著者
砂川 一郎
出版者
宝石学会(日本)
雑誌
宝石学会誌 (ISSN:03855090)
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.55-60, 1982

Nambulite, LiNaMn_8Si_<10>O_<28>(OH)_2, and sugilite, (K, Na) C(H_2O), Na]_2 (Fe^<3+>, Na, Ti, Fe^<2+>)_2 (Li, Al, Fe^<3+>)_3 Si_<12>O_<30>, are two new minerals found and described for the first time in Japan. At the time of findings of the two minerals, no body imagined that these could be gem materials. But, recently, two minerals of gem quality have been found in Africa. Nambulite found at Kombat, Tsumeb, Nambia is deep red in colour and transparent, attaining 3cm in length, and cuttable as facet stones. Sugilite found in Wessels mine, Karahali manganese field, Cape Province, South Africa is violet in colour, and translucent, beautiful enough for cabochon cutting. This was at first reported as sogdianite, but later was identified as sugilite. Both are most unusual cases for new minerals found in Japan, and thus are introduced in this paper.
著者
志賀 剛
出版者
鹿児島国際大学
雑誌
鹿兒島経大論集 (ISSN:02880741)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.四二三-四四五, 1965-11-30
著者
村越 貴代美
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
お茶の水女子大学中国文学会報 (ISSN:02866889)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.43-58, 1996-04
著者
志賀 剛
出版者
鹿児島国際大学
雑誌
鹿兒島経大論集 (ISSN:02880741)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.二三七-二六七, 1966-07-30
著者
田口 [リュウ]三郎
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.35-37, 1943-04-28

1 0 0 0 IR 彫刻の原理

著者
岡田 敬司
出版者
弘前大学
雑誌
弘前大学教育学部紀要 (ISSN:04391713)
巻号頁・発行日
vol.66, pp.55-68, 1991-10

無限定の三次元空間に彫刻が存在する在り方の検討を通し,彫刻表現の原理的特性について論じた試論である。その内容は主として,彫刻存在の;I.状態に関わるものⅠⅠ.場所性に関わるものⅠⅠⅠ.時間性に関わるものⅠⅤ.空間性に関わるものV.物質性に関わるものⅤⅠ.その他である。就中,「没形象性」への注目と,同時にこれに捉われることによって生ずる「表現の不自由性」について論じられる。この小論の中で,彫刻表現における真の「自由」を獲得する為に,あらゆる主義や思潮を超えた地点に制作主体たる自己は立脚せねばならないと結論する。
著者
及川 昌典
出版者
日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.504-515, 2005-12-30

近年の目標研究によって, 意識的な目標追求と非意識的な目標追求は, 同じような特徴や効果を持つことが明らかになっている。しかし, これら2つの目標追求が, どのような状況で, どのように異なるのかは明らかではない。本研究は, 抑制のパラダイムを用いて, 教示による意識的抑制と, 平等主義関連語をプライミングすることによる非意識的抑制との相違点を明らかにするために行われた。実験1では, 非意識的に行われる抑制においては, 意識的に行われる抑制に伴う弊害である抑制の逆説的効果が生じないことが示された。教示により外国人ステレオタイプの記述を避けた群は, 後続の課題で, かえってステレオタイプに即した印象形成を行うのに対し, 非意識的に抑制を行った群では, そのような印象形成は見られなかった。実験2では, 非意識的な抑制は, 意識的な抑制よりも効率的との想定を基に, 相対的に抑制に制御資源が消費されないだろうと予測された。抑制後に行われた自己評定においては, 意識的抑制群においてのみ, 強い疲弊感が報告されていたが, 後続のアナグラム課題においては, 意識的抑制群も非意識的抑制群も同様に課題遂行が阻害されており, 両群において消費される資源量には違いがないことが示された。抑制意図と行動, それに伴う意識の関係について論じる。
著者
江波戸 絹代
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.128-141, 1998-07-11
著者
Chuanjun REN Xiaomin JIA Hongbing HUANG Shiyao JIN
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
IEICE TRANSACTIONS on Information and Systems (ISSN:09168532)
巻号頁・発行日
vol.E94-D, no.11, pp.2212-2218, 2011-11-01

