著者
by Y. Aizu and K. Musha
出版者
文明書院
巻号頁・発行日
1924
著者
武者金吉文 斉藤博之絵
出版者
小峰書店
巻号頁・発行日
1950
著者
南雲 夏彦
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第45回, no.基礎理論及び基礎技術, pp.65-66, 1992-09-28

アブストラクトポードゲーム「フットステップ」の戦略を習得する手法を比較することを通して、駆引きの要素を含むゲームの効率的な学習について検討する。
著者
南雲 夏彦
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第47回, no.情報科学一般, pp.5-6, 1993-09-27

アブストラクトポードゲーム「フットステップ」の戦略を習得する手法を比較することを通して、駆引きの要素を含むゲームの効率的な学習について検討する。今回はまずランダムプレイヤーに対してどのような作戦が有効か検討し、これらの作戦を習得する為に効率的な手法の検討をおこなう。
著者
大橋十也
出版者
医薬ジャーナル社
雑誌
血液フロンティア (ISSN:13446940)
巻号頁・発行日
vol.25, no.5, pp.613-623, 2015-04-30

遺伝性白質ジストロフィーは,大半の疾患は治療法がないが,先天代謝異常症でもあるKrabbe病,異染性白質変性症,副腎白質ジストロフィーでは,それらの中枢神経障害に造血幹細胞移植が効果がある。しかしながら,造血幹細胞移植はドナーを得られないことも多く,また同種移植であるため,生着のために強力な前処置を必要とする。造血幹細胞を標的とした遺伝子治療は,それらの問題を回避できる。最近は異染性白質変性症,副腎白質ジストロフィーで,レンチウイルスベクターを用いた造血幹細胞を標的とした遺伝子治療が良好な結果を得ている。

1 0 0 0 京華要誌

著者
京都市參事會著
出版者
東枝律書房
巻号頁・発行日
1895
著者
佐藤 正之
出版者
医学書院
雑誌
BRAIN and NERVE-神経研究の進歩 (ISSN:18816096)
巻号頁・発行日
vol.69, no.6, pp.615-627, 2017-06-01

失音楽症(amusia)の報告はこれまでに100例足らずで,障害半球として左,右,両側が報告されており,言語機能のように側性化は明確でない。そのうち,音楽能力の選択的障害を生じた純粋失音楽症(pure amusia)は9例で,共通する責任病巣として右上・中側頭回が含まれる。症状との対比から同部位は,メロディの受容と表出に関与していると考えられる。脳の後天的障害により音楽の情動経験のみが障害された病態が存在し,2011年に筆者により音楽無感症(musical anhedonia)と命名された。音楽無感症は自験2例を含めこれまでに4例が報告されており,右側頭葉から頭頂葉にかけての皮質下が共通して障害されていた。音楽無感症の病態機序として,右側の聴覚連合野と島との離断が考えられた。音楽心理学の研究者から,健常者への検査結果に基づいた先天性失音楽症(congenital amusia)や先天性音楽無感症の報告が相次いでいる。用語や疾患としての妥当性を含め,さらなる検討が必要である。
著者
岡田 珠江
出版者
湘南工科大学
雑誌
湘南工科大学紀要 (ISSN:09192549)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.115-127, 2015-03-31

Recently support for post-adolescent suffering from developmental disorder has been shed light onthe institutions of tertiary education. The purpose of this paper is to summarize information about thesupport for university students developmental disorders, especially for Autism Spectrum Disorder and toconsider further prospects of support. Starting before enrollment, teachers have to deal for 4 years with thistask of supporting. Therefore, the cooperation of departments is essential and the entire university has todevelop an outline on how the support can be implemented. It is expected that by having various experiencesthrough their college life, students should be able to deepen their self-understanding with support. And it ishoped that their achieved psychological development will give them psychological energy after graduation.

1 0 0 0 OA スンプの發展

著者
鈴木 純一
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.5, no.6, pp.279-281, 1936-06-01 (Released:2009-02-09)
著者
松木 洋人
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.25-37, 2017 (Released:2018-06-30)
参考文献数
51
被引用文献数
1

