1 0 0 0 OA 山岳旅行秘訣

著者
紫陽道人 著
出版者
泰山房
巻号頁・発行日
1917
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.338, pp.140-143, 1999-05-31

立石さんが中学生になる娘さんのためにパソコンを買ったのは99年2月のこと。東京郊外のある家電量販店で、大手メーカー製のオールインワンパソコンを購入した。しかし、運の悪いことに、それは「初期不良品」だった。 自宅に届けられたパソコンを設置後、Windows 98のセットアップをしている最中に異変は起きた。「すべての情報が保存されました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.354, pp.16-23, 2014-03

事業ポートフォリオも大きく見直した。その理由は、資本回転率の低さだった。貴金属製造には金や銀、プラチナの地金などが必要になるが、仕入れはすべて現金払いの上に相場変動が激しい。
著者
今野 毅
出版者
一般社団法人 日本オリエント学会
雑誌
オリエント (ISSN:00305219)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.162-181, 2017-03-31 (Released:2020-04-01)
参考文献数
54

This paper investigates the number and proportion of levends (irregular soldiers) and Arnavud (Albanian) soldiers in the Ottoman military organizations. It is known that from the 17th century the numbers of levends and Arnavud soldiers in Ottoman military organizations gradually increased and they came to play an extremely important role, but little is known concretely about their number and proportion in those Ottoman military organizations.  MM1971 is a ta‘yinât register (ration and allowance register) from the Ottoman Danube and Sava Campaign of 1692. My analysis of that register shows that many levends and Arnavud soldiers were mobilized for the campaign.  The total number of the Rûmeli (the Ottoman Balkan province) governor’s troops and frontier garrisons that joined the campaign reached a minimum of 15,478–17,055 men. About 9,953–10,656 of them were levends, accounting for about 64.3–62.4% of the total. Furthermore, the number of the levends is also a minimum, because MM1971 does not mention the number of some levends mobilized from Anatolia and Syria. The number of Janissaries sent from Istanbul to the front line in the middle and the second half of the 17th century is estimated at approximately 10,000, and from the above it is reasonable to suppose that the number of all mobilized levends was even greater.  The number and proportion of Arnavud soldiers deduced from the analysis of MM1971 indicates their immense importance in Ottoman military organizations. The total number of Arnavud soldiers in the campaign was 8,261–8,881, of whom 7,064–7,119 were levends. Thus, Arnavud soldiers accounted for 53.3–52.0% of the total number of combatants, and 70.9–66.8% of the total number of levends were Arnavud levends.
著者
栗原 千恵子
出版者
The Japan Second Language Association
雑誌
Second Language (ISSN:1347278X)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.69-95, 2004-05-01 (Released:2012-09-24)
参考文献数
45
被引用文献数
1

統語に関する第二言語習得は, 少なくともその初期段階において, 母語のパラメター値を転移して行われると主張されてきた (Schwartz, 1998a & b;Schwartz & Sprouse, 1994, 1996;Tsimpli & Smith, 1991;Tsimpli & Roussou, 1991).母語転移のメカニズムに関して, Tsimpli & Roussouらは, 以下のように説明している : 母語転移とは、母語の素性を第二言語の形態音素にマッピングすること, すなわち第二言語のインプットを “誤って分析する” ことである.本研究は, 日本語話者による英語の義務的主語 (指示的名詞, 仮主語の'it'と'there') の習得を例にとって, 以上の仮説を考察し, “誤分析” 説にさらなる支持を与えることを目標とする.Chomsky (1995) が提案した理論枠組みによれば, 日英語の主語の違いは帰属する素性の特性によって説明づけられるということである.日本語の時制文では空主語が可能であるが, 英語ではそれが不可能である.これは機能範疇Tに帰属するD素性が原因となっている.英語のD素性は強く, 日本語のそれは弱い (Wakabayashi, 1997, 2002;cf. Yatsushiro 1999).しかし, このパラメターの違いは日本人英語学習者によって簡単に克服されるという報告がされている (Hirakawa, 2003;Wakabayashi, 1997, 2002;Wakabayashi & Negishi, 2003;Zob1, 1990).本研究は, 日英中間言語の中の動詞直前に位置する名詞句が, 英語でいう主語に当たるものなのかどうかを調査し, 以上の報告の正当性を吟味する.そして, 実験データを基に, 英語習熟度初・中級の学習者が英語の「主語-動詞」構造を「話題-空主語-動詞」と取り違える一方、述語の前には顕在的な句が必要であることを知っていることを示す (Kuribara, 2000, 2003).文法性判断テストを初級から中 (の上) 級に相当する学習者に実施した.このテストには, 2タイプの構文が含まれ, 1つは空主語が構造的に異なる環境に位置する文で, もう1つは「名詞話題句-主語」構造を持つ文である.データ分析の結果として, 学習者は, 動詞が主要部範疇の後に来る空主語節よりも名詞句のような句範疇の後に来る空主語節を著しく容認することが分かった.「名詞話題句-主語」構造については, 初・中級学習者の大多数が話題句が0標示されているか否か, 主語が顕在的か否かにかかわらず全ての構文を受け入れた.これらの結果は, 明らかに英語のD素性値を習得していないということを示す.学習者が習得したのは, むしろ, 英語は動詞の前に (日本語の意味での) 話題および/又は主語を生成し, それ (らのうちの一つ) はいつも形態音素を必要とする, ということの二点である (cf.Hawkins, 2001;Kuribara, 2000, 2003).