The description and analysis of emergence in complex adaptive system has recently become a topic of great interest in the field of systems, and lots of ideas and methods have been proposed. A Sign-based model of Stigmergy is proposed in this paper. Stigmergy is widely used in complex systems. We pick up “Sign” as a key notion to understand it. A definition of “Sign” is given, which reveals the Sign's nature and exploit the significations and relationships carried by the “Sign”. Then, a Sign-based model of Stigmergy is consequently developed, which captures the essential characteristics of Stigmergy. The basic architecture of Stigmergy as well as its constituents are presented and then discussed. The syntax and operational semantics of Stigmergy configurations are given. We illustrate the methodology of analyzing emergence in CAS by using our model.
著者
武藤 正義
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.71-86, 2007 (Released:2007-08-03)
参考文献数
25
被引用文献数
1

本稿の目的は、相互に配慮することの社会的な帰結をゲーム理論的に明らかにすることにある。扱う状況は2 × 2対称ゲーム(すなわち2人2選択肢対称ゲーム、全部で12個)に絞る。配慮の仕方は「利他性」と「平等性」によって定義される。利他主義、競争主義、平等主義など、典型的な13個の配慮の仕方をとりあげる。両行為者は同じ配慮の仕方をとるものとする。配慮はゲームの利得構造を主観的に変形する。この変形を分析した結果、たとえばつぎのことが明らかになった。(1)2 × 2対称ゲームでは、利他性と平等性を適当に変えることで、ほとんどの客観的状況をどんな主観的状況にもすることができる。(2)同じ配慮の仕方でも、パレート効率に照らして望ましい状況と望ましくない状況がある。たとえば反利他的かつ平等的な「負けず嫌い」は囚人のジレンマとチキンゲームで望ましくない。(3)パレート非効率を最も引き起こしやすい配慮の仕方は、競争主義と犠牲主義(12個中7個のゲーム)、ついで反平等主義(6個)である。一方、平等主義(2個)は平等だけでなく、パレート効率という点でも望ましい。利己主義と利他主義(1個)は、じつはパレート非効率を引き起こしにくい。なお、マクシミン・マクシマクス・功利主義はパレート非効率を引き起こさない。このように、2 × 2対称ゲームでのパレート非効率を引き起こしやすい配慮の仕方のランキングが明らかになった。以上の知見は友人関係や家族関係やボランティアなどの分析に役立つだろう。
著者
小谷博泰著
出版者
和泉書院
巻号頁・発行日
2006
著者
吉賀 憲夫
出版者
愛知工業大学
雑誌
愛知工業大学研究報告. A, 教養関係論文集 (ISSN:03870804)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.5-10, 1986-03

Although he defined the poetical quality which Shakespeare possessed so enormously as "Negative Capability", Keats himself seemed to have the almost same character as Shakespeare had. But a careful examination will show the fundamental difference between Keats and Shakespeare. The distinct difference between them is not the quality but the structure of their minds. As he said "Fair is foul, and foul is fair", Shakespeare accepted any contradictions and saw the real world from various angles. On the contrary Keats saw the world through the eye of beauty and loved the essence behind the appearance. Keats admired Shakespeare and tried to reach the height of his art. But after all he could not write any play as valuable as Shakespeare's. The structure of his mind was not fitted enough for writing plays. But once he took a pen for lyric, his great odes for example, he did miracle. It may be said that his great achievement in the field of lyrical poetry mainly depended upon his innate "negative capability" that was slightly different from Shakespeare's great "Negative Capability."
著者
刑部 育子 戸田 真志 植村 朋弘
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2007

