出版者

栄城写真通信社

巻号頁・発行日

1926

著者

畑井 朝子

出版者

一般社団法人 日本調理科学会

雑誌

調理科学 (ISSN:09105360)

巻号頁・発行日

vol.13, no.2, pp.97-105, 1980-07-30 (Released:2013-04-26)

参考文献数

12

被引用文献数

1

著者

真木 隆行

出版者

山口大學文學會

雑誌

山口大学文学会志 (ISSN:0551133X)

巻号頁・発行日

vol.65, pp.41-61, 2015

著者

矢野目源一 著

出版者

籾山書店

巻号頁・発行日

1925

著者

Sancia E. T. van der Meij Magnus L. Johnson Sammy De Grave

出版者

Carcinological Society of Japan

雑誌

Crustacean Research (ISSN:02873478)

巻号頁・発行日

vol.47, pp.89-99, 2018-10-24 (Released:2018-10-24)

参考文献数

40

被引用文献数

2

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Tropical shallow-water crinoids offer shelter to a diversity of marine life, including various symbiotic palaemonid shrimp species. In this study, the reproductive features of the shrimps Cristimenes commensalis and Pontoniopsis comanthi inhabiting comatulid crinoids are studied and compared. Ovigerous females were collected from the crinoids Anneissia bennetti and Comaster nobilis from Iriomote-jima, Japan. All specimens were examined for the following traits: carapace length, fecundity, embryo volume, brood mass volume and dry weight of the females and the eggs. Cristimenes commensalis produced 15–117 eggs with a volume of 0.04 mm3±0.00, whereas the smaller-sized species P. comanthi produced 12–57 eggs with a volume of 0.02 mm3±0.01. The reproductive output (RO) of C. commensalis was 0.16±0.03, considerably lower than that of P. comanthi at 0.31±0.05. Data is beginning to emerge on the fecundity and reproductive output of symbiotic palaemonid shrimps, although comparisons remain hampered by the general lack of knowledge on their biology in general. Pontoniopsis comanthi has the highest recorded reproductive output so far, despite being the smallest species studied. Our results confirm that inhabiting a sheltered habitat allows symbiotic shrimps to allocate more energy to embryo production than free-living species. Different reproductive strategies are, however, apparent for these species inhabiting the same host species, implying the existence of differential selective forces.

著者

栗木 一郎 石井 渉 内川 恵二

出版者

一般社団法人 照明学会

雑誌

照明学会誌 (ISSN:00192341)

巻号頁・発行日

vol.84, no.2, pp.107-116, 2000-02-01 (Released:2011-07-19)

参考文献数

13

被引用文献数

7 3

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We conducted four kinds of psychophysical measurements on color vision to investigate whether the change in lens spectral transmittance that comes with aging is the primary factor in the change in color vision. We asked two observers (22 and 24 years old) to adapt to the scene while wearing goggles equipped with filters that simulate spectral transmittance at the retinal level of a person of 80 years old, when worn by 20 years old observer. During the test, which lasted as long as 12 hours, the observers performed (1) unique-white setting, (2) heterochromatic flicker photometry (HFP), (3) heterochromatic brightness matching (HBM), and (4) 100-hue test. The change in the results with and without the goggle showed that only difference in HFP sensitivity coincided exactly with the filter transmittance. A similar tendency was found in the difference between 20 and 80year-old observers in a previous study. The other tests matched with neither the difference in spectral transmittance nor the difference between 20-and 80year-old experimental results. Our results suggest that neural circuits, which may differ from those for illuminant change, play a significant role in correcting the relative spectrum change on the retina.

