著者
石川 康二 森 邦彦
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 平成21年度電気関係学会九州支部連合大会(第62回連合大会)講演論文集
巻号頁・発行日
pp.90, 2009 (Released:2011-01-20)

本研究では、サーバーサイドによる画像処理Webシステムの実現を目的とする。サーバー側で画像処理を行う場合、計算時間が問題となるが、計算機のパフォーマンスの向上により、短時間での処理が可能になった。そこで、本研究では、クライアントがアップロードした画像をサーバー側で処理し、生成した画像をクライアントに提供するシステムを作成した。クライアントはWebブラウザさえあれば、画像処理が可能である。
著者
石川 達也 犬飼 道雄 森元 真理江 田中 真紀 藤田 久美子 西山 武 西山 剛史 梶谷 伸顕
出版者
一般社団法人 日本静脈経腸栄養学会
雑誌
日本静脈経腸栄養学会雑誌 (ISSN:21890161)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.1203-1206, 2017 (Released:2017-08-25)
参考文献数
13

【目的】高負荷運動療法施行が困難である超高齢者のサルコペニアに対して、栄養療法+低負荷運動療法を行い、プロトコールの安全性と身体に与える影響について検討した。【対象及び方法】栄養状態良好でサルコペニアと診断された76名のうち、高負荷運動療法施行が困難と判断し、栄養療法+低負荷運動療法を実施した23名を後方視的に検討した。週3回3か月間栄養療法+低負荷運動療法を行い、栄養状態や身体能力の評価を行った。【結果】完遂率91.3%、運動療法中断率5.2%、運動療法後栄養療法不能例はなかった。歩行速度、Timed Up and Go (TUG) 、Short PhysicalPerformance Battery (SPPB) で有意に改善した。【結論】栄養療法+低負荷運動療法は安全に行えたが、効果は限定的であった。
著者
森万吉 (旭西散人) 編
出版者
森万吉
巻号頁・発行日
1893
著者
東島 利佳 清塚 更 森 菜穂子
出版者
弘前大学教育学部
雑誌
弘前大学教育学部紀要 (ISSN:04391713)
巻号頁・発行日
no.98, pp.91-96, 2007-10

青森県と群馬県における高等学校のマラソン大会実施状況や熱中症発生の予防対策の状況について調査・検討した。その結果,マラソン大会は青森県より群馬県の方が多く実施されていた。青森県では最も気温が高いとされる午後2~3時に実施している学校もあったが,群馬県では全ての学校で午後2~3時以外の時間帯に実施していた。大会実施月は青森県で5月が多く群馬県で11月が多かった。給水・給食は青森県の方が多かった。競技中の途中棄権者は青森県の方が多かった。競技中は,青森県に比べ,群馬県の方が専門機関とより多く連携がとられており,特に警察との連携が多かった。
著者
高森 寛子
出版者
社団法人 日本印刷学会
雑誌
日本印刷学会誌 (ISSN:09143319)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.029-034, 2014 (Released:2014-03-15)
参考文献数
5

Recently, smartphones and tablets have been used for collecting records of patients' compliance with drug regimens at medical sites. However, it is difficult for many elderly patients to operate these devices. Most medical facilities are also unable to prepare and distribute these devices to all patients. In this study, we have introduced a novel and simple electronic device system to evaluate its usefulness to patients. This new device is a paper card device equipped with an electric circuit board and a memory chip, which is employed to record the times at which patients take medications and the patients' condition. These simple paper electric devices have the potential to be used in various scenarios for monitoring medical and daily life activities. Using the new devices would enable effective and cost-effective medical care.
著者
森 津太子
出版者
甲南女子大学
雑誌
甲南女子大学研究紀要. 人間科学編 (ISSN:13471228)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.19-25, 2003-03-18

Most people have difficulty remembering events that occurred in their first years of life. Such a phenomenon has been studied for about 100 years since Freud termed it "childhood/infantile amnesia" . This article reviews the literature on the earliest memory, the emergence of which indicates the end of the childhood amnesia period, and examines current theories of childhood amnesia. A variety of theories of childhood amnesia were divided into three categories for discussion (the retrieval failure theory, the encoding/retention failure theory, and the social interactive theory) from the perspective of whether the theory assumes that memory is a permanent storage system or not (i.e., the retrieval failure theory vs. the encoding retention failure theory) and whether the theory assumes that memory is an intrapersonal process or an interpersonal proc- ess (i.e., the retrieval failure theory and the encoding/retention failure theory vs. the social interaction theory) . Finally, the implications of childhood amnesia for recovered memory and future directions are discussed.
著者
森 政弘
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測と制御 (ISSN:04534662)
巻号頁・発行日
vol.7, no.12, pp.871-880, 1968-12-10 (Released:2009-11-26)
参考文献数
27
被引用文献数
1
著者
田内 悠太 荻野 智之 森沢 知之 大松 重宏 坂本 利恵 和田 陽介 道免 和久
出版者
医学書院
雑誌
総合リハビリテーション (ISSN:03869822)
巻号頁・発行日
vol.46, no.11, pp.1099-1105, 2018-11-10

