著者
西村 吉雄
出版者
The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.142-151, 1997-02-01 (Released:2009-11-16)
参考文献数
42
被引用文献数
1 1

Specific inhibitors of glycosidases are aiding in unraveling how oligosaccharides of glycoconjugates, as the functional domains for carbohydrate-protein interactions, regulate biological functions, and how they produce beneficial pharmaceutical effects in the prevention and treatment of a variety of diseases.This paper describes the progress of the synthesis of iminosugar glycosidase inhibitors, siastatin B analogues toward the rational drug design of D-glucuronic acid and L-iduronic acid-based inhibitors for tumor invasion, and of sialic acid-based inhibitors for the influenza virus sialidase, as well as indicating progress in the development of a new therapeutic and prophylactic treatment for tumor metastasis and influenza infection.
著者
八木 誠政
出版者
日本昆虫学会
雑誌
昆蟲 (ISSN:09155805)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, 1935-05-21

1 0 0 0 OA 小島さん小話

著者
新開 悟
出版者
日本昆虫学会
雑誌
昆蟲 (ISSN:09155805)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.xvi-xvii, 1935-05-21
著者
林 秀宣
出版者
日本貝類学会
雑誌
ちりぼたん (ISSN:05779316)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.24-26, 1987-05-31
著者
宅間 宏
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.60, no.8, 2005-08-05
著者
小田 亮
出版者
日本文化人類学会
雑誌
民族學研究 (ISSN:00215023)
巻号頁・発行日
vol.62, no.2, pp.184-204, 1997-09-30

本論文は, 文化相対主義を「理論」としてではなく状況や発話の位置に左右される「戦略」として再構築することを目的とする。自文化中心主義に反対する真の文化相対主義は, 浜本満(1996)が明らかにしているように, 自文化中心主義的な文化相対主義および自文化中心主義的普遍主義と対立するものであり, むしろ真の普遍主義に類似している。理論として再構築された文化相対主義は, 自文化と異文化双方の否定を介して第三の共通の基盤を開く弁証法的運動として捉えられよう。しかし, 普遍主義と共有する, そのような弁証法的運動は, 西欧近代に特有のものであり, 西欧のヘゲモニーの下では, 西欧近代だけがその第三の地平を専有する西洋中心主義に陥る。戦略としての文化相対主義は, 第三の地平を普遍的な真理としたり, 自文化や他文化より一般的な概念枠組としたりする普遍主義や理論としての文化相対主義とは異なる。さらに, それは, グローバル化による異種混淆性の賛美や, 文化の構築における操作性や主体性を評価する議論に共通する「記憶の抹消」にも反対する。戦略としての文化相対主義は, 文化の違いを一般性に規定された特殊性としてではなく, 文化の純粋性に先行する雑種性による文化的差異を単独性として語るものでなくてはならない。その一つのモデルは, 「戦略的本質主義」であるが, 戦略と結び付いた発話の位置が, 近代の知と支配のシステムが依拠する「種的同一性」によって規定されるものと捉えるならば, それは植民地主義/帝国主義の言説と変わらなくなってしまう。種的同一性には捉えきれない普通のひとびとの実践と, 雑種性や文化的差異を排除せず記憶が生きている「生活の場」における文化の真正性に留意することこそが, 近代の知と支配の体系への無意識でしたたかな抵抗を可能にし, 「相対主義のニヒリズム」やグローバル化による異種混淆性の無批判な賛美に陥らないことを可能にするのである。
著者
石河 利之 内藤 正俊 浅山 勲 山口 哲 秋吉 祐一郎 藤澤 基之 神戸 太一 安部 龍暢 白水 圭 舌間 崇士
出版者
West-Japanese Society of Orthopedics & Traumatology
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.5-9, 2003-03-25

The purpose of the present study is to report the mid-term results of modified Sugioka transtrochanteric valgus ostetomy (TVO) for the treatment of secondary osteoarthritis. The lateral displacement of the greater trochanter was simultaneously performed. Fourteen TVOs were performed in 14 patients with unilateral osteoarthritis of the hip from 1993. We assessed 8 hips in 8 patients in this study. The mean age of the patients at the time of surgery was 46.4 years (41 to 55 years). The average follow-up was 3.9 years (2.4-7.2years). The patients were evaluated for radiographic changes of the joint space, roof osteophyte, weight bearing surface of acetabulum, AHI, abductor lever arm, capital drop, bone cyst in the acetabulum or femoral head as well as clinical results using JOA score. The mean JOA score improved from 57.4 to 76.3. The widening of joint space, lengthening of weight bearing surface of acetabulum were seen in seven hips. The length of the abductor lever arm after surgery was not proportional to the JOA score at the latest follow-up. In one patient, total hip arthroplasty was required after 2.2 years. This procedure is considered useful for the treatment of osteoarthritis in dysplastic hips.
著者
前山 利幸
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1073, pp.83-88, 2012-01-09

米Apple社のスマートフォン「iPhone 4S」では、前モデルの「iPhone 4」で指摘されたアンテナ問題を解決できているのだろうか。携帯電話会社でアンテナなどの研究をしていた経歴を持つ、拓殖大学の前山氏に受信感度を測定してもらった。解析の過程では、CDMA2000モードのiPhone 4Sにダイバーシチ機能が追加されていることなども明らかになった。
著者
大原 壮太郎
出版者
東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻
巻号頁・発行日
2010-03-24

報告番号: ; 学位授与年月日: 2010-03-24 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 工学系研究科電気系工学専攻
著者
飯田 隆雄
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
日本油化学会誌 (ISSN:13418327)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.439-448,503, 1999-05-20 (Released:2009-11-10)
参考文献数
48

