著者
坂本 信太郎
出版者
早稲田商学同攻會
雑誌
文化論集 = The Cultural review (ISSN:09184589)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.75-120, 1993-02

論文
著者
江⽊ 盛時 ⼩倉 裕司 ⽮⽥部 智昭 安宅 ⼀晃 井上 茂亮 射場 敏明 垣花 泰之 川崎 達也 久志本 成樹 ⿊⽥ 泰弘 ⼩⾕ 穣治 志⾺ 伸朗 ⾕⼝ 巧 鶴⽥ 良介 ⼟井 研⼈ ⼟井 松幸 中⽥ 孝明 中根 正樹 藤島 清太郎 細川 直登 升⽥ 好樹 松嶋 ⿇⼦ 松⽥ 直之 ⼭川 ⼀⾺ 原 嘉孝 ⼤下 慎⼀郎 ⻘⽊ 善孝 稲⽥ ⿇⾐ 梅村 穣 河合 佑亮 近藤 豊 斎藤 浩輝 櫻⾕ 正明 對東 俊介 武⽥ 親宗 寺⼭ 毅郎 東平 ⽇出夫 橋本 英樹 林⽥ 敬 ⼀⼆三 亨 廣瀬 智也 福⽥ ⿓将 藤井 智⼦ 三浦 慎也 安⽥ 英⼈ 阿部 智⼀ 安藤 幸吉 飯⽥ 有輝 ⽯原 唯史 井⼿ 健太郎 伊藤 健太 伊藤 雄介 稲⽥ 雄 宇都宮 明美 卯野⽊ 健 遠藤 功⼆ ⼤内 玲 尾崎 将之 ⼩野 聡 桂 守弘 川⼝ 敦 川村 雄介 ⼯藤 ⼤介 久保 健児 倉橋 清泰 櫻本 秀明 下⼭ 哲 鈴⽊ 武志 関根 秀介 関野 元裕 ⾼橋 希 ⾼橋 世 ⾼橋 弘 ⽥上 隆 ⽥島 吾郎 巽 博⾂ ⾕ 昌憲 ⼟⾕ ⾶⿃ 堤 悠介 内藤 貴基 ⻑江 正晴 ⻑澤 俊郎 中村 謙介 ⻄村 哲郎 布宮 伸 則末 泰博 橋本 悟 ⻑⾕川 ⼤祐 畠⼭ 淳司 原 直⼰ 東別府 直紀 古島 夏奈 古薗 弘隆 松⽯ 雄⼆朗 松⼭ 匡 峰松 佑輔 宮下 亮⼀ 宮武 祐⼠ 森安 恵実 ⼭⽥ 亨 ⼭⽥ 博之 ⼭元 良 吉⽥ 健史 吉⽥ 悠平 吉村 旬平 四本 ⻯⼀ ⽶倉 寛 和⽥ 剛志 渡邉 栄三 ⻘⽊ 誠 浅井 英樹 安部 隆国 五⼗嵐 豊 井⼝ 直也 ⽯川 雅⺒ ⽯丸 剛 磯川 修太郎 板倉 隆太 今⻑⾕ 尚史 井村 春樹 ⼊野⽥ 崇 上原 健司 ⽣塩 典敬 梅垣 岳志 江川 裕⼦ 榎本 有希 太⽥ 浩平 ⼤地 嘉史 ⼤野 孝則 ⼤邉 寛幸 岡 和幸 岡⽥ 信⻑ 岡⽥ 遥平 岡野 弘 岡本 潤 奥⽥ 拓史 ⼩倉 崇以 ⼩野寺 悠 ⼩⼭ 雄太 ⾙沼 関志 加古 英介 柏浦 正広 加藤 弘美 ⾦⾕ 明浩 ⾦⼦ 唯 ⾦畑 圭太 狩野 謙⼀ 河野 浩幸 菊⾕ 知也 菊地 ⻫ 城⼾ 崇裕 ⽊村 翔 ⼩網 博之 ⼩橋 ⼤輔 ⿑⽊ 巌 堺 正仁 坂本 彩⾹ 佐藤 哲哉 志賀 康浩 下⼾ 学 下⼭ 伸哉 庄古 知久 菅原 陽 杉⽥ 篤紀 鈴⽊ 聡 鈴⽊ 祐⼆ 壽原 朋宏 其⽥ 健司 ⾼⽒ 修平 ⾼島 光平 ⾼橋 ⽣ ⾼橋 洋⼦ ⽵下 淳 ⽥中 裕記 丹保 亜希仁 ⾓⼭ 泰⼀朗 鉄原 健⼀ 徳永 健太郎 富岡 義裕 冨⽥ 健太朗 富永 直樹 豊﨑 光信 豊⽥ 幸樹年 内藤 宏道 永⽥ 功 ⻑⾨ 直 中村 嘉 中森 裕毅 名原 功 奈良場 啓 成⽥ 知⼤ ⻄岡 典宏 ⻄村 朋也 ⻄⼭ 慶 野村 智久 芳賀 ⼤樹 萩原 祥弘 橋本 克彦 旗智 武志 浜崎 俊明 林 拓也 林 実 速⽔ 宏樹 原⼝ 剛 平野 洋平 藤井 遼 藤⽥ 基 藤村 直幸 舩越 拓 堀⼝ 真仁 牧 盾 增永 直久 松村 洋輔 真⼸ 卓也 南 啓介 宮崎 裕也 宮本 和幸 村⽥ 哲平 柳井 真知 ⽮野 隆郎 ⼭⽥ 浩平 ⼭⽥ 直樹 ⼭本 朋納 吉廣 尚⼤ ⽥中 裕 ⻄⽥ 修
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
pp.27S0001, (Released:2020-09-28)
被引用文献数
2

