1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1920年04月26日, 1920-04-26

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1912年01月18日, 1912-01-18

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1934年04月26日, 1934-04-26
著者
山本 善丈 梅田 政裕 森重 清利 西川 泰治
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.37, no.8, pp.421-425, 1988-08-05 (Released:2010-02-16)
参考文献数
11
被引用文献数
4 4

チオニンの蛍光特性について検討し,その発光機構を明らかにした.チオニンの蛍光はキノイド構造に起因し,同じチアジン環色素であるメチレンブルーの蛍光より強い.この蛍光を利用してチオニン生成反応により,(0.1~2)×10-5mol dm-3(吸光光度法),(0.2~10)×10-7mol dm-3(蛍光法)の硫化物イオンが誤差2%以内で迅速,簡便に定量できることを明らかにした.
著者
Santiago Sevilla-Vallejo
出版者
Confederación Académica Nipona, Española y Latinoamericana
雑誌
日本・スペイン・ラテンアメリカ学会誌 (ISSN:13449109)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.77-93, 2021 (Released:2021-06-25)
参考文献数
34

Crónica del rey pasmadoは、フェリペ4世が妻の裸を見るために突き当たった様々な障害を描いたものである。当時、教会や政府関係者は、国王が妻の裸をみるという行いによって、新大陸から戻る艦隊の損失と、フランドルでの軍事的敗北につながることを恐れられていた。この小説では、性的タブーを犯さない限り、神がトーテムのように自分たちを守ってくれるという原始的な考え方に支配された宮廷に出入りする面々を描き出している。つまり、ゴンサロ・トレンテは、スペインの不合理な文化的論理を面白おかしく批判するために、歴史的枠組を使ったのである。本論文ではCrónica del rey pasmadonにおけるパロディーを踏まえた心理臨床的なアプローチを実践し、タブー神話の崩壊、そしてアイロニーとの関係を考察する。
著者
石川 友香 Ishikawa Yuka イシカワ ユカ
出版者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
雑誌
大阪大学教育学年報 (ISSN:13419595)
巻号頁・発行日
no.7, pp.193-204, 2002-03

論文本論文の目的は「日常的交わり」に焦点を当てながら、ヤスパースの教育思想を問い直していくことである。「交わり」概念はヤスパース思想の中心概念の一つであるが、先行研究の多くはその実存的側面のみを強調し、そこに至るまでの日常的な交わりを二次的なものと見なしてきた。しかし毎日の生活の中で教育という営為が不断になされ、教育がそこに根づいたものである以上、日常的交わりの意味を問うことは不可避といえる。ヤスパースによれば、人間は「可能的実存」であるが、それはあくまでも「可能的」であって、常態ではありえない。実存への途上にある「非実存的」存在、つまりあたりまえの人間同士が生み出し、社会との深い連関のもとでなされる教育の中にはっねに対立や矛盾がっきまとう。こういった対立や矛盾は、ただ解消されることだけが問題なのではない。その過程における人間相互のせあぎあいの中に、新たな教育関係を構築する芽が見いだされる。つまり日常的交わりは、実存的交わりと分断されるものではなく、それを常に内に含みながら存在しているといえるのである。
著者
石川 元助
出版者
The Anthropological Society of Nippon
雑誌
人類學雜誌 (ISSN:00035505)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.116-127, 1958-03-30 (Released:2008-02-26)
参考文献数
29

It has been said that the arrow poison (ayyop in Ainu language) used by Ainus in Hokkaido (Yeso) is prepared from the root of Aconite. However, no studies have been made on the chemical components of the arrow poison itself, especially from the point of Ethno-Botany.The author obtained some samples from a dozen or so of poison arrows stored in Anthropological Institute, Faculty of Science, University of Tokyo, and submitted the substances assumed to be arrow poison to chemical analysis. These samples were obtained from three poisoned arrow heads, two attached to two poisoned arrows (Sample Nos. F-259 and F-263), one from an arrow case (Sample No. F-407. Called pus-ni in Ainu language and probably collected in the Iburi area). The dark brown substance, assumed to be arrow poison, was obtained in an amount of 3, 1.5, and 260mg. respectively, from which poisonous principles were extracted and were identified as alkaloid by color and precipitation reactions.Further examination of their ultraviolet absorption spectra indicated that the alkaloid extracted from the arrow poison was a mixture of alkaloids of benzoic or anisic acid esters. Since alkaloids of this type are characteristic of aconite alkaloids, there seems to be a great possibility that the alkaloid extracted from the arrow poison originated in aconite.Animal experiments on toxicity could not be made due to the small amount of the samples available.
著者
村山 研一
出版者
地域ブランド研究会
雑誌
地域ブランド研究 (ISSN:18812155)
巻号頁・発行日
no.2, pp.29-56, 2006-12

