1 0 0 0 OA 市中取締書留

出版者
巻号頁・発行日
vol.[15] 天保,
著者
原 功一
出版者
Okayama Medical Association
雑誌
岡山医学会雑誌 (ISSN:00301558)
巻号頁・発行日
vol.86, no.9-10, pp.453-464, 1974-10-30 (Released:2009-03-30)
参考文献数
41

Folic acid contents of various foods (147 items) were estimated by the microbioassay using Lactobacillus casei as the test organism. Folic acid were abundant in vegetables, fruits, fishes and the liver of animals. Nineteen foods were examined for loss of folic acid during boiling. Leaching out into the water was also examined. 20-70% of free folate was destroyed after 5 minutes and 20-90% after 15 minutes. Destruction of total folate was less than that of free folate i.e., 30% after 5 minutes and 40-60% after 15 minutes. Pteroylglutamic acid was not destroyed by boiling for 15 minutes. So the folate destroyed during boiling was considered to be other forms of folate except pteroylglutamic acid.Folic acid contents of two hospital diet in Okayayma city was estimated. Mean daily folic acid amount in the diet of hospital A was 205μg of free folate and 839.8μg of total folate. In the diet of hospital B, 305.5μg of free folate and 738.1μg total folate were present. These amounts were much more than those reported in USA and England. As to the reason why megaloblastic anemia is rare and folic acid defi ciency is so mild in Japan, abundant folic acid intake from diets, uniformity of dietary habits i.e. boiled rice as basic food, were discussed.
著者
平尾 隆 平尾 喜代司 山内 幸彦
出版者
公益社団法人 日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2003, pp.490, 2003

材料への固体潤滑材の添加により、摺動特性の改善が期待される。本研究では、ドクターブレード法により窒化ケイ素のシートと窒化ケイ素に固体潤滑材として窒化ホウ素を添加したシートを作製・交互に積層し、ホットプレスすることで交互積層構造材料を作製し、これについて方向性と摩擦・摩耗特性の関係について検討した。摩擦係数は、材料の方向により異なった。これには、窒化ケイ素粒子の配向性が影響しているものと考えた。

1 0 0 0 OA 物産寶庫

著者
田中芳男 編纂
出版者
小森頼信
巻号頁・発行日
vol.巻2, 1874
著者
岡崎 大紀 新村 辰臣 光武 慎一朗 半仁田 勉
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.44-46, 2014-03-25 (Released:2014-07-01)
参考文献数
7

【目的】当院では橈骨遠位端骨折において遠位関節面の骨片が小さな症例に対して,掌側ロッキングプレートであるAcu-Loc distal radius plate system(Acumed社;以下,Acu-Loc)を使用した内固定を行っている.その治療成績を検討し報告する.【方法】2010年1月から2012年12月までの間,本骨折に対して掌側ロッキングプレート固定を行った274症例のうち,Acu-Locを使用した63症例を対象とした.骨折型はAO分類でA-type19例,B-type3例,C-type41例であった.治療成績についてはCooneyの評価基準を用いた.【結果】Excellent:43例,Good:19例,Fair:1例と概ね良好な術後成績を示した.【結論】Acu-Locはプレートをより遠位に設置でき,遠位スクリューを関節面近傍に刺入できるため,遠位骨片が小さい症例で良好な成績を得る事ができた.しかし,いわゆるWatershed Lineを超えるプレートであるためFPL損傷などの報告もあり,慎重な手術適応が必要となる.
著者
川崎 宏 高木 史明
出版者
社団法人 砥粒加工学会
雑誌
砥粒加工学会誌 = Journal of the Japan Society of Grinding Engineers (ISSN:09142703)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.400-407, 2012-06-01
参考文献数
2

水溶性研削油には主にソリューション系油剤が使用され,その主成分は防錆剤からなる.しかし,主要な基材の環境・人体への有害性が確認され,化学物質排出把握管理促進法をはじめ法律で規制強化されつつある.そこで,基材の安全性を踏まえて各種二次性能(防錆性,消泡性,耐腐敗性,切粉沈降性)の評価を行い,より環境・人体に優しいソリューション系油剤を開発した.こうして新しく開発したソリューション系油剤について,二次性能が既存の市販油以上の性能を有することはもちろん,ブロックオンリング試験による研削性試験および旋削加工試験においても既存の市販油と同等以上であることを確認した.
著者
布施 匡章 宗平 順己
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.29-32, 2015

