著者
杉山 寿美 笠見 浩子 小田 エリサ 郷田 泰子 石永 正隆
出版者
社団法人日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.54, no.9, pp.705-712, 2003-09-15
被引用文献数
1

The effects on the cholesterol and fatty acid contents of eggs by the usual cooking procedures were investigated. Both contents were not significantly reduced by wet-cooking procedures such as boiling, poaching, pot-steaming, and making into egg soup. With the dry-cooking procedures, omelet using beaten eggs absorbed cooking oil, while frying and deep-frying, not using beaten eggs, significantly reduced the cholesterol inside the egg yolk membrane. In doughnuts, the efflux of cholesterol from the egg to the cooking oil was at least 32%. These results suggest that nutritional education/management focusing on the cholesterol content of egg dishes is important.
著者
田村 欣也 孔 京 任 向実
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. HI,ヒューマンインタフェース研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.103, pp.31-36, 2003-05-16

本研究は,キーボード入力を用いた日本語入力変換候補の表示形式に着目する.日本語入力や中国語入力は英語入力と異なり,漢字変換という操作が必要である.変換候補一覧の表示形式が変換候補のアプリケーションによって異なっている.また,候補一覧から対象文字を選択する方法も違っている.そこで,本論文では,4種類の表示形式(「縦」「横」「短横」と「表」)と6種類の選択方法(マウス,数字キー,スペースキー,カーソルとマウス,および上記の任意組み合わせ)を用いて漢字入力実験を行った.その結果,変換候補一覧が表示されてから候補を決定するまでの時間が入力プロセスのなかで最もかかること,単字入力においては「表」と「短横」表示が良いということが分かった.
著者
Kawabata Arisato
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
Journal of the Physical Society of Japan (ISSN:00319015)
巻号頁・発行日
vol.67, no.7, pp.2430-2438, 1998-07-15
被引用文献数
4

Electron condtrction in one-dinaaensional systetn is investigated explicitly taking into accountthe reservoirs to which 10 channel is connected at its ends. We calculate the ctrrrent driven bythe cheznical potential difference of two reservoirs, trsing the linear response theory by Kubo. AtOK, the conductance of 10 channel is expressed in terrns of one-electron Green's ftrnctions evenin the presence of the interaction, in contrast to the theory based on Ktrbo forrntrla, in whichtwo-electron Green's functions are essentially involved. The fornaalisna in this paper providesa new interpretation of' Landauer forratula. As regards the interaction ef['ects, the conductanceof Feruni liqtrid without potential scattering is 2e'/ h, while that of' Tornonaga-Luttinger liquiddeceases wuth power low as the length of' ID channel increases.
著者
太郎良 信
出版者
文教大学
雑誌
文教大学教育学部紀要 (ISSN:03882144)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.97-110, 2002-12
著者
舟橋 卓也 上田 高徳 平手 勇宇 山名 早人
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告データベースシステム(DBS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.88, pp.139-144, 2008-09-14
被引用文献数
2

これまでに検索エンジンのヒット数を利用した研究が数多く行われている.こうした研究では、当該クエリに対するヒット数を用いることにより,翻訳支援や自然言語処理支援など様々なアプリケーション構築を目指している.従来,検索エンジンのヒット数は信頼できるという仮定の下で用いられてきた.しかし検索エンジンが返すヒット数の信頼性に対する検証は筆者の知る限り行われていない.もしもヒット数が不正確な場合,ヒット数を利用した研究の信頼性は疑わしいものとなる.そこで本論文では,検索エンジンのヒット数に対してその信頼性の検証を行う.検証実験では,日本で広く用いられている商用検索エンジンである Google,Yahoo! Japan,Live Search が提供している検索 API を利用した.また実験に利用するクエリとして,日本語 Wikipedia からランダムに選択した 1 000 件の記事タイトルを使用した.検証実験の結果,ヒット数は 5% ~ 50% の確率で,推定を行った理想的なヒット数に対して 5% 以上大きさが異なることがわかった.A number of studies have been using Search Engines' hit count. The goal of these studies is to build applications for translation support or natural language processing support. These studies assume that the hit count is reliable. However, none of the studies have been verifide the reliability of Search Engines' hit count. If the hit count is unreliable, studies using hit count become also unreliable. The purpose of this paper is to verify the reliability of Search Engines' hit count. In this experiment, we used Search APIs provided by Google, Yahoo! Japan and Live Search. Furthermore, we randomelyrandomly extracted 1,000 keywords from the titles of the articles on Wikipedia as queries. The verification experiment shows that hit count is depart from estimated ideal hit count in 5 - 50% of the time.
著者
陸 暁光
出版者
神戸大学
雑誌
国際文化学研究 : 神戸大学国際文化学部紀要 (ISSN:13405217)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.107-130, 2006-01

