著者
居林 次雄
出版者
一橋大学
雑誌
一橋研究 (ISSN:0286861X)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.63-68, 1960-06-30

論文タイプ||研究ノート
著者
小林 宏行 河合 伸 押谷 浩 酒寄 享 小池 隆夫 大西 勝憲 斎藤 玲 中山 一朗 富沢 磨須美 大道 光秀 平賀 洋明 渡辺 彰 貫和 敏博 青木 信樹 関根 理 鈴木 康稔 荒川 正昭 和田 光一 岡 慎一 稲松 孝思 増田 義重 島田 馨 柴 孝也 吉田 雅樹 佐藤 哲夫 林 泉 宍戸 春美 赤川 志のぶ 永井 英明 渡辺 尚 馬場 基男 松本 文夫 桜井 磐 嶋田 甚五郎 堀 誠治 小田切 繁樹 鈴木 周雄 高橋 健一 平居 義裕 石丸 百合子 山本 俊幸 鈴木 幹三 山本 俊信 下方 薫 齋藤 英彦 成田 亘啓 三笠 桂一 三木 文雄 二木 芳人 副島 林造 澤江 義郎 仁保 喜之 大泉 耕太郎 市川 洋一郎 徳永 尚登 原 耕平 河野 茂 門田 淳一 朝野 和典 平潟 洋一 前崎 繁文 伊藤 直美 松本 慶蔵 永武 毅 宇都宮 嘉明 力富 直人 那須 勝 山崎 透 斎藤 厚 普久原 浩 広瀬 崇興 佐藤 嘉一 熊本 悦明 河村 信夫 岡田 敬司 稲土 博右 守殿 貞夫 荒川 創一 宮崎 茂典 大森 弘之 公文 裕巳 小野 憲昭 渡辺 豊彦 村田 匡 熊澤 淨一 松本 哲朗 尾形 信雄 高橋 康一 天野 拓哉 中村 元信 山本 松男 清水 武昭 岩井 重富 国松 正彦 大塚 一秀 中川 良英 渡辺 哲弥 松山 秀樹 杉山 勇治 中山 一誠 品川 長夫 真下 啓二 真辺 忠夫 木下 博明 森本 健 久保 正二 藤本 幹夫 上田 隆美 岩佐 隆太郎 横山 隆 児玉 節 津村 裕昭 松田 静治 保田 仁介 山元 貴雄 岡田 弘二 遠藤 重厚 山田 裕彦 高桑 徹也 斎藤 和好 相川 直樹 田熊 清継 藤井 千穂 福田 充宏
雑誌
日本化学療法学会雜誌 = Japanese journal of chemotherapy (ISSN:13407007)
巻号頁・発行日
vol.45, no.10, pp.846-871, 1997-10-25
被引用文献数
7
著者
春原 由香里 臼井 健二 松本 宏 小林 勝一郎
出版者
日本雑草学会
雑誌
雑草研究 (ISSN:0372798X)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.95-103, 1995-08-31
被引用文献数
3

著者らはすでに, クロメプロップ自身はオーキシン活性を示さず, 植物体内でその加水分解物であるDMPAに分解された後に初めてオーキシン結合蛋白質に認識され, オーキシン活性を示している可能性が高いことを報告した。本論文では, クロメプロップの更は詳しい作用機構を調べることを目的とし, ダイコン幼植物を材料としてクロメプロップの茎葉処理後に生成されるエチレンが形態変化に関与しているかどうかの検討を行った。(1) クロメプロップ, DMPA処理後に現れる葉のカーリングや葉の葉柄間角度の増大はエチレン生成阻害剤(AOA)を前処理することにより軽減された(Fig. 1, Table 1)。 (2) クロメプロップ, DMPA処理後の上記の作用は, エチレン作用阻害剤(NBD)を後処理することにより軽減された(Fig. 2)。(3) エチレン生成量は, クロメプロップの場合, 茎葉処理12時間後までは殆ど生成されず対照区と同程度であったが, 24時間後からはエチレン量の増加が見られた。DMPAの場合は茎葉処理3時間後から徐々に増加し始め, 12時間後から生成速度が増加した(Fig. 3)。(4) エチレン生成促進剤(ETH)処理により, 著しく第1葉の伸長が阻害された(Fig. 4)。(5) クロメプロップ, DMPA処理により, ACC合成酵素が誘導され, AOAの前処理によりその誘導が抑制されることが確認された(Fig. 6)。(6) クロメプロップ, DMPA処理では, ACCからエチレンへの反応を触媒する酵素(ACC 酸化酵素)の誘導は起こらなかった(Table 2)。以上の結果より, クロメプロップは植物体内でDMPAへと変化し, DMPAがACC合成酵素を誘導することによってエチレン生成量を増加させ, そこで生成されたエチレンが, ダイコンの形態的変化を引き起こしているものと推察された。
著者
林坂 弘一郎 三道 弘明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. R, 信頼性 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.454, pp.125-128, 2002-11-08

