著者
小林 重信
出版者
社団法人人工知能学会
雑誌
人工知能学会誌 (ISSN:09128085)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.439-451, 2003-07-01
被引用文献数
7
著者
三木 隆 佐藤 武幸
出版者
千葉大学
雑誌
千葉医学雑誌 (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.1-6, 1987
著者
井上 真出美 江頭 広幸 岡崎 泰久 渡辺 健次 近藤 弘樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.594, pp.29-34, 2003-01-17

我々は,障害者のPC利用に着目し,発話障害のある肢体不自出者が人力できる音声による入力支援システムを開発した.本システムでは,市販の音声認識エンジンを使用しているが,その製品の既存の辞書では単語が多数登録してあるため,発話障害者の発話は誤認識される.そこで,ある発話障害をもつ肢体不自由者に協力を得て,実験により認識可能な単語を調査し,少ない単語を登録した独自の辞書を作成した.また,少ない単語であらゆる操作が可能となるように,複数のモードを定義した.システムを実現し,入力実験を行なった結果,発話障害のある肢体不自出者でも人力が可能であることがわかった.
著者
田中 幹保
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1250, pp.125-128, 2004-07-12

私が監督を務めていた男子バレーボール日本代表(全日本男子)は、アトランタ、シドニーに続き、2004年のアテネでも五輪出場を果たすことができませんでした。五輪がかかった昨年9月のアジア選手権と昨年11月のワールドカップでは惨敗、最後の望みをかけた今年5月のアテネ五輪世界最終予選でも2勝5敗と振るわず、出場権を失いました。
著者
宮崎 義光
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.142-146, 1960

1. 3月25日播種の玉レタス(グレートレークス)の地上部の生長は,5月24日よりやや急激となり6月3日より結球初期(6月13日)までが最も旺盛である。一方葉数の増加は5月24日より6月3日までが最高で結球期に入るとその増加度は漸次低下する。<br> 2. 6月3日の体内生理条件をそれ以前と比べると,葉の含水量,比電導度は減少し,粉末比重,修正濃度は増加しているが,6月13日と比べると前2者はほとんど変化なく,後2者はともに減少している。<br> 3.含水量は生育初期には葉位の上昇につれ減少し結球期には上位葉ほど含水量が大となつているが,これら含水量の葉位別勾配の転換は6月3日に行なわれている。<br> 4.粉末比重は生育初期には葉位の上昇に伴なつて著しく増大し,生育の進むにつれてその葉位別勾配はゆるやかになり,6月21日には外葉部では葉位の上昇に件なつて増加し,球葉外部では葉位の上るにつれてやや減少し球葉内部では著しく増大している。<br> 5.修正濃度は生育初期には上葉位ほど低く,結球期には葉位の上昇に伴なつて増加し,特に球葉部での増加が著しい。<br> 6.比電導度は全生育期間を通じて葉位の上昇につれて低下している。しかし結球充実期の外葉部では値がやや増加し葉位差が少なくなつている。<br> 7. SC/RIは5月24日より6月21日まで葉位の上昇につれて急減しているが,結球期には外葉部の値がやや増加し球葉部の値が減少している。<br> 8.以上の結果から玉レタスでは,生育の進行,結球開始,結球の充実に伴なつて著しい生理的変化が招来され各葉における同化物質の生成・蓄積・転流が起つているが,6月3日には葉内に可溶性物質の著しい蓄積が起り同時にロぜット内部の葉の形成・生長が盛んになつているのでこの時期が結球開始期と考えられる。
著者
奈須 恵子
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.1-9, 1995-12-20

The theme of this paper is making the plan of "History of Daitoa" clear. The plan was an attempt to remodel "Oriental History" in historical sciences and education. The author of this paper clarifid the project which produced the plan of "History of Daitoa", analaysed this text, and pointed out the back-ground of this plan. The ministry of Education started making the plan in 1942,corresponding to Japanese invasion to Asian countries. It needed to construct a hisyory of Asia based on new concepts, as Japan had been coverd larger area and more various cultures. But the planing of making new history of Asia had already started as early as in 1930s among scolars of Oriental history and research of Asian countries. They aimed to renew contents and methods about Asian studies, going with Japanese invasion. So they introduced the viewpoints of geography, ethnology, philology, and more to the study of "Oriental History". The text of "History of Daitoa" is also regarded as the 'accademical fruits'of WW II period in Japan.
著者
Shinada Teruyoshi
出版者
酣燈社
雑誌
航空情報 (ISSN:04506669)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.2-5, 2007-02
著者
正 奈奈絵 佐々木 肇
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
ドクメンテーション研究 (ISSN:00125180)
巻号頁・発行日
vol.30, no.10, pp.467-474, 1980-10-01