日本で「超人気」と言われている村上春樹の「ノルウェイの森」は、90年代以来、中国でも「村上熱」というブームになっている。googleで調べると、同小説の標題は、中国のページで日本より数倍大きな「森」になっている。同小説が中国に対しても意味深い「森」であると見られる。なぜ中国でも「森」のブームになっているのか、その意味は何か。今まで中国学界ではいろいろな説が出ていたが、「性愛」と言う話題がほとんど避けられてきた。同小説が「100%の恋愛小説」とよく言われているように、「性愛」と言う話題につかなければ「森」に隠されている魅力と意味とは解明し難いのである。中国学校教育では性科学に関する知識が数十年来ほとんどゼロで、一番使われている中国語辞書にも性関係語彙は日本語辞書と比べて極少ない。同小説には性知識が多いし、しかも文学的な表現で現されている。青少年にとって性知識を紹介する教科書らしいものとも言えば、このブームの要因のひとつであろう。性愛と言うことは時代によってその観念とルールが変化しているらしい。特に消費時代において、これをどう考えべきか、どうあることが人間に相応しいのか、今の中国社会にも簡単な問題ではないようである。「森」にその新しい問題が率宜でしかも多岐にわたって議論されているから、特に中国の消費能力ある男性と女性との間で魅力がもたている原因があると思われるか。150年前のマルクスは「完全な人間」と言う言葉をよく使っていた。「森」には「不完全な人間」という言葉が偶然ではなく多箇所に見え、自殺した少女主人公の悲劇な運命を解明するキーワードとも言える(どこまで「不完全」か、なぜ「不完全」になったか)。マルクスが関心の対象としていた社会問題は性愛を主とするものではないが、「森」が主題としている問題は主に性愛である。してみれば、「森」は消費資本主義における新人間の難題を物語としていると言えよう。
著者
石塚 丈晴 高田 浩二 堀田 龍也 森谷 和浩 前田 喜和
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.77-80, 2008
被引用文献数
4

本研究では,携帯情報端末の中でも児童にとって親和性が高いと考えられる携帯電話を,水族館での学習に使用するシステムを設計し開発した.開発したシステムを用いて実証実験を行ない,児童の水族館での学習への携帯電話端末利用の可能性について検討した.その結果,児童は日本語入力を含め,問題なくシステムを利用していたという結果が得られた.また,携帯電話端末を積極的に利用した児童は,携帯電話を利用した本システムの有効性を評価し,今後も利用したいと回答しており,携帯電話を端末としたシステムの利用可能性が示された.
著者
小林 勉 石塚 靖 中里 茂美
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.129-130, 1996-09-04

キーボードを用いて日本語入力を行なう場合,一般的に使われているキーボードのキーの総数は,日本語で用いられる文字集合の要素数に比べて圧倒的に少ないため、キー打鍵のシーケンスを日本語文字集合へ変換する工夫が必要となってくる.現在,その主流の位置にあるのが「仮名漢字変換方式」である.仮名文字列の入力方式には,キーボードから仮名を直接入力する「仮名入力方式」とキーボードからはローマ字を入力し,これを仮名文字列に変換した後に仮名漢字混じり文字列へと変換する「ローマ字入力方式」とが存在する.仮名文字列から仮名漢字混じり文字列への変換は,100%自動的に行なわれるのではなく正解候補の選択など,入力者の補助が必要となる.このため,頭の中にある思考素片を文字列として表現するとき,日本語入力方式においては,欧米の入力方式に比べて余分なプロセスが必要となってくる.この余分なプロセスにかかるユーザの負担を極力減らすことが,より良い入力システムであるための重要な要件となる.
著者
柴山 誠 山口 義昭
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1889-1890, 1986-10-01