日本集中治療医学会と日本救急医学会は,合同の特別委員会を組織し,2016年に発表した日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG2016)の改訂を行った。本ガイドライン(J-SSCG2020)の目的は,J-SSCG2016と同様に,敗血症・敗血症性ショックの診療において,医療従事者が患者の予後改善のために適切な判断を下す支援を行うことである。改訂に際し,一般臨床家だけでなく多職種医療者にも理解しやすく,かつ質の高いガイドラインとすることによって,広い普及を目指した。J-SSCG2016ではSSCG2016にない新しい領域(ICU-acquiredweakness(ICU-AW)とPost-Intensive Care Syndrome(PICS),体温管理など)を取り上げたが,J-SSCG2020では新たに注目すべき4領域(Patient-and Family-Centered Care,Sepsis Treatment System,神経集中治療,ストレス潰瘍)を追加し,計22 領域とした。重要な117の臨床課題(クリニカルクエスチョン:CQ)をエビデンスの有無にかかわらず抽出した。これらのCQには,日本国内で特に注目されているCQも含まれる。多領域にわたる大規模ガイドラインであることから,委員24名を中心に,多職種(看護師,理学療法士,臨床工学技士,薬剤師)および患者経験者も含めたワーキンググループメンバー,両学会の公募によるシステマティックレビューメンバーによる総勢226名の参加・協力を得た。また,中立的な立場で横断的に活躍するアカデミックガイドライン推進班を2016年版に引き続き組織した。将来への橋渡しとなることを企図して,多くの若手医師をシステマティックレビューチーム・ワーキンググループに登用し,学会や施設の垣根を越えたネットワーク構築も進めた。作成工程においては,質の担保と作業過程の透明化を図るために様々な工夫を行い,パブリックコメント募集は計2回行った。推奨作成にはGRADE方式を取り入れ,修正Delphi法を用いて全委員の投票により推奨を決定した。結果,117CQに対する回答として,79個のGRADEによる推奨,5個のGPS(Good Practice Statement),18個のエキスパートコンセンサス,27個のBQ(Background Question)の解説,および敗血症の定義と診断を示した。新たな試みとして,CQごとに診療フローなど時間軸に沿った視覚的情報を取り入れた。J-SSCG2020は,多職種が関わる国内外の敗血症診療の現場において,ベッドサイドで役立つガイドラインとして広く活用されることが期待される。なお,本ガイドラインは,日本集中治療医学会と日本救急医学会の両機関誌のガイドライン増刊号として同時掲載するものである。
著者
笠原 多嘉子 大槻 彰 坂本 浩二
出版者
昭和大学学士会
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.621-627, 1987-10-28 (Released:2010-09-09)
参考文献数
14
著者
雨宮 登三 八田 力二郎 坂本 四郎
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
燃料協会誌 (ISSN:03693775)
巻号頁・発行日
vol.29, no.5, pp.121-125, 1950
被引用文献数
1

松根油その他テレビン油の主成分であるα-ピネンの化學的利用法に就て綜説し, 特に醫藥及び香料原料としての抱水テルビン並にα-テルビネオール, 或は殺蟲剤としての高次酸素誘導體のビネンよりの誘導に就て著者等が研究した結果の大要を報告した。<BR>抱水テルビンの合成に關しては, 古くから提案されている硫酸法を詳細に検討し, 從來よりも一層好適な反應條件を見出したが, なお助觸媒の添加によつて收率を15~20%増加させ得ることを認めた。<BR>次に, 殺蟲剤合成の目的でα-ビネン及びその中間體 (鹽化ボルニル, p-サイメン等) の直接鹽素化 (時には更にニトロ化) をを行つたが, それ等の生成物は何れもBHC, DDTに匹敵する殺蟲効果を示した。なお該生成物中から數種の有効成分を分離, 確認した。
著者
坂本 尚志
出版者
日本フランス語フランス文学会
雑誌
フランス語フランス文学研究 (ISSN:04254929)
巻号頁・発行日
vol.104, pp.203-218, 2014-03-15 (Released:2017-03-31)

