著者
白山友正編
出版者
白帝社
巻号頁・発行日
1966
著者
武智 学 松永 剛 白石 淳也 徳田 伸二 飛田 健次
出版者
社団法人プラズマ・核融合学会
雑誌
プラズマ・核融合学会誌 (ISSN:09187928)
巻号頁・発行日
vol.85, no.4, pp.147-162, 2009-04-25
被引用文献数
1

トカマク型核融合炉の定常化にとって高ベータ化は必須である.この高ベータ化には最終的にはMHD不安定性の一種である"抵抗性壁モード"がボスキャラのごとく立ちはだかる.逆転磁場ピンチに至っては抵抗性壁モードによって寿命が決まってしまう.この十年,閉じ込め改善や加熱装置の進展により高ベータ化の敵,抵抗性壁モードとの実戦が始まった.この敵を駆逐する(安定化する)武器には"プラズマ回転"と"磁場のフィードバック制御"があるが,最近その戦いにちょっとしたどんでん返しがあった.その結構ドラマチックな戦歴を楽しんでもらうために,まずは敵を知ってもらい,これらの武器の説明をしよう.その領域は物理から工学までの広い分野にわたる.現在の戦況は混沌としているが,さらに,問題点や今後の戦い方について考える.さあ,抵抗性壁モードの世界へ,ようこそ.

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著者
加藤秀俊文 白崎俊次写真
出版者
淡交新社
巻号頁・発行日
1967
著者
福井 貴巳 横尾 直樹 吉田 隆浩 田中 千弘 東 久弥 白子 隆志 北角 泰人 岡本 清尚 加藤 達史 山口 哲哉
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.68-72, 2001-01-01
被引用文献数
6

敗血症性ショックを合併した超高齢者の虚血性大腸壊死症例に対して, 結腸大量切除術を施工し救命しえたので報告する.症例は102歳の女性.主訴は嘔吐と腹痛, 来院時, すでに敗血症性ショック状態にあり, 絞扼性イレウスの術前診断のもと, 全身麻酔下に緊急開腹術を施工した.結腸肝彎曲部より下行結腸まで広範な結腸壊死を認めたため, 上行結腸からS状結腸まで広範囲結腸切除術を施工した.病理学的検索にて, 虚血性大腸壊死と判明した.脱水, ショック, 高齢, 過大侵襲手術などの危険因子のため, 術後早期は極めて不安定な循環動態, 呼吸状態を呈したが, 無事救命しえた.この好結果は, 術直後からの血液浄化療法(PMX~【○!R】)の実施や, S-Gカテーテル留置による綿密なモニタリングのもと, 十分な循環血液量の維持を主眼とした全身管理によりもたらされたものと考えられた.
著者
竹内 広宜 荻野 紫穂 渡辺 日出雄 白田 佳子
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.10-10, 2008

本研究は、テキストマイニング技術を用いて有価証券報告書を分析し倒産企業の特徴を明らかにしようとするものである。企業の倒産兆候を明らかにする研究では、企業の財政状態や経営成績を分析することが一般的である。これに対し本研究では、非財務データを用いて倒産企業の兆候を明らかにした。具体的には、企業が提出する有価証券報告書内のテキスト部分を解析対象とした。なお先行研究がテキスト内に出現する単語の出現頻度のみに注目していたのに対し、本研究では深い言語処理で得られる係り受け情報などにも注目した。具体的には、非倒産企業、倒産企業の有価証券報告書について、IBM OmniFind Analytics Edition(OAE)を用いて2群を比較し、倒産企業群を決定付ける表現を抽出する差異分析を単語レベル、文脈レベルで行った。

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著者
白柳秀湖 著
出版者
東亜堂
巻号頁・発行日
1914
著者
小田川 寛子 白土 なほ子 長塚 正晃 千葉 博 木村 武彦 岡井 崇
出版者
The Showa University Society
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.155-161, 2008
被引用文献数
2

