1 0 0 0 丸山薫

著者
藤本寿彦編
出版者
紀伊國屋書店 (発売)
巻号頁・発行日
1985
著者
和田 英一 藤本 圭一郎 沖田 耕一
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp.301-307, 2015

有人宇宙輸送システムは,そもそもハザードを発生させないことが最も重要である.しかしながら,100%の安全が保証されるシステムは存在しない.したがって,ハザードはある確率で発生するものとして,ハザード発生時に宇宙船を守る技術が必要となる.この安全上重要な技術のひとつがアボートシステムであり,ハザードが発生し,クルーの生存が脅かされる事態となった際に,運用を中断し,クルーを無事に離脱・帰還させるためのシステムである.本稿では,アボートシステムのうち,特にクリティカルなハザードである有人ロケットの爆発に対して飛行士の安全を確保する技術について論じる.
著者
藤本 ますみ フジモト マスミ Masumi Fujimoto
雑誌
聖泉論叢
巻号頁・発行日
no.11, pp.79-97, 2003

パラリーガルとは、1960年代からアメリカにおいて弁護士と働く法律秘書からはじまった法律事務専門職の名称である。わが国においても近年、国民に良質で適正価格の法律サービスの提供が求められるようになり、法律事務所と弁護士業務の改革をめざす日弁連弁護士業務改革委員会は2003年1月、「日弁連公認パラリーガル制度」についての答申を発表した。本稿ではこの答申にもとづいて、日弁連公認パラリーガル構想からその職務内容を再検討し、昨年、著者の発表した「法律専門秘書養成教育課程」を見直し、新しく教育課程および資格認定課程を提案した。
著者
藤本 ますみ
出版者
聖泉大学
雑誌
聖泉論叢 (ISSN:13434365)
巻号頁・発行日
no.11, pp.79-97, 2003

パラリーガルとは、1960年代からアメリカにおいて弁護士と働く法律秘書からはじまった法律事務専門職の名称である。わが国においても近年、国民に良質で適正価格の法律サービスの提供が求められるようになり、法律事務所と弁護士業務の改革をめざす日弁連弁護士業務改革委員会は2003年1月、「日弁連公認パラリーガル制度」についての答申を発表した。本稿ではこの答申にもとづいて、日弁連公認パラリーガル構想からその職務内容を再検討し、昨年、著者の発表した「法律専門秘書養成教育課程」を見直し、新しく教育課程および資格認定課程を提案した。
著者
藤本 晋作 河野 義樹 佐藤 満弘
出版者
公益社団法人 日本設計工学会
雑誌
設計工学 (ISSN:09192948)
巻号頁・発行日
pp.2021.2923, (Released:2021-07-07)
参考文献数
10

It is well known that the mechanical properties of human bones change with aging, accompanied with the geometrical changes. While structure model index (SMI) is often employed to quantitatively evaluate the bone shapes, it is impossible that changes in shapes of bodies with concave and convex faces are accurately distinguished. In this study, SMI was extended to solve the problem, and this extended version of SMI (ESMI) was adapted to vertebral body models, where the models were built based on young and old aged vertebrae. Uniaxial compressive deformations of the vertebral body models were also numerically simulated by finite element method, and the relationship between the shapes and stress concentration factors was organized by ESMI. The results showed that ESMI distinguish shape changes of vertebral bodies more accurately than SMI, and the ease of stress concentration depending on the diameter of narrow part in vertebral body was successfully evaluated by ESMI.
著者
山本 智一 中山 迅 近江戸 伸子 竹下 裕子 稲垣 成哲 竹中 真希子 山口 悦司 藤本 雅司 坂本 美紀 大島 純 大島 律子 村山 功
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会年会論文集 (ISSN:21863628)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.423-424, 2004
参考文献数
2
被引用文献数
2