現在の我が国では,特に家電製品のような製品は,標準で1年間の保証を伴うことが多い.保証を伴う製品の製造業者は,故障によって将来必要となる保証費用のために売上の一部を保証準備金として確保しておかなければならない.適切な保証準備金を設定するためには,必要となる保証費用を正確に見積もることが重要である.一方,通常の保証においては,保証期間中の故障に対して修理を行うが,保証期間中に何度も故障を繰り返す場合には,顧客からの信用を失わないために,サービスとして修理ではなく製品そのものを取替える製造業者が少なくない.しかしながら,このようなサービスを行うことによって,当初見積もっていた保証費用を大幅に超過してしまう恐れがある.したがって,取替えを行うことによって増加する費用を正確に見積もることが必要である.本研究では保証期間中の最初の故障に対しては小修理を行うが,以降の故障に対してはすべて新品に取替えるという保証を取り扱う.このような保証に対して,製造業者に必要となる期待費用を定式化する.更に,(a)最初の故障にのみ小修理を行うが以降は対応しない,(b)すべての故障に対して小修理を行う,という保証政策と期待費用の比較,分析を行う.
著者
林 愛明 付 碧宏 郭 建明 曽 慶利 党 光明 何 文貴 趙 越
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.108, no.7, pp.XV-XVI, 2002-07-15

2001年11月14日午後5時26分(現地時間), 中国北西部青海省と新彊自治区との境界付近の昆崙山中部においてMs 8.1の地震が発生した(第1図). 震源は, チベット北部の山岳地帯であるため, 犠牲者や大きな被害の報告はない. 今回の地震では, 東西走向を持つ昆崙断層(Kunlun fault)沿いに長さ400kmにおよぶ地表地震断層が現れた(第1図, Lin et al. , 2002). 地震直後の現地調査により, 地震断層は全体的に75°~90°北への傾斜角もつ, ほぼ純粋な左横ずれであること, 左横ずれ量は最大で163mに達すること, 地震断層の割れ目帯の幅は数メートルから10kmまで変化すること, などが明らかにされた. 地震断層の西側末端部の延長部についてはまだ未確認であるが, 今回の調査で地震断層は少なくとも400 kmに達することが確認された. この地表地震断層帯の長さと変位量はこれまでに世界中に報告されたものの中でもっとも大きい. ここでは今回の調査で観察した昆崙地震断層の一部を紹介する. 本研究では, 中国地質科学院地質力学研究所・独立行政法人産業技術総合研究所活断層研究センターおよび兵庫県北淡町震災記念公園・野島断層活用委員会のご支援を頂いた.
著者
山口 潤一郎 掛谷 秀昭 庄司 満 長田 裕之 林 雄二郎
出版者
天然有機化合物討論会
雑誌
天然有機化合物討論会講演要旨集
巻号頁・発行日
no.47, pp.25-30, 2005-09-15

