著者
藤田 雅博
出版者
The Robotics Society of Japan
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.17, no.7, pp.947-951, 1999-10-15
被引用文献数
11 19
著者
藤田 雅人
出版者
公益社団法人 日本航海学会
雑誌
日本航海学会論文集 (ISSN:03887405)
巻号頁・発行日
vol.136, pp.1-7, 2017 (Released:2017-07-01)
参考文献数
10

Future transition from traditional air traffic control to trajectory-based air traffic management is now discussed. Accurate trajectory prediction is indispensable for trajectory-based management. We developed a regression model to predict the flight time of flights bound for Tokyo international airport departing from Fukuoka airport. Aircraft are vectored to make an efficient arrival sequence to the airport in Kanto South sector. The flight time predicted by our model is the time required from the entrance of Kanto South sector to the airport. It is influenced by the decision made by controllers on the order of arrival sequence to the airport. The main repressors of our model are the modified positions of the other aircraft bound for the same runway, which are called traffic density data. The width of ninety five percent interval of prediction errors is more than three minutes narrower than that of ninety five percent interval of the original data. This shows the effectiveness of the inclusion of traffic density data as repressors, but our model still has a large prediction error, and further refinement is necessary.
著者
烏谷 竜哉 黒木 俊郎 大谷 勝実 山口 誠一 佐々木 美江 齊藤 志保子 藤田 雅弘 杉山 寛治 中嶋 洋 村上 光一 田栗 利紹 藏元 強 倉 文明 八木田 健司 泉山 信司 前川 純子 山崎 利雄 縣 邦雄 井上 博雄
出版者
一般社団法人 日本感染症学会
雑誌
感染症学雑誌 (ISSN:03875911)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.36-44, 2009-01-20 (Released:2016-02-15)
参考文献数
19
被引用文献数
3 6

2005 年6 月~2006 年12 月の期間,全国の循環系を持たない掛け流し式温泉182 施設を対象に,レジオネラ属菌等の病原微生物汚染調査を行い,29.5%(119/403)の試料からレジオネラ属菌を検出した.採取地点別の検出率は浴槽が39.4%と最も高く,貯湯槽23.8%,湯口22.3%,源泉8.3%と続いた.陽性試料の平均菌数(幾何平均値)は66CFU/100mL で,採取地点による有意差は認められなかったが,菌数の最高値は源泉,貯湯槽,湯口でそれぞれ180,670,4,000CFU/100mL と増加し,浴槽では6,800CFU/100mL に達した.陽性試料の84.7%からLegionella pneumophila が分離され,血清群(SG)別ではSG 1,5,6 がそれぞれ22,21,22%と同程度の検出率であった.レジオネラ属菌の汚染に関与する構造設備及び保守管理の特徴を明らかにするため,浴槽と湯口上流側とに分けて,多重ロジスティック回帰分析を行った.浴槽での汚染リスクは,湯口水がレジオネラに汚染されている場合(OR=6.98,95%CI=2.14~22.8)及び浴槽容量が5m3 以上の場合(OR=2.74,95%CI=1.28~5.89)に高く,pH 6.0未満(OR=0.12,95%CI=0.02~0.63)では低下した.同様に,湯口上流ではpH 6.0未満(OR=0.06,95%CI=0.01~0.48)及び55℃以上(OR=0.10,95%CI=0.01~0.77)でレジオネラ汚染を抑制した.レジオネラ属菌以外の病原微生物として抗酸菌,大腸菌,緑膿菌及び黄色ブドウ球菌を検査し,汚染の実態を明らかにした.
著者
壁谷 英則 藤田 雅弘 森田 幸雄 横山 栄二 依田 清江 山内 昭 村田 浩一 丸山 総一
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.70-74, 2008-01-20 (Released:2011-06-17)
参考文献数
13
被引用文献数
2 1

