著者
黒岩涙香 著
出版者
大川屋書店
巻号頁・発行日
1942
著者
TAKENAGA MITSUKO HIRAI AIZAN TERANO TAKASHI TAMURA YASUSHI KITAGAWA HARUO YOSHIDA SHO
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Journal of pharmacobio-dynamics (ISSN:0386846X)
巻号頁・発行日
vol.10, no.5, pp.201-208, 1987-05
被引用文献数
5 22

The in vitro effect of cinnamic aldehyde, a main component of Cinnamomi Cortex, on platelet aggregation and arachidonic acid (AA) metabolism in human platelets was studied. Cinnamic aldehyde reduced platelet aggregation of both platelet rich plasma and washed platelets, dose-dependently. This compound also decreased the formation of the metabolites of AA such as thromboxane B_2 (TXB_2), 12-hydroxy heptadecatrienoic acid and 12-hydroxyeicosatetraenoic acid in collagen-stimulated washed platelets. The conversion of exogenous [^<14>C] AA to cyclooxygenase metabolites or 12-lipoxygenase metabolite was not altered significantly by the addition of cinnamic aldehyde. On the other hand, collagen-induced released of [^<14>C] AA and its metabolites from washed platelets prelabeled with [^<14>C] AA was markedly reduced by the addition of cinnamic aldehyde. These results suggested that cinnamic aldehyde suppressed the release of AA from platelet membrane phospholipids and then reduced the formation of thromboxane A_2. This inhibitory effect of cinnamic aldehyde on AA release and TXB_2 formation may contribute to reduced platelet aggregation.

1 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第102-104,
著者
織田 芳人
出版者
長崎大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

本研究の目的は、1回の操作で折り畳みが完了する多面体を用いて、幼児用の知育玩具を開発することである。サイズとして、幼児が手に取って形体の変化・動きを体験できるような小型遊具と、幼児が内部に入って空間感を体験できるように開口部を設けた大型遊具を想定した。小型及び大型の試作モデルを用いて、幼児による操作実験、及び、保護者に対するアンケート調査を行った結果、小型及び大型の試作モデルは幼児用玩具として有効であると考えられた。幾何学形体に対する幼児の認知に関して2種類の実験を行った結果、小型及び大型の試作モデルは教育的有効性を有すると考えられた。したがって、この研究によって、1回の操作で折り畳みが完了する多面体を用いた小型及び大型の試作モデルは、幼児用玩具として有効であり、知育玩具としても有効であることを明らかにすることができた。
著者
今村 均 西田 郁子 牧 憲司 森本 彰子 古谷 充朗 上田 秀朗 坂本 淑子 曽我 富美雄 内上 堀征人 木村 光孝
出版者
一般財団法人 日本小児歯科学会
雑誌
小児歯科学雑誌 (ISSN:05831199)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.732-742, 1993-09-25 (Released:2013-01-18)
参考文献数
27
被引用文献数
2

著者らは小児における歯牙の測色にビデオディジタイザーとコンピュータを応用することを考えた.しかし,本機材はコンピュータグラフィック用に開発されたもので測色値は保証されない.今回の実験では機材の特性を調査し設定方法について検討した.1)機材の電源投入後30分以上経過して測定値が安定した.2)HPV2コマンドではカラーレベルが3,γ 補正値が4のとき10YR7/3の基準信号を良好に測定した.これは,HV-HP-S013012コマンドに相当した.3)ビデオカメラの設定を次のようにすると良好な結果が得られた.(1)シャッタースピード:1/60S(2)絞り:F3.4以上またはオート設定(3)ゲイン:+6dB(4)ホワイトバランスまずカメラを横壁に向ける.次にホワイトレンズキャップを付けピントを最大にぼかす.ワンプッシュホワイトバランスボタンを押す.4)無彩色を取り込んだ測色値の特性は非直線的で理論値と一致しなかった.5)計測値を理論値に近づける数学的補正の基本式にK×M1/3+A(K,Aは定数)を用いると良好な補正値が得られた.
著者
日本集中治療医学会集中治療の労働力調査プロジェクトワーキンググループ 日本集中治療医学会専門医制度委員会
出版者
一般社団法人 日本集中治療医学会
雑誌
日本集中治療医学会雑誌 (ISSN:13407988)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.205-212, 2014-03-01 (Released:2014-03-19)
参考文献数
10