現在,処理の多様化にともない1社で複数のホスト計算機を導入しているケースが多くみられる。しかし,ホスト計算機に接続されている電算機端末機器群は、単純な電算機端末からワークステーションの電算機端末エミュレーション機能まで多様化しているが,単純な電算機端末はもとより,ワークステーションに於てさえも1台で同時に複数のホスト計算機の端末となるものはほとんど見かけない。さらに,電算機用端末機器は,数値と英数データ入力を主体に考えられており,日本語入力についてはワードプロセッサほどユーザインタフェースを考慮されていない。本発表では,JStarワークステーション(以下JStarと呼ぶ)上で実現されている複数の日本語電算機端末エミュレータウインドウの同時表示方法及びJStarと同様のユーザインタフェースを考慮した日本語入力方法を述べる。さらに,マルチウインドウ機能を利用した他の文書からエミュレータウインドウ内への文字の転記入力方法について述べる。
著者
福島 俊一 山田 洋志
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.49, pp.259-260, 1994-09-20
被引用文献数
1

近年、ペンを用いて文字の入力やコンピュータの操作を行なうペンコンピューティングヘの期待が、急速に高まってきている。キーボードと比べたペンコンピューティングの利点は、(a)小型化が可能であることや、(b)初心者にもなじみやすいことである。携帯端末では(a)の利点が活かされ、ペンワープロでは(b)の利点が活かされている。しかし、ペンによる手書き操作で日本語入力を行なうと、現状では、誤認識の発生や漢字の画数の多さなどからキーボードよりも入力効率が大きく劣る。この欠点は、ペンワープロのような文書作成の用途で特に問題になる。ペンベース文書作成より快適なものにするには、ペンによる日本語入力の効率改善が必要である。この改善のために、従来、オンライン文字認識の性能向上だけでなく、文字認識後処理や交ぜ書き漢字変換なども取り入れられてきた。さらに筆者らは、効率をいっそう高める新手法として予測ペン入力インタフェースを提案している。本稿では、その予測実現方式と手書き操作の削減効果について報告する。
著者
花井 秀俊 斉藤 千秋 石田 小百合 米田 哲也 草野 都 田母神 繁 野間 正名
出版者
植物化学調節学会
雑誌
植物化学調節学会研究発表記録集 (ISSN:09191887)
巻号頁・発行日
no.38, 2003-10-10

When supplemented to culture medium of mushroom Coprinus cinereus, rice husks which had been soaked in methanol beforehand dose-dependently stimulated mycelia growth up to a concentration of 80mg/ml, but nontreated husks up to 20mg/ml. These results suggested the existence of both stimulatory (hydrophilic) and inhibitory (lipophilic) compounds in rice husks. As momilactone A (MLA) had been isolated as one of germination inhibitors in rice husks, its biological activity against mycelia growth was tested. Momilactone A inhibited the mycelia growth at a concentration of 1μg/disc. Methanol extract of the husks also inhibited at a concentration of 1mg/disc (corresponding to 0.2μg MLA/disc, by quantification with LC/MS/MS). Thus, lipophilic compounds such as MLA in rice husks, readily extractable with methanol (two days extraction at room temperature or over one hour reflux), should inhibit the mycelia growth. Aqueous extract of methanol soaked husks stimulated mycelia growth. Purification of the stimulatory compounds on ion exchange- and gel permeation columns followed by RP-HPLC is not enough to yield pure active principals. Rice husks also stimulated mycelia growth of Grifola frondose, Lentinus edodes, Pleurotus eriyngii and P. ostreatus as well as C. cinereus. Furthermore, they increased both the number and fresh weight of primordia and adult fruit body of P. eriyngii and P. ostreatus when supplemented to the medium.