出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.788, pp.24-28, 2005-01-24

京都練馬区、西武池袋線江古田駅のほど近く。約1haの一筆の土地に、老朽化した木造住宅が軒を連ねていた。練馬区が進める密集住宅市街地整備促進事業に基づいて、共同建て替えの検討がスタートしたのが1999年のことだ。 それから5年半。街区再編成と並行して、敷地東側の約500m2の土地に、鉄筋コンクリート造5階建てのコーポラティブハウスが完成した。
著者
阿部 省三
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.33, no.7, pp.619-625, 1990 (Released:2012-03-23)
被引用文献数
1

獣医師の主なる職務分野の一つであって, 一般には馴染みの薄い食肉検査の機械化を試みた。食肉検査は, と畜場で屠殺された家畜を解体する一連の作業の中で行なわれるが, 業務内容は旧態依然として非効率的であり, 合理化が求められていた。検査員は両手を用いて家畜一頭分の臓器を仕分け, 肉眼でその健康状態を診断する必要があるため, 現場でのデータ入力方式として音声入力を採用した。検査員の音声による検査結果は音声認識応答装置に送られ, 一頭単位の管理可能な検査データに変換されて蓄積される。本システムは音声入力に基づいていることから, データ入力時の用語の整理がシステム運用上重要な要素であり, 疾病・病変名等の選定, 分類, コード化についても具体例を紹介。
著者
金原 淳 KIMPARA Atsushi
出版者
名古屋大学空電研究所
雑誌
空電研究所報告 (ISSN:04657756)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.1-18, 1954-10-15
著者
金原 淳 KIMPARA Atsushi
出版者
名古屋大学空電研究所
雑誌
空電研究所報告 (ISSN:04657756)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.81-93, 1955-03-25
著者
浜田 道夫
出版者
社会経済史学会
雑誌
社會經濟史學 (ISSN:00380113)
巻号頁・発行日
vol.64, no.4, pp.461-491, 1998-11-25

In order to understand the characteristics of French absolutism, it is important to examine the seigneurial justice system. The object of this ARTICLE is investigate various aspects of seigneurial justice as it functioned in the Beaujolais region. The judicial documents show that in the majority of cases, criminal proceedings did not reach the final judgment stage, suggesting that most conflicts were resolved outside the official system. There were two methods of unofficial resolution: reconciliation of the two parties through mediation by priests, notaries or notables, and private acts of revenge by the aggrieved party. These practices had deep roots in the traditional norms of the peasant community. Conflicts were seen to belong to a private realm, beyond the reach of outside authority, and therefore to be solved by the local inhabitants themselves. Even seigneurial justice could not exercise a great influence on the local community. In fact, seigneurial justice did not function efficiently in conjunction with royal justice either. It is true that the long dispute over jurisdiction between the seigneurs and the monarch came to an end with the beginning of the eighteenth century, when seigneurial justice was incorporated into the royal justice system as the court of the first instance. This meant that officers of the royal courts also functioned as offices of the seigneurial courts, and that the seigneurial courts could make use of facilities of the royal courts such as prisons and law courts. Back up from the royal justice system was particularly valuable when it came to the prosecution of serious crimes. But problems remained. There is evidence of criminal proceedings being abandoned half-way through in order to save costs. Seigneurs of the eighteenth century were no longer willing to insist on their right to administer justice to the extent of shouldering the costs of expensive lawsuits. In other words, it would be wrong to overestimate the power of the seigneurial justice system, limited as it was both by the traditional norms of peasant communities and by the desire to reduce judicial costs.

1 0 0 0 OA 1本鉄筋のRC柱

著者
伯野 元彦
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
地震工学研究発表会 報告集 (ISSN:18848451)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.228-228, 2005 (Released:2010-07-30)
参考文献数
2

今回のスマトラ島沖地震による大津波は、30万人もの死者、行方不明者を出したが、ビデオカメラの普及によって、多くの動画が記録されたことでも特筆すべき災害であった. この多くのビデオ映像からわかった事は、津浪は普通の海の波ではなく、波長が長いため洪水と見たほうが正確であるという事である. 津浪は波の頂上が何時までも続き、水そのものが洪水のようにかなりの流速で流れる. したがって、50cmの津浪でも人は生き残れない. 海岸で強震を感じたら、津浪警報を待つまでもなく、近くの高台か何かに避難すべきなのだが、鉄筋ビルは避難先の候補になりうるのかどうか.
著者
里見 秀明
出版者
智山勧学会
雑誌
智山学報 (ISSN:02865661)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.A105-A125, 1992

