著者
澤田 敬治 手塚 太郎 木村 文則 前田 亮
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第71回, no.データベースとメディア, pp.563-564, 2009-03-10
著者
手塚 敏廣
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.43, no.8, pp.690-700, 1993-08-01

特許を代表とする知的財産に関する最近の状況変化はめまぐるしく,その管理部門の強化などが叫ばれる中,特許情報などの情報を企業活動に如何に有効的,効率的に活用していくかが問われている。パテント・クリアランスと言った総合的特許管理体制の中で知的財産情報としての特許情報というものの本質を十分に理解し,その戦略的活用として研究開発,営業活動,ひいては経営戦略などの状況に応じた情報の提供と評価,判断が必要となってきており,場面,状況に応じて要求される特許情報とは何か,どのようにして実際に活用しているのか,などを述べるとともに,特許情報以外の知的財産情報や企業秘密との関係についても述べている。
著者
手塚 宏 石川 肇 士門 渉 早田 征明 塩入 智美 渋谷 真 江村 克己
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム
巻号頁・発行日
vol.96, no.538, pp.41-46, 1997-02-21
被引用文献数
1

我々はPDS(Passive Double Star)を用いてGb/sクラスの大容量信号を各加入者まで配送する手段として、GTTH(Gigabit To The Home)を提案している。これを実現するため各種のデータを収容可能とする多重・分離方式として、局側である基準チャネルにチャネル識別子を挿入し、加入者側で基準チャネルを検出し、その基準チャネルからの相対位相により各チャネルを選択・分離する方式を検討している。これにより、Gb/sの様々な高連信号を取り扱うことのできる信号多重方式が実現できる。ここでは、その多重方式について検討するとともに、適用サービスの一例としてディジタル衛星放送(DBS)信号のGUTHシステムへの収容方法についても述べる。
著者
藤本 博 池本 卯典 佐藤 直史 阿部 徳之助 吉野 啓子 青野 修 手塚 統夫
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.105-108, 1985-02-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
14

1. 高校調査書内容を数値化し, 大学教員による諸人物考査との相関を求めた. 扱い方により調査書は評価の資料としてすぐれていることが判明した.2. 学生と接する期間が長い程, 寮務主事の評価と調査書との一致度が増加する.
著者
海老澤竜 藤井 康広 高橋 由泰 手塚 悟
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.81, pp.305-311, 2006-07-21
被引用文献数
5 3

個人情報保護法の施行や日本版SOX法の適用が見込まれる中、情報の漏えいや偽装などの不正が問題になってきている。特に紙媒体を経由した個人情報漏えいは、漏えい全体の45.9%にも上っており、見過ごせない問題である。このような紙文書の脅威に対して、複写牽制文字、電子透かしなど印刷物自体に工夫を施す対策や、印刷機器利用時の本人認証、またはそれと連携した印刷履歴管理などのデジタルなセキュリティ対策がある。本発表ではこれら、紙文書に対するセキュリティ対策を整理分類してその課題を明確にし、今後の技術の目指すべき方向について議論する。While the administration of the Privacy Law and the expected application of J-SOX (Japanese version of The Sarbanes-Oxley Act of 2002) are drawing much attention, leakage and fraudulent handling of information has become a serious matter. In particular, personal data leakage through paper documents is not to be overlooked as it accounts for 45.9% of all the leakage. There are, as measures against such threats to paper documents, technologies that add special function to the printed matter itself such as copy deterrent characters and digital watermarks, and also digital security measures such as user identification functions for printing machines and print log management in coordination with the identification. In this paper, security measures for paper documents are categorized to clarify their challenges, and the directions to which the technologies must aim are discussed.
著者
山田 英一 高倉 重義 手塚 浩
出版者
The Japanese Nematological Society
雑誌
日本線虫研究会誌 (ISSN:03882357)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.12-15, 1972

北海道, 後志支庁管内, 真狩村字豊川の一農家ほ場より1972年7月14日に採集されたジャガイモの生育不良株 (品種: べにまる) の根に線虫のシストが多数認められ, 形態の測定値と特徴から, 本種をわが国未記録のジャガイモシストセンチュウ (<I>Heterodera rostochiensis</I> Wollenweber) と同定した。本種の寄生によりジャガイモ地上部の生育不良がほ場の一部でとくに目立ち, 土壌中の線虫密度も他のか所よりも高い。線虫の第2期幼虫, 雌および雄成虫, シストの形態的特徴はこれまでの同種についての報告とほぼ一致した。
著者
剱田 侑希 門田 佳子 鈴木 小夜 青森 達 小林 典子 高木 彰紀 手塚 淑人 大谷 壽一 中村 智徳
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.117-123, 2014-02-10 (Released:2015-02-10)
参考文献数
23
被引用文献数
1 2

