザウイルスの発生地である中国南部を含むアジア大陸に分布するウイルスの系統に属することが判明した。以上の成績は、新型インフルエンザウイルスの抗原亜型を予測するために、シベリアの水禽営巣地におけるインフルエンザウイルスの分布をさらに解明する必要があることを示している。
著者
金澤 成美 山本 隆昭 高田 賢二 藤井 元太郎 石橋 抄織 佐藤 嘉晃 原口 直子 今井 徹 中村 進治
出版者
日本矯正歯科学会
雑誌
Orthodontic waves : journal of the Japanese Orthodontic Society : 日本矯正歯科学会雑誌 (ISSN:13440241)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.92-102, 1998
被引用文献数
31

1981年4月から1996年3月までの15年間に北海道大学歯学部附属病院矯正科を来院した矯正患者を調査対象に, 経時的推移を調査し以下の結果を得た.1. 過去15年間の来院患者総数は4, 559名で, 1981年から1990年までは増加していたが, その後の患者数は減少していた.2. 性別では, 男性 : 女性が1 : 1.5と女性が多く, また年齢が高くなるに伴い女性が増加していた.3. 初診時年齢は経時的に年齢が高くなる傾向にあり, 成長期の患者が減少し, 永久歯列期の患者が増加していた.4. 来院動機では審美障害が最も多く, 次いで咀嚼障害であった.また, 顎関節症を主訴とする患者が近年は増加していた.5. 来院経路では, 自意が減少し, 院内他科や他の医療機関からの紹介が増加していた.6. 不正咬合の種類では, occlusal anomaliesが74.2%, space anomaliesが78.7%であった.前者では, 反対咬合が40.5%, 上顎前突が13.6%であったが, 経時的に反対咬合は減少していた.後者では前歯部叢生が62.8%と多く, 経時的に前歯部叢生が増加している傾向が認められた.7. 顎顔面領域の先天異常では, 口唇口蓋裂の占める割合が高かったが, 人数では経時的に減少していた.8. 外科的矯正治療患者の割合は全体の約16%を占め, 反対咬合症例が圧倒的に多かった.9. 顎関節症状を有する患者は増加する傾向にあり, 特に女性の占める割合が高かった.
著者
高田 九二雄
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.197-200, 1983-03-05
被引用文献数
2 4

形状不定の1個のスズ試料{(O.1〜1)mg}を直接黒鉛炉に入れ原子化し,数ppmから数十ppmの銅及び百分の数ppmから数ppmの銀を原子吸光法で定量した. 分析のための標準化には定量元素である銅及び銀の標準溶液を用いた. 銅及び銀の原子化温度は2800℃及び2500℃で,原子化時間はどちらも45秒とし,吸光値は原子吸光シグナルの面積値とした. 原子化温度が高いため,主成分のスズも煙霧として大部分が銅や銀とともに蒸発し,バックグラウンド吸光(吸光度としてO.01〜O.1)を与えるが,これはゼーマン原子吸光法を用いることで補正された. 数十ppmの銅及び十分の数ppmから数PPmの銀の測定変動係数は(6〜28)%であった. 検出下限は,銅の場合O.082ng(試料量をO.4mgとするとO.2ppm相当)であり,銀の場合O.O11ng(試料量を1mgとするとO.O1ppm相当)であった. 分析時間は1試料につき試料のひょう量時間も含め約5分であり,黒鉛炉は(120〜200)回の繰り返し使用が可能であった.
著者
小郷 絢子 田邊 昇 高田 雅美 城 和貴
雑誌
研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.15, pp.1-10, 2011-07-20