時間と空間,これはものに即してしか現われない。ものが無ければ,時間も空間も存在しないといわれる。すると物を新たに観察しなければならない。ものを見るということは,様々なものに名前をつけることである。さらに具体的に認識するということである。今までは,具体的認識ということについて,数学,科学の目をとうして見てきた。そしてこれは西洋文明の優越性と見られてきた。しかしそれは人類に必しも幸福をもたらさなかった。それでは東洋思想といっても,現代科学にたえうるものでなくてはならない。少くとも現代科学,数学と共通の認識を持てる部分があるものでなければならない。仏教は科学であり,密教は生命存在の科学であったはずである。共産主義崩壊は,一神教崩壊の予曲にすぎない。嫉妬深い一神教崩壊の後には,生命に慈悲深い宗教が必要である。

摺仏または印仏と呼称される仏教版画。平安後期、興福寺の末寺として繁栄した大和中川寺に伝来した木造毘沙門天立像の胎内に納められていたもので、右手に剣、左掌に宝塔を載せ、岩座に立つ高さ約17cmの毘沙門天像が上段に4体、下段に3体捺印されている。紙背に応保2年(1162)の識語がある。現存する仏教版画のうち制作時期の推定できる最古の作例で、平安、鎌倉期における出版文化研究の重要な資料のひとつである。
著者
李 晃伸
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.70, pp.345-346, 2008-03-13
参考文献数
3
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA 國史

著者
土田泰藏 編
出版者
土田泰藏
巻号頁・発行日
vol.[7], 1800
著者
前田 章博
出版者
日経BP社
雑誌
日経Linux : Nikkei Linux (ISSN:13450182)
巻号頁・発行日
vol.14, no.9, pp.83-95, 2012-09

Androidのソースコードを入手し、自分好みに改造する方法を紹介します。まず最新バージョン4.1をビルド(作成)して、「Galaxy Nexus」で動かします。カメラなどが動作しませんがそれを解決した後、メニューバーやロック画面などをカスタマイズしましょう。Android自体のソースコードに直接触れることで、新しい発想が生まれるはずです。

1 0 0 0 標準語私見

著者
金田一 京助
出版者
日本言語学会
雑誌
言語研究 (ISSN:00243914)
巻号頁・発行日
vol.1949, no.13, pp.1-14, 1949
著者
中島 善人 山口 哲
出版者
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Geological Survey of Japan
雑誌
地質調査研究報告 (ISSN:13464272)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.93-103, 2004
被引用文献数
14

等方的で不均一な多孔質媒体の空隙構造パラメータ(屈曲度と空隙率)を3次元マッピングする機能をもつ Mathematica プログラムを作成した.そのプログラム,DMAP.m は,パッケージタイプのプログラムで,Mathematica バージョン4あるいはそれ以降で動作する.DMAP.m は,X線CTや核磁気共鳴イメージングで取得した,多孔質堆積物や岩石等の3次元画像を読み込む.読み込んだ画像はサブシステムに細分化され,各サブシステムの空隙にランダムに散布された非吸着性のランダムウォーカーが酔歩(単純立方格子上の lattice walk)で系外に漏れ出ていくという,いわゆる out-diffusion シミュレーションを行う.系外に漏れたウォーカーの積算値の時間変動データをもちいて屈曲度を計算し,酔歩の出発点をランダムに選ぶ過程で空隙の画素にヒットした確率として空隙率を計算した(モンテカルロ積分).このプログラムのデモンストレーションとして,ランダムパッキングした砂質堆積物のCT画像を用いて,屈曲度と空隙率のサブシステムサイズ依存性を計算した.なお,このプログラムは,http://staff.aist.go.jp/nakashima.yoshito/progeng.htmで無料ダウンロードできる.
出版者
日経BP社
雑誌
日経システム構築 (ISSN:13483196)
巻号頁・発行日
no.132, pp.130-135, 2004-04

Tomcatの新バージョン5の新機能について処理性能を検証した。セッション・クラスタ機能は可用性の向上には大きな効果を発揮するものの,処理性能の劣化が見られる。連続稼働時のメモリー使用量やJSP/サーブレットの生成性能については,前バージョン4と比べて向上が認められた。

1 0 0 0 OA 赦帳写

出版者
巻号頁・発行日
vol.[39] 寛政十一年二月 三分冊ノ一 孝恭院様二十一回御忌御法事,
著者
垣内 隆 山本 雅博
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.181-191, 2016-04-05 (Released:2016-05-10)
参考文献数
85
被引用文献数
4

適度な疎水性を持つイオン液体を塩橋に使用すると,濃厚KCl水溶液からなる塩橋では不可能であった低イオン強度水溶液のpHを正確に測定することができる.また,試料水溶液が疎水性イオンを含まなければ,pH標準緩衝液より高いイオン強度を持つ試料のpH測定にも,イオン液体塩橋は有望である.イオン液体塩橋は,水素イオンのみならずその他のイオンの単独イオン活量測定を広いイオン強度範囲で測定することを可能にするので,pH測定の実用的な観点のみならず,長年にわたる濃厚KCl水溶液塩橋を用いるポテンショメトリーの枠組みを越えた電解質溶液の研究が展望できる.