著者
栗原 正好
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会誌 (ISSN:00214787)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.6, 1997-01-05 (Released:2011-08-05)
参考文献数
3
被引用文献数
3 3
著者
大畑 千佳 調 裕次 高木 圭一 川津 智是
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.40, no.6, pp.556-561, 1998 (Released:2010-08-25)
参考文献数
22

大阪逓信病院皮膚科で1989年1月から1998年8月までの約10年間に男性1人, 女性14人の帯状疱疹再発例を経験した。本邦報告例と比較, 検討した結果, 帯状疱疹再発例は全帯状疱疹の2%弱に生じること, 女性に多く, 膠原病患者の比率が高いこと, 膠原病, 中でもSLE患者は, 比較的若年で初回の帯状疱疹罹患を生じ, 短期間で3回以上繰り返す傾向があること, 膠原病以外の患者では, 加齢が影響する例も少なくないことがわかった。
著者
長谷川 倫子
出版者
横浜国立大学技術マネジメント研究学会
雑誌
技術マネジメント研究 (ISSN:13473042)
巻号頁・発行日
no.13, pp.57-60, 2014-03-31

第二次世界大戦後のベビーブーマーである団塊世代へのアンケートで、彼らは青年期に流行した音楽(フォークソング・グループサウンズ・ビートルズ)を自らの世代観として上位に挙げている。団塊世代と音楽の関わりを研究するため、彼らに音楽体験や世代観をインタビューし、その語りを分析ワークシートを用いて構造化した。そこから、「団塊世代における格差・階層意識は、音楽の受容とも関連があるのではないか。」という問題意識が生成された。次に、日本版 General Social Surveys(JGSS-2003&2008)やインターネット調査のデータを用いて、時系列で団塊世代の音楽受容の特徴や階層性との関連を統計的に分析した。その結果、団塊世代が子供の頃の生活レベルや音楽環境は父親の影響を受け、それが現在の音楽聴取や階層帰属意識にも繋がっていることが見出された。また、クラシック音楽は女性や教育年数が長い層に、演歌は男性や教育年数が短い層に好まれていた。団塊世代は多様な音楽ジャンルを好み、複数嗜好の場合、演歌の影響力は大きかった。さらに、親世代→団塊世代→子世代という世代間において、高学歴とクラシック音楽嗜好の継承がみられた。質的・量的研究により、「団塊世代は一括りにされるが、人数が多く競争が激しかった。そこには格差・階層意識が存在し、それは音楽の受容とも様々な関連をしていた。そして、その関連は他世代に比べより顕著であった。」という結果となった。

1 0 0 0 OA 三橋 17巻

出版者
巻号頁・発行日
vol.[1] 三橋掛直御入用出方伺書同断小破御修復并消防一件 文政十二丑年より嘉永三戌年迄 上,
著者
歌島 昌由
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
宇宙航空研究開発機構研究開発報告 (ISSN:13491113)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.4-45, 2005-11

