2 0 0 0 OA 西洋手品

著者
佐藤政次郎 編
出版者
佐藤政次郎
巻号頁・発行日
1887

2 0 0 0 OA [絵本]

著者
坂田善吉 編
出版者
坂田善吉
巻号頁・発行日
vol.〔3〕 むかし噺桃太郎, 1879
著者
Masaki ONUKI Yuichi TANAKA
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (ISSN:09168508)
巻号頁・発行日
vol.E97-A, no.9, pp.1907-1917, 2014-09-01

Decimation and interpolation methods are utilized in image coding for low bit rate image coding. However, the decimation filter (prefilter) and the interpolation filter (postfilter) are irreversible with each other since the prefilter is a wide matrix (a matrix whose number of columns are larger than that of rows) and the postfilter is a tall one (a matrix whose number of rows are larger than that of columns). There will be some distortions in the reconstructed image even without any compression. The method of interpolation-dependent image downsampling (IDID) was used to tackle the problem of producing optimized downsampling images, which led to the optimized prefilter of a given postfilter. We propose integrating the IDID with time-domain lapped transforms (TDLTs) to improve image coding performance.
著者
塚原 康子 平高 典子
出版者
東京藝術大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

海軍軍楽長・吉本光蔵(1863~1907)の日記を精読し、以下の研究成果を得た。(1)ベルリン留学時代の日記(1900~1902年)から吉本のベルリンでの音楽体験を把握した。海軍軍楽隊が1908年に始める東京音楽学校への依託生制度はベルリン音楽院の軍楽学生制度をモデルにした可能性が高い。20世紀初頭のヨーロッパには、川上音二郎一座らの興行や吉本が作成した五線譜を通して日本音楽の情報が流布した。(2)日露戦争中の日記(1904~1905年)から第二艦隊旗艦・出雲に乗艦中の軍楽隊の活動状況を把握した。軍楽隊は定例の奏楽以外に作戦遂行や戦死者追弔にも奏楽し、兵員による琵琶・尺八の私的演奏もあった。
著者
加来 耕三
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.217, pp.114-117, 2002-10

地理的には、日本のほぼ中央に位置しているとはいえ、「岐阜」は今日にいたってもなお、座りの悪い県であるに違いない。 近代の明治にいたるまで、一方に山国として独立していた「飛騨」、他方に木曽川・揖斐いび川・長良川などの水系が網の目のように広がる「美濃」—この二国をむりやり併合して、成り立った印象が強いからだ。 "飛山濃水" などと呼ばれてきた。
著者
阿藤 誠 津谷 典子 福田 亘孝 西岡 八郎 岩間 暁子 田渕 六郎 星 敦士 菅 桂太 中川 雅貴
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009

本研究は、国連欧州経済委員会により組織された「世代とジェンダー・プロジェクト(GGP)」に参加し、各国共通のパネル調査(GGS)を実施し、各国共通枠組みに従って社会経済・家族政策等に関する時系列データを収集することによって、日本の少子化の背景要因を比較分析し、少子化是正のためには、仕事と子育ての両立支援、長時間労働慣行の是正、若者の非正規労働化の是正、子育ての経済支援が有効であるとの結論をえた。
著者
山田 彬尭
出版者
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
雑誌
言語情報科学 (ISSN:13478931)
巻号頁・発行日
no.12, pp.37-53, 2014

本稿の目的は、「条件節の分析として欠落説と移動説とを比較するならば、移動説の方が高い説明能力を持っているため優れている」という主張をすることにある。Haegeman(2003, 2006, 2009, 2010a, 2010b, 2013)は、条件節に対して、これまで、二つの異なる分析を唱えてきた。一つ目は、条件節における諸現象を機能範疇の欠如として説明する欠落説であり、二つ目は、オペレーターの移動と局所性から条件節の諸現象を説明する移動説である。彼女は、前者の枠組みから後者の枠組みへ説を乗り換えてきた。しかし、彼女の説の転換とは裏腹に、両者の説明能力は、むしろ拮抗しており、先行研究で挙げられたデータからだけでは、後者が前者に対して圧倒的優位に立っているとはいいがたい。これに対し、本稿では、日本語の条件節において「もし」と疑問語が生起できないという事実に注目する。そして、欠落説では捉えられないこの現象が、移動説の下では説明できることを指摘する。この説明能力の相対的な広さを根拠に、条件節の分析として欠落説と移動説を比較するならば、移動説の方が優れている、という主張を展開する。
著者
片山 ふみ
出版者
情報メディア学会
雑誌
情報メディア研究 (ISSN:13485857)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.37-58, 2010-11-15 (Released:2010-11-15)
参考文献数
43

