著者
金村 和美 力宗 幸男
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OIS, オフィスインフォメーションシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.68, pp.25-30, 2004-05-13
被引用文献数
1

本論文では、既に分類されたデータに基づいてWebページを自動分類する一手法を提案する。具体的には既分類のWebページから名詞を抽出し、文書ベクトルを作成する。その各文書ベクトルと未分類Webページの文書ベクトルとの類似度を測り、最も類似度が高かったWebページが属するカテゴリへ分類する。既分類データとしてYahooのカテゴリ及びそこに登録されているWebページを用いて分類を行なった結果、類似度が高かった上位20位前後のWebページに対して、カテゴリごとの類似度の和を求める方法がより良い正解率となる事がわかった。未知語やリンク先情報を分類に含めた場合と含めない場合においても実験し、最終的に従来の手法と同等、あるいはそれ以上の結果が得られた。
著者
榎本 穣
出版者
Atomic Energy Society of Japan
雑誌
日本原子力学会誌 (ISSN:00047120)
巻号頁・発行日
vol.19, no.8, pp.530-534, 1977

Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Unit-3 is a BWR unit located in the seaside area of Okuma town in Fukushima Prefecture. Its thermal output is 2, 381 MWt; and the electrical rating is 784 MWe. The construction at the site started in Aug. 1970; and the commercial operation began on Mar. 27, 1976. The plant has been operated satisfactory and was shutdown Mar. 1, 1977 for the first annual inspection outage.<br>Here are the summary of the plant facility and the operating experience.
著者
濱口 信行
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.122, pp.19-24, 2007-12-07
被引用文献数
2

理論物理学の計算にIR-vertexダイアグラムがある.ここで IR-vertexダイアグラムは ファイマンパラメータの解析積分を使用せずに 直接導き出される積分を言う.多倍長ライブラリを使用する事により 非常に小さい光子質量10-160GeVで 解析解と10桁 10-24GeVで8桁まで一致する積分結果を得る事が出来た.We have succeeded in obtaining very precise integration results for IR-vertex diagrams, where the integration is carried out directly without per forming any analytic integration of Feynman parameters. Applying the Multi-precision library to numerical integration, we have obtained integra tion results which agree with the analytic solution to 10 digits even for such a very small photon mass as 10-160 GeV and 8 digits for 10-240 GeV in the IR-vertex diagram.
著者
鎌田 七男
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.91, no.7, pp.1978-1982, 2002-07-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
2
著者
伊達 秋雄
出版者
有斐閣
雑誌
ジュリスト (ISSN:04480791)
巻号頁・発行日
no.59, pp.6-13, 1954-06
著者
佐藤 亮一 板垣 健志 山口 芳雄 山田 寛喜
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OPE, 光エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.155, pp.97-102, 2008-07-17

本稿では,水面-抽水植物境界モデルに対してFDTD法による偏波散乱解析を行い,著者が以前の研究において提案したPOLSAR画像解析を用いた湿地帯水域観測手法の妥当性を検証する.提案の湿地帯水域観測手法は,ターゲットとなる湿地水域の水位が高い場合に,水域と周辺の抽水植物との境界部分から発生する2回反射散乱量が多くなることに着目して考案された.しかしながら,抽水植物の体積密度が極端に小さい場合,あるいは小さなレーダ照射角度の場合においても,強い2回反射散乱成分が検出可能かどうかはわからなかった.そこで本稿では,水域と周辺抽水植物との境界を簡易的にモデル化して,そのモデルに対してFDTD偏波散乱解析を実行し2回反射散乱成分の抽出が可能かどうかについての検証を行う.
著者
高橋 絵里奈 竹内 典之
出版者
一般社団法人日本森林学会
雑誌
日本森林学会誌 (ISSN:13498509)
巻号頁・発行日
vol.89, no.2, pp.107-112, 2007-04-01
被引用文献数
1 3