【目的】集中治療専門医試験受験者において合否と関連ある要因を探索する。【方法】専門医試験(2008~2012年)の343人の出願書類から,受験者の合否・性別・年齢・所属(施設と部門)・他学会の専門医資格・研修分野と期間の情報を収集し,多重ロジスティック回帰分析により合否に関連する要因を探索した。【結果】試験合格率は90.2%で,合格者は男性91.8%,平均39.2(SD 6.2)歳,大学病院勤務53.8%,所属(集中治療27.1%,麻酔31.0%,救急32.3%),麻酔専門医43.0%,平均研修期間5.2年(集中治療1.9年,麻酔1.0年,救急2.0年)であった。合格オッズは研修した分野(集中治療・麻酔・救急)やその期間とは関連していなかった。外科系研修期間(OR=0.08,P=0.01)と外科系専門医資格(OR=0.12,P<0.01)は合格を遠ざける有意な因子であった。
著者
山田 肇
出版者
日経BP社
雑誌
日経BPガバメントテクノロジー
巻号頁・発行日
no.20, pp.82-85, 2009

「電子政府ユーザビリティガイドライン」が策定された。ユーザビリティとは、システムやウェブサイトの使いやすさのこと。利用率が向上しない電子政府を、ユーザー本意の使いやすいものにすることが、ガイドラインの狙いだ。
著者
梶原 悠介 前田 陽一郎
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 : 日本知能情報ファジィ学会誌 : journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.21, no.5, pp.792-803, 2009-10-15

本研究では,コンピュータによる作曲の手法として現代音楽の作曲技法である12音技法を用いた作曲システムを提案する.12音技法は,段階的に作曲する手法のためコンピュータでの作曲に適しているという利点がある.12音技法での作曲の第1プロセスである12音音列の生成は,曲の主題や雰囲気を決定付ける重要なプロセスである.ここでは,一般的な音楽理論である協音程・不協音程の関係を基にした適応度関数を設計し,GAによる響きのよい音列の探索により12音音列の自動生成を行う.12音音列を生成するシミュレータを作成し,シミュレータが生成した12音音列と人が作成した12音音列の比較アンケートを行うことで本システムの有効性検証を行った.
著者
高橋 真聡
出版者
愛知教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

ブラックホールが作る曲がった時空における高エネルギー天体現象の理解のため、ブラックホール周辺の磁気圏の構造についての研究を深化した。銀河系中心やコンパクトX線天体の中心では激しい天体現象が発現しているが、その活動性の原因にはブラックホールが深く関与していると考えられている。ただし、そのようなブラックホールの存在は直接観測的には未だに確認されてはいない。私は、観測されているような激しい活動性を引く起こすようなブラックホールの周辺環境モデルを構築した。また、その様子をどのように観測的に確認できるのかについて、電波VLBI天文観測および近赤外線天文観測の分野と協力して、方策を検討した。
著者
都築 繁幸 大島 光代 山田 丈美 名倉 一美 原 郁水 山下 玲香
出版者
愛知教育大学障害児教育講座
雑誌
障害者教育・福祉学研究 (ISSN:18833101)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.63-74, 2014-02

インクルーシブ教育を構築していくためには,教員養成の観点からみると特別支援教育の基礎的な知識を身に付けた教員の確保が課題となる。本稿では,養成段階の課題として,1)保育園・幼稚園担当者養成,2)幼稚園・小学校の接続と特別支援学校における幼稚部と小学部の接続,3)養護教諭養成,4)学校保健の観点から述べ,教員採用段階の課題として受験要件等を検討した。
出版者
朝日新聞社
巻号頁・発行日
vol.(50), no.50, 1991-01
著者
松本 敏郎 高橋 徹 山田 崇恭 山田 崇恭
出版者
名古屋大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

固体中に動吸振構造を有する別の材料定数を持つ固体を埋め込んだ周期構造により有効な振動遮断特性を有する構造を,数値計算の支援により創成するための方法論の開発を目的として,境界要素法による動弾性体の無限周期構造と有限周期構造に対して固有振動数を解析する方法,および動弾性体に対して形状の制御にレベルセット関数を用い,得られた境界を実際に要素分割して境界要素法により最適なトポロジーを得る方法を開発した。
著者
金子安治郎 著
出版者
金明堂
巻号頁・発行日
1935