著者
野々瀬 浩司
出版者
青木書店
雑誌
歴史学研究 (ISSN:03869237)
巻号頁・発行日
no.719, pp.58-62, 1999-01
著者
森田 安一
出版者
公益財団法人史学会
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.108, no.1, pp.102-109, 1999-01
著者
桜井 淳
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.639, pp.87-94, 2007-12

2007年7月16日,新潟県をマグニチュード6.8の地震が襲った。かの「新潟県中越沖地震」である。同県柏崎市と刈羽村にまたがる東京電力柏崎刈羽原子力発電所では,地震加速度が全7基で想定を上回り,1号機で最大680ガルを記録。3号機の横の変圧器で火災が発生し,6号機では原子炉建屋の天井クレーンが破損するなど,トラブルが相次いだ。
著者
武田 弘志 辻 稔
出版者
国際医療福祉大学
雑誌
国際医療福祉大学紀要 (ISSN:13424661)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.1-10, 2008-07-31

1950年代にイミプラミンの抗うつ効果が発見されて以来,三環系ならびに四環系抗うつ薬,選択的セロトニン再取り込み阻害薬,およびセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害などの様々な抗うつ薬が開発され,うつ病の薬物治療は大きな発展を遂げた。しかし,これらの抗うつ薬の治療効果や安全性には未だ満足できない面もあることから,より有効性や安全性が高い新規抗うつ薬の開発が望まれている。蘇葉は,現在臨床において,うつ病や不安障害に対する有効性が認められている数種の漢方処方に共通して配合されている要薬の一つである。最近,著者らは,蘇葉に含まれるロズマリン酸およびその主要代謝産物カフェー酸が新規の抗うつ・抗不安様物質であることを明らかにした。また,神経化学的検討において,ロズマリン酸およびカフェー酸は,現在臨床で使用されている抗うつ薬の主たる薬理作用であるモノアミン再取り込み阻害作用やモノアミン酸化酵素阻害作用を有さないことを明らかにした。したがって,今後,これら両化合物の薬効の特徴や作用機序の詳細を明らかにすることにより,うつ病や不安障害に対する新規治療薬の開発やこれら疾患の病態生理の解明の一助になるものと考える。
著者
山本 修平
出版者
南紀生物同好会
雑誌
南紀生物 (ISSN:03897842)
巻号頁・発行日
vol.42, no.2, pp.149-152, 2000-12
被引用文献数
1
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.140, pp.35-37, 2011-02

世界を変えるプラントボトル—。日本コカ・コーラ(東京都渋谷区)は2010年から、こんなキャンペーンを続けている。「プラントボトル」とは、樹脂素材に最大30%の植物原料を使ったペットボトル。「い・ろ・は・す」などに導入している。 ペットボトルの素材であるPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂は、2つの原料を7対3の割合で化合して作る。
著者
間辺 広樹 兼宗 進 並木 美太郎
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.14-23, 2013-01-15

コンピュータサイエンスアンプラグド(以下CSアンプラグド)は情報科学の教育に有効であることが知られているが,高校の授業用に作られたものではないことから,授業で利用する際は工夫が必要になる.本研究では,今まで十分な検証が行われていなかったソートのアルゴリズムの学習を題材に,オリジナルのCSアンプラグドで扱われている「天秤を用いたグループ学習」という形態に着目し,天秤より短時間で実習を行える「画面上の模擬天秤」の利用と,より集中して実習に取り組める「個人学習」を取り入れたときの学習効果を,CSアンプラグドを用いない座学の授業を含めて評価した.アルゴリズムを自分で発見する学習は生徒同士で議論できるグループ学習が適していると考えられるが,アルゴリズムを理解する学習は個人でじっくりと考えられる個人学習が適している可能性がある.また,グループでは具体物である天秤を操作した方が議論が活発に行え,個人学習には操作の負担の小さい模擬天秤が適しているのではないかと考えた.そこで,実施条件の異なる6パターンの授業を行った.その結果,自分でアルゴリズムを発見する実習ではグループ学習と個人学習に差異は見られなかった.また,学習したアルゴリズムを自分で試しながら定着させる実習では,グループ学習と比較して個人学習の理解度が高く,特に画面上の模擬天秤を利用したときの理解度が高かった.その差異の理由を検証したところ,アルゴリズムを実習で確認する回数が多いほど理解度が高いことを確認できた.Computer Science Unplugged (CSU) is effective in teaching of information science. However, CSU is not originaly developed for high school lessons. Therefore, in order to adopt it in a classroom, a few improvements are required. In this research, we focus on "group learning with balance scale" for understanding sort algorithms, which had not been verified enough. We evaluate the learning effects of the use of "virtual balance scale in computer" which can shorten training time, and the adoption of "individual seatwork" which can motivate students to study with concentration. Our hypothesis is following: In the group learning, students can discuss each other. So, it is suitable for discovering algorithms. In the individual seatwork, each student can think deeply. So it is suitable for understanding algorithms. For the group learning, the 'real' balance scale is suitable for activating debates. For the individual seatwork, the 'virtual' balance scale is suitable for reducing the load of operations. We practiced six pattern lessons under different execution conditions. As a result, we found no difference between group learning and individual seatwork in the exercise to discover algorithms. And, we found that student's individual understanding was higher than that in group learning, especially in using virtual balance scales. By investigating the reason of the difference, we recognized that a student's understanding depends on how often he or she practices the algorithms.
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.9, no.12, pp.252-255, 2001-01

米ウォルマート・ストアーズ(本社アーカンソー州ベントンビル)は、今や伝説にまでなっている自社のサプライチェーンに満足していない。2000年10月末、ウォルマートは主要な取引先と共同で、インターネット上で商品を取引する「インターネット取引所」の実験を開始した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1363, pp.6-9, 2006-10-23

経済制裁の追加策など日本の「次の一手」を問いかけると、政府関係者は語気を強めた。 北朝鮮が核実験の実施を発表したことを受け、政府は13日の閣議で同国からの輸入の全面禁止を決定。2日後には、国連安全保障理事会が制裁決議を全会一致で採択し、大型兵器、核・ミサイル関連物資、贅沢品の移転阻止などが決まった。
著者
松尾 七重
出版者
千葉大学教育学部
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要 (ISSN:13482084)
巻号頁・発行日
vol.62, pp.183-190, 2014-03

本研究の目的は,就学前教育と小学校算数教育との円滑な接続を可能にするために,就学前教育と小学校教育の連続性を考慮した算数教育プログラム案を示すことである。そのために,算数科における数と計算,量と測定領域の学習指導内容の困難性に対する小学校教師の意識,及び幼稚園等での活動と,数と計算,量と測定領域の学習指導内容とのつながりに対する小学校及び幼稚園等教師の意識に関する調査結果を基に,就学前教育と小学校教育の連続性を考慮する必要がある内容を抽出する。そのうち,幼稚園等での活動を関連づけることで問題の解決が可能となる内容について,意識調査の結果とそこで生じた問題への対応策,幼稚園の体験実態,小学校低学年段階の算数の学習指導内容,幼稚園でのプレ体験,小学校での授業改善及びその効果という項目を含むプログラム案を作成する。結果として,何時何分のよみ・表現,長さ比べ等,21項目に関する案を作成できた。