本稿では、北海道の美瑛町と小樽市の二事例を取り上げ、地域の知名度と価値的なイメージがどのようにして形成されるかを取り上げる。美瑛町は、かつては知名度の低い場所であった。また、小樽には「斜陽の街」というマイナスのイメージがっきまとっていた。しかし、1980年代の終わり頃から、美瑛は「丘の街」として、小樽は「運河と硝子細工の街」として知られるようになり、多くの観光客を集めるようになった。この2つの地域において生じた出来事とその意図せざる結果について、プロセスを追いながら地域のブランド化が達成されるために必要な諸条件(特に視覚的シンボルの重要性)と諸課題について論じる。 / In this essay, I take two cases of place branding and consider how positive images of places are created. Biei is a small town in Hokkaido, situated in farm areas, but formerly few people knew Biei. But it is now well-known as the Town of Hills and many tourists visit to Biei. Otaru was known as an example of sunset city, but now is well-known as the City of Canals and Glassblowing and a tourist spot. I analyze the process of changing or creating the images of them, and indicate the importance of visual symbols (icons) witch visualize and typify the positive elements of those places.
著者
太田 裕造
出版者
特定非営利活動法人 高齢市民が活躍するための社会技術研究会
雑誌
バイオフィリア (ISSN:21868433)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.6, 2013

ご出席の皆様、 <br>この度、キエーティ大学と「高齢市民が活躍するための社会技術研究会」との共催により、「第10回国際バイオフィリア リハビリテーション大会」が開催されることをお慶び申し上げます。 <br>このキエーティは、今から約400年前に、日本でキリスト教の布教にあたり、天正遣欧少年使節を率いたイエズス会士・アレッサンドロ・ヴァリニャーノ神父の故郷として知られています。このことが縁となり、キエーティ市と、使節が出発した九州の南島原市の間では、数年前から交流が活発化しております。今回、キエーティにて、本大会が開催されることにより、日伊交流の機運が更に高まることを願っております。 <br>日本とイタリアの間には、豊かな歴史や文化を持つ共通点に加え、平均寿命が高いといった共通点もあります。日本の平均寿命(2012年)は男性79.9才、女性86.4才、イタリアの平均寿命(2011年)は男性79.4才、女性84.5才との調査結果が出ております。世界の最長寿国でもある日伊両国の研究者が中心となり、貴重な発表や議論が行われることにより、生き甲斐のある豊かな高齢化社会に向けて本大会が大きく貢献されるものと信じます。 <br>本大会の成功を祈念して、私からの挨拶と致します。
著者
西山 健一 藤井 幸彦
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.22, no.5, pp.349-356, 2013 (Released:2013-05-25)
参考文献数
21

本稿では, 水頭症および関連する嚢胞性疾患に対して髄液路を作成する脳室鏡手術を提示し, 必要な解剖と知識を概説した. ここで術式は “脳室-脳槽短絡術” と “脳室内閉塞機転の解除” に大別される. 鏡視下で目印となる脳室内構造の把握に加えて, 前者では脳槽の構築と内部血管の, 後者では脳室壁直下の神経路と神経核の理解が必須である. “Third ventriculostomy” では, 両側乳頭体と漏斗陥凹とを結ぶ三角形の中心を目印に, 脳底動脈および同頂部から中脳に向かう動脈群の損傷を避けて, 脚間槽に穿孔する. この際, 脚間槽を縁取る二葉のLiliequist's membraneの確認が重要である. “Temporal ventriculostomy” では脈絡裂の仮想延長線を目印に, 前脈絡動脈の損傷を避けるようにcarotid cisternの後方からcrural cisternに穿孔する. “Aqueductoplasty” では, 動眼神経核, 内側縦束, 滑車神経路の損傷を避ける. なお, 水頭症関連疾患では正常構造を留めていない症例があり, 術前画像の詳細な検討が肝要である.
著者
加藤 里美 水野 慎士
雑誌
情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) (ISSN:21878897)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.11-19, 2017-08-29

「らくがっきー」は絵を描きながらインタラクティブにサウンドを生成できるメディアシステムである.サウンドの生成は描かれた絵に含まれるオブジェクトを検出することで実現するが,従来システムは描かれたオブジェクトの検出に少数のサンプルに基づく単純な形状特徴量を用いていたため,バラエティのあるオブジェクトの検出は困難であった.そこで,本論文ではオブジェクトの検出のため,大量のサンプルから共通する特徴を抽出して各オブジェクトの検出に用いる機械学習の手法を取り入れる.改良したシステムは従来システムに比べてバラエティに富む手描きオブジェクトを精度良く安定的に検出して,絵に適したサウンドを生成することが可能となった.「らくがっきー」を一般の人に使ってもらった実験では,多くの人からお絵描きが楽しくなったという評価を得た.
著者
谷 吉樹
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.33, no.5, pp.382-386, 1984-05-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
20
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1943年04月05日, 1943-04-05
著者
前田 卓也 増田 喬子 河本 宏
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液 (ISSN:04851439)
巻号頁・発行日
vol.57, no.8, pp.1066-1073, 2016

<p>がんに対する免疫療法,特にがん抗原特異的T細胞療法は現在大変注目されている。しかし,がん抗原特異的T細胞を充分量までの増幅することは技術的に困難であるという大きな問題が残されている。筆者らはiPS細胞技術を応用してこの問題を解決しようとしている。がん抗原特異的T細胞からiPS細胞を樹立し,そのiPS細胞をT細胞に再分化させれば,同じTCRを発現するT細胞を多量に得ることができる。筆者らはこの方法を用いて,がん抗原特異的なT細胞の再生に成功した。再生T細胞は元のT細胞に匹敵する抗原特異的キラー活性を示し,白血病細胞を殺傷した。将来的には様々ながん抗原特異的T-iPS細胞をHLAハプロタイプホモドナーから樹立し,バンク化することを構想しており,臨床応用を目指している。</p>