出版者
南満洲鉄道東京支社
巻号頁・発行日
1938
著者
矢野 鐵郎 岩下 明弘
出版者
耳鼻と臨床会
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.124-129, 1964-06-01 (Released:2013-05-10)
参考文献数
6

Isodine Gargle is the new one that contain the non-irritating and germicidal polyvinylpyrrolidone iodine and the ethanol. It has the antiseptic as well as the aseptic power. Hemolytic streptococci, botryoidimicrococci and pneumococci become to be extinct by its effect within one minute and the other bacilli within 15 minutes at least. Isodine Gargle is one of the most useful gargle and the prophylactic as the therapeutics to the pharyngitis.
著者
東 司 田中 泰彦 石黒 徹
出版者
社団法人日本鉄鋼協会
雑誌
鐵と鋼 : 日本鐡鋼協會々誌 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.76, no.5, pp.783-790, 1990-05-01

Grain refining behavior during austenitizing of 3.5%Ni-Cr-Mo-V turbine rotor shaft steel was investigated. Special attention was paid on the effect of Ni content and role of fine carbide precipitates on the austenite transformation and migration of the acicular austenite grain boundary. The microscopic observation of grain refining behavior reveals the following results. (1) The grain refining of 3.5%Ni-Cr-Mo-V steels during austenitizing occurs through two stages. The first stage is austenite transformation which γ-phases succeed to the acicular bainitic ferrite structure. The second stage is the formation of equiaxed grain at higher temperatures by the migration of grain boundary of the acicular austenite. (2) Driving force of the grain boundary migration in the second stage is considered to be the high density defects in the acicular austenite. (3) Increase of Ni content stabilize the acicular γ-phases up to higher temperatures. This decreases the formation of equiaxed grain due to the migration of acicular austenite grain boundary. (4) Increase of V content makes the grain refining difficult because the fine carbide precipitate such as VC works as a barrier against the grain boundary migration required for the formation of equiaxed grain.
著者
村田 純教 鷹見 恭平 神谷 美紗紀 森永 正彦 橋詰 良吉 三木 一宏 東 司 石黒 徹
出版者
社団法人日本鉄鋼協会
雑誌
鐵と鋼 : 日本鐡鋼協會々誌 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.88, no.4, pp.214-221, 2002-04

In recent advanced high Cr ferritic steels, it is known that the Laves phase precipitates during creep test when the steels contain a relatively high level of Mo+W content. The Laves phase is believed to be granular in shape and to exist in the boundaries of lath, block, packet and prior austenite grains, but a number of fine Laves-phase precipitates are found to exist even inside the martensite lath in the tempered steels containing 10 mass% Cr and 4.6 mass% W. The shape of this Laves phase is plate-like, and the size is below 300 nm. The crystallographic relationship between the fine Laves phase and the matrix phase is as follows; (111)_<ferrite>//(001)_<Laves> and [01^^-1]_<ferrite>//[110]_<Laves>. In the microstruc ture aged at 923 K for 7〜14 Ms, the fine precipitates of the Laves phase disappear inside the martensite lath, and coagulated Laves phase is observed at the lath-, block-, or packet- boundaries. Only the low C steel containing 0.08% C and 3% W shows a few amounts of the fine precipitates of the Laves phase after aging at 923 K for 7.268 Ms. This compositional dependence of the precipitation behaviour can be understood qualitatively with the aid ofthe System-Free-Energy Concept.
著者
鄭 安基
出版者
京都大学経済学会
雑誌
經濟論叢 (ISSN:00130273)
巻号頁・発行日
vol.180, no.1, pp.71-96, 2007-07
著者
宮崎 誠 Miyazaki Makoto
出版者
法政大学情報メディア教育研究センター
雑誌
法政大学情報メディア教育研究センター研究報告 (ISSN:18827594)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.12-14, 2011-09

eポートフォリオを導入にあたっては、eポートフォリオをどのように活用したいのかを定義してシステムを選定する必要がある。しかし、eポートフォリオという言葉の定義自体が広く、多様な利用目的で、システムの導入が検討されている。本稿では、オープンソースのeポートフォリオシステムとして代表的なMaharaとSakai OSPの2つのソフトウェアについて運用経験者の観点から比較し、eポートフォリオにおける活動毎に利用目的にあった実装が可能であるか評価した。
著者
松田 磐余 宮野 道雄 荏本 孝久 正木 和明 瀬尾 和大 〓木 紀男
出版者
関東学院大学
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1997