本稿では,児童書出版社がどのような利益や価値を志向しているのかを,事業内容の差(児童書専門の出版社か総合出版社の児童書部門か)に着目して明らかにすることを試みた.具体的には,次の手順によって分析した. (1) 長期的利益志向 vs. 短期的利益志向,普遍的価値志向 vs. 同時代的価値志向の2つの軸によって作られる座標軸の象限を提示する. (2) どのような出版社が,(1)のどの象限を志向するかを示す仮説を設定する. (3) 児童書出版社に対する聞き取り調査の回答と仮説とを比較検証することによって,現状を把握する. 以上の作業から,次の結論を導いた.児童書出版社の多くは,長期的利益かつ普遍的価値の象限および短期的利益かつ同時代的価値の象限を志向していた.その際,児童書専門の出版社は販売ルートによって,総合出版社は読者の年齢層によって志向する象限を区別するという違いがあった.

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1899年03月29日, 1899-03-29
著者
高須 俊明 WAGUR M.A. YASMEEN Akba SHAHANA U.Ka AKRAM D.S. AHKTAR Ahmed 五十嵐 章 上村 清 土井 陸雄 石井 慶蔵 磯村 思无 吉川 泰弘 山内 一也 近藤 喜代太郎 SHAHANA Kazmi U. AKHANI Yasmeen AHMED Akhtar M.A.WAQUR SHAHANA U Ka D.S.AKRAM 橋本 信夫 高島 郁夫 WAQUR Anwar AKBANI Yasme AHMED Akhtar
出版者
日本大学
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1991

1 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)多発の動向と原因(1)多発の動向:(i)パキスタンのカラチではなお(1991〜93年)SSPEの多発が続いており、カラチ市民病院では3年間に総計36例(毎年9〜16例)が登録された(人口100万対年間1.3)。そのうち36%は2歳未満罹患麻疹(early measles)から、64%は2歳以上罹患麻疹(late measles)からの発生であった(高須)。麻疹罹患者のSSPEの罹患率は10万対22、early measles 罹患者からは10万対22、late measles罹患者からは10万対21となり、late measles罹患者からの発生が多い傾向が続いている(高須)。(ii)麻疹の発生は減少傾向にあり、1978年には15歳未満人口10万対2888であったのが、1987年には15歳未満人口10対380であった。カラチにおける地域調査では麻疹流行期には麻疹罹患年齢が高年齢側に広がり、非流行期の麻疹では比較的低年齢層に罹患年齢が集中する傾向がみられた(磯村)。麻疹ワクチンの普及は進みつつありカラチの調査地域では15歳未満児で66%、5歳未満児では82%に達しているが、臨床的有効率は比較的低く(76%)、ワクチン接種者で麻疹未罹患である児の中和抗体保有率は75%に留まっていた(磯村)。以上のように多発はなお続いているが、麻疹ワクチンの普及、麻疹発生の減少に伴なってSSPEが果して、いつごろから減少し始めるかに強い関心が持たれる。(2)多発の原因:(i)ケースコントロールスタディでは妊娠母体の異常および分娩時の合併症、新生児期の異常、early measlesおよびSSPE発病前の疾患罹患がリスクファクターと考えられた(近藤)。(ii)カラチの小児の免疫能の検査によって、麻疹ウイルスと他の病原微生物の混合感染の頻度が高く、免疫系の初期発達に対する過度の負担のため麻疹合併症や麻疹ウイルスの持続感染が成立する可能性の高い低生活環境レベルの小児が多く存在すること、および種々の病原微生物との接触機会が少なく、免疫系の発達が不十分なままlate measlesに罹患した場合ある種の接続感染が成立する可能性が考えられる高生活環境レベルの小児が存在することの両方がカラチにおけるSSPE多発の要因である可能性が示唆された(吉川、寺尾)。(iii)麻疹ウイルスの遺伝子変異が持続感染の可能性を高めたり持続感染後のSSPE発病を促進したりする可能性が考えられるが、これらは今後実証されるべき課題として残っている。このように多発の原因には生活環境のレベルが関与している可能性が強くなってきたと考えられるが、なお今後SSPE多発とのつながりを解明して行く必要があり、麻疹ウイルスの遺伝子変異と共に大いに興味が持たれる。(3)その他:(i)インド亜大陸のいくつかの地域(ボンベイ、バンガロール、ベロール、マドラス)では一つの病院で毎年5〜36名のSSPE患者の新患があり、多発を推測させる(高須)。(ii)タイの疾患サーベイランス制度はそれなりに機能しており、特に下のレベルほど統計が生きており、事務的な保健統計よりもはるかによく活用されていることがわかった。パキスタンのシンド州の調査により、疾患サ-ベラインス制度を樹立する可能性について肯定的な結果が得られた(近藤)。2 日本脳炎(JE)様脳炎の病原(i)1992年に採取した急性脳炎髄液からPCR法により24検体中それぞれ8検体、1検体に西ナイルウイルス、JEウイルスの核酸塩基配列を検出した。IgM-ELISAでも1989〜92年に集めた39髄液検体のうち7検体で両ウイルスに対する抗体が陽性であり、9検体は西ナイルウイルスにのみ陽性であった。これらの結果から、カラチでは1989年以後の急性脳炎の病原として西ナイルウイルスが重要な役割を果しているが、JEウイルスも急性脳炎の病原の小部分となっていることが示唆された(五十嵐)。(ii)1990〜92年にカラチとカラチから87kmの所にあるハレジ湖岸の野外で採集したコダタイエカ118、756匹(779プール)からの西ナイルウイルス、JEウイルス分離は陰性であった。このことは急性脳炎の病原となるウイルスがカラチおよび周辺地域に常在はしないことを意味するものと考えられた(上村)。以上のようにカラチのJE様脳炎の病原の本態がようやく明らかになってきたが、今後ウイルス分離によって知見をより確実なものにする必要がある。
著者
石倉 弘樹
出版者
標準化研究学会
雑誌
標準化研究 (ISSN:13481320)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.75-88, 2003-03-30 (Released:2012-09-24)
参考文献数
2