日本の家族社会学における構築主義的アプローチは, 近代家族をモデルとして家族を定義する核家族論的な研究枠組みの刷新が求められるという学説史的文脈のなかで受容された. その結果として, 構築主義的アプローチへの期待は, このアプローチが人々は家族をどのように定義しているのかに目を向けることによって, 「家族とは何か」を問うという点に寄せられることになった. しかし, 人々による家族の定義を分析の対象とする初期の研究例は, その文脈依存的な多様性を明らかにするものではあっても, 新たにどのような家族の定義が可能なのかを提示したり, 「家族とは何か」という問いに答えを与えたりするものにはなりえなかった. また, これらの研究が, 人々が家族を定義するために用いるレトリックに焦点を当てたことは, 多くの家族社会学者の研究関心との乖離をもたらすことになった. このため, 家族社会学においては, 構築主義的アプローチによる経験的研究の蓄積が進まず, アプローチの空疎化が生じた. このような状況から脱却するためには, 家族の定義ではなく, 人々の家族生活における経験に注目すること, そして, 家族の変動という家族社会学のいわば根本問題と結びつくことによって, 構築主義的アプローチが家族社会学的な関心を共有した研究を展開することが重要になる.
著者
池田 流弥 安藤 一秋
出版者
人工知能学会
雑誌
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)
巻号頁・発行日
2018-04-12

旅行者が土産を選ぶ際,その場所でしか手に入らない土産の需要が高まっている.その理由として,オンラインショッピングサイトで様々な土産が購入できることが挙げられる.しかし,現地でしか購入できない土産情報をまとめたWebサイトやサービスは存在しない.そこで,本研究では,現地でしか購入できない土産の情報を提示するシステムの構築を目的とする.本稿では,ブログ記事から土産の品名および販売店舗名を自動抽出する手法を提案する.そして,実験により提案手法の有効性を確認する.
著者
水田 哲郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.285, pp.16-19, 2017-01

ここまで「ヒアリングスキル」について解説してきましたが、使いこなすには日常の練習が必要です。スキルがしっかり身につくまでは、練習不足を補う方法を活用するとよいでしょう。それは、ヒアリング前に、相手に提供してほしい情報について理解してもらい…
著者
服部 幸雄
出版者
The Society of Resource Geology
雑誌
鉱山地質 (ISSN:00265209)
巻号頁・発行日
vol.11, no.45-46, pp.223-229, 1961-03-25 (Released:2009-12-14)
参考文献数
7

築別炭鉱は,苫前(とままえ)炭田の北東部に位置し,天北炭田と同じ中新世に属している.基盤は上部白亜紀層で新第三紀層が,不整合に被覆している.新第三紀層は下部から原の沢層・羽幌層・三毛別(さんけべつ)層・築別層・古丹別層に分けられる。稼行炭層は,羽幌層中にあって,炭層の上下盤より烏貝田螺の化石を多産することから,淡水成堆積物であることを示している.羽幌層の上部は,海成層の三毛別層に斜交不整合をもつて被覆されている.築別本坑区域は,築別背斜構造山地の南東側にあつて,西は中の沢断層,北西側は一年山衝上断層,南は熊の沢断層,東側は苫前衝上断層によつて境し,1区域を形成している.この区域内の石炭は,隣接近傍区域に比較して,水分が低く,高カロリーを示している,炭層の下盤には黄鉄鉱と方解石を多量産出するほか,全般的に上下盤に繊維方解石の細脈を伴い,また石炭中にも方解石の薄膜が多量に滲透している.これらの現象から地殻変動の際,断層面や亀裂を通じて,地下から上昇した比較的低温の熱水液が作用し,炭化を促進したものと考える.
著者
菅井 和子 木村 博一 宮地 裕美子 吉原 重美 緒方 裕光 岡山 吉道
出版者
日本小児アレルギー学会
雑誌
日本小児アレルギー学会誌 (ISSN:09142649)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.22-27, 2017 (Released:2017-03-31)
参考文献数
22

乳幼児期のウイルス感染に伴う下気道感染症では喘鳴発症が多く, それが反復喘鳴や喘息発症の一因であることが多く報告されている. 特に, RSV, HRVは喘鳴のおもな起因ウイルスであり, アトピー-素因, 吸入抗原感作等と関連し, 喘息発症と関連するとの報告も多い. 低月齢児では肺機能等客観的な評価は困難だが, 非侵襲的に反復喘鳴予測ができれば, 喘息管理において, より早期の介入が可能となる. 喘息患者で気道上皮由来のTSLP, IL-25, IL-33やTh2サイトカイン等が注目されているが, 喘息発症前の初回喘鳴時のより強力な気道炎症誘導因子の存在も考えられる. われわれは, ウイルス感染に伴い初回喘鳴を呈した乳幼児対象の研究で, MIP-1αによりその後の反復喘鳴が予測可能となる研究結果を得た. 簡便に採取可能な鼻汁検体からの反復喘鳴予測の可能性が示唆された. パリビズマブの早産児におけるRSV感染後の反復喘鳴予防の有効性や, ワクチンの研究もあるが, 実用化には至っていない. ウイルス感染後の喘息発症予防において, 感染予防とともに発症予測因子に関する研究も今後さらに必要と考える.