1 0 0 0 OA 比較宗教一斑

著者
岸本能武太 著
出版者
警醒社
巻号頁・発行日
1902

1 0 0 0 OA 宗教研究

著者
岸本能武太 著
出版者
警醒社
巻号頁・発行日
1899

1 0 0 0 OA 対話読本

著者
岸本能武太 著
出版者
興文社
巻号頁・発行日
vol.巻1, 1903

1 0 0 0 OA 対話読本

著者
岸本能武太 著
出版者
興文社
巻号頁・発行日
vol.巻3, 1903
著者
田野 信博
出版者
農業生産技術管理学会
雑誌
農業生産技術管理学会誌 (ISSN:13410156)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.1-6, 1998-04-01 (Released:2019-04-17)

本報では,「ひまわり」直接受信システムの付属機能である気象無線模写放送(JMH)受信システムと,これを用いて受信したウェザー・ファックスの解析,及びウェザー・ファックスと「ひまわり」画像の重ね合わせ解析法について述べた。特に,ウェザー・ファックスと「ひまわり」画像の重ね合わせ解析は,両画像の構造的な違いから現状では多少の不備が残るものの実際の雲と天気図との関係が明らかになるため,気象を専門としない農家でも天気概況を把握したり,予報を行うのに極めて有効な機能と判断された。今後,これらの機能を生かして雲解析能力を深めて行けば,農作業計画への応用を始めとした農業気象予測システムの確立がより現実なものとなるであろう。
著者
岡本 美里
出版者
沖縄科学技術大学院大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2011

中南米を原産地とし、現在世界中に分布を拡大しているコカミアリWasmannia auropunctataは特殊な繁殖様式が発見されており、雌(新女王)と雄が、それぞれ母親と父親のゲノムのみを受け継いで生産される。本種の女王は未交尾では産卵をせず、自身のゲノムのみを受け継いだ雌卵であっても生産しない。本研究では、幼若ホルモン類似体のメトプレンを処女女王に経皮投与し、強制的に未受精卵生産を促した。その結果、産卵開始後まもなく、コロニー内のワーカーによる処女女王への攻撃が観察された。実験では様々な条件下で処女女王にメトプレンを投与し、ワーカーが産卵を開始した処女女王だけを特異的に攻撃することを明らかにした。本種のワーカーは両親のゲノムを受け継いで有性的に生産される。2011年から今年にかけてワーカーの遺伝子発現量を解析した結果によると、父系遺伝子の方が母系遺伝子よりも強く発現していることが明らかになった。このことから、産卵を開始した処女女王に対するワーカーの攻撃性は、父系・母系遺伝子の間にみられる発現量の偏りに起因しているのではないかと考えられる。今後は、ワーカーの遺伝子発現を強制的に変化させ、産卵を行う処女女王に対する攻撃性の変化の有無を確かめる。これらの結果は、雄遺伝子による利己性が、ワーカー個体の行動に影響を与えることを示唆しており、社会性昆虫の行動に影響する血縁度以外の要因として、今後注目されると考えられる。また、本来は単為生殖でしか雌を生産しないと思われていたが、幼若ホルモン類自体により、遺伝的にはワーカーに発生する個体が女王として発生することを明らかにした。これらの結果は、カースト決定に影響する遺伝子の発現解析を行う上で、大きく役に立つと考えられる。今後は、実験的に誘導された個体のトランスクリプトーム解析を行い、コカミアリにおける、性・カースト決定に関わる遺伝子の探索を行う。
著者
Tetsuo TAKENAKA Takashi MURAYAMA Tadasu FURUSHO Yoko TAKENAKA
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
Food Science and Technology Research (ISSN:13446606)
巻号頁・発行日
vol.15, no.5, pp.541-546, 2009 (Released:2009-12-22)
参考文献数
16
被引用文献数
4 5