全国23都道府県のペットのグリーンイグアナについてSalmonella, PastemllaおよびStaphylococcusの保菌状況を検討した.Salmonellaは, 98頭中17頭 (17.3%) の糞便から分離された. 分離株49株中47株は, 生物群IVのS. enterica subsp. houtenaeであり, わが国のイグアナが原因と思われる乳児サルモネラ症の原因となった血清型45: g, Z51:-が3株, 生物群IのS. enterica subsp.entericaも2株分離された. 陽性個体17頭由来の17株中9株 (52.9%) はstreptomycin耐性株であり, また, すべての株は上皮細胞侵入因子 (invA) およびエンテロトキシン (stn) 両遺伝子を保有していた.P. multocidaは89頭中3頭 (3.4%) から, また, S. aureusは18頭 (20.2%) の口腔からそれぞれ分離された.
著者
小黒 康裕 高橋 秀和 山下 雄一郎 菊池 伸 藤田 雅人 平山 聡 加納 大幹 橋本 栄 門間 玄三 井上 俊輔
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 35.17 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.19-22, 2011-03-15 (Released:2017-09-21)
参考文献数
3

0.25μm 1P3M CMOSプロセスを用いて,300mmシリコンウエハに202mm×205mmのCMOSイメージセンサを開発した.画素サイズ:160μm^2,画素数:160万画素であり,画素内電圧ゲインアンプ,列差動読み出し回路を搭載している.これにより,高感度(25Me^-/lx/s),低ノイズ(13e^-rms)を実現しており,低輝度でも鮮明な画像を撮ることができる.本報告では,300mmウエハサイズCMOSイメージセンサの概要およびセンサ性能について述べる.
著者
藤田 雅俊 大河内 博 緒方 裕子 名古屋 俊士 皆巳 幸也
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.62, no.12, pp.1111-1116, 2013-12-05 (Released:2013-12-28)
参考文献数
26
被引用文献数
1

Rapid and sample preparation using stir bar sorptive extraction (SBSE), followed by high-performance liquid chromatography with fluorescence detection to determine polycyclic aromatic hydrocarbons (PAHs) in atmospheric water was studied. Applying the SBSE method to authentic atmospheric water samples revealed that rainwater in Shinjuku contained a 226 pM concentration of total PAHs, which was 10-times as much as that at Mt. Fuji, especially in a higher concentration of soluble PAHs. There was no seasonal variation of the concentration and composition of PAHs in rainwater at Shinjuku. Comparing the concentration of PAHs in rain, cloud, and dew water collected at the foot of Mt. Fuji, 5- and 6-rings PAHs were enriched in cloud water. This result suggests that cloud droplets could condense PAHs, especially high molecular weight PAHs.
著者
藤田 雅人
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.407, pp.1-4, 2012-01-19

航空機の小型化・航空需要の高まりとともに,航空交通管制官のワークロードは増加していく.管制情報処理システムが航空交通管制官の行う判断を模擬することができれば,それを応用した管制指示提案ツールにより管制官のワークロードの大幅な軽減に寄与することが期待できる.滑走路が唯一つの空港において出発機と到着機のいずれを優先するべきかに関する問題に関して機械学習理論を適用した結果を報告する.
著者
鈴木 陽代 山中 弘次 藤田 雅司 野上 尊子
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成20年 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.737-740, 2008-08-08 (Released:2017-08-31)

We have developed the pure water and functional water system for household use that provides pure water by RO and saves water consumption by producing mild alkaline and acidic water with electrolysis of rejected water from RO. Pure water shows excellent abilities in scale inhibition and reducing the amount of detergent in laundry washing. Natural detergent, less than a half of standard amount, has still demonstrates sufficient cleaning ability when it has used with pure water, which suggests the decrease of burdens on the environment. Alkaline and acidic water has shown effective decomposition of alkaline degradable agrichemical and sufficient sterilization abilities, respectively.
著者
吉原 由樹 藤田 雅章 大坪 義昌 泉 賢太郎 本岡 勉 伊藤 茂 草場 英介
出版者
West-Japanese Society of Orthopedics & Traumatology
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.42, no.3, pp.1221-1224, 1993-09-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
5