In advanced pharmacy practice experiences (APPE) in community pharmacies in Japan, students are not always satisfied with over-the-counter (OTC) counseling practice. Aiming to improve the quality of such practice, we conducted a questionnaire survey of 167 students after their APPE to assess student satisfaction and the current status and problems they experienced with OTC counseling practice. The results revealed that opportunities for practice differed among sites. While 27.8% of students had experienced selling OTC drugs to patients, 11.4% of students carried out no selling, shadowing or role play (RP). The difference arose also in student satisfaction. As expected, most students who experienced selling OTC drugs to patients rated the practice most favorably, especially students who had experienced consultation sales obtained higher satisfaction. On the other hand, most students who experienced both shadowing and RP but not the opportunity to sell OTC drugs also rated the practice quite positively; in particular, students who had more than six opportunities for shadowing and RP rated the practice favorably. In conclusion, although OTC counseling is not well practiced during APPE, mainly because of limited opportunities to sell OTC drugs, student satisfaction may be improved by introducing and increasing opportunities for shadowing and RP.
著者
ラグナー マーティン 手塚 知行
出版者
JAPAN TECHNICAL ASSOCIATION OF THE PULP AND PAPER INDUSTRY
雑誌
紙パ技協誌 (ISSN:0022815X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.8, pp.1149-1153, 2005
被引用文献数
1

クラフトパルプ工場において環境保全に対応した操業を考慮した場合, 最も注目すべきところは漂白工程であることは周知の事実である。過去25年間の漂白技術に関して振り返ってみると, その技術開発には目覚しいものがあり, また, 今後も更なる進歩が実現されるものと考えられる。<br>2003年春, クヴァナパルピングが開発した最新のファイバーラインが, 南米ブラジルRIPASA工場で操業を開始した。このファイバーラインには, 今日の最新技術すなわち高温二酸化塩素漂白 (DUALD™, D<sup>*</sup>), 加圧過酸化水素漂白 (OP), コンパクトプレス洗浄機―COMPACT PRESS™などが含まれており, 言わば今日の代表的な最新ファイバーラインであると言うことができる。一方, その基準で25年前の代表的な古いファイバーラインを評価すると, 環境保全及び操業効率の面で遅れているところがあると認めざるをえない。しかし, 継続的な投資を通じて, 最新技術に向かって一歩ずつ小刻みながらも改善のステップを積み重ねれば, Aracruz fiberlineAのように既存のファイバーラインを最新技術の特徴を有するものに改善することができる。<br>本稿では, まず最新のファイバーライン技術を簡単に紹介し, 次にこの技術を参照しながら, 制限された予算内での小規模なプロセス改造の実施により, いかに既存のファイバーラインを環境に優しいプロセスへ改良させるか, その方法について考察する。
著者
手塚 正教 小野 伴忠 伊東 哲雄
出版者
日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.8, pp.556-561, 1995-08-15
被引用文献数
2 12

ダイズの主要なタンパク質である7S及び11Sグロブリンの組成比の異なる6種類のダイズを用いて豆乳を調製し,粒子組成,フィチン含量,カルシウム及びマグネシウムに対するタンパク質の溶解度などについて測定し豆乳の凝固との関連を検討した.<BR>(1) 6種類の豆乳いずれも,加熱処理によりタンパク質よりなる大粒子が減少し,中粒子が増加した.しかし,7SグロブリンリッチのGILMでは中粒子の増加が少なかった.<BR>(2) 11Sリッチの刈系434は塩化カルシウム濃度6-8mMでタンパク質溶解度が減少し,ミヤギシロメも同様であった.IOMは6-10mMで,刈系423とナンブシロメ+オクシロメは8-10mMで,7SリッチのGILMでは10-12mMで減少した.<BR>(3) 各豆乳の塩化カルシウムによるタンパク質溶解度減少時のpHは,7SリッチのGILMではpH 5.9,他の5種類の豆乳ではpH 6.1付近であった.<BR>(4) 各豆乳に塩化マグネシウムを加えた場合,タンパク質溶解度の減少開始のモル濃度は塩化カルシウムとほぼ同様であったが,その減少割合はゆるやかであった.<BR>(5) 各豆乳のタンパク質溶解度が減少するpHは塩化カルシウムよりも塩化マグネシウムの方が約0.1 pH高かった.<BR>(6) 豆乳のフィチン含量が多いほど塩化カルシウムを加えたときのpH低下は大きいことが示された.
著者
中野 敦 織田 知明 前田 晃 山田 秀和 手塚 正
出版者
日本皮膚悪性腫瘍学会
雑誌
Skin Cancer (ISSN:09153535)
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.465-470, 1997-03-10 (Released:2010-08-05)
参考文献数
17
被引用文献数
1 1