1 0 0 0 東京人

著者
都市出版株式会社
出版者
都市出版
巻号頁・発行日
vol.5(5), no.32, 1990-05
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.53-55, 2010-03

過去20年間で最多となった2009年の医療機関の倒産。特に目立ったのが診療所の破綻だ。過大な設備投資や放漫経営といった従来のパターンに加え、経営環境の悪化に直面して行き詰まった例も出ている。 東京商工リサーチによれば、2009年に発生した医療機関の倒産は59件。平成になって最多を数えた07年の52件を7件上回った(図1)。
著者
石井 裕明 平木 いくみ
出版者
日本マーケティング学会
雑誌
マーケティングジャーナル (ISSN:03897265)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.52-71, 2016-03-31 (Released:2020-04-21)
参考文献数
69
被引用文献数
2 2

近年,感覚マーケティングに大きな注目が集まっている。特に小売店舗においては,市場環境の変化により,感覚マーケティングに寄せられる期待が高まっている。こうした中,店舗空間における感覚マーケティングを取り上げ,その影響の大きさと実務への適用可能性を検討することには大きな意義があるだろう。本稿では,まず,感覚マーケティングの議論の特徴に触れ,研究動向を感覚ごとに紹介することで,店舗空間における感覚マーケティングの概要を明らかにする。その後,感覚刺激間の適合性,店舗・製品特性と感覚刺激の適合性,消費者特性と感覚刺激の適合性の視点から先行研究を整理し,実務における活用方針を検討する。さらに,店舗空間において感覚マーケティングを展開する際の検討課題を指摘し,今後の研究上の課題について言及していく。
著者
黒沼 友恵 高橋 聖 中村 英夫 池田 岳雄 森 昌也 今村 覚
出版者
日本信頼性学会
雑誌
信頼性シンポジウム発表報文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.71-74, 2013

システム開発にはプロトタイピングという手法がある。この手法は、最低限の機能や操作画面を実装した試作品(プロトタイプ)の作成を繰り返し行い、ユーザに確認してもらう。これをシステム開発初期のシステム発注側と開発側で共に行う要件定義段階で行うことで、要件の漏れや食い違いを防げる。また、本来システムが完成した後でしか確認できないユーザインタフェースを初期に確認することもできる。この結果、最終段階での手戻りを防げるといった効果が認められている。これに対し本研究では、開発側に仕様を提案する前の仕様検討段階においてプロトタイピング手法を適用した場合の効果を検討した。
著者
岩波 基 定藤 誠一郎 五十嵐 祐貴
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集F1(トンネル工学) (ISSN:21856672)
巻号頁・発行日
vol.67, no.3, pp.I_117-I_126, 2011

大規模な開削トンネルの側壁に生じる温度応力ひび割れはトンネルの耐久性を損なう.そこで温度応力ひび割れを抑えるために温度応力解析が行われることが多い.しかし,その解析の条件設定には課題が多い.<br> そこで,本論文は,大規模な開削トンネルの厚さ1.0m程度の側壁に着目し,まず,乾燥収縮ひずみを考慮すること,次に,コンクリート標準示方書設計編の図を用いる方法,最後に,湿気移動による乾燥収縮を考慮した3次元温度応力解析を実施する方法,これらの3種類の方法を試み,温度応力解析の精度の向上を試み,その結果,解析精度が向上することをまとめたものである.
著者
鈴木 誠也 吉村 雅満
出版者
国立研究開発法人物質・材料研究機構
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究では、電子デハイス応用へ向けた界面へのゲルマネン合成を目指した。その結果、Si基板上に積層したグラフェン/Au/Ag/Geを加熱することで、グラフェンとAu-Ag-Geの混晶界面に数原子層のGe薄膜を析出させることに成功した。界面のGeはグラフェンがガスバリア層として機能するために、大気暴露しても酸化されないことを明らかにした。
著者
丸山 勝久 小野 康一 門倉 敏夫 深澤 良彰
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.44, pp.293-294, 1992-02-24

既に開発されて稼働中のソフトウェアが、保守要求等によって変更される場合を考える。これをシステム変更と呼ぶことにする。いま、システム変更において検証を行うとき、以下のことを仮定する。・変更前のプログラムは、検証によって変更前の仕様に対する正当性が保証されている。また、この検証の結果(履歴)は残っている。・保守要求によって変更された仕様は、仕様定義者の意図を正確に表現している。また、仕様は誤りを含まない。保守要求によって、仕様とプログラムが個々に変更されると、変更後においてはこれらの間で正当性が満たされる保証はない。したがって、変更後の仕様とプログラムに対して再度検証を行う必要がある。本稿では、このようなシステム変更に対する検証技法の適用について述べる。