A 55-year-old man fell down while inebriated and sustained a right clavicular fracture. He complained of paresthesia, paleness, coldness and parlalysis of his right arm. An expanding subcutaneous hematoma in the supraclavicular region was noted as well as radial artery pulsation at the right wrist.A rupture of the Subclavian artery was diagnosed without an angiogram and the middle part of the clavicle arteriogrhaphy was performed. Pulse deficit distal to the injury is one sign of Subclavian artery injury. However this is not altogether reliable because of good collateral circulation about the shoulder. There is no clear consensus as to which approach to the subclavian artery would give the best exposure and in particular control the proximal segment. For succesful management, proper surgical exposure and revascularization techniques are essential.
著者
楊 水木 藤田 雅章 乗松 敏晴 鈴木 良平
出版者
West-Japanese Society of Orthopedics & Traumatology
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.1182-1183, 1984-06-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
2

A 37 years old female ruptured the plantar fascia of the foot without associated injury to the achilles tendon while she was under a low posture with the knee flexed, ankle plantar flexed and MP joint dorsiflexed during badminton play.It can be considered that the rupture was brought out by the Windlass Action of the plantar fascia due to extreme dorsiflexion of the MP joint. A surgical primary suture was performed with an excellent result.
著者
橋本 重治 松原 達哉 中司 利一 藤田 和弘 藤田 雅子 栗原 輝雄 柳本 雄次
出版者
一般社団法人 日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.50-63, 1970-12-01 (Released:2017-07-28)

本研究は、肢体不自由児の性格・行動に関して、第1報にひき続き、次のような目的で行なった。1.肢体不自由児の性差と性格・行動との関連を調べること。2.肢体不自由児の運動障害の程度と性格・行動との関連を調べること。3.肢体不自由児にどのような性格・行動がみられるかを事例により研究すること。研究結果は、次のように要約できる。(1)脳性まひの男子に多いのは、社会性がありという性格・行動で、その中でも人なつこいという内容のものが多かった。また、関心事への固執とか、がんこさ、ふざける、はしゃぐといった傾向も多くみられた。脳性まひ児の女子に多いのは、その中でも、世話をよくするという傾向が多くみられた。また、感覚刺激に注意を奪われやすい、感情の変化が激しい、泣く、驚きやすいといった情緒的な性格・行動も多くみられた。非脳損傷肢体不自由児の男子に多い性格・行動は、忍耐力がなく意欲に乏しく、人見知りする、自信欠如などであり、女子に多いのは、一般的活動性、社会性があるという性格行動で、特に意欲的、明朗、指導性などが多くみられた。このように男子と女子とでは、その性格・行動に関して差異がみられたが、この差異は、脳性まひ児群の間でも非脳損傷肢体不自由児群の間でも異なっていた。このことは、病因ごとの性差による性格・行動のちがいを更に深く研究することを示唆している。(2)障害程度と性格・行動との関連について脳性まひ児群と非脳損傷肢体不自由児群とに共通した結果は、重度群は軽度群に比べて依存性が高いということである。このことは、病因に関係なく、障害程度と依存性という特性との間に密接な関係があることを示している。一方、両群間で相違した結果は、脳性まひ児群の場合は、重度群よりも軽度群に自己統制の欠如および攻撃性を示す者が多いことと、非脳損傷肢体不自由児群の場合は、軽度群は重度群に比べて一般的活動性が高いが劣等感を示す者が多く、重度群には抑うつ性を示す者が多いということである。両群の結果がこのように異なった結果を示したのは、脳性まひという病因による特殊性-脳損傷や知能障害など-が関係しているのではないかということが考察された。(3)事例研究では、脳性まひ児群、非脳損傷肢体不自由児群の中から代表的な4ケースを選び、各児童がいかなる性格・行動特性を有するかをみるために、我々が分類した22の大項目に照らして質的に検討した。
著者
北川 貴志 谷 浩 山路 泰介 藤田 雅彦 福井 英彦
出版者
公益社団法人 日本畜産学会
雑誌
日本畜産学会報 (ISSN:1346907X)
巻号頁・発行日
vol.85, no.4, pp.487-493, 2014