要旨 【目的】介護支援専門員(ケアマネジャー,care manager;CM)を対象に,心不全疾患理解度とケアプラン状況を把握することを目的とした.【対象・方法】2016年9月時点での兵庫県丹波医療圏域内に登録してある60か所の事業所に在籍しているCM 152名に対し,郵送法にてアンケート調査を実施した.【結果】回収率は71.7%.CMの心不全の疾患理解度は高かった(72.0%)が,ケアプラン作成においては「運動・活動量」の症状を反映しておらず,心不全モデルケースに対して身体活動量を維持・向上させるための運動支援系サービスの選択は少なかった.医療情報の収集では医師からは直接的に得ていたが,コメディカルからは書面上で間接的に得ており,情報提供書の有効性が高かった.【結語】CMの心不全疾患理解度に比して運動支援系サービスの選択が少ない原因として,身体活動量を含めた運動療法の重要性の認識が低く,在宅心臓リハビリテーションを推進するうえでの課題になっていると考えられた.
著者
森 貞
出版者
福井工業高等専門学校
雑誌
福井工業高等専門学校研究紀要. 人文・社会科学 (ISSN:05330181)
巻号頁・発行日
no.50, pp.45-65, 2016-12

Asadora ("morning drama") is a common name of Renzoku Terebi Shosetsu ("serial TV novel"), which is a Japanese serial TV drama program aired on NHK. Asadoras have been popular among Japanese people, especially the elderly. Hanako to An ("Hanako and Anne") and Massan are the 90th and the 91st Adasoras, respectively. Both of them have many scenes where the characters speak English. For that reason, I used them as English teaching materials at public lectures open to the local community. This paper reports on the teaching of English through Asadora, including the results of the questionnaire conducted to the participants and the handouts used in the lectures.
著者
森 明子 須田 礼仁 杉原 正顯
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1999, no.38, pp.49-54, 1999-05-14
参考文献数
9

1986年にOrszagはLegendre多項式変換を含むSturm?Liouville固有関数変換の評価計算に対する高速算法を提案した。彼の算法は固有関数のWKB近似を用いて計算の一部でFFTを利用することにより、直接計算でO (^) かかる計算量がO ( log^2N/log log) に改善できるというものである。しかし彼の算法は計算の無駄が多く、精度も悪く実用的ではない。我々はLegendre多項式変換の場合についてこのOrszagの算法を改良したので報告する。アルゴリズムの改良により計算量はO ( log ) に改善され、高精度近似公式の採用により、単精度程度の精度でN&ge;128,倍精度程度の精度でN&ge;256で直接法よりも高速となることがわかった。In 1986 Orszag proposed a fast algorithm for Sturm-Liouville eigenfunction transform including the Legendre polynomial transform. His algorithm, which exploits the high speed of FFT through the WKB approximation, runs in time O (N log^2 N/log log N), while the direct computation requires O (N^2) time. His algorithm is, however, not practical because of its low precision and algorithmic unsophisticatedness. We improve Orszag's algorithm in the case of the Legendre polynomial transform. The improved algorithm runs in time O (N log N), and the Stieltjes's higher order approximation formula enables high precision. Our scheme is faster than the direct method for N &ge; 128 with the error tolerance ε=10^<-6> and for N &ge; 256 with ε=10^<-12>.
著者
森澤 紀彦 佐藤 博之 松山 桃子 林 直美 安達 章子 佐藤 順一 横尾 隆 雨宮 守正
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.105, no.12, pp.2432-2440, 2016-12-10 (Released:2017-12-10)
参考文献数
6
被引用文献数
1

TAFRO症候群は,血小板減少(thrombocytopenia),腔水症(anasarca),発熱(fever),骨髄線維症(myelofibrosis),腎機能障害(renal dysfunction),臓器腫大(organomegaly)を特徴とする.症例は66歳,男性.7カ月前に血小板数減少を指摘され,約1カ月前より腹痛,胸腹水貯留が生じた.前医入院後に腎機能障害が出現し,当院転院となり,TAFRO症候群と診断した.比較的急峻な経過を辿るもステロイドおよびシクロスポリンによる治療で改善した.血小板減少を伴う腎機能障害の鑑別にTAFRO症候群を挙げることが肝心である.
著者
山本 智子 田中 満由美 木戸 久美子 森 法房 長川 トミエ
出版者
山口県立大学
雑誌
山口県立大学看護学部紀要 (ISSN:13430904)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.111-117, 2002-03

2000年11月27日から12月3日の7日間,山口市とその近辺で「2000・世界エイズデー山口」が開催された。筆者らは県からの委託を受け,13名の学生ボランティアとともに事業の企画・運営にあたった。この活動を通して我々が学生に期待したことの1つは,HIV/AIDSについての数回の講義,準備を進める中での仲間とのディスカッションやその他全ての事柄を通して,彼女らの性に関する知識・意識・行動に何らかの変容をもたらすことであった。この度,事業終了後のアンケートから,学生の性に関する知識・意識・行動について好ましい変化がもたらされたことが示唆されたので,報告する。