著者
花木 啓祐
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.1_88-1_93, 2017-01-01 (Released:2017-05-07)
参考文献数
1
著者
伊藤 敬一
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.21-32, 1963-01-25
著者
大塚 達也
出版者
北海道教育大学
雑誌
語学文学 (ISSN:02868962)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.1-10, 2006-03

2 0 0 0 OA 幼稚園童話

著者
与田準一 著
出版者
信生堂書店
巻号頁・発行日
1939
著者
岡安 光博 西 直美 金沢 憲一
出版者
公益社団法人 日本鋳造工学会
雑誌
鋳造工学 (ISSN:13420429)
巻号頁・発行日
vol.70, no.4, pp.266-272, 1998-04-25 (Released:2011-02-01)
参考文献数
8
被引用文献数
4

Effects of silicon content are investigated on tensile properties and crack propagation behavior of Al-Si-Cu alloy die castings. The specimens are made by the low velocity shot die casting method. Silicon content of alloy is varied from 8.6 mass % to 15.4 mass %. The tensile strength and the elongation of hypo-eutectic Al-Si alloys are higher than those of hyper-eutectic Al-Si alloys. In the case of hypo-eutectic Al-Si-Cu alloys, a crack propagates through the eutectic phase in inter-dendrite region or α-Al dendrite. In the case of hyper-eutectic silicon alloy, the primary silicon acts as the origin of fracture because primary silicon crystallizes with facet planes. The crack mainly propagates through primary silicon grains or along eutectic silicon. Primary silicon particles tend to segregate in case of low velocity injection casting. This macro-segregation of primary silicon particles deteriorates the mechanical properties. Especially tensile strength decreases with increase of segregation.
著者
角田 博保 石畑 清 中谷 多哉子 Hiroyasu Kakuda Kiyoshi Ishihata Takako Nakatani
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. コンピュータと教育 (CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2015-CE-132, no.39, pp.1-12, 2015-11-27 (Released:2016-12-14)

2013 年 12 月,米国にて ACM/IEEE-CS によるコンピュータ科学カリキュラム標準 CS2013 が公表された.それまでの標準だった CC2001 の刊行後 10 年以上が経ち,その後継として作成されたものである.日本では,情報専門学科カリキュラム標準 「J07」 が 2008 年に公表されているが,現在,改訂への活動が始まりつつある.J07 は,CC2001 を元として作られたものであるので,CC2001 が CS2013 にどのように改訂されたかを知ることは重要である.本報告では,CS2013 と CC2001 を比べ,知識体系 (BOK) を中心に,どのように改訂されたのかを比較,考察する.
著者
中山 泰一 中野 由章 角田 博保 久野 靖 鈴木 貢 和田 勉 萩谷 昌己 筧 捷彦 Yasuichi Nakayama Yoshiaki Nakano Hiroyasu Kakuda Yasushi Kuno Mitsugu Suzuki Tsutomu Wada Masami Hagiya Katsuhiko Kakehi
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. コンピュータと教育 (CE)
巻号頁・発行日
vol.2015-CE-131, no.11, pp.1-9, 2015-10-03 (Released:2016-07-25)

本論文では、高等学校情報科の教科担任の現状を明らかにするため、都道府県教育委員会における臨時免許状の授与と、免許外教科担任の許可の状況を調査した。その調査結果を報告するとともに、わが国の情報教育のありかたについて考察する。
著者
久米 篤
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース 第127回日本森林学会大会
巻号頁・発行日
pp.728, 2016-07-08 (Released:2016-07-19)

日本の中部山岳地域の森林限界上部ではハイマツ植生が広い範囲で優占しており,このような場所は,土壌発達の制限された貧栄養な環境であると推測されてきた.しかし,立山の山頂付近の栄養塩循環を調べた結果,山麓と同程度かそれ以上の大気窒素沈着があり,ハイマツはこれを葉面から効率的に吸収しており,さらに植生が利用している栄養塩類のほとんどは,黄砂や酸性雨などの大気由来であることが明らかになった.一方,ハイマツは山頂部から分布下限にかけて大型化するが,これには土壌発達の影響も示唆されている.そこで,土壌条件の影響を明らかにするために,立山室堂付近の標高や立地の異なる4つの群落で,有効土壌率と体積土壌含水率を測定し,有効土壌水分量(EWC)を求め,地上部の形態と比較解析を行った.その結果,ハイマツの平均群落樹高,当年枝伸張量や平均針葉長はEWCと高い正の相関を示した.この結果は,大気からの栄養塩類供給増加は,土壌と根圏の伸長にともなう根圏のバッファーサイズ,すなわち有効土壌容積によって影響が異なり,土壌の富栄養化よりかはポットサイズ効果としての容積増大が地上部成長の重要な要因であると考えられた.
著者
柳原 圭雄 濱 裕光
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.79, no.11, pp.1977-1979, 1996-11-25
参考文献数
3

PET画像による脳賦活部位抽出法を提案し,抽出の確からしさを検討した.均一濃度ファントム画像を用いて補正式を作成し画素ごとの濃度ばらつきを補正するものである.リーブワンアウト(leave-one-out)法により信頼性のある抽出ができることを確認した.
著者
長田 舞
雑誌
東京女子大学紀要論集 (ISSN:04934350)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.89-103, 0000