本報告では,係数行列や解ベクトルが GPU 上に載りきらないほど大きな連立一次方程式を共役勾配法 (CG法) で解く際に,メモリアクセラレータの利用を提案する.提案アクセラレータは GDDR5 ポートなどに接続され,デバイスメモリの厳しい容量制約を緩和するとともに,Gather 機能によりキャッシュや GDDR 系メモリが苦手とする間接アクセスを連続アクセス化する.本報告では,フロリダ大学の疎行列コレクションを用いて提案方式の性能評価を行った.その結果,テクスチャキャッシュが効くような小さな行列でも,単体性能はテクスチャキャッシュを用いる既存手法の 1.05~2.01 倍に向上した.従来手法は行列サイズを大きくした時,GPU 内キャッシュのヒット率が低下し,性能低下する.解ベクトルがデバイスメモリ容量を超えると PCI express を通過する通信により,さらなる性能低下が予想される.それに対し,本手法はそれらの心配が無い.In this paper, we propose the use of memory accelerator to solve systems of liner equation, which coefficient matrices and solution vector unable to be had on board by CG method. In the case of existing method, when the size of matrix is increase, performance decrease because of hit probability on GPU cache decrease. We predict that performance decrease because of access of exceed access, the case solution vector is over device memory capacity. In contrast, there is no risk, thanks to this method. Proposed accelerator is connected to such as GDDR5 port, it ease severe capacity limit, and make indirect access which is unsuitable for cache and GDDR memory into direct access using gather function. In this paper, we evaluate the performance of proposed strategy with University of Florida Sparse Matrix Collection. The result showed from the 1.05 to the 2.01 times acceleration over the case of existing performance record with the texture cache, even if small matrix which has effect of texture cache.
著者
田中 宏明 小原 真美 高田 健治 山田 啓子 生井 友農 山縣 邦弘
出版者
The Japanese Society for Dialysis Therapy
雑誌
日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.41, no.6, pp.395-400, 2008-06-28
被引用文献数
3 1

72歳,男性.糖尿病性腎症による慢性腎不全にて維持血液透析を施行されていた.2006年1月歯周炎にて近医で抜歯されたが,その後左頸部の強い疼痛が出現し2月1日当院受診.頸部CT検査でガス産生蜂窩織炎と診断し,同日緊急で切開排膿術を施行した.膿の培養で<I>Streptococcus anginosus/milleri</I>と<I>Prevotella intermedia</I>を検出し,非クロストリジウム性蜂窩織炎と診断した.γ-グロブリン製剤投与に加えて,ABPC/SBT 3g/日,CLDM 1,200mg/日連日投与,および1日3回の創洗浄を行い,2月13日,壊死組織の除去,創閉鎖術および,抜歯・腐骨除去術を施行した.術後も創洗浄の継続にて排膿量は減少し,培養検査も陰性化したため,3月9日ドレーンを抜去した.左側頭部痛,頸部・顎下部の腫張は速やかに改善,経口摂取も可能となり3月10日退院した.退院1か月後のCTでは,abscessは消失していた.歯周炎から蜂窩織炎を発症した血液透析症例で,糖尿病合併などcompromised hostであったために重篤と思われたが,早期の切開排膿と適切な術後管理により救命しえた.
著者
平田 美和 大塚 眞理子 新井 利民 大嶋 伸雄 井口 佳晴 高田 玲子 大熊 明 加藤 巳佐子 藤井 博之 小川 恵子
出版者
埼玉県立大学
雑誌
埼玉県立大学紀要 (ISSN:13458582)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.47-52, 2004

本研究の目的は、インタープロフェッショナルワークとして有効的な援助活動であり、在宅要介護高齢者の自己決定促進による生活の維持向上につながった事例について、ケアマネジャー、訪問看護師、ヘルパー、医師のやり取りを分析し、多職種の役割とその特徴について検討することである。ケアマネジャーは他機関との調整と関連情報の共有、家族支援、ケアプランの遂行、相互支援の強化を担っていた。訪問看護師はチームの対象理解の深化、ヘルパーは日常の身近な援助者としての情報提供、医師は治療的な情報提供を担っていた。
著者
高田 祐彦
出版者
青山学院大学
雑誌
青山語文 (ISSN:03898393)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.112-121, 2012-03
著者
西岡 秀一 高田 智規 山本 隆二 阿部 剛仁 川村 春美 大村 弘之 有澤 博
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告データベースシステム(DBS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1989, no.63, pp.33-40, 1989-07-20
被引用文献数
3

本稿では特定の構造化を行っていない意味データベースから構造化されたオブジェクトを作り出すためのオペレータを定義する。このオペレータによりデータベースから利用者の求める構造化されたデータを取り出せるだけでなく、新たにデータを導出することができる。This paper proposes a framework of AIS semantic data model. The model is based on entity concept and "association", which maps an entity to a stream of entities in another set. The new operators listed here can generate structural "objects" from "flat" database.