1 0 0 0 OA 三井三池炭鉱

著者
古田慶三 編
出版者
古田慶三
巻号頁・発行日
1897
著者
斉藤 瞳 白川 清美 橋浦 弘明 山下 公太郎 古宮 誠一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.429, pp.43-48, 2008-01-14

芝浦工業大学情報工学科の3年生は,ソフトウェア開発の知識や技術を習得するために,幾つかのチームに分かれ,チーム単位で演習を行う.しかし,学生のソフトウェア開発能力にバラツキがあるので,与えられた課題を期日までに達成できないチームがあるという問題が生じていた.そこで橋浦ら[1]は,ソフトウェア開発に必要な各役割を遂行する学生の能力に影響を及ぼす人的要因が既知である場合に,それを利用してチーム編成の最適案を自動生成するシステムEtUDE/GOを開発した.しかし,チーム編成に影響を及ぼす人的要因については未知のままであった.そこで著者らは,共分散構造分析などを導入して,チーム編成に直接影響を及ぼす真の要因と,間接的に影響を及ぼす代用特性との間の関係式を求め,求められた関係式をEtUDE/GOに適用してチーム編成の最適案を自動生成した.そして,各学生が行った作業のログ情報を利用して求めた,各学生の貢献度評価などにより,チーム編成の最適化が演習授業にもたらした影響を分析した.分析の結果,実際の演習授業では,これらの学生達が期待どおりに活躍した.その結果すべてのチームが演習課題を無事に達成できたことを確認している.
著者
古川 博史 畑 隆登 津島 義正 松本 三明 濱中 荘平 吉鷹 秀範 藤原 恒太郎 黒木 慶一郎 増田 善逸
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.91-96, 1998-02-15 (Released:2013-05-24)
参考文献数
14

1994年3月から1995年10月までに急性心筋梗塞に合併した乳頭筋断裂による僧帽弁閉鎖不全症4例に対し,超急性期(24時間以内)に緊急でMVRを施行した.術前のMRは全例IVで,緊急手術までの補助手段として4例全例にIABPを,3例にPCPSを積極的に使用し血行動態の安定化を図った.術中所見で4例中3例に後乳頭筋断裂が,1例に前乳頭筋断裂が認められた.術後経過は,1例が術後17時間後に左室破裂を発症し術後6日目に多臓器不全にて死亡したが,3例は術後良好に経過し生存退院した.乳頭筋断裂によるMRは急性心筋梗塞に伴う合併症の中で頻度は少ないが,予後不良な合併症の一つである.発症から短時間での超急性期緊急手術までの補助手段としてIABPやPCPSは非常に有効であると考えられる.
著者
瀧井 正人 野添 新一 小牧 元 古賀 靖之 神崎 健至 田中 弘允
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.10, pp.823-830, 1995-10-30
参考文献数
22
被引用文献数
3
著者
古田 博司
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.64, pp.88-91, 2003-03

筑波大学に赴任した当時から、選択科目の東洋政治思想という講義を担当している。3年目あたりから学生が増え続けてきたが、最近では履修者がようやく200名程度で落ち着いてきた。講義棟は一学H棟の大教室を割り当ててもらっている。 …
著者
上田 浩 中村 素典 西村 健 古村 隆明 岡部 寿男 曽根 秀昭 ベアリー キース 牧原 功 久米原 栄
雑誌
大学ICT推進協議会2012年度年次大会論文集 (ISSN:21867127)
巻号頁・発行日
2012-12-18

大学ICT推進協議会 2012年度 年次大会 : 2012年12月17日(月)-12月19日(水) : 神戸国際会議場
著者
平良 文亨 古賀 康裕 高藤 愛郁 山口 仁士
出版者
長崎県環境保健研究センター
雑誌
長崎県環境保健研究センター所報 = Annual report of Nagasaki Prefectural Institute for Environmental Research and Public Health (ISSN:09140301)
巻号頁・発行日
no.54, pp.78-80, 2009-10

最近のエネルギー需要の増加や地球温暖化を背景として、原子力政策の見直し・推進による原子力関連施設の建設が世界的に進められている。一方、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震により、東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市)6号機の使用済み燃料プールの水が漏えいするなど複合災害の問題や核の脅威(テロ)、放射性廃棄物の海洋投棄問題など原子力の利用に伴う想定外の事象も存在していることから、地域住民の安全・安心を確保するために環境放射能(線)のモニタリング調査による科学的根拠が重要となる。平成18年10月9日の北朝鮮の地下核実験の発表に伴い、わが国ではモニタリング体制を強化し当センターを含む全国の環境放射能分析機関で、放射能の影響の有無について観測したことは記憶に新しいところである。本県では、昭和36年度から核実験の実施に伴うフォールアウト調査としての環境放射能水準調査(文部科学省委託、佐世保港における原子力艦寄港に伴う環境放射線調査を含む)をはじめ、平成12年度から五島市及び対馬市における環境放射線等モニタリング調査(環境省委託)、平成13年度から長崎県地域防災計画に基づく環境放射線モニタリング調査(平常時のモニタリング調査)を九州電力(株)玄海原子力発電所の10km圏内に位置する松浦市鷹島町で実施している。日本の西端に位置する本県は、その地理的特徴から大陸からの移流により、酸性雨・光化学オキシダント・黄砂などは越境汚染の可能性が示唆されているが、放射性核種についても大陸起源のエアロゾルや土壌粒子に起因した物質輸送が考えられている。そこで、最近の県内における環境放射能の分布状況について解析したので、その結果を報告する。
著者
古場 隼人
巻号頁・発行日
2013