筆者らは, Knowledge Forum を利用して,遺伝子組み換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした科学教育のためのCSCL環境を開発している.本研究では,遺伝子組み換え食品についての基礎的内容に対する学習者の理解度を検討した.その結果,多くの学習者は,遺伝子,遺伝子組み換えと品種改良,遺伝子組み換え食品の現在といった基礎的な内容をおおむね理解できていたが,他種間の品種改良や世界の表示状況についてはあまり理解できていなかったことがわかった.
著者
草野 茂之 段 智久 千田 二郎 藤本 元
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.65, no.630, pp.804-811, 1999-02-25 (Released:2008-03-28)
参考文献数
10
被引用文献数
3 4

In this study, new models on the new droplet evaporation taking account of the droplet surface temperature related to the modified Spalding model, on the ambient temperature and the mass fraction at the infinite-point was proposed and incorporated into KIVA-II code. These models were compared and reviewed with the droplet evaporation model of KIVA-II original code in relation to the standard Spalding model. As a results, it is found that the calculated results of droplet evaporation by new model agree well with actual phenomena.
著者
杉田 翔 藤本 修平 今 法子 小向 佳奈子 小林 資英
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement
巻号頁・発行日
vol.2016, 2017

<p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>脳卒中者を介護する家族(家族介護者)の介護負担感に関連する主な要因は,主に介護の協力・相談相手の乏しさ,将来への不安といった身体的・精神的要因である(杉田ら,理学療法科学,2016)。しかし,理学療法士(PT)・作業療法士(OT)の介護負担感に対する認識や介入の意思決定がそのような先行研究の証拠を元にしているか不明である。そこで本研究では,脳卒中者の家族介護者について介護負担感の要因に対するPT・OTの認識と,その要因に対する対応策について調査することとした。</p><p></p><p></p><p></p><p></p><p>【方法】</p><p></p><p>対象は,回復期リハビリテーション病棟に所属するPT・OT 16名(PT・OT各8名,平均経験年数5.8年,範囲2-11年)とし,事前に作成したインタビューガイドに沿って半構造化面接を行った。面接の内容は,1)家族介護者の介護負担感が強くなると感じた脳卒中患者の特徴,2)退院後に家族介護者が介護負担を感じる状況,3)介護負担感を軽減させるために行っている対応策の3点とし,目的とする内容把握の聴取に努めた。なお,面接は個室で個別に行い,聴取した内容は,ICレコーダー(ICD-PX440;SONY製)にて録音した。</p><p></p><p>得られたデータについて,帰納的テーマ分析を行った。まず,録音した音声から逐語録を作成した。逐語録から介護負担感の要因と,介護負担感への対応策に関する語句を抽出し,コードを割り当てた。次に,類似したコードをまとめ一次カテゴリを作成した。さらに一次カテゴリのうち類似したものをまとめ,二次カテゴリを作成した。分析は,2名の医療者が独立して行い,妥当性の担保に努めた。2名の意見が一致しなかった場合は,第三者を含む医療者4名のディスカッションを踏まえ,カテゴリを決定した。なお,分析はインタビュー実施毎に行い,カテゴリが理論的飽和に達するまで行った。</p><p></p><p></p><p></p><p></p><p>【結果】</p><p></p><p>データを分析した結果,PT・OTが挙げた介護負担感の要因は,「身体的な介助量」「入院中と在宅生活での能力の差」「介護者に合わせた家族指導」などの身体的要因と「介護者への必要以上の依存」が抽出された。身体的要因の対応策として,「福祉用具の提案」,「在宅を想定したリハビリテーション」,「レスパイトケアの情報提供」が挙げられたが,「介護者への必要以上の依存」への対応策は抽出されなかった。</p><p></p><p></p><p></p><p></p><p>【結論】</p><p></p><p>PT・OTは,介護負担感に関して身体的な介助量に着目し,介助方法や福祉サービスの情報提供を行っていた。先行研究では介護負担感と日常生活能力の関連については一定の見解がなく,家族介護者に相談相手がいないこと,不安といった精神状態と強く関連していることが示されている(杉田ら,理学療法科学,2016)。つまり,PT・OTと脳卒中者の家族介護者には,介護負担感に関する認識と対応策に乖離がある可能性が示唆された。ただし,本研究デザインは質的研究を用いており量的な側面の把握に限界があるため,今後の課題としたい。</p>