本研究は、実践者(教師や保育者)と研究者が共に日常の教育実践や保育活動記録を気軽に共有でき、実践を協働でデザインすることを支援するインターフェイスを構築することを目的としている。インターフェイス・デザインの分野ではデザイナがユーザとともにモノとのかかわりを含めた活動文脈を有し、経験する「参加共有型デザイン(participatory design)」が行われ始めている。この手法を保育・教育実践に応用することで、実践者とともに保育(教育)実践および記録をその日のうちに共有し、新たな実践を共に日常的に創造することを支援するインターフェイスの開発を目指した。本年度は研究計画3年間の最終年であり、観察ツールを実践において使用し保育デザインの循環を構築した。本年の成果の特記事項として、昨年度の試作版ツール開発に関する受賞に続き、拡張版ツール開発における成果が国際教育工学系会議ED-MEDIA2009で発表した結果、657の採択論文のうちの18の受賞論文の一つとして選ばれ、二年連続で受賞したことである(Gyobu, Toda, Uemura, & kudo, 2009)。このツールを実際の保育実践の場で年間の園内研究会で使用した実績も大きな成果であった。実際に使用した結果として、このツールによる、その日のうちに即時の重要な活動のシーンの共有が園内研究会における話し合いを焦点化、活性化させる効果がみられ、複数の人々との議論における、言葉のみの議論にありがちな言葉によるすれちがい、イメージのずれを解消し、建設的な「場面」に基づく事実による保育実践の話し合いが可能となった。
著者
森 章恵
出版者
東海大学
雑誌
紀要 : 東海大学健康科学部紀要 (ISSN:13474162)
巻号頁・発行日
no.10, pp.59-68, 2004

本論稿は、障害者との舞台表現活動という未開拓な分野において、実際に活動をしている「西東京アクターズスクール」を事例に、エスノグラフィの手法を用いて記述し、資料として社会に提供すると共に、その分野の展望を拓くことを目的とした。又、この記述を通じて、舞台表現活動の特徴を明らかにした。その結果、舞台表現活動では、表現することに多くのエネルギーが費やされ、そのエネルギーの集約された「濃密」な場では、誰もが表現者として対等な関係性を築くこと、又そうした関係性には、「交感」とも言うべき身体的コミュニケーションが生起することが明らかとなった。障害者の表現には、「意外性とこっけいさとかっこよさ」を含むものが多く、障害者と舞台表現活動をすることは、既存の価値観を壊し、新しくてユニークな表現に出会える可能性が指摘できる。しかしながら、そうした場は大変稀少であり、その開拓が今後広く行われてゆくことが必要である。
著者
木村 聖路 工藤 育男 鈴木 秀和 福士 道夫 坂田 優 菅 三知雄 相沢 中
出版者
The Japan Society of Coloproctology
雑誌
日本大腸肛門病学会雑誌 (ISSN:00471801)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.422-427, 1995-06
被引用文献数
3 3

症例は49歳,男性.平成4年8.月15日,突然の左下腹部痛が出現し,当科入院.諸検査にて腸間膜腫瘍と診断した,血中CEA値が高値を示し,CT像は左側骨盤内に隔壁を有する嚢胞性腫瘍を示した.11月9日に手術を施行.S状結腸間膜に原発腫瘍があり,ダグラス窩から左下横隔膜腔にかけて粟粒大の粘液様分泌物が散在していた.摘出した腫瘍は内腔に粘液を多量に含んだ鶏卵大の嚢胞で,嚢胞壁の組織学的所見は隣接する大腸と同一の粘膜層,粘膜下層,筋層を有しており,重複腸管と診断された.さらに嚢胞内壁に配列する高円柱状細胞が低悪性度の粘液嚢胞腺癌に変化しており,重複腸管の腫瘍化と考えられた.粘液は嚢胞壁を破壊して壁外へ進展しており,腹腔内粘液にも同様の腫瘍細胞を確認した.S状結腸に隣接する重複腸管を原発巣とする腹膜偽粘液腫のきわめて稀な1例と考えられた.