Les enquetes philosophico-historiques menees par Michel Foucault mettent sans cesse en question la raison totalisatrice et universelle, dont on peut trouver le modele chez Hegel. Si ce philosophe allemand annule ce qui est exterieur a la philosophie par la dialectique, Foucault cherche dans ce <<dehors>> la possibilite d'une nouvelle pensee philosophique. Nous tentons dans ce texte d'examiner cette pensee du <<dehors>>, en prenant comme point d'ancrage l'analyse foucaldienne du concept de la parresia, le dire-vrai de la Grece ancienne. En 1982, Foucault evoque pour la premiere fois ce concept, a savoir l'obligation ethique faite au maitre de dire avec la plus grande franchise la verite a son disciple. Toutefois, l'annee suivante, dans le cours intitule Le gouvernement de soi et des autres, Foucault modifie largement cette definition, et dans son commentaire sur Ion d'Euripide, il met l'accent sur l'origine politique de la parresia. La se pose une nouvelle question : comment la parresia politique s'installe-t-elle au coeur de la philosophie? Se referant a des textes platoniciens, Foucault decrit ce deplacement comme resultat d'une tension entre la parresia et la democratie. Cette <<genealogie>> de la parresia est une critique de la philosophie en general : si le lien entre la parole et la verite est extrinseque a la philosophie, a quel titre le discours philosophique est-il vrai? Ainsi apparait une ligne qui nous mene de la parresia antique a la question kantienne de l'Aufklarung, ligne dans laquelle se trouve egalement la pensee foucaldienne. Cette histoire de la parresia est donc un lieu ou se croisent le passe et le present, ou la philosophie et son dehors.
著者
坂本 憲昭
出版者
法政大学経済学部学会
雑誌
経済志林 = 経済志林 (ISSN:00229741)
巻号頁・発行日
vol.84, no.1・2, pp.37-63, 2016-09-27

This paper examines the opinion that the future of the high-rise apartment is the same as the history of the housing complex. As a result of having checked the age change of the local residents in each area with many housing complex, the large-scale apartments or the high-rise apartments, it is found that the ratio of people over 65 years old of the high-rise apartments in the early period is increasing. To continue the movement of inhabitants based on the process of the housing complex, the practice of the next factors are necessary. [Internal factor] Keep high asset value of high-rise apartments by the large-scale repair and renovation work. [External factor] Support measure to the families.
著者
雨宮 登三 八田 力二郎 坂本 四郎
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
燃料協会誌 (ISSN:03693775)
巻号頁・発行日
vol.29, no.5-6, pp.121-125, 1950-06-28 (Released:2010-06-28)
参考文献数
15
被引用文献数
1

松根油その他テレビン油の主成分であるα-ピネンの化學的利用法に就て綜説し, 特に醫藥及び香料原料としての抱水テルビン並にα-テルビネオール, 或は殺蟲剤としての高次酸素誘導體のビネンよりの誘導に就て著者等が研究した結果の大要を報告した。抱水テルビンの合成に關しては, 古くから提案されている硫酸法を詳細に検討し, 從來よりも一層好適な反應條件を見出したが, なお助觸媒の添加によつて收率を15~20%増加させ得ることを認めた。次に, 殺蟲剤合成の目的でα-ビネン及びその中間體 (鹽化ボルニル, p-サイメン等) の直接鹽素化 (時には更にニトロ化) をを行つたが, それ等の生成物は何れもBHC, DDTに匹敵する殺蟲効果を示した。なお該生成物中から數種の有効成分を分離, 確認した。
著者
坂本 真史
出版者
公益社団法人 日本薬剤学会
雑誌
薬剤学 (ISSN:03727629)
巻号頁・発行日
vol.76, no.3, pp.127-130, 2016 (Released:2016-11-01)
参考文献数
3
著者
坂本 紀子
出版者
教育史学会
雑誌
日本の教育史学 (ISSN:03868982)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.32-44, 2011-10-01 (Released:2017-06-01)

