著者
金子 岳夫 両角 一範 袴田 恭弘 岡田 誠之
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成17年 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.1545-1548, 2005-07-25 (Released:2017-08-31)

It experimented about the decrease status which accompanies the heating of chlorine residuals. As for the result, the higher the water temperature became, the faster the decrease speed became. In the experiment in the still-standing condition which used a copper tube with 15 mm diameter, in case of equal to or more than 50 ℃ , it disappeared within about 1 hour.
著者
二ノ宮 務
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.243, pp.62-67, 2013-07

オンラインバックアップツールのXtraBackupを使ったときの性能測定は、検証1とほぼ同じ物理構成で実施した。違いは、DBサーバーのマスターにXtraBackupをインストールしたことである。バックアップはDBと同じローカルHDD上に作成される(図4)。
著者
井上 和明 与 芝真 関山 和彦 黄 一宇 藤田 力也
出版者
一般社団法人 日本肝臓学会
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.36, no.7, pp.401-407, 1995-07-25 (Released:2009-07-09)
参考文献数
14
被引用文献数
2 1

肝性脳症用特殊組成アミノ酸輸液(Fischer液)が劇症肝炎の予後を悪化させると報告されている.今回同液がurea cycle機能の障害の強い急性重症肝障害例の臨床症状とN処理能に与える影響を知る目的で,劇症肝炎3例,急性肝炎重症型1例にFischer液500mlを2時間で点滴静注し,投与前後での臨床症状,血中の尿素,アンモニア(NH3),グルタミン(Gln),アラニン(Ala)の各値の推移を検討した.一旦肝性脳症から完全に覚醒した劇症肝炎亜急性型の1例で投与後昏睡0度からIV度に悪化し,1例はIV度のまま不変,回復期の2例は0度だがnumber connection testが悪化した.全例で投与直後に血中NH3, Gln, Alaの異常高値が認められ,尿素生成の不良な2例では高値が持続した.urea cycle機能の高度に障害された急性重症肝障害例では他のN処理系を含めたN処理能を上回った量のアミノ酸輸液を行った場合,Fischer液の形でもNH3を増加させ,脳症を悪化させる危険がある.
著者
さくしま たかえ
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.786, pp.50-53, 2018-01-22

「エクスプローラー」は、Windowsパソコンの内蔵ストレージやUSBメモリーなどに保存してあるファイルやフォルダーを一覧したり、整理したりするときに利用する機能。本棚やキャビネットの中身を分かりやすく見せて、片付けやすくしているようなものだ。タスクバーの「エクスプローラー」アイコンを押すなどの方法で開ける。最初の画面は、通常とは異なる特別な仕組みの「クイックアクセス」になる。ここには「よく使用するフォルダー」や「最近使用したファイル」が表示されている。
著者
猪瀬 優理
出版者
北海道社会学会
雑誌
現代社会学研究 (ISSN:09151214)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.61-79, 2000

本稿は,教団の持つ性別役割観が信者の「入信動機」に与える影響を検証している。本稿では,宗教集団の呈示する性別に関するディスコースを,教団の「ジェンダー」(男性/女性の区分基準)を構成するものとして分析対象とした。事例分析においては,「入信動機」を信者の主観的構成物と見なして,そこに現れる男女差について検討した。このような方法論を用いる理由は,次の二つである。1)「入信動機」は,自分の信仰を自分の人生の中に位置づけようとする場合,何度も解釈し直されるものであること。2)その際には,「性別」というカテゴリーが重要な準拠枠となりうること。<BR>創価学会員の「入信動機」を分析した結果から,以下の2点の知見が得られた。1)男性は「入信動機」を,自分の職業に関わる問題などの「自分自身の問題」として捉えようとする傾向が強い。2)女性は,子どもや家族のこと,結婚,母親からの信仰を継承した事など,「他者との関係性」から信仰を位置づける傾向が強い。創価学会は,「男性は職場,女性は家庭と社会」という性別役割観を持っている。事例分析から,このような教団の性別役割観が信者に受容されていることが事例から確認された。そのとき,信者は,受動的に教団の性別に関わるディスコースを受容しているのではなく,自分の人生を肯定的に解釈する為の道具として能動的に教団のディスコースを利用している側面が確認された。
著者
高柳 友彦
出版者
社会経済史学会
雑誌
社会経済史学 (ISSN:00380113)
巻号頁・発行日
vol.77, no.4, pp.505-525, 2012

産業化の進展に伴う鉱物資源開発によって,地域社会における資源利用がどのような影響を受けたのか。本稿では,温泉地でかつ産炭地であった常磐湯本温泉を事例に,資源利用の主体間の契約や行政機構による調停のあり様を通して,近代日本における資源利用の特質とその限界について明らかにした。石炭資源開発の進展によって引き起こされた温泉と石炭資源との相克問題では,当初,県知事が被害を受けた住民側と企業側との交渉を斡旋し,企業側の見舞金という恩恵的な賠償慣行が行われた。第一次大戦以降,鉱害の激化によって,行政機構の関与のあり方が変容した。県行政が積極的に両者の交渉に介入するとともに,鉱山監督局や行政裁判所などの行政機構が,鉱区拡大など地域住民との対立を惹起する鉱山開発を事前に規制することで,住民との対立や紛争を回避した。ただ,鉱害賠償制度の成立や政策変化に伴って,開発への事前の規制は,事後の金銭賠償などに転換した。鉱害問題の事前の対応が事実上行われなくなった我が国では,鉱害問題を事後的に処理,補償することで地域住民の資源利用は大きな犠牲を強いられた。
著者
藤原 昇
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.61, no.8, pp.916-920, 2007 (Released:2011-01-18)
著者
道田 泰司
出版者
心理学評論刊行会
雑誌
心理学評論 (ISSN:03861058)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.617-639, 2003 (Released:2019-04-12)
被引用文献数
14
著者
平賀 高市 若林 佳織 松浦 宣彦
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.34, pp.57-62, 2010
参考文献数
4

あたかもノートPCのタッチパッドで操作しているかのようなジェスチャにより,マウスの基本操作である,カーソル移動,クリック,ドラッグ,クラッチの各操作を行える仮想タッチパッドシステムを構築した.各操作は,2台のカメラで操作者のジェスチャを撮像した動画を画像処理することで得られる,操作者の指先の三次元軌道を解析することにより検出される.また,熟練者と初心者による性能評価のための予備実験を行った.