筑波大学博士 (工学) 学位論文・平成25年3月25日授与 (甲第6452号)
著者
織田 修平 青木 真理子 古家 賢一 片岡 章俊
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.90, no.10, pp.2765-2774, 2007-10-01

本論文では,聴覚障害者支援を目的として,日常生活における様々な報知音を2チャネルのマイクロホンで収録し,4方向の振動子により音源方向情報と振動パターンを伝達する方法を提案した.報知音の到来方向を識別する場合,従来は必要とする音源にマイクを装着したり,マイクロホンアレー方式など複数のマイクロホンが必要であったが,本提案ではゾーン分離収音技術(SAFIA)を用いて2チャネルのマイクロホンで目的の報知音を収録し,4方向の振動子により報知音の到来方向を伝達することが可能となる.これらの提案方法を実装し,聴覚障害者に使用してもらいその有効性を確認した.
著者
小森 貞男 副島 淳一 工藤 和典 京谷 英壽 阿部 和幸 古藤田 信博 小松 宏光 伊藤 祐司 別所 英男
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.67, no.6, pp.880-889, 1998-11-15
参考文献数
16
被引用文献数
4 2

前報で設定した各S遺伝子型に対応した品種・系統を利用して,栽培品種を中心により広範に品種・系統のS遺伝子型の解析を試みた.その結果15種類のS遺伝子型のうち(S_Jb, S_Je)および(S_Je, S_Jd)型を除く13種類で品種との対応が以下のように明らかになった.下線を付したものが,今回新たにS遺伝子型が判明した品種・系統である.[table]
著者
大塚 好古
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.682, pp.100-105,10〜11, 2007-11
著者
古沢 治司 山下 浩
出版者
金沢女子短期大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1986

Gを非初等的Klein群とするとき、次の結果を得た。(1),Gの要素Xが0<1【trace^2】×-41=S<So=2(-1+【√!2】)のとき、Xの軸、g(X)はCollar Nk(s)(X)をもち、その大きさは、【sinh^2】k(S)=【S^(-1)】【(1-S)^(1/2)】-1/2である。(2),X,YはともにGの要素で、XとYで生成される群が非初等的であるとする。また、0<1【trace^2】×-41,1【trace^2】Y-41<So,とするとき、XとYのそれぞれのCollarが互いに素になるようにとれる。(3),JΦrgensenの不等式で等号を与える群を調べた。またその中のある群は(1)で評価されたCollarの大きさの式に対して、漸近的に精密な例を示すことを証明した。(4),(1)における仮定を省くと、Gの要素でCollarをもたないものも存在することを示した。(5),Waterman は任意のKlein群の基本多面体の中に、群に依存しない絶対定数を半経にもつ球がとれることを示した。これを受けて、Collarが存在すればこの意味の球がとれることを示し、この逆は成立しないことを具体例で示した。
著者
大野 毅 古井 純一郎 川上 俊介
出版者
長崎大学
雑誌
長崎醫學會雜誌 : Nagasaki Igakkai zasshi (ISSN:03693228)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.14-18, 2008-03-25

症例は子宮筋腫手術の既往をもつ87歳の女性.2 007年9月21日朝より腹痛出現,翌22日になっても改善せず救急外来受診,腸閉塞と診断され入院した.イレウスチューブからのガストログラフィン造影検査にて骨盤部小腸の先細り狭窄像を認めたこと,一日排液量の減少を認めないことより手術適応と考えられた.外科転科時の腹部所見は膨満なく減圧良好であり,10月2日腹腔鏡下に緊急手術を施行した.気腹操作にて腹腔内を観察すると拡張腸管のヘルニア門への嵌頓を認め,この部の直上で腹壁を小切開しヘルニア門を解放した.嵌頓した腸管は壊死しており小腸部分切除を施行した.ヘルニア門はS状結腸と腹壁の癒着部位で,これを縫合閉鎖した.術後経過は良好で術後13日で退院した.腸閉塞に対する腹腔鏡補助下手術は,術前減圧可能な場合は術中における原因診断に有用であり,小開腹下での低侵襲の治療が可能である.