専門家の直観とポートフォリオ理論を利用することにより,需要動向を見ながら生産を行う時間的余裕のないショート・ライフサイクル製品の最適見込み生産量を決定する数学モデルを提案した。このモデルは現実の販売を考慮し,製品間に需要の相関があることと,クリアランスセールで値引き販売されることを想定している。
著者
井上 仁 橋本 敦史 中村 和晃 舩冨 卓哉 山肩 洋子 上田 真由美 美濃 導彦
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J97-D, no.9, pp.1490-1502, 2014-09-01

本論文では,調理中に起きる食材切断行動を利用した食材認識手法を提案する.一般的な物体認識手法の多くは,画像だけを用いている.しかし食材は異種であっても色が似通っていたり,同一種でも形状が大きく異なるために,画像のみでは認識が困難である.本論文では,食材を切断する際に観測できる荷重と切断音を新たな特徴として統合的に利用する.食材切断時にまな板にかかる荷重は,食材の硬さを反映した特徴であり,切断時に発生する振動音は食材内部の構造を反映している.ゆえに,これらの特徴は画像と併せて用いることで,食材の認識精度を向上させることが期待される.三つの特徴を統合した際の認識精度について,23種の食材を用いて検証し,大幅な認識精度の向上を確認した.
著者
市村 穣
出版者
香川大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2012

腸内常在菌叢を構成する主要な菌種であるBacteroides thetaiotamicron (BT)は、Clostridium difficile (CD)の細胞毒性を抑制する。このメカニズムを明らかにするため、BTにおいてトランスポゾン(Tn4351)挿入変異ライブラリーのスクリーニングを行い、CDの細胞毒性に対する抑制作用を消失した変異株を検索した。その結果、莢膜多糖合成や糖加水分解酵素の遺伝子にトランスポゾンが挿入した変異株では抑制効果が消失することを明らかにした。この結果はBTの糖代謝産物がCDの細胞毒性に対する抑制作用に関与している可能性が考えられた。BTのCDの細胞毒性に対する抑制効果がin vivoでも認められるか否かを検討するため、無菌マウスの腸管にBTとCDを同時に定着させ、マウスの死亡率、盲腸内Toxin Bの定量、および盲腸内容物のグラム染色像を比較した。その結果、BTの野生株とCDを共感染させた群では80%が生存したのに対し、葵膜多糖PS-4の欠損株を投与した群の生存率は20%であり、BTのCDの細胞毒性に対する抑制効果がin vivoにおいても認められた。この結果は、また、莢膜多糖PS-4がこの抑制作用に関与していることを示している。これらの群において盲腸内でのToxin B量をELISA法により定量した結果、BTの野生株とCDを共感染させた群のToxin B量はPS-4欠損株とCDを共感染させた群と比較して有意に低かった。盲腸内のグラム染色像を比較すると、BTの野生株とCDを共感染させた場合、CDはグラム陽性に保たれる菌体が多く、PS-4欠損株と共感染させた場合にはCDの多くの菌体がグラム陰性に染色された。このことは、BTのPS-4がCDの自己融解を抑制することにより毒素の遊離を抑えていると考えられた。
出版者
京都大学 白眉センター
巻号頁・発行日
pp.1-20, 2014-08-21