In the nineteenth century, a female drowned body was a significant motif in visual culture. While Found Drowned (1848-50) by G. F. Watt depicts a miserable fallen woman, Ophelia (1851-2) by Sir John Everett Millais represents female purity and madness. These representations of drowned women were closely related to the middle class ideal of women in the Victorian society: 'the angel in the house.' This essay compares these two paintings with an illustration by Arthur Hopkins of the Return of the Native in Belgravia in order to reveal similarities and differences among them. Through such comparison, this essay aims to make clear the implications of Eustacia Vye's drowned body.In the Return of the Native, Eustacia, called a 'witch' by villagers in Egdon Heath, is depicted as a traitor against the Victorian moral code in terms of which some similarities can be found between her and the 'fallen woman' in the Victorian age. However, Eustacia is represented at the same time as a melancholic and pure woman like Millais' "Ophelia." Such ambiguity suggests that her drowned body is quite different from that of the fallen woman and, therefore, allows readers to interpret her death in contradictory ways. Eustacia's drowned body symbolizes not only her unfulfilled escape from the patriarchal society, but also her relentless deviation from the forged ideal of Victorian women.19世紀の視覚芸術において、女性の水死体は重要なモチーフであった。女性の水死体の表象は、中産階級における女性の新しい理想像と密接に結びついていた。そのため、代表的な二作品、G. F. ワットの『溺死』とジョン・エバレット・ミレーの『オフィーリア』には、堕ちた女と純潔な女性という相反する女性の表象が読みとれる。本稿においては、これら二作品と『帰郷』がベルグラヴィス誌連載時に、アーサー・ホップキンスによって描かれたユーステイシア・ヴァイの水死体の挿絵との比較を通して、三作品の共通点と相違点を指摘する。さらに、その比較を通して、ユーステイシアの水死体に含意された意味を読み解く。エグドン・ヒースの住人から「魔女」と呼ばれているように、ユーステイシアは共同体の道徳規範を逸脱した反逆者として描かれている。確かに、ユーステイシアには、ヴィクトリア朝の堕ちた女との共通項があるが、同時にミレーが描いたオフィーリアのような憂鬱な女性という側面もある。ユーステイシアが内包する相反する特性は、彼女の死に多義的な意味を付与するだけでなく、ユーステイシア自身についての解釈をも多様にしている。堕ちた女と純潔な女性の表象が混在するユーステイシアの水死体は、男性によって捏造された女性の理想像から逃れることができなかった彼女の運命を象徴しているだけでなく、そうした女性像からの永遠の逃避を象徴しているのである。
著者
大田 陸夫 福永 二郎
出版者
京都工芸繊維大学
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1990

溶融法によるガラスの作製においては高融点系では溶融温度に実験上の制限がある一方,結晶化しやすい系や組成ではガラスを得ることが出来ない,ゾルゲル法においてはゾル溶液からゲルを経て,ガラスを作製するので溶融法における高融点のため実験不能という事態は避けられる。しかしながらゲルの生成能はガラスの生成能と深く関連しており,ゲルからガラスを作製する上でもゲルの熱的安定性が問題になる,本研究では基本的な系として,B_2O_3ーNa_2O,B_2O_3ーNa_2OーAl_2O_3およびSiO_2ーNa_2O系をモデルとしてとり上げ,ゾルゲル法によるゲルの熱的安定性を調べ,ガラス化領域とゾルゲル法によってどの程度広げられるかという問題に答えるための研究を行った。まず上記の系のゲル化領域とゲルの熱的安定性を調べた。ゲル化領域に対する水分,塩酸,アンモニアの添加の影響と検討した。ゲル化領域はB_2O_3ーNa_2O系ではB_2O_3=100および<60モル%以外の組成域であった。B_2O_3ーNa_2OーAl_2O_3系ではB_2O_3ーNa_2O系で結晶化した領域がゲル化するところも現れた。SiO_2ーNa_2O系ではゲル化領域はSiO_2=60ー100モル%組域であった。ゲル化領域は水の添加によって殆ど変化せず,塩酸の添加によってはゲル化領域はSiO_2=100%組成似外は存在しなかった。ゲル化特間は水分またはアンモニアの添加とともに短縮した,ゲルを昇温速度5℃/分でDTA測定を行い,発熱ピ-クから結晶開始温度Tcを決定した。T_LはDTAおよび加熱マテ-ジ付き顕微鏡によって直接観察して求めた。溶融法によっても同上の系のガラス化領を求め,DTA測定を行った。B_2O_3ーNa_2O系のTc/T_L比はB_2O_3=70モル%および80モル%にそれぞれ極大値および極小値が現れた。ガラスについても同様な組成依存性が現れることを確認した,Tc/T_L比はゲルやガラスの熱的安定性を示とと同時にその生成能を示す示標であることが確かめられた。Tc/T_Lー臨界冷却速度Qとの対応関係を実験値から検討した。更に理論的考察を加えた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.429, pp.82-86, 2005-01-01

JALとJASが統合して誕生した新生JALのネットワークがほぼ完成した。主役となったのはJALが統合前から使ってきた広域イーサネット。途中で計画を変更して新規導入したインターネットVPNも,経営統合によるコスト削減効果に貢献した。 JAL(日本航空)とJAS(日本エアシステム)の経営統合により2004年4月に誕生した新生JAL。その誕生は日本の航空業界の大きな転換点となった。