著者

松村巌 著

出版者

田中治兵衛

巻号頁・発行日

1893

著者

近道 暁郎

出版者

国立研究開発法人 科学技術振興機構

雑誌

情報管理 (ISSN:00217298)

巻号頁・発行日

vol.46, no.9, pp.608-618, 2003 (Released:2003-12-01)

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品種保護制度は,植物の新品種の育成者に対して,育成者権という知的財産権を与える制度である。その目的は,新品種の育成を奨励し,農林水産業の発展に寄与することにある。近時,出願・登録件数が順調に増加するなど業界において制度の利活用が図られている。また,税関での輸入差止めが可能となるなどの法改正が行われるなど,品種保護制度に対する国内の注目は高まっている。そこで,制度の沿革や法制などについて報告するとともに,育成者権侵害などの状況やそれに対する対処等の近時の動き,今後の課題についても分析,報告を行う。

著者

永田 久雄

雑誌

靴の医学 (ISSN:09155015)

巻号頁・発行日

vol.10, pp.20-24, 1997-07-30

参考文献数

12

被引用文献数

3

著者

水口 憲哉 檜山 義夫

出版者

The Ichthyological Society of Japan

雑誌

魚類学雑誌 (ISSN:00215090)

巻号頁・発行日

vol.16, no.1, pp.17-23, 1969-06-15 (Released:2010-06-28)

参考文献数

11

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東京都下秋川において行なった調査により, オイカワZacco platypusの成熟および臀鰭の性徴について以下の点を明らかにした.1) 6月から8月の産卵期に, 雄はよく発達した追い星, 体側の赤および青緑色, そして異常に発達した臀鰭などによって特徴づけられた.III+才魚およびII+才雄の半数よりなるこれらの成熟雄は産卵活動を行ない9月までに死に絶えてしまった.2) II+才雄の残り半数は, 何ら二次性徴を示さず, 細い糸状の精巣をもったままで産卵期を経過してしまったため, 上述の成熟雄に対し“非成熟”雄とされた.“非成熟”雄は, 夏期にも成長を続け翌年の産卵期にIII+才魚として成熟した.3) 成熟雌においてもその程度は低いが臀鰭における形態的変化がおこった.雌はほとんどがII+才で産卵を開始しIII+才で2回目の産卵を行なった後に姿を消した.4) 5月から8月にかけては, 全長80mm以上のオイヵワについて臀鰭長により雌雄の判定が可能であり, また, 特に雄においては性的成熟の度合を知ることができる.5) 鱗に表われた過去の成長状態を参考にして, 雄が成熟または“非成熟”へと別れる過程およびII+才雄全体に対する“非成熟”雄の割合などについて考察した.

著者

大森 純子

出版者

公益社団法人 日本看護科学学会

雑誌

日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)

巻号頁・発行日

vol.24, no.3, pp.12-20, 2004-09-15 (Released:2012-10-29)

参考文献数

27

被引用文献数

2 3

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特定の農村地域に居住する高齢者にとっての健康の意味と行動パターンから彼らの捉える健康について記述することを目的に, エスノグラフィーを用い, S市内の通称1村に住む高齢者13名を含む23名の研究参加者への半構成的インタビューを中心にデータを収集し, 分析した.I村の高齢者の捉える健康とは『自分への誇りをもち続けられること』であった. 高齢者は【老化による身体の衰え】,【農業の機械化による役割の喪失】,【家族の一員としての立場の喪失】という抗えない現実の中で,【自身で何でもできる自分】,【農業を続けられる自分】,【家族の役に立つ自分】という自分への誇りをもち続けようと努力していた. その手段として,【働くこと】は誇りをもち続ける手立てであり,【仲間との結びつき】は誇りを支える心の拠りどころであった. そして, 状況に応じて自分への誇りを相互に補完させながら健康である自分を確認することができていた.高齢者自身の主体的な健康増進に向けた支援として, 従来の枠組みに囚われずに高齢者を総合的に理解し, 誇りと手段を支持することの重要性が示唆された.