クラウドコンピューティング等のIT技術の進展と、スマートデバイスやソーシャルメディア利用の広がりに伴って、企業では、ITシステムの管理・運用を外部委託し、IT部門にはITを活用したビジネス創造を求める風潮が強まっている。そこで必要なスキルが「顧客価値」の実現である。本稿では、サービスデザインの手法を適用したワークショップ形式のビジネス創造セミナーを通じて、参加者の意識とサービスデザイン手法の有用性、セミナー実施によって得られた知見等について報告する。
著者
神田 幸彦
出版者
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
雑誌
日本耳鼻咽喉科学会会報 (ISSN:00306622)
巻号頁・発行日
vol.114, no.8, pp.703-712, 2011 (Released:2011-12-01)
参考文献数
3

補聴器 (右耳) と人工内耳 (左耳) を装用する医師として243名の人工内耳手術を執刀医として経験したこと, 10年前に開業し人工内耳・聴覚リハビリ医療機関で行ってきた補聴器適合, 人工内耳と補聴器の聴覚リハビリテーションを通して筆者自身の難聴の経験と医療の現場を通して得られたことを振り返って報告した. 医学生時代の24歳から20種類以上の補聴器を装用, アナログからデジタル, そして最近では第3世代のデジタルも出現, ISP (統合信号処理) やFMなども進歩している. 使用してきた補聴器の利点を報告した. 一方, 人工内耳は2004年に補聴器非装用側に「より良い聴覚の獲得」を目的として, 以前留学していたドイツ・ビュルツブルグ大学で人工内耳手術を受けてきた. 現在6年が経過したが, 補聴器との両耳聴により, 騒音下・離れたところからの会話・早口の会話・音楽の聴取などがより改善された. 現在は左の人工内耳だけでも会話可能で装用閾値は20-30dB, 語音明瞭度 (67-S) は左人工内耳のみで95%, 騒音下 (S/N=0, 70/70) で90%である. 両耳聴では50, 60, 70dBSPLすべての提示音圧, 騒音下で100%となった. 人工内耳も最新の器機では聴取能アップが進んでいる. 筆者自身の難聴の経験, 聴覚の回復の過程, 患者としての心理, 補聴器・人工内耳の近来の進歩と人工内耳の未来について考察を加え報告する.
著者
遠藤 昌克
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.47, no.10, pp.681-687, 2005
被引用文献数
1

Googleのようなポータルサイトは,インターネット上の情報を検索するうえで欠かせないツールであるが,電子ジャーナルなどの学術情報はその検索対象には含まれておらず,学術情報検索における有用性は低いものと認識されてきた。しかしGoogleは近年,学術出版社や電子ジャーナルアグリゲータなどと提携し,従来まで検索不可能であった学術論文などの情報を,新たに検索対象に取り込む活動を進めている。本稿では,Googleによるデータ収集の仕組みを解説したうえで,その学術情報検索における具体的な事例を紹介し,学術出版業界や学術研究の発展に及ぼされる影響を検証する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ネットビジネス (ISSN:13450328)
巻号頁・発行日
no.82, pp.44-47, 2001-09-25

ネットで商品を購入した消費者にとって、最も楽しみなのは商品のこん包を解く瞬間だ。しかし商品が破損していたり、ましてや受け取る直前に不快な思いをしたならば、店のイメージも悪くなるに違いない。逆に予想より早く届いたり、思いがけないサービスがあれば、もう一度その店で購入したいと思うはずだ。 このようにECにおける顧客の満足度は、物流と大変密接にかかわっている。
著者
清居之桂等輯
出版者
[ ]
巻号頁・発行日
vol.[3], 1848
著者
北村 歳治 佐藤 次高 店田 廣文 近藤 二郎 桜井 啓子 高橋 謙三 長谷川 奏 吉村 作治 山崎 芳男 及川 靖広 岡野 智彦 鴨川 明子 北村 歳治 保坂 修司 加納 貞彦 深見 奈緒子 鈴木 孝典
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2010-04-01

本調査研究は、歴史的系譜と地域的特性を念頭に置き、科学技術と東南アジア・中東等に焦点を当て今日的な視点で取り組んできた。具体的には、イスラーム諸地域の研究者等と直接的に連携し、天文・陶器・医薬・建築等の分野で斬新な調査活動を進め、非イスラームとの相互交流から生まれ出た歴史的なイスラーム文化の保存・育成の研究に成果をもたらした。他方、ICT利用・医療サービス・金融等の今日的な課題に取り組むイスラーム諸地域の動きに関する調査分析も行なった。これらの成果は、早稲田大学、インドネシア国立イスラーム大学等で行われた計6回のシンポジウム等で今日のイスラーム問題の躍動する建設的な側面を明らかにできた。