国際標準化機構の第46専門委員会(ISO/TC 46)Documentationは,1979年5月24日付けで国際規格案ISO/DIS30,Biblidを回付している。逐次刊行物のBiblidとは,逐次刊行物を構成する巻,号,ぺ一ジ,論文等を単位として識別するためのものであり,書誌記述するためのものではない。本稿では,規格案のもととなった推薦規格ISO/R30-1956書誌票と対比させて,Biblidという新しい概念の構造と機能について解説した。人文・社会・科学技術及び図書館情報学各分野の専門誌(計103誌)について,Biblidに含まれる項目を調査した結果,人文・社会系の和文誌にはBiblid項目が少く,科学技術系の洋雑誌及び国内発行欧文誌には多く記載されていることが判明した。最後に,Biblidを記載した場合の効果と問題点について述べた。
著者
飛田 幹男 河瀬 和重 政春 尋志
出版者
日本測地学会
雑誌
測地学会誌 (ISSN:00380830)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.315-324, 2009 (Released:2012-03-28)
参考文献数
10

Three equations for meridional distance from the equator are compared. Accuracies, advantages and disadvantages are discussed. Conventional equation with higher terms has enough accuracy and slow convergence. Bessel’s simple equation is very easy for computer programming and has the fastest convergence and the fastest calculation speed. An analytic equation derived from elliptic integrals is easy for programming and has fast convergence and the highest accuracy.
著者
上野 誠也 戸田 隆慶
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
「運動と振動の制御」シンポジウム講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2005, no.9, pp.199-203, 2005-08-22

This paper discusses on guidance and control law for an unmanned lunar landing module. The guidance law is required to avoid obstacles on a lunar surface automatically during vertical descending. The main thruster of landing module is used not only for deceleration of descending rate but also for avoidance maneuver. Thus the avoidance guidance law is required to complete the maneuver during main thruster firing. The main purpose of this paper is to show the relation between thruster delay and the landing accuracy through numerical simulation. The results show that the delay time of main thruster affects the accuracy of vertical landing rate. The requirement of landing accuracy, however, is satisfied for the main thruster with common performance.
著者
秋葉 征夫
出版者
東北大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1990

鶏の孵化直後の栄養(初期栄養)および脂質代謝の特異性を解明することにより、鶏の初期成長時の栄養の意義を明らかにし、さらに成長と代謝生理を初期栄養により自在に制御することを目的として、以下の成果を得た。(1)飼料エネルギ-の代謝率と脂肪の吸収率を、ブロイラ-の孵化直後から1日ごとに詳細に測定する方法を開発した。この手法を用いて測定したところ、孵化当日および孵化後1日齢時の飼料エネルギ-の代謝率と脂肪の吸収率は2週齢時の約80%程度の能力しかないことが判明し、孵化直後では栄養素の利用性が極めて小さいことが明らかとなった。(2)腹腔内に残存する卵黄を外科的に除去したヒナと正常ヒナのエネルギ-の代謝率と脂肪の吸収率を比較したところ、ほとんど差は認められず、残存卵黄は飼料栄養素の吸収と利用性には影響しないものと考えられる。(3)ブロイラ-の孵化当日の血漿脂質濃度は2あるいは4週齢時の約2倍の濃度にあり、高脂血の条件下にあることが示された。また、肝臓中の脂質濃度も極めて高く、しかもトリグリセリドおよびリン脂質の割合が少なく、反対にコレステロ-ルエステルが全脂質の約70%を占めており、脂質代謝でも孵化直後のブロイラ-は特異な生理条件にあることが確かめられた。(4)孵化後3日齢時における中鎖脂肪の利用性は長鎖脂肪(イエロ-グリ-ス)に比べて高く、中鎖脂肪および中鎖脂肪酸は脂肪吸収能が未発達の孵化直後のヒナに給与する脂肪源として有用であることが分った。(5)体液性の免疫能の指標として血漿中のIgG濃度を測定した所、孵化1日前および孵化当日では低く、1日齢時で急上昇した。