長伐期林における陽樹冠管理のための定量的な基準を提示する目的で,吉野林業地の38〜210年生の林分において,個体の陽樹冠量(陽樹冠直径,陽樹冠長,陽樹冠表面積)と年平均胸高直径成長量(ΔDBH)の関係を解析した。陽樹冠直径および陽樹冠表面積とΔDBHとの間には良好な回帰直線式が得られた。得られた式の信頼性および測定の簡便怪等を検討した結果,特に陽樹冠直径(Dsc)が残存木選木の指標として有用であると結論できた。また,DscとΔDBHとの関係は林齢の増加にともなって変化しており,この結果は,単位陽樹冠量当たりの直径の成長効率が林齢に沿って変化することを示していた。したがって幅広い範囲の林齢や個体サイズを対象とする長伐期施業においては,林齢等の違いによるDscとΔDBHとの関係の変化を考慮することが重要であることが明らかとなった。さらに, DscとΔDBHの回帰直線式からΔDBHが0.25〜0.54cm/午(年輪幅が2mm前後)となるDscの推定範囲を求めることができ74〜88%の精度でDscから年輪幅が2mm前後であるか否かを判定できた。これらの結果から,これまで定性的に行われてきた残存木選木に対して,一定の精度を有する定量的な基準を林齢別に提示したといえる。
著者
中崎 昌雄
出版者
中京大学
雑誌
中京大学教養論叢 (ISSN:02867982)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.463-530, 1993-10-29
被引用文献数
1
著者
笠木 寛治 御前 隆 小西 淳二
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.86, no.7, pp.1126-1130, 1997-07-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
5

甲状腺腫の性状の評価には超音波検査(US)がもっとも広く行われている.結節を高感度に検出し,特に腺腫様甲状腺腫の診断に有用である.甲状腺中毒症の原因検索のため123Iまたは99mTc甲状腺シンチグラフィーが行われる.特にバセドウ病と無痛性甲状腺炎との鑑別に有用である.可逆性甲状腺機能低下症では摂取率高値を示す.分化型甲状腺癌の転移巣の早期発見は131I治療効果を考えた場合重要であり,最近開発された99mTc-MIBIが注目されている.
著者
横沢 保 深田 修司 宮内 昭 松塚 文夫 小林 薫 隈 寛二
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.86, no.7, pp.1117-1125, 1997-07-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
21

日常臨床で,超音波(以下エコー)が,甲状腺疾患に役立つと実感できるのは,触診で迷ったときすぐに,びまん性か,結節性かの鑑別や,嚢胞性か充実性かなどをチェックできることである.更に,習熟すると,以下のような使い方がある. 1.結節性疾患;結節性疾患では, a.嚢胞性か充実性か, b.結節の局在・サイズ・数, c.石灰化の種類(砂粒小体など), d.良性か悪性か, e.癌の甲状腺外浸潤, f.転移リンパ節腫大の有無などが,ある程度診断可能である.しかし,癌の診断と治療方針の決定に対しては,細胞診またはエコーガイド下穿刺吸引細胞診(UG-FNAB)の併用が必要になる. 2. UG-FNAB;エコーガイド下細胞診すると,従来診断が困難で診断がつかないまま外科に送られていた症例を減少させることができる.その主な適応は, (1)触診困難な微小病変, (2)腺内転移(多発癌), (3)嚢胞変性腫瘤, (4)慢性甲状腺炎やバセドウ病に合併した腫瘤, 5.触診細胞診で充分細胞が採れない再検例(石灰化例等), 6.大きな良性結節に合併した小さな癌, 7.甲状腺癌術後の局所リンパ節腫大の診断,などである.当院にUG-FNABが導入されてから5年が経過したが,症例数は年々増加し, 1996年現在,総細胞診例の約8割の症例がUG-FNABを行っている.ただ,新技術の導入によって起こった最大の問題は,微小癌をどうするかということであった.現在,我々は,独自の微小癌への対策基準を設置して実際に行っている. 3.びまん性疾患;びまん性疾患では, 1.バセドウ病や慢性甲状腺炎の結節合併の有無, 2.体積測定, 3.亜急性甲状腺炎の診断と治療効果判定,などに有用である.