近年, 若年者の月経随伴症状に対する医学的ケアーの重要性が指摘されている.今回われわれはMDQ (Menstrual Distress Questionnaire) に項目を追加した独自のスコア (修正MDQ) による定量的基準を作成し, それに基づき若年者の月経随伴症状について検討した.対象は文書による同意を得た15~20歳の若年女性345人である.アンケート内容は, (1) 背景として身長, 体重, 日常生活状況, 月経歴など, (2) MDQに含まれる月経随伴症状に関する質問事項47問に月経前症候群 (PMS) に多い症状として7問 (腹部膨満感, 食欲変化, いらいら, 会社 (学校) を休む, 自信がない, 死にたい, よく涙がでる) を加えた54質問項目である.それぞれ月経前, 中, 後の3時期について調査し, 各項目を0~3点に配分し54項目の合計点 (M点) で評価した.統計学的解析はBonferroni法を用いた.背景に各年齢間で有意差はなかった.M点は月経前, 中, 後で各々27.0, 36.2, 9.7であった.月経後のM点は年齢間で有意差はなく, 月経前のM点は加齢と共に増加する傾向を認めた.月経後のM点をベースの症状と考え, 平均値である10点を基準として, 以上を高値未満を低値とし, 月経前高値で月経後低値を月経前症状群 (P群) , 両者が低値を正常群 (N群) , 両者が高値を月経前後症状群 (Q群) としたところ, P群及びN群の月経中のM点はそれぞれ37.2, 14.3でありP群で有意に高かった.N群の割合は加齢とともに有意に減少 (15歳61.1%, 20歳19.3%) し, P群は加齢とともに有意に増加 (15歳22.2%, 20歳47.4%) した.一方Q群は15歳で11.1%であったが加齢とともに増加し20歳では33.3%であった.また各質問項目を, からだの症状・こころの症状・日常のトラブルと分類し, 各症状の平均点を求めたところ, 「下腹痛・腰痛」, 「胸の張り・むくみ」, 「疲れやすい」, 「肌荒れ」, 「いらいら」, 「憂うつ」, 「感情の不安定」, 「怒りっぽい」, 「食欲変化」, 「居眠り・不眠」, 「仕事などやる気の低下」などの症状の平均点が高かった.修正MDQを用いた定量的基準による検討で, 月経前症状が強い女性は月経中の症状も強く, 頻度も加齢とともに増加すること, 及び身体的, 精神的各症状と生活上の障害を有することが明らかとなった.また修正MDQに基づく点数化は客観性があると考えられるが, 本法によるPMS抽出に対する妥当性は今後の検討を要すると思われる.
著者
白戸 健一郎
出版者
日本マス・コミュニケーション学会
雑誌
マス・コミュニケーション研究 (ISSN:13411306)
巻号頁・発行日
no.82, pp.91-110, 2013-01-31

This paper examines the historical processes of the radio broadcasting system of the Manchurian Telegraph and Telephone Company (MTTC), which was the only broadcasting company in Manchukuo, and clarifies how radio media was used to rule Manchukuo. In particular, this paper focuses on the difference between Channel One, which was mainly for Japanese residents broadcast in Japanese, and Channel Two, which was mainly for the Chinese in their own language. First of all, it was strongly anticipated that the radio enterprise of the MTTC would build a "Manchurian national identity." However, the MTTC had to apply a multilingual broadcasting policy, concentrate on the popularization of radio receivers and the establishment of a broadcasting institution. This was because the number of radio listeners in the Manchukuo was too low, there was not enough broadcasting equipment, and what existed was of poor quality. As such, the MTTC was unable to pay sufficient attention to programs aimed at integrating the Manchurian nation. As a result of prioritizing the popularizing of radio broadcasting, the broadcasting policies for Channels One and Two differed. Each channel mainly broadcasted programs which catered to their respective cultures. Their programs, which strongly reflected their cultural backgrounds, were broadcast even on important days like the foundation anniversary of Manchukuo. As a result, the radio system of the MTTC couldn't create a Manchurian national identity; however, it allowed many amateur and local artists living in north-eastern China to broadcast all over Manchukuo. Although the MTTC radio system failed to create the ideology of a Manchurian nation, it was able to create a means of cultural collaboration by serving the residents of the Manchukuo with a single radio system and by opening the stage of radio broadcasting for many amateur and local artists.
著者
中村 大 神田 和重 小柳 勝 山村 俊雄 細野 浩司 吉原 正浩 三輪 達 加藤 洋介 Mak Alex Chan Siu Lung Tsai Frank Cernea Raul Le Binh 牧野 英一 平 隆志 大竹 博之 梶村 則文 藤村 進 竹内 義昭 伊東 幹彦 白川 政信 鈴木 裕也 奥川 雄紀 小島 正嗣 米谷 和英 有薗 尚倫 久田 俊記 宮本 晋示 野口 充宏 八重樫 利武 東谷 政昭 伊藤 文俊 亀井 輝彦 亀井 輝彦 丸山 徹 井納 和美 大島 成夫 大島 成夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.6, pp.25-29, 2008-04-10
被引用文献数
10

43nm CMOSテクノロジを用いた16ギガビット4値NANDフラッシュメモリを開発した.66NANDと新規コントロールゲートドライバー回路を用いた構成とし、アレー上にパワーバス配線を配することでチップサイズ120mm^2を実現し、micro SDカードへ実装可能とした.デュアルステージドライバーを用いることで1.8V VCCQで25nsのサイクルタイムを実現した.