The effect of the ACE inhibitor nicotianamine (NA), from soybean broth (SB), on blood pressure was investigated in spontaneously hypertensive rats (SHR) upon single and long-term administration. The IC50 value of NA from SB was 0.69 μmol/L. Single oral dose of NA (0.9 mg, 4.5 mg and 9.0 mg/kg body weight) decreased blood pressure 1 h after administration, and blood pressure returned to the control level 3 h after administration. Long-term oral dose of NA (0.9 mg and 4.5 mg/kg body weight) decreased blood pressure for 4 weeks after administration, while that of NA (9.0 mg/kg body weight) was decreased for the full 8-weeks feeding period. At 8 weeks after administration, serum NA content in SHR was determined by amino acid analyzer and revealed that NA was not detected in the blood of SHR (0.9 mg and 4.5 mg/kg body weight group), while 32.6 ± 7.3 μg/dL NA was detected in the 9.0 mg/kg body weight group. It was suggested that NA absorbed from the intestine decreased the systolic blood pressure (SBP) in SHR, and an appropriate NA level (9.0 mg/kg body weight group) may provide long-term antihypertensive effects upon administration.
著者
中山 満子
出版者
科学・技術研究会
雑誌
科学・技術研究 (ISSN:21864942)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.127-132, 2018 (Released:2018-12-30)

本研究では、高校生の友人関係とSNS利用に伴うネガティブ経験(以下、SNSネガティブ経験)との関連を検討した。近年の日本の高校生の友人関係にはいくつかの類型があると言われる。本研究では、高校一年生(175名)を対象として質問紙調査を実施し、高校生の友人関係を類型化したうえで、友人関係がSNSネガティブ経験の程度にどのような影響を持つのかを検討した。また、SNSネガティブ経験は利用しているSNSに影響されることも想定されるので、本研究では、LINE、Twitter、Instagramの3種類のSNSに着目して、友人関係の類型とSNS利用パターン及びSNSネガティブ経験との関連について分析した。友人関係の類型としては先行研究と類似の関係回避群、気づかい・群れ群、内面関係群の3群を得た。SNSネガティブ経験のうち閲覧強迫、情報拡散不安、社会的比較は、内面関係群に比べて気づかい・群れ群で多いことが示された。また友人関係類型とSNS利用パターンの分析から、内面関係群では複数のSNSを並行利用する傾向にあり、LINE利用時間は3群中もっとも長いこと、関係回避群は他のSNSを利用せずLINEのみを利用する者が多いことが示された。これらの結果から、SNS利用の多寡それ自体よりも友人関係のあり方がSNSネガティブ経験に影響することが示唆され、先行研究で示されている友人関係類型と心理的適応との議論を踏まえて考察された。
著者
譚 新平 上田 悦範 今堀 義洋 茶珍 和雄
出版者
THE JAPANESE SOCIETY FOR HORTICULTURAL SCIENCE
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.683-688, 1999-05-15 (Released:2008-01-31)
参考文献数
25
被引用文献数
2

本研究ではツルレイシ果実の発育中ならびに貯蔵中の果実および種衣の色素の同定と量的変化を調べた.1. 果実の発育段階におけるカロテノイドの組成は, 果肉では主にルテインで, その他, β-カロテンとα-カロテンから構成されていた.種衣でも少量のカロテノイドを含み, 検出された色素組成は果肉と同じであった.この段階では, 果肉のクロロフィルとカロテノイドともに減少した.2. 果実の成熟段階では, 果肉のクロロフィルはほとんど消失したが, カロテノイドとしてクリプトキサンチンとリコピンが現れ, 特に前者が著しく増加して, 主要な色素になった.種衣の主なカロテノイドはリコピンで, その含量は最高64.7mg/100gに達した.3. 貯蔵中の果実の果肉におけるクロロフィル含量の変化は, 貯蔵温度が高ければ減少が速く, 一方, カロテノイド含量は温度が高いほど増加が大きかった.種子の種衣のリコピン含量は30℃で著しく増大した.
著者
西川 精宣
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.30, no.5, pp.717-726, 2010 (Released:2010-12-24)
参考文献数
38