1 0 0 0 人間失格

著者
太宰治著 安安译
出版者
古吴轩出版社
巻号頁・発行日
2012
著者
金子 翔太 小林 郁太郎
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J96-D, no.2, pp.280-288, 2013-02-01

本論文では,SNS活発化要因の解明を目指して,Web参加者特性の解析を行う.近年,利用者の増加が目立つSNSのアクセス数や投稿数の動向を調査すると,コメント数の経時変化が収束する,トピックごとのコメント累積数がべき乗則の傾向をもつ,という二つの特徴的な結果が得られた.そこで,マルチエージェントモデルを用いて,SNSコミュニティにおけるコメント行動をモデル化し,シミュレーションを行った結果,コメント数の増加に従い参加者のコメント確率が累乗的に減少する場合にのみ二つの特徴的な結果を再現でき,実測値とも良い一致を示すことが分かった.つまり,参加者の属性として累積したコメント数の増加に従いコメント確率が累乗則で減少することを見出した.更に,実測値からモデルを用いて逆算することにより,Webコミュニティ内のトピックへ参加者が感じる魅力分布は2極化の形状が現れることを示した.これは行動学,心理学分野で導かれた消費市場へ感じる2極化魅力分布とよく一致することを示した.
著者
林 昌奎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.355, pp.37-40, 2011-12-09

パルスレーダが計測するレーダ照射方向の散乱強度分布を利用する潮位・津波の観測方法,およびレーダによる2011年3月11日前後の潮位と津波の観測結果を示した.パルスレーダが計測する海面からの後方散乱波の強度には,海面状態,アンテナから海面までの距離の影響とともにアンテナの放射パターンの影響が含まれる.海面の粗度を表すパラメーターである後方散乱断面積が計測する海面において一定と仮定すると,計測した受信電力の空間分布からアンテナパターンの影響を取り出すことが出来る.海面の水位はアンテナパターンの影響が現れる計測ポイントまでの距離から推定する.
著者
朝比奈 正二郎
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.39, no.1, pp.35-41, 1988
被引用文献数
1

Two species of the cockroaches of the genus Trichoblatta were described and illustrated. T. pygmaea (Karny) was now revealed to range from the southern extreme of Kyushu to Taiwan through the islands of the Ryukyus. This species is found under barks and gathering on the fungi. T. nigra (Shiraki) has been known as a Taiwanese insect, but it was discovered from Ishigaki Island (♀) in 1982 and from Iriomote Island (♂) in 1986,both islands belonging to the Yayeyama Group close to Taiwan.
著者
菱川 健司
出版者
Showa University Dental Society
雑誌
昭和歯学会雑誌 (ISSN:0285922X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.69-80, 1993

扁平上皮細胞の角質層の形成には間葉系細胞との相互作用が重要な要因となっている.そこで本研究は舌粘膜上皮より分離した上皮細胞の基質としてコラーゲン・ゲルを用い, そのゲル中に舌粘膜結合織より分離した線維芽細胞および鼠頚部皮下脂肪組織より分離した脂肪細胞をコラーゲン・ゲル中に含有させた.これらの問葉系細胞の含有の違いや上皮層の空気暴露の有無による上皮細胞の分化形態を検索した.いずれの間葉系細胞を含有しないコラーゲン・ゲル表而に上皮細胞を培養した場合では上皮細胞の空気暴露の有無に関わらず, 角質層の形成は認められなかった.また, 上皮細胞の特有な構造であるトノフィラメントの形成は少なく, 基底膜やヘミデスモゾームの形成は認められなかった.コラーゲン・ゲル中に線維芽細胞を含有させた場合, 細胞を含有しないコラーゲン・ゲルでの培養と比較し, 空気暴露の有無に関わらず, 上皮細胞の重層化を強く認めた.この上皮の重層化は空気の暴露により促進され, 上皮の表層細胞でケラチンパターンを示す角質層が部分的に形成されていた.コラーゲン・ゲル中に線維芽細胞および脂肪細胞を含有させた条件で培養し, 上皮細胞を空気に暴露しない場合では上皮細胞の重層化は3-4層を呈したが, 空気暴露した場合では10層以上の上皮の重層化を呈した.さらに, すべての上皮表層の細胞はケラチンパターンを呈する角質層が形成され, 加えて, ケラトビアリン顆粒や基底膜の形成が認められた.以上のことより, 上皮細胞の正角化の形成やケラトピアリン顆粒の形成などは間葉系細胞との相互作用および上皮細胞への空気暴露が不可欠な因子であることが示唆された.これらの因子は上皮細胞の特有な細胞構造であるデスモゾーム, トノフィラメント, 基底膜およびヘミデスモゾームなどの形成にも強く関与していることが判明し, この方法は, in-vitroの角化上皮の非常に優れた三次元的培養系となることが示唆された.