We reported a 69-year-old male case of multiple myeloma. His chief complain was a skin tumor, and it was localized on his forearm. After general examination of whole the body, atypical myeloma cells were found in the bone marrow. We selected radiation therapy, because of his age, past disease history, and so on. The tumor expressed good response, and reduced clinically. But, in a short time, it formed metastatic lesions in both thoracis vetebra and forearm arround the first lesion.Multiple myeloma is a disease, which is usually found and mainly complained chronic anemia, morbid bone fracture, and lumbago. This case that we reported was found as extramedullary plasmacytoma on the skin, and in that point, it was comparatively rare clinically.
著者
手塚 弘保
出版者
東海大学商経学会
雑誌
東海大学論叢商経研究
巻号頁・発行日
no.21, pp.93-133, 1968-10
著者
湯浅 高之 藤野 [ヨシ]男 手塚 裕文 斎藤 憲一 西村 好一 小林 一日出 飯淵 義久 植木 清二 荒井 照夫 百瀬 深志 西巻 明彦 屋代 正幸
出版者
日本歯科医史学会
雑誌
日本歯科医史学会会誌 (ISSN:02872919)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.287-295, 1992-09-20

神農を医薬祖として奉祀している神社や祠は,日本各地に存在すると思われるが詳細は定かでない.また,これらの神社で神農を奉讃する神農祭を執行しているか否かも判然としない.しかしその中で,東京都文京区湯島聖堂の「神農祭」と大阪市東区道修町(どしようまち)の少彦名(すくなひこな)神社の「神農さんのお祭り」は,古い伝統をひき継ぎながら現在でも綿綿として統けられている.この両地の神農祭は,医薬祖である神農を祭神としていることでは同一であるが,その祭りの様式と内容が異なっている.湯島聖堂の「神農祭」は,日本漢方の医学者が主体の「医学祭」的色彩が濃く,少彦名神社の「神農さんのお祭り」は,町の庶民が主体の「商業祭」的様相を呈する.神農という同一神を祭神としながら,祭りの発展過程で,祭りを司る人々と地域性の相違から,内容が変化し,東京と大阪では異なる形として現われていったものと思われる.
著者
遠藤 敏夫 手塚 七五郎 佐藤 吉永
出版者
日本交通医学会
雑誌
交通医学 (ISSN:00225274)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.p195-204, 1982-05
被引用文献数
6 7
著者
手塚 亜聖 畑毛 博樹 李家 賢一
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
交通・物流部門大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.251-254, 2009

In the normal operation of the scheduled flights, airline pilots maintain the level of the flight safety, economic fuel saving expenditure, punctual flight operation and passenger comfort. In this paper, we use the term "Flight Management Skill" as an operation skill with considering the above-mentioned factors. For the research of the Flight Management Skill, the high experimental cost and the availability of the full-flight simulator are the difficulty of the research. For the purpose of performing the Flight Management Skill research easily, we have developed PC tool, which displays a simplified flight situation and records the operation history. The PC tool does not reproduce all the components of the actual flight; we have to extract the significant items which affect the decision-making process of the actual flight. In the previous report, we have conducted experiments under the condition of Haneda airport runway closure due to earthquake. In the questionnaire, we have found comments claiming that, for the information of Haneda airport being re-opened was not automatically reported, the examinee decided to divert to other Airport without knowing the information. In this research, the PC tool has been modified so that the re-opening information of the destination airport is automatically reported. The experimental results demonstrate essentially the same results as the full flight simulator in the viewpoint of the difference between inexperienced and experienced pilots.
著者
手塚 純一郎 本村 知華子 池井 純子 井手 康二 漢人 直之 後藤 真希子 田場 直彦 林 大輔 村上 洋子 森安 善生 スビヤント ケイジ 柴田 瑠美子 岡田 賢司 小田嶋 博 西間 三馨
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.57, no.8, pp.1034-1042, 2008
被引用文献数
2 1

【目的】2006年9月よりブデソニド吸入用懸濁液(パルミコート吸入液^[○!R])の販売が開始され,乳幼児でpMDI+スペーサーによる治療以外にも吸入ステロイドの選択肢が増えた.しかし,メッシュ式ネブライザーを用いた検討の報告はない.今回,ブデソニド吸入用懸濁液のメッシュ式ネブライザーでの有効性・安全性について検討した.【対象および方法】6ヵ月以上5歳未満の気管支喘息と診断された児30名を対象に,2週間の観察期間後,Pari TurboBoy^[○!R]+LC Plus nebulizer^[○!R],Pari eMotion^[○!R],Omron MicroAir NE-22U^[○!R]の3機種に10名ずつ無作為に割り付け,ブデソニド吸入用懸濁液0.25mgを1日1回朝に投与した.有効性および安全性の評価を,投与前,4週後,12週後に喘息日誌と血漿コルチゾール値・身長を用いて行った.【結果】対象3群のうち,投与前の血漿コルチゾール値は,Omron MicroAir NE-22U^[○!R]で有意に高かった.投与後の血漿コルチゾール値はOmron MicroAir NE-22U^[○!R]で4週の時点で有意に低下したが基準値を超えての低下は認めなかった.他のネブライザーでは有意な変化は認めなかった.また,投与前後の有症状日数は投与後に有意に低下していたが,ネブライザー間での有意な差を認めなかった.【結論】メッシュ式ネブライザーを用いてブデソニド吸入用懸濁液0.25mgを投与することは,有効かつ安全であることが示唆された.