黒毛和種去勢牛延べ24頭を用いて,大麦代替としての玄米の給与が産肉性に及ぼす影響を調べた.試験区には玄米を対照区の飼料の大麦の一部代替として肥育全期間10%給与区(RB10区),15%給与区(RB15区),また,大麦の全量代替として前期18%,中後期30%給与区(RB18-30区)の3試験区を設定した.各試験区は対照区のTDNとCPがほぼ同等になるようにトウモロコシの配合割合を減らすなどの調整をした.増体にはいずれの試験区も影響はなかった.飼料摂取量はRB18-30区でのみ濃厚飼料摂取量と推定TDN摂取量が有意に多くなった(<i>P</i> < 0.05).血中ビタミンA濃度はRB10区に影響はなかったが,RB15区とRB18-30区は対照区より有意に低い値となる時期があった(<i>P</i> < 0.01).枝肉成績はRB10区とRB15区に影響はなかったが,RB18-30区では枝肉重量とバラの厚さが対照区より有意に大きくなった(<i>P</i> < 0.05).胸最長筋の脂肪酸組成にはいずれの区も影響はなかった.玄米は大麦の代替としても黒毛和種牛肥育の飼料に使用できると考えられた.
著者
吉岡 卓 塚本 雅裕 中野 人志 吉田 実 高橋 雅也 藤田 雅之 阿部 信行
出版者
一般社団法人 溶接学会
雑誌
溶接学会全国大会講演概要 平成20年度春季全国大会
巻号頁・発行日
pp.63, 2008 (Released:2008-04-18)

エアロゾルビームプロセッシングにより酸化チタン皮膜を形成し、皮膜表面に高強度短パルスレーザを照射した。照射部を観察した結果、アブレーションせずに形態が変化している事が分かった。続いて、照射部にCWレーザを照射した。その結果、更に形態を変化させる事に成功した。
著者
入江 智也 横光 健吾 河村 麻果 藤田 雅彦 坂野 雄二
出版者
日本不安症学会
雑誌
不安症研究 (ISSN:21887578)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.72-82, 2015-11-30 (Released:2015-12-10)
参考文献数
33

本研究では,精神科外来における集団形式のアクセプタンス&コミットメント・セラピー(G-ACT)の効果を検討した。G-ACTは,アクセプタンスとマインドフルネスに関わるエクササイズとホームワーク,コミットメントと行動変容に関わるエクササイズとホームワークを含む全8セッションから構成された。分析は11名(男性5名,女性6名,平均年齢=38.73±5.93歳)を対象に,G-ACT実施前,実施後,実施後1カ月時点の,STAI, 認知的統制尺度の破局的思考の緩和因子,AAQ-IIの得点を用いて行われた。その結果,G-ACT実施後ならびに実施後1カ月時点において,不安症状の減少と心理的柔軟性の向上が認められた。また,それぞれの変化は中程度から大きな効果であった。以上のことから,G-ACTは不安症状に対して有効であり,本研究は不安症状を抱える患者に対するG-ACTの適用を支持する成果を示すものである。
著者
馬場 秀夫 寺本 司 乗松 敏晴 藤田 雅章 松坂 誠應 岩崎 勝郎
出版者
West-Japanese Society of Orthopedics & Traumatology
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.1667-1672, 1991-03-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
19

The initial treatment that is usually recommended for symptomatic talocalcaneal coalition is nonoperative. But this time the operative treatment has been applied for those patients who fail to respond to the nonoperative treatment. Recently we treated five such cases by excision of the coalition because nonoperative treatment was not successful. Three cases were talocalcaneal coalition and two cases were calcaneonavicular coalition. The age of the patients at the time of surgery ranged from nine years to fortysix years. After the operation, we didn't use immobilization in a cast but started active exercises. Thus, operative treatment is a viable option if nonoperative treatment is unsuccessful; excision treatment, in addition to starting active exercise as soon as possible after the operation, is effective for tarsal coalition.We must suspect tarsal coalition for patients with limitation in subtalar joint and pain in the area of the coalition.We diagnose talocalcaneal coalition with radiography, tomoraphy, computed tomography and arthrography. Calcaneonavicular coalition is best seen on an oblique radiography.
著者
藤田 雅博
出版者
The Robotics Society of Japan
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.17, no.7, pp.947-951, 1999-10-15 (Released:2010-08-25)
参考文献数
7
被引用文献数
6 19