交感神経系は自律性生理機能に大きくかかわっているが,痛みの発生や持続にも関与しており,特に難治性疼痛の治療を考えるうえで検討すべき領域である.脊髄鎮痛,つまり薬剤の脊髄くも膜下投与と硬膜外投与を含んだ主として脊髄への直接効果による鎮痛法は,薬剤投与量の減量,副作用の軽減や作用時間の延長を期待できる.ネオスチグミンを除き,交感神経抑制が同時に生じる薬剤が多いが,少なくとも末梢交感神経遮断は痛覚過敏減弱にあまり影響していないようである.体内埋め込み型のくも膜下カテーテル注入装置は難治性疼痛治療の新たな展開をもたらす可能性があり,脊髄レベルでの交感神経遮断の役割を明らかにしていくことは意義があると考える.
著者
Taisuke Uchida Hideki Yamaguchi Chinami Kushima Tadato Yonekawa Masamitsu Nakazato
出版者
The Japan Endocrine Society
雑誌
Endocrine Journal (ISSN:09188959)
巻号頁・発行日
pp.EJ19-0198, (Released:2019-09-13)
被引用文献数
7

We report a case of a 47-year-old woman with hypercalcemia 6 months after discontinuation of denosumab. She underwent right mastectomy for breast cancer and had received aromatase inhibitor and denosumab therapy for 5 years. Thirst, appetite loss, and bilateral ankle pain began few months after cessation of denosumab. She was admitted to the hospital for hypercalcemia and hyperthyroidism 6 months after the last dose of denosumab. Laboratory investigations revealed hypercalcemia, normophosphatemia, normal renal function, and elevated levels of fibroblast growth factor 23 (FGF-23). Serum tartrate-resistant acid phosphatase 5b and urine N-terminal cross-linked telopeptide of type I collagen were both elevated, and bone scintigraphy revealed increase of whole bone uptake. Radiological examinations showed no recurrence of breast cancer or tumors that secrete intact PTH or FGF-23. Hypercalcemia, which lasted for 1 month, was refractory to discontinuation of the aromatase inhibitor, normalization of thyroid hormone levels, saline hydration, and calcitonin administration, but was effectively treated with zoledronic acid. Abnormal uptake on bone scintigraphy and ankle pain both resolved a few months after treatment, and hypercalcemia has not recurred in the ensuing 2 years. In conclusion, we found elevated levels of circulating FGF-23 with hypercalcemia following the discontinuation of denosumab. FGF-23 might be a surrogate marker for massive bone resorption triggered by discontinuation of long-term denosumab treatment.
著者
光田 秀雄 山下 英年 大和田 国夫 吉村 正幹
出版者
Osaka Urban Living and Health Association
雑誌
生活衛生 (ISSN:05824176)
巻号頁・発行日
vol.27, no.5, pp.271-274, 1983-09-10 (Released:2010-03-11)
参考文献数
2
被引用文献数
1

In measuring the amount of x-ray radiation through mass x-ray examination cars in O-city, two pieces of equipment giving of a high level of radiation were found in seven cars, the amount of each differing remarkably from the others. However, it was found that through improvement (of the quality) of the equipment, the amount of the radiation could be reduced to some extent. For instance, changing the fluoroscope resulted in a radiation reduction of 25% and a 36% reduction when supplemented by a filter. It was also found that voltage selection of the x-ray tube was important for achieving a reduction.
著者
村上 あかね
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.319-335, 2011-12-31 (Released:2013-11-22)
参考文献数
43
被引用文献数
2 1

本稿の目的は, 離婚による女性の生活の変化を, 縦断的データを用いて明らかにすることにある. 家族と格差の問題を考えるうえで離婚は重要なライフイベントである. しかしながら, 日本では離婚の発生自体があまり多くはなかったこと, ライフコース研究に適した縦断的データの蓄積が少なかったことなどの理由から, 離婚に関する研究は決して多くはなかった. しかし, 今後, 経済の低迷や価値観の変化に伴って, 離婚が増えることが予想される. 子どもが貧困状態に陥る大きな要因の1つは親の離婚であり, 貧困が子どもの発達, 教育達成・職業的達成などその後のライフチャンスに及ぼす影響は社会的にも大きな関心を集めている. 離婚と社会経済的格差について検討することは, 今後重要性を増すといえよう.1993年から実施されている全国規模のパネル調査データに対して, 固定効果モデル・変量効果モデルを用いて分析した結果, 離婚によって等価世帯収入が大きく減少することが明らかになった. 夫からの養育費や児童扶養手当などの社会保障給付も決して多くはなく, 離別女性は経済的自立を迫られているが容易ではない. 母親が就労していても母子家庭の経済状況は苦しく, 離婚後の生活を支える仕組みをどのように構築するか検討が求められる.

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1901年05月30日, 1901-05-30