著者

三井 香奈 加隈 良枝

雑誌

帝京科学大学紀要 = Bulletin of Teikyo University of Science (ISSN:18800580)

巻号頁・発行日

vol.13, pp.1-5, 2017-03-31

著者

小美濃 幸司 白戸 宏明 遠藤 広晴 清野 寛

出版者

Japan Ergonomics Society

雑誌

人間工学 (ISSN:05494974)

巻号頁・発行日

vol.42, no.3, pp.164-171, 2006-06-15 (Released:2010-03-15)

参考文献数

11

被引用文献数

1 3

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これからの列車ブレーキ制御技術が目指すべき最適なブレーキパターンの基礎データ獲得を目的とした実験を実施した. 営業列車のブレーキの特徴を考慮し, 実験では台形状の減速度をもつブレーキパターンを設定した. その台形の高さに当たる定常減速度と斜辺の傾きに当たるジャークの異なる組み合わせの28種類のブレーキパターンに対して, 許容できないとした人の割合求め, これを乗り心地の評価指標とした. 同時に乗り心地に関連が強いと考えられる二つの指標, ブレーキの体感強さの平均値と姿勢を保持できなかった人の割合に関しても評価を行った.許容できない割合, 体感強さおよび姿勢を保持できなかった割合いずれも, 定常減速度とジャークを説明変数とした推定式で表された. また, この実験結果をもとに理論的に最適なパターンについて考察した. その結果, 初速度と停止距離に応じた最適ブレーキパターンの定常減速度とジャークの推定式が示された.

著者

山岸 明子

出版者

一般社団法人 日本教育学会

雑誌

教育学研究 (ISSN:03873161)

巻号頁・発行日

vol.53, no.4, pp.347-354, 1986-12-30 (Released:2009-01-13)

参考文献数

30

著者

著者・編者 後藤暢子 川添圭子 神月朋子

出版者

山田耕筰研究所

巻号頁・発行日

2001

著者

松岡 賢

出版者

一般社団法人 色材協会

雑誌

色材協会誌 (ISSN:0010180X)

巻号頁・発行日

vol.53, no.12, pp.724-739, 1980-12-20 (Released:2012-11-20)

参考文献数

28

被引用文献数

1 2

著者

森 潔 向山 政志 中尾 一和

出版者

一般社団法人 日本内科学会

雑誌

日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)

巻号頁・発行日

vol.99, no.6, pp.1188-1193, 2010 (Released:2013-04-10)

参考文献数

21

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鉄は細胞分裂に必須の元素であるので,微生物は鉄濃度の低い環境から効率よく鉄を捕捉するためにシデロフォアと総称される鉄結合性有機化合物を合成,分泌する.一方,最近の研究により,哺乳類にはシデロフォア結合蛋白が存在し,大腸菌や結核菌の鉄利用を阻害することで感染防御に役立っていることが解明された.シデロフォア結合蛋白は,感染のほかにも細胞分化,癌,造血,アポトーシスなどの多彩な生命現象にも関わっている.

著者

京都府 編

出版者

京都府

巻号頁・発行日

vol.第6冊, 1926

著者

小野 雅章

出版者

教育史学会

雑誌

日本の教育史学 (ISSN:03868982)

巻号頁・発行日

vol.34, pp.66-81, 1991-10-01 (Released:2017-06-01)

著者

薄井 篤子

出版者

「宗教と社会」学会

雑誌

宗教と社会 (ISSN:13424726)

巻号頁・発行日

vol.10, pp.3-23, 2004-06-12 (Released:2017-07-18)

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本論稿の目的は、性差別撤廃を願う女性たち/男性たちが、日本のキリスト教界でどのようなジェンダー問題をめぐる提起を行なってきたのかを概観することにある。1989年、日本基督教団総会上で「性差別問題特別委員会」の設置が承認された。委員会の取り組んだ問題は多岐に渡るが、その焦点は教団における女性の参画率の低さの改善、結婚式式文に見られる性差別表現の削除、同性愛者排除の言説批判に向けられた。それらへの取り組みから、委員会は結婚式と牧師職の現状に現われている「男性=牧師=聖なるもの」というジェンダー構造を指摘し、教会の構造自体が性差別と強制異性愛主義を内包していることを批判した。2002年度の総会において機構改組を理由に委員会の活動は廃止された。約14年間にわたるその活動の軌跡は、宗教集団においてジェンダーをめぐる議論を行なうことがいかに困難であるかを物語る。しかし同時に、宗教集団は伝統的なジェンダー構造の再検討を迫られる状況にあることも伝えている。