The purpose of this paper is to analyze the elementary education systems that the Hokkaido government put into operation in 1887. The following questions will be addressed through a study of Oyafune town, 9 towns and 3villages in Ishikari district: how did Hokkaido settlers establish and maintain elementary schools under the revised regulations, and what kind of role did these schools play among the settlers? In 1886, the Meiji government reexamined Hokkaido development policy. The next year, the Hokkaido government reformed the elementary education system and issued the following educational ordinances and regulations: regulations of elementary schools and Shogaku-kan'ika, regulation on town and village elementary schools, the official order regarding annual expenses for town and village elementary schools, and the regulation on the establishment change, and abolition of schools. The purpose of many of these regulations was to allow the Hokkaido government save on educational expenses and prioritize industry and development over public education. For this reason, approximately 96% of schools were Shogaku-kan'ika. The characteristic of Shogaku-kan'ika in Hokkaido was different from that of the mainland. The tuition fees were collected and the curriculum included "business exercises." The purpose of Shogaku-kan'ika was not to allow children to attend school, but to promote industry and development, and to secure a steady work force, while abolishing government subsidies, and placing the burden of educational expenses upon the settlers. In actuality, the settlers trying to forge new communities, would not defer educational opportunities school education was indispensable in the formation of the community. In addition, most settlers expected the establishment of elementary schools and upper elementary schools. For Hokkaido's inhabitants, schools were a symbol of the-"development" -of their new community. In this way, when the history of education in Hokkaido is separated from the reality of communities, we see that the education system that the Hokkaido government established was unsuitable to the actual circumstances of Hokkaido settlers. The people of Hokkaido actually paid for the bulk of school expenditures including their establishment and maintenance. By understanding this, the history of education in Hokkaido under modern Japan's Hokkaido development policy becomes clear.
著者
高橋 直己 坂本 隆 加藤 俊一
出版者
一般社団法人 日本色彩学会
雑誌
日本色彩学会誌 (ISSN:03899357)
巻号頁・発行日
vol.42, no.4, pp.170, 2018-07-01 (Released:2018-07-17)
参考文献数
27

本研究の目的は,複雑な色彩特徴を持つ画像から代表色を抽出する人の知覚過程を参考にして,データ分析に基づく代表色抽出手法を提案することである.人は画像を見たとき,画素の一つ一つを知覚するのではなく,画像全体を俯瞰して少数の代表色を知覚し,それに基づいて色彩特徴を認識する.また,画像を見て瞬時に直感的に,色彩イメージを想起したり,色彩特徴によるグループ分けをしたりする.こうした人の知覚・認知機能をコンピュータで代替する技術は未だ確立されていない.本研究では,画像に応じて代表色の色数が適応的に決まらない既往研究の問題点に着目し,画像領域分割と階層クラスタリングをあわせた方法でこの問題を解決した.また人間が抽出した代表色と提案手法が推定した代表色の距離を評価基準とし,代表色抽出法の比較評価を行った結果,従来手法より提案手法の方が統計的に人間の抽出結果に近い推定をすることが示された.
著者
岩切 勝彦 川見 典之 田中 由理子 佐野 弘仁 星原 芳雄 野村 務 松谷 毅 萩原 信敏 宮下 正夫 坂本 長逸
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.109, no.5, pp.710-721, 2012 (Released:2012-05-28)
参考文献数
26

アカラシアは下部食道括約筋(LES)の弛緩不全および食道体部の蠕動障害により,嚥下障害をきたす1次性食道運動障害の代表的疾患である.アカラシアの確定診断は食道内圧検査により行われるが内視鏡検査も有用である.LES弛緩不全を認めない場合には,下部食道を深吸気時に観察すると柵状血管の下端を含めた全体像が観察されるが,アカラシア患者では深吸気時にも柵状血管の全体像は観察されず,下部食道の狭窄部に集中する全周性の襞像が観察される.アカラシアのバルーン拡張術は有効な治療法の1つである.拡張術において重要なことは拡張時のバルーンの切れこみを消失させることであるが,切れこみは低圧な状態でも消失させることが可能であり,ゆっくりと低圧にて加圧することが重要である.最も使用される30mmバルーンでの当科における拡張術の治療成功率は約75%である.治療成功率に関連する因子は年齢であり,30歳未満の患者に対するバルーン拡張術の成功例はないが,30~40歳未満の患者での治療成功率は約60%,40歳以上では約85%である.
著者
日高 薫 荒川 正明 山崎 剛 澤田 和人 坂本 満 櫻庭 美咲 吉田 雅子
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009-04-01

ジャポニスム(19 世紀末)以前の西洋における日本文化受容を、漆器・磁器・染織品などの交易品を中心にとらえるとともに、西洋において「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味を総合的に把握し、その中における日本の役割について考察した。従来、分野ごとに個別におこなわれてきた日本コレクションの調査を合同で実施することにより、当地における研究に寄与することができた。また、漆の間・磁器の間の実地調査を通じて、オランダに始まった東洋趣味の室内装飾の伝統が、王族の姻戚関係を通じてドイツとイギリスに伝わったのちに、その他の国へ広まっていく経緯を確認することができた。