平成10年8月25日から荏本・正木・前田、および、〓木(関東学院大学の研究費で参加)がカラカス市に赴き、ベネズエラ地震研究所研究部長ヘルベルト・レンドン、主任研究員のミヒャエル・シュミッッなどと、本年度の研究実施計画について打ち合わせ、12月に開かれるワークショップにベネズエラ側研究者の来日計画について同意した。同時に、カラカス盆地内で建物の常時微動の測定を、ベネズエラ側研究者と協力して実施した。その結果、カラカス市内で42棟、バルキシメト市内で11棟のビルディングの自然周期を観測できた。観測結果をベネズエラ、日本の両者で解析し,、クイックレポートを作成した。12月5日には、研究分担者の瀬尾と〓木がそれぞれ研究代表者になっている国際学術研究(共同研究)と合同で、ワークショップを開催した。このワークショップにベネズエラ地震研究所より、ミヒャエル・シュミッツとホルヘ・ゴンザレスを招聘し、昨年のカリアコ地震についての調査結果の発表を求めるとともに、常時微動測定結果の解釈・カラカス盆地の地形などについて検討した。さらに、カラカス盆地のゾーニングとビルディングの危険度について検討を加えた。2年間の調査期間では短すぎるため、来年度の国際学術研究(共同研究)に荏本を代表者として、再度補助金を申請し、幸いにも採択された。
著者
中村 敦雄
出版者
明治学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究では,これまで教科書に印刷された文字教材が学習における中心を成してきた国語科にあって,映像や図表等もテクストとして位置づけ,メディアの技術革新に対応させた「よむ」学習活動を支える理論的基板を解明することを目ざした。そのアプローチとして,戦前から現代にいたる広範な期間における「よむこと」の実態を解明するとともに,周辺関連分野の先行研究を渉猟し,理論的な枠組みを解明した。また,試行的な教育実践等を対象とした参与観察研究として,群馬大学の附属学校において実証実験を行い,国語科としての新しい学習指導のあり方の概容を解明した。

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出版者
巻号頁・発行日
vol.第299-300,
著者
玉村 公二彦
出版者
奈良教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

該の研究期間内に障害者権利条約を批准した国はおおよそ100ヵ国となった。障害者権利条約の第24条は、教育の条項であり、障害のある子どもを含めたすべての子どものためのインクルーシブ教育を発展させることを求めている。本研究では、権利条約の批准を念頭において、アメリカ、イギリスやオーストラリアにおける教育システム検討した。当アメリカは、障害者権利条約を批准してはいないが、障害のあるアメリカ人法の下で、インクルージョンの多様な形態を教育条件の整備をともなって実施しており、また、高等教育等においては「合理的配慮」と同時に、「自己権利擁護」への支援が特徴として捉えられた。イギリスは、障害者差別禁止法のもとで特別ニーズ教育を進展させてきたが、2009年に障害者権利条約を批准したが、一般教育システムに特別教育を含むと解釈し、特別学校の位置づけをおこなっている点が特徴であった。オーストラリアも、イギリス同様障害者差別禁止法を制定していたが、障害者権利条約の批准にあたって、障害者差別禁止法を改定するとともに、2005年に「教育に関する障害基準」を制定し、「合理的調整(reasonable adjustment)」をインクルーシブ教育の中で具体化していた。日本での権利条約批准の視点として、差別の禁止の観点から学校教育における「合理的配慮」の具体化、特別ニーズ教育の実践などが重要視されよう。また、障害者権利条約の「非差別」の理解との関係で、特別学校や特別教育のシステムをどのように位置づけるのかという課題が残された。
著者
佐野 隆弥
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

大学才人の劇作家たちが1580年代から1590年代にかけて生成・発展させた演劇文化および散文文化の状況を、歴史的・政治的・宗教的コンテクストにおいて調査分析し、エリザベス朝後期における演劇文化ならびに散文文化と英国国教会との関係を、取り分け動態的諸相に注目しながら実証的に記述した。今回のプロジェクトでは特に、大学才人の中でも英国国教会体制との繋がりが緊密だと考えられる3人の劇作家──ロバート・グリーン、クリストファー・マーロウ、ジョン・リリー──に焦点を絞り、彼等の劇作の有りように影響を与えた政治・宗教的側面の特質とその限界を具体的に明らかにした。
著者
我部山 キヨ子 永山 くに子 坪田 明子
出版者
京都大学
雑誌
萌芽研究
巻号頁・発行日
2005