ダイオキシン類は都市ゴミや産業廃棄物等の焼却から発生し, 生活環境を汚染してきた。その結果, 食品を介した人体汚染が進み, 内分泌撹乱物質としても心配されている。油症は今から30年以上前に西日本一帯で発生した食用ライスオイルによる大規模な食中毒事件である。一見, ダイオキシンと何ら関係がないように見えるが, 実はライスオイルに混入していたポリ塩素化ダイベンゾフランをはじめとする, いわゆる, ダイオキシン類が原因で発生している。また, 台湾においても同様の事件が発生している。2, 3, 7, 8-四塩化ダイベンゾ-p-ダイオキシン (TCDD)はサリンの2から10倍も強い毒性を持つといわれ, 1997年2月にIARC (International Agency for Research on Cancer) はフランスのリヨンで開いた専門家会議でTCDDをヒトに対して発がん物質であるというカテゴリーに分類した。我々は, 日本人の母乳や血液等のダイオキシン類による汚染を調査してきた。本稿ではこのダイオキシン問題について人体汚染中心に紹介し, さらに, ダイオキシン類と日本の油症および台湾のYuchengについて概要を述べた。
著者
小山 裕司 中鉢 欣秀 土屋 陽介
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.363, pp.11-16, 2011-12-10

産業技術大学院大学は,高度専門職を養成するための専門職大学院である.学生及び修了生は専門分野を持ち,社会で活躍している社会人である.彼らは,専門分野での専門職の相互コネクション(人脈)を構築することを希望している.著者らは,これらの活動を支援するため,既存のFacebook, Twitter, LinkedIn等のソーシャルメディアを活用し,相互交流を取ることができる環境の整備を行い,またこれらと連携し,職歴,専門分野,活動等のポートフォリオを横断的に取り扱うことができるシステムを開発した.
著者
溝尻 顕爾 高嶋 彰 湯川 忠彦 中野 正行
出版者
公益社団法人 日本化学療法学会
雑誌
CHEMOTHERAPY (ISSN:00093165)
巻号頁・発行日
vol.37, no.Supplement1, pp.774-782, 1989-11-30 (Released:2011-08-04)
参考文献数
8

14C-標識7432-Sをラットに20mg/kg経口あるいは5mg/kg静脈内投与したときの血漿濃度と排泄について検討した。1. 経口投与後の血漿中放射能濃度は投与後30分で最高濃度平均9.18μg equiv./mlに達し, 以後速やかに減少した。血漿中放射能の大部分は未変化体の7432-Sであり, 7432-S-trans濃度は極めて低かった。2. 経口投与時の7432-Sの薬動力学的パラメーターはTmax 24分, Cmax 7.44μg/ml, t1/2 52分であった。静脈内投与時の7432-Sのt1/2は17.3分であった。3. 経口投与後24時間に投与放射能の平均約47%が尿中に, 平均約46%が糞中に排泄された。尿中放射能の大部分は7432-Sで, 7432-S-transあるいはその他の代謝物は極めて少なかった。4. 経口投与後24時間までの胆汁中放射能排泄率は平均約8%と少なく, 少量の代謝物が認められたが大部分は7432-Sであった。5. 7432-Sの吸収部位は小腸上部および中部で, 胃, 盲腸, 結腸ではほとんど吸収されなかった。6. 7432-Sは小膓では比較的安定であったが, 胃では7432-S-transへの転換が認められた。7432-S-transは吸収されず, 7432-Sが選択的に吸収されると思われた。ラットに経口投与したときの消化管吸収率は約50%と推定された。
著者
深田 剛毅 小松 郁子 鳥井 昭美 都築 廣久 田代 昌士
出版者
Japanese Society for Food Hygiene and Safety
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.227-231_1, 1993-06-05 (Released:2009-12-11)
参考文献数
10

クロコウジカビに対するピラゾール誘導体21種の抗かび性とそれら化学構造との関連性を検討した. なお, 抗かび性は初期効力とその持続性で評価し, 比較化合物には4-クロロ-m-クレゾール (1) を用いた. その結果, ピラゾール骨格自体 (2), 及び3, 5-ジメチル体 (4) などの16種類のピラゾール誘導体には抗かび性は全く認められなかったが, 2種類のフェニル誘導体: 3-メチル-5-フェニル体 (11), 3, 5-ジメチル-4-フェニル体 (21) と3種類の含硫誘導体: 3-アミジノチオメチル-5-メチル体 (13), 3-メチル-5-ピラゾイルメチル-N, N-ジメチルジチオカルバメイト (14) 及び3, 5-ジメチル-4-α-チオフェニル体 (22) には抗かび作用が発現し, フェニル基と含硫基による置換効果が観察された. そこで, 化学構造と活性相関性についても議論した.
著者
藤居 東奈 西村 ひとみ 野田 寧
出版者
一般社団法人 日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.136-145, 2015 (Released:2015-05-02)
参考文献数
10
被引用文献数
1

海外で収集した市販食用塩について,主成分,微量成分等を分析し,品質調査を実施した。海外の市販食用塩は,日本国内で生産された商品と比較して塩化ナトリウム純度が高い傾向であった。微量成分は,海水由来の成分,土砂等から混入したと推測される成分など,日本国内の市販食用塩と同様の成分が検出された。食品添加物は,7割の商品で添加されており,日本国内の市販食用塩と比較して,添加物の使用割合が高く,その種類も多様であった。低ナトリウム塩における,塩化カリウムの濃度は,日本国内の市販食用塩では塩化カリウムが50%の商品が主であるのに対して,海外の市販食用塩では30~100%の商品があり,塩化カリウムと塩化ナトリウムの割合が様々であった。以上より,海外の市販食用塩は,塩化ナトリウム純度や食品添加物が日本国内の市販食用塩とは異なる傾向であった。