Lucilactaene (1), a cell-cycle inhibitor in p53-Transfected cancer, is a synthetically challenging molecule because of its rare hexahydro-3a-hydroxy-5-oxo-2H-furo [3,2-b]pyrrol-6-yl ring system and its substituted and conjugated E,E,E,E,E pentaene moiety, which is unstable to acid, base, and light. Lucilactaene (1), which readily undergoes racemization, has been synthesized for the first time in optically pure form via a biomimetic pathway. The conditions under which racemization occurs were elucidated during this total synthesis. The careful isolation of lucilactaene (1) from both the broth and the mycelia under neutral, nonracemizing conditions demonstrated that the isolable natural product is in fact itself racemic. This total synthesis, which enabled verification of the absolute configuration of lucilactaene (1), has several noteworthy features: All the reactions from NG-391 (2) are mild enough not to affect the labile E,E,E,E,E pentaene moiety; ether formation from 2 to 25 and 28 and the intramolecular Michael reaction from 26 to 27 or from 30 to 31 are both highly stereoselective; the reductive removal of the epoxide with Sml_2 without effecting demethoxylation, andthe deprotection of a hemiaminal under neutral, oxidative conditions via vinyl ether 33 by using a newly developed phenylselenylethyl protecting group, are also useful transformations.
著者
小林 由利子
出版者
川村学園女子大学
雑誌
川村学園女子大学研究紀要 (ISSN:09186050)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.109-119, 2007-03-15

This paper analyzes the drama program at Shenton Primary School in England. The objective is to clarify the characteristics of this program. This study found : (1) Three groups have worked together to develop this program : Pupils, Teachers and Other Staff, and Parents and the Community. (2) Drama is not a subject at school but it is a school resource : using as a learning medium, incorporating teaching materials, and materials for the classroom.
著者
林 拙郎
出版者
一般社団法人日本森林学会
雑誌
日本林學會誌 (ISSN:0021485X)
巻号頁・発行日
vol.67, no.6, pp.209-217, 1985-06-25
被引用文献数
3

山地崩壊に関する崩壊面積率を, 水文統計で用いられる超過確率雨量の概念を用いて検討した。まず初めに, 対数確率紙上にプロットされた日雨量に関するデータに対して, 豪雨時の日雨量が相当する超過確率Wを求め, その値と崩壊面積率s_aとの関係を対数確率紙上にプロットしてみた。その結果, 多雨地帯, 非多雨地帯に関係なく, s_a-W図上で地質の相違を区分することが可能であった。次に, 超過確率50%に相当する日雨量R_<50%>を用いることによって, 豪雨時の日雨量Rとの比R/R_<50%>(=X)を求めた。この比Xも, 雨量の地域的偏在性の影響を除いたものであり, 雨量相当(外)力を示している。このXと先のs_aをプロットするとs_a=aX^mの関係が認められた。ベキ数mは, 中古生層・第三紀層地帯で3/2,風化花崗岩地帯で2であった。以上のXとs_aとの理論的関係をワイブル分布を用いて調べ, Xのある範囲で上式が成立することを示した。
著者
押田 京一 小林 稔 古田 照実 遠藤 守信 オバラン アグネス
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. C-2, エレクトロニクス 2-電子素子・応用 (ISSN:09151907)
巻号頁・発行日
vol.80, no.12, pp.421-426, 1997-12-25
被引用文献数
1

炭素材料の結晶構造やアモルファス組織などの微細組織の解明には, 透過電子顕微鏡(TEM)観察は非常に有効な手段である. TEM像のコントラストに関して検討するため, 炭素材料の一つであり配向性のないランダムな構造をもつアモルファスカーボンフィルムを試料として用いて, 異なる非点収差ΔfにおいてTEM観察し, Δfの違いによるTEM像の変化を調べた. また, TEM像をディジタル化してコンピュータに取り込み解析した. 2次元高速フーりエ変換により求めたパワースペクトルの解析から, 画像処理によってもTEM像の光回折パターンとほぼ同等なパワースペクトルを得られることがわかった. パワースペクトルの動径方向の積分からΔfとTEM像の等価関数との関係を検討し, 画像処理を用いた本手法はアモルファスカーボンフィルムのように特徴が明確でないTEM像の解析に特に有効であることを示した.