1.助産学担当教員198人に卒業時までに必要とする臨床経験回数と経験させたい技術を郵送による質問紙調査を行った。健康診査、助産技術、保健指導などの49項目のうち、経験必要と考える臨床技術で多かったのは、分娩監視装置の装着と判読、分娩経過中の産婦診察で、いずれの項目も、大学教員は他の教育機関の教員に比べると、有意に低率であった。また、7割以上の教員が経験させたい技術項目として挙げたのは、分娩時の酸素吸入、妊娠期の超音波診断、妊娠反応テストであった。2.助産師学生700人(有効回収率90.8%)に対して、卒業時の臨床技術経験の到達度調査を行った。全34項目の平均到達度は2.44で、時期別到達度の平均は分娩期が最も高く(2.60)、以下産褥期(2.47)、新生時期(2.42)、妊娠期(2.38)となった。全項目の平均到達度は専門学校が最も高く(2.55)、次いで専攻科(2.46)、大学(2.29)であった。学生による臨床技術到達度は、実習期間が長いほど到達度が高くなっており、実習時間数が短い大学教育への移行が進む昨今、助産教育における臨床実習のあり方を検討する必要性が示唆された。3.京都府内の産科を要する35施設300人(回収率84.7%)の助産師に対して、卒後教育に関する調査(調査内容:対象の属性、新人助産師の教育システム、施設における助産師の卒後教育とその内容など)を行った。年齢層は20歳代35.8%、30歳代29.9%であった。新人助産師の教育システムはプリセプター制度が最も多く、実践能力の査定時期は就職1年目が多かった。卒後教育上の問題としては、「時間がない」「受講料が自己負担」「助産師独自の内容が少ない」がほぼ半数を占めた。卒後教育の時期で最も重要な時期は1年目と2〜3年目で、卒後教育内容で最も求められているのは「産科救急」「新生児蘇生」「乳房管理」「異常周産期管理」「分娩診断」「分娩技術」でいずれも高次の知識・技術を要する内容であった。卒後教育では新人教育の重要性が指摘されており、卒前教育と卒後教育の連携に重要性が示唆された。
著者
Windhorst Hans Wilhelm 杉山 道雄 大島 俊三
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.325-329, 2009-03

・2002年と2007年の間にEUの鶏卵生産は7.4百万tから7.2百万t、すなわち2.5%減少した。・この間に世界の鶏卵生産が急速に増加したので、世界生産量に占めるEUの生産量は12.4%から10.6%に減少した。・分析対象期間を通じて自給率はかなり安定していた。・2002年と2007年の間において鶏卵生産の上位7カ国の生産割合は72.8%から73.5%に増加した。・EU加盟国は優位な世界鶏卵貿易国であり、そのシェアは約60%である。・EUにおいてオランダとスペインが先進鶏卵輸出国である。フランスとドイツは最大の鶏卵輸入国である。・オランダは鶏卵製品の優位な輸出国であり、鶏卵製品の輸入に関してはドイツが一位である。・鶏卵生産および貿易の将来は、伝染性の強い鳥疾病の制御、飼料価格の動向および通常のケージ飼育の禁止の影響に依存している。
著者
藤沢弘 著
出版者
日東社
巻号頁・発行日
1920
著者
鈴木 昌和 内田 誠一 岡本 正行 玉利 文和 藤本 光史 金堀 利洋 山口 雄仁 藤芳 明生
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

科学技術文書のスキャン画像を検索や音声や点字などのアクセシブルなデータに変換可能な電子データに変換するシステム構築に不可欠な数式認識と、数式を含んだ文書のレイアウト解析の高精度化に関する研究を行った。特に大量の頁の文書の電子化に有効な適合型認識システムのアルゴリズムを文字認識、数式構造解析、レイアウト解析の各レベルで開発し実装を行った。また、類似記号が多い数式の文字認識精度向上のため、サポートベクターマシンを用いた類似数学記号識別の評価テストも行った。
著者
武本宗重郎 著
出版者
同文館
巻号頁・発行日
1913