世界のラグランジュ点ミッションについて 1978 年8 月打上げのNASA のISEE-3 (International Sun-Earth Explorer-3)により、ラグランジュ点を利用する新しいミッションの世界が開かれた。ISEE-3 は太陽-地球系L1 点のハロー軌道に投入された。太陽-地球系L1 点は主に太陽観測に利用され、1995 年12 月に打ち上げられたESA/NASA 共同ミッションのSOHO (Solar Heliospheric Observatory)が現在もハロー軌道から太陽観測を続けている。太陽-地球系のL2 点においては、2001 年6 月に打ち上げられたNASA のWMAP (Wilkinson Microwave Anisotropy Probe)が最初のミッションである。太陽-地球系のL2 点は、その位置の特性から天文衛星に適した場所であり、今後もHerschel (ESA, 2007 年打上げ予定), Planck (ESA, Herschel と相乗り打上げ), JWST (NASA, 2011年打上げ予定), GAIA (ESA, 2011 年打上げ予定)などの天文衛星の打上げが計画されている。日本の将来計画 日本においても、太陽-地球系L2点から観測する幾つかの天文衛星の検討が行なわれている。赤外線天文衛星SPICA (Space Infrared Telescope for Cosmology and Astrophysics), 高精度位置天文観測衛星JASMINE (Japan Astrometry Satellite Mission for INfrared Exploration), 太陽系外地球型惑星探査衛星JTPF (Japanese Terrestrial Planet Finder)などである。JASMINE はサーベイ観測型ミッションであり、サイズの小さいリサジュ軌道が適しているが、SPICA, JTPF などはポイント観測型ミッションであり、どちらかと言うとサイズの大きいハロー軌道が適している。2005 年3 月に発表されたJAXA 長期ビジョン . JAXA 2025 . には、『月や地球重力圏界(ラグランジュ点)を太陽系に広がる人類活動のための新しい場として活用する「深宇宙港構想」の実現をめざす。』という記述が盛り込まれている。ラグランジュ点軌道の保持の方法 太陽-地球系L1、L2 点周りの軌道は、発散時定数が約23 日の不安定軌道であるため、少なくとも数ヶ月間隔の精密な軌道保持制御が必須である。しかしながら、姿勢制御系などからの大きな外乱がなければ、年間1m/s 程度のΔV で軌道保持できる。これを実現するため、正確な摂動モデルの下でΔV ゼロの基準軌道を前もって設計しておき、それに追従する様に数ヶ月間隔で保持制御が行なわれている。欧米での基準軌道の設計法 欧米では円制限三体問題の3 次以上の解析解を求め、それを初期軌道として、各半周軌道の位置・速度のmatching 条件を満たす解を数値的に求める事で、ΔV ゼロの基準軌道を設計している。この方式はSOHO に対して初めて適用された。本報告のハロー基準軌道の設計法 上記の欧米の方法は高次解析解を必要とする難点があるため、本報告では、非線型計画問題の解法の一つである逐次2 次計画法 (SQP 法; Sequential Quadratic Programming)を使い、高次解析解を求める事なく、ΔV ゼロのハロー基準軌道を設計する方法を示す。摂動としては、地球公転軌道の離心率の影響と月潮汐力を考慮した。この他の摂動として、太陽輻射圧と惑星潮汐力があるが、輻射圧はほぼ一定の加速度であり惑星潮汐力は小さいので、本報告の手法は実際の太陽系モデルにも適用できると考えられる。なお、本報告は、2005 年2 月に発行された『太陽-地球系L2 点周りのリサジュ基準軌道の設計』のハロー軌道版である。

1 0 0 0 OA 古実口伝 8巻

出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1887年07月26日, 1887-07-26

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1900年03月12日, 1900-03-12

1 0 0 0 OA 三長物齋叢書

著者
清黄本驥輯
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
vol.第61册, 1000
著者
Ankei Yuji
出版者
山口県立大学
雑誌
山口県立大学大学院論集
巻号頁・発行日
vol.3, pp.13-23, 2002-03-25
被引用文献数
1

Iriomote and Yaku are islands of southern Japan, famous for such natural wonders as widcats and giant cedar trees. Interviews with the inhabitants of these islands revealed that the older generations retain an animistic cosmology, in which deities dwell
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.939, pp.132-135, 2006-11-20

「これはちょっとやばいぞ」。米国からの帰路に就いた機内で,ウィルコム 営業開発部 企画マーケティンググループ 課長補佐の須永康弘は「W-ZERO3」開発プロジェクトの先行きに言い知れぬ不安を覚えていた。W-ZERO3はウィルコムとシャープ,米Microsoft Corp.が共同開発して2005年12月に発売した携帯情報機器(PDA)型のPHS端末である。須永はウィルコム側でW-ZERO3の企画を担当した人物だ。

1 0 0 0 OA 市中取締類集

出版者
巻号頁・発行日
vol.[244] 旧里帰農之部,
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.654, pp.134-136, 2006-06-12

マカフィーは4月27日、ウィルコムのPHS端末「W-ZERO3」向けにウイルス対策ソフト「マカフィー・ウイルススキャン・モバイル」の提供を開始した。ところが翌28日夕方には、同ソフトをインストールするとW-ZERO3の動作が不安